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奈良屋さんのページ|漫画の感想・口コミも業界最大級!シーモアレビュー
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ERR_MNG
レビュー
今月(10月1日~10月31日)
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シーモア島


投稿レビュー
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面白い!ぜひ続編を!2025年4月5日相変わらずキャラの絵は良いし、背景の描き込みや角度・引き・寄りなど画面作りが上手いと感心。さすがあさじま先生です。
お話も面白く、中華+古代日本要素のファンタジーにSF的エッセンスも落とした感じで。もちろんしっかりBLでしたし、楽しめました。
面白いゆえに1冊でまとめるのは大変じゃないかな?と読みながら心配していましたが、すごい、ちゃんと1冊でまとまってました!
リンユの国が抱える問題を追いつつ、王子であるリンユとテラの感情も丁寧に描かれており、書き下ろしでエロスシーンも堪能。良かったです。(修正は白抜きでした。作者さんのせいではないので、これだけが残念)
でも!これだけの世界観が構築されているのに1冊ではもったいないです。エピソード的にもまだまだありそうでしたし、ぜひ続編を希望します!待ってます!もっとみる▼ -
触手モノ苦手ですが陳さんの可愛さが勝った2024年11月23日触手は正直得意じゃないので凄く購入を迷いました。が、何度もサンプル読んで、どうにも陳さんのパンダ姿に負けました。可愛い、愛らしい。動く姿も、お話する時の感じも、擬音語も擬態語もオノマトペすら可愛いなんて、もう推しです。現実のパンダに対しては、そんなに好きでも嫌いでもなく、ひとえにこの陳さんがすごく良い!
勿論ストーリーも面白く、キャラ同志のやりとり、美麗な画、設定の妙もあり、買って正解でした。
パンダ・植物の知識がうまく展開に絡んでいて、自分が今まで読んできた人外BLとひと味違う作品で、とても楽しかったです。もっとみる▼ -
期待以上に良かったです!2024年8月19日トカゲ頭の人間が生きる国への異世界トリップストーリー。普通に面白い漫画で、BLエッセンスも無理なく活かされ、読んでいてお話に引き込まれます。まるで映画を見ているような気持ちで続きを読み進めていました。
そしてシェムウとキリヤの過去、2人の思い。物語終盤への流れは、胸にくるものがあります。
ヘビーなシェムウの過去、職場でのシンイチの心の痛みは読み手に予想以上のダメージを与えるかもしれません(私は結構驚きました)
そんな中でもシリアスに偏らず、ふっとやわらかくコメディに落としてくださる作者様のおかげで、読み終わって重くならず、最後は幸せな気持ちになれるお話でした。さすがりーるー先生。
ぜひ、多くの方に読んでいただきたい漫画です!
※りーるー先生の描かれる素晴らしい身体のライン、筋肉、厚みや重み、肉体のまとう色気もしっかり堪能させてもらいました。ありがとうございます。もっとみる▼ -
めちゃくちゃ面白い2024年1月30日合本版全4巻(2024年1月時点)を一気読み。連続ドラマのような、あるいは映画館で観る映画のような、もしくはとても面白い刑事物BL小説を読んだような、大・大満足感です。オメガバースBL設定を見事に活かしながら、読みものとして純粋にこんなに面白いエンタメ作品に仕上がっている。すごいです。
試し読みで面白そうと思われたら、ぜひ読んでほしいです。
もちろん絵・作画も魅力的。パースや、肉体の感じも好みだったので、私はホントに買って後悔ないです。
とにかく作品のパワーに圧倒される。パワー押し切りのみではなく、きちんと世界観や設定が構築されているので、漫画の中に没入して楽しめました。
先が読みたくなる展開、各キャラクターの思い、関係性の変化、そしてエロもキュンも、漫画の醍醐味満載でした!もっとみる▼ -
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もっと読みたい!元気出せる推しパワーラブ2023年12月28日一気に読める、心に活力注入BLでした。
ガタイ良し、精神的にも大人なカッコいい攻め。
自分に自信がなかったけれど変わりたいと努力してゆく、応援したくなる受け。
人によってはコレBLでなくても成立する話じゃない?と思われるでしょうが、でもBLだから読んでいて萌えるんですきっと!
辛いとき心に太陽がほしい、難しい理屈でなく自分の背中をおしてほしい。そこに現実のあれこれや、必要以上に矛盾の指摘は必要ないんです。
主人公のトモヤがケイさんにパワーをもらったように、この漫画からキラキラパワーをもらえました。ドキドキとキュンの原点回帰。もっと読みたい!なBLでした。
※修正の白抜き・トーンの大雑把が悲しい…やり直してほしい!!もっとみる▼ -
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予想以上に良かったので続きが読みたい…2023年10月8日線がスッキリ。でもトーンや筋肉の陰影など素晴らしく、背景含めて画力の高い作者様。骨格や肉感、身体のバランスなど最高です。安定感抜群。それに負けない表情、気持ちの演出表現、小物の使い方、キャラクター作りなどすごいなぁと思いました。すんなりストーリーを理解できる。
登場人物に勢いがあったのでパワー展開かと思いきや、心の機微もきちんとあり、2人の思いをそれぞれのパートから読み取れて、丁寧に描かれた距離の縮まりでした。なので、うまくいってからの日々をもう少し見たかったなと。
Hシーンもとても良かったです。修正は白短冊。もっとみる▼ -
上下巻+番外編のボリュームに負けない内容2023年9月28日時間のある時に落ち着いて一気に読もうと購入していて、やっと読みきれました。
とても良かった。本当に面白かった。読み応えがあり、それこそとても面白い映画を見終わった大満足感に満たされました。それでいてTVの連続ドラマのような細かな演出や笑える箇所もあり、スクリーンで見るような「映像の迫力」も感じられる作品。懐かしのハリウッド映画「アルマゲドン」を見た記憶も蘇りました。
最後までどうなるかわからなかったので、我慢してネタバレなしで読んで良かったと思います。
ヒューマンドラマで、BLで、物語の設定を活かしたエンターテイメント力も高い作品だと思いました。
なんだか力をもらえました。また読み返したくなる作品です。もっとみる▼ -
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黄昏アウトフォーカス long take(1) 小冊子付き特別仕立て
青春のキラキラがマシマシネタバレ2023年9月2日このレビューはネタバレを含みます▼ 次巻で寿の家族関係の重め?深めの話があるのかなぁ、というヒキで終わった今回。青春群像劇というか、これまで登場したメイン脇含めキャラ達の、内面の葛藤などが小出しに混ぜられた一冊という感想を抱きました。悩みも含めたその日々を一所懸命過ごしている感じがキラキラしていました。その為かBLのLの部分で大きな起伏はなかったかなぁと。絵が綺麗なので、H少なめがちょっと残念。次巻が楽しみです。いいね
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登場人物皆が立ってる素敵なドラマでした。ネタバレ2023年8月25日このレビューはネタバレを含みます▼ 試し読みで続きがすごく気になり購入。独特の絵柄で、小説の挿絵でしか存じ上げなかった作者さん。どんなストーリー展開をされるのか少し不安もありましたが、苦手なメリバでも、別れて成長する系でもなく、きちんとハッピーエンドでした。
フィクションだけど、脇役含めた各キャラクターの人物像がハッキリと立っているので、BLあるあるのご都合展開感も感じることなく読めました!
また、主役2人の恋愛の行方だけでなく、吉見の理学療法士になったいきさつや、それにまつわる過去は何なのか等、気になる謎解きも少しずつ明かされ、漫画作品としてしっかり面白く読み進められる作品でした!
絵柄は、リアルな人体の美とは違うものの、感情を画面に表現する演出や構図、カット割が素晴らしく、雰囲気に酔いしれました。Hシーンも満足です。修正はほぼ見えない感じ。 -
絵・構図から醸し出される色気が凄いネタバレ2023年7月14日このレビューはネタバレを含みます▼ スモーキーネクターシリーズのスピンオフ。今回の主要キャラ全員がひと癖ふた癖あるためか、スモーキー…に比べるとどろっとした感じ。また、受けに対する攻めの執着が凄いのはスモーキー…もでしたが、性格の違いなのか、こちらの彼の方がなんだか怖いほどの執着に思えました。人間的にもヤバそうな感じで。
しかしながら、幸いにも互いに必要とするものがかちりとはまって、本当に良かった。でないとバッドエンドかメリバになりそうな2人。
そしてとにかく美しく安定の画力に加え、度肝を抜かれたエロスな構図。場面数は少ないながらこの満足感はそれらの合わせ技だと思います。素晴らしい。修正も素晴らしいトーンづかい。その後の短編などぜひ描いてほしいです。買います。 -
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幸せ補給に…2023年6月11日初めから終わりまで、絵の乱れなく、とても綺麗でした。人物の肉体感も、細すぎずマッチョ過ぎず、衣服のバランスやシワなども、モブのキャラまでも、寄り・引き、絡みのアングルや演出も眼福の1冊でした。表情も魅力的。会話や言葉もナチュラルな感じで良かったです。ただ、それが出てくるストーリー上の展開が、時に唐突で、惜しいな〜と素人ながら思ってしまいました。とはいえ、可愛らしい話で、幸せな気分になりたい時に何度も見返してしまいそうです。
この画力ありきで、お話の力がパワーアップされれば、もの凄いんじゃないかと思います!
修正はトーン。もっとみる▼ -
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癖になるかも。ネタバレ2023年2月18日このレビューはネタバレを含みます▼ 思春期、という事でもなく、若者の曖昧さ、という帰結でもなく、なんとも言えない漫画です。雰囲気や演出がうまいなと思いました。
不穏な始まり。犯罪的な何かがあるのか?あるいはメンタル的に壊れているとか?創一の秘密はなんだろう、と読み進めると、実は晶の方がヤバめでは?と思います。独りよがりの思考と行動。驚き呆れますが、それは意外とリアルな心の動きのかもなーと、新鮮に感じました。そして創一の行動を思い返すと、やっぱり創一もヤバいのは間違いなく。…ちゃんとした合意あったっけ?最初のアレとか後半のアレとか…。
起承転結がハッキリしないまま、読み手のカタルシスもなく何かが解決した感もなく終わった物語。『グレイゾーン』としてそれを狙っていたなら成功かも。ちょっと癖になる作家さん。修正は白短冊。 -
圧巻の雄々しい色気2023年2月18日修正が白短冊でまず嬉しい。山田ユギ先生の厚みあるガタイ攻め、ほどよく肉体も鍛えられた仕事のできる40歳の受け。彼らのシーンがパワーダウンし過ぎず、ありがたかったです。
メイン2人は40歳同士の組み合わせ。弱々しいおっさん受けは苦手ですが、副島さんは大丈夫でした。自立していて、カラッとしている。仕事できる人は性欲も強そうだな、というイメージから読み始める中で、そのキャラの魅力や個性的な脇役たちの面白さ、ストーリーの面白さで最後まで飽きません。試し読みで良かったら、そのまま失速はないと思います。山田ユギ先生好きならば更におススメです。もっとみる▼ -
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現実と非現実のバランスの妙!大好きな作品2022年4月28日久々に、勢いがすごいドラマチックな恋物語でした。読めて嬉しいです!
主要キャラはピュアでなく、人間の汚さ・狡さがガンガンに出てきます。それでも、抑圧に慣れた人の感情がやっと溢れこぼれてしまう様子や、好きな気持ちが盛り上がるさまが、凄かった。描写の演出なのか、作画の妙なのか…。
もちろん物語構築が凄いことに間違いありません。ふっと出される現実社会の問題が、フィクションに生きるキャラ達に重く影響したりする匙加減もいいです。
主人公の彼女の立場になると、確かにたまったものではないでしょうが、一読者として、とてもおもしろかった。読み応えがありました。結末も良かった!
これくらいカタルシスがあると、漫画や小説を読むのは楽しいと、改めて醍醐味を味わえました。
修正は白抜き。もっとみる▼ -
小説ファンの人もそうでない人もご一読を2022年3月12日『狼を狩る法則』を含む狼シリーズの小説全て読んでいましたが、かなり前なので、大まかなストーリーを覚えているくらい。今回、初読に近い感覚でコミカライズを読みました。
コミックス2冊に収まるよう、かなりスッキリと物語の芯を追って展開されて、読みやすかったです。
反面、小説の世界観について細かな説明がないので、コミカライズで初めて狼シリーズを読まれる方には、この描写にどんな意味が?と疑問点を持たれる事もありそうです。
小説既読の自分としては、挿絵で見ていたあの絵柄のままで、彼らがセリフを言ったり、表情や全身の動きを見せてくれていてとても嬉しかったです。ぜひとも、後続のタイトル分もコミカライズしてほしいです!
修正は白抜きと、見えない角度がほとんどですが、良かったです。もっとみる▼ -
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吉田先生の漫画の中で、とても好きなお話。2021年9月12日試し読みとあらすじの段階で、話の設定や雰囲気・キャラクター造形がとても好みでした。
特にマネージャの幹さん。
彼のような、きっと一般的にモテるだろう外見と賢さを兼ね備えて仕事もできる男性が、だからこそ自分の感情のままには振る舞えないもどかしさを見せる。この感じがとても好きで、それを見ていきたくて本作を買ってしまった気がします。
その幹さんの格好良さやもどかしさ、可愛さ、理性的な彼が垣間見せる欲情の色気は、ラストまで崩れず、もちろん物語自体も、試し読みの空気感を壊さず盛り上げてカタルシスを入れ込み、きちんと結末として収束されました。
作画のふんわり加減というか、これは身体のどこだ?とか描き分けが甘いのでは?との思いはありますが、飲み込んでいます。今までの作品もそうなので。もう個性の域なのでは?と。それに本作はこれまでの吉田先生作品に比較して、作画は一定に保たれ、トーンや線のメリハリで見やすかったと私は感じました。
試し読みで気に入ったなら、一読の価値はあるかと思います。もっとみる▼ -
リアルさ求めず、2人の進展を見守りました2021年3月4日大学生の千景(ちかげ)と会社員の百貴(ももき)。2人が出身の村同士の慣習により、男なのに結婚する羽目になったところから物語はスタート。トンデモ設定です。これはファンタジーBLだ!とわかります。親親戚の言動からもその匂いが濃厚です。ここで頭を切り替えて読み進めていくのかどうかが、楽しめるかの分岐点だと思います。現実的説得力を求めると設定から破綻するので終了です。
絵が綺麗で、決めゴマの美しさや攻めキャラの格好良さがたくさんありました。H場面も数回あり、段階を踏んで進みます。修正は白抜きと、一部トーン枠白抜き。
サラリと何か読みたい時に助かります。もっとみる▼ -
暮らしの歳時記BL。五感を刺激されました。ネタバレ2021年2月9日このレビューはネタバレを含みます▼ 星5をつけましたが、他のレビューにあるように、主要キャラ達の謎が謎のままで終わっており、モヤモヤは確かにあります。読んでいる途中で「なぜ?」と気になりました。でも、あえてモヤモヤを呑み込んでも読んでしまう漫画です。
アニメのように描き込まれた繊細な自然の景色、料理。ページは白黒ですが、色つきの光景を見たような気持ちになります。食べ物にも温度や香りを想像し、生活の音まで聞こえるようです。
普段省略して過ごすことの多くなった年中行事や、季節の移ろいを知る事柄とともに、八潮とトキの関係も少しずつ深まっていきます。八潮の友人達や、山の犬ミツも、とても魅力的なバイプレイヤーです。
だからこそ、八潮と親・祖父母との関係や八日見家そのものに何かしらの秘密はあるのか?トキの過去との関係は?…といった重要な部分が、やっぱり気になってしまう。なのに回想など断片からしか探れないのがとても残念でした。
伏線なら回収してほしい。
たいした伏線でなくサラッと読み進めていいなら、余りにも思わせぶりな語られ方でした。特にヨスガさん…。
ついつい愚痴のようになりましたが、それもこれも、絵もキャラも物語も素敵だから。
あと一歩、詰めをしっかりしてほしかったなあ。
全部を明かさないのがこの作者さんのスタイルでしたら、すみません。
※修正はない感じの画面構成。淡々とした物語のテンポなのにHは濃厚。場面は少ないですが、攻めのトキがここぞとばかりにオスみを放ちカッコよく色っぽく、印象的でした。 -
安定した絵の綺麗さ!(2巻目迄の感想)2021年1月10日1巻は社内カプで後輩×先輩。2巻目は、バーの雇われ店長×サラリーマン。各巻に全員が登場して、友人知人関係になりますが、1、2巻は順不同に読んでも大体わかるので問題ないと思います(私は2巻→1巻の順に購入しました)。
あくまで自分の好みですが、この作者さんの絵は、体格や顔面のつくりがとても良いですね!
ほどよい筋肉のつきと四肢の太さが素敵。更に、しなやかさもある体の線が、男性キャラの立ち姿、動きやスーツの線・シワと相まって、リアルなカッコ良さが画面にあふれます。眼から萌えの供給がハンパありません。…エロいシーンが多いわけではなく、あくまで普通の場面から勝手に受け取った感想ですが。
ストーリー<画の星5つでした。
修正は、ほぼ必要ない角度。稀に白抜き。もっとみる▼ -
サラッと読む感じで。甘いハッピーエンド。ネタバレ2021年1月9日このレビューはネタバレを含みます▼ 労働環境ブラックな旅館勤務の志之介が主人公。ある日偶然に出会った外国人(本当はハーフで両親はドイツ人と日本人)の、石井ノア静と…というお話。
静が志之介にベタ惚れなところが良い。それでいて、表面上は冷静な判断、対応をするのが尚良いです。読んでいて志之介が思いのほか面倒な性格だったので(過去のトラウマがあるとはいえ)、対比で静が精神的に落ち着いてみえ、ストーリーが収まってくれました。
残念だったのは、ブラック環境という割に、主人公の働き具合以外にブラックな状況が感じられず、説得力がないように見えたこと。先代女将の息子という先輩も出てきますが、ブラック状態を放置した経営陣の1人であったろうに、仲良さそうだし。立ち位置や関わりがゆるくて微妙。BLがフィクションでファンタジーだからこそ、より面白くする調味料として、大事なバックボーンのリアリティは少し欲しかったです。
ご都合主義進行で良いところ(挿入準備が簡単)と、そうでないところが、私の好みではありませんでしたが、「meがin」などはとてもツボで面白かったです。
修正は細い白短冊で、緩め。 -
作者の過去作品とは感じが違っても、良作ネタバレ2021年1月1日このレビューはネタバレを含みます▼ 他の方々のレビューをたくさん読んでから購入したので、実は不安でした。
試し読みでは割とライトなのに、後半ダークなのか?
あるいは作者さんの初期構想ではバッドエンドだったものをハッピーに仕上げた為に凄く中途半端な終わり方なのか?など…。
…と思って読んでいたせいか、いや、思いのほかちゃんとストーリーが進んでまとまってくれていた、良かった!というのが正直な感想です。中途半端に感じるのは、主要キャラの人生の分岐点とかリスタートがラストだからなのかな、と私は思います。
芸術家が登場し、その才能欠乏からのバッドエンド作品はこれまで多く読んできました。でも、サイケデリックベイビーのように、そうじゃない物語があってもいい、むしろ、この作品はバッドでないラストで良かったです。読後感も明るい気持ちになれて、素敵な作品でした!
白抜き修正。雰囲気も良かったです。 -
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絵が綺麗で気軽に読める作品。2020年10月18日最初は十馬のバカ坊ぶりに読んでいて苛々したものの、彼の素直な可愛い所が出てくるので嫌いにならずに済みました。
ストーリーは特に複雑ではないし、薄暗くもありません。フィクションBLとしてすんなりまとまった感じです。
スパダリな女装家の亜也(オネエというより女装家に思えたましたが)は、極道のスーツ姿がめちゃくちゃ似合う色男。十馬の後輩のゴンもとても男前、月島組の堤は損な役回りながら憎めないし顔も良さげで気になるポジション。作者さんの綺麗な絵柄とイケてる脇キャラで作品の魅力が底上げされた感じです。気軽に読めました。※修正は白抜き。もっとみる▼ -
絵の魅力と圧力のような空気感で押し切られネタバレ2020年10月4日このレビューはネタバレを含みます▼ 難しい作品でした。時々過去エピソードが入るのですが、時系列の整理も少し大変でした。何より、過去エピで攻めの生立ちなどは描かれず、完全な種明かしにならないので、攻めの特殊設定(人間なのに軍犬として育成されたとか)にこちらの納得がいかないままストーリーが進んでいき、最終的にそのままハッピーエンドしてしまい、読み手の自分がちょっと置いてきぼりにされた感が残りました。
え、あれやこれの謎は解けてない気がするのに…と。
人が軍犬として育てられるなんて、とても興味深いし、刺激的で凄い設定なのに、それが生かしきれていなかったように思えます。ホントにそんな、局部が犬と同じとかいう理由だけ…?国家的な何かとか秘密組織とか出てきてもおかしくなさそうなのに、しかしそれはストーリー的に問題ではないから出てこなかったのだろうか?受けの彼も、そんなアッサリ納得できるの?嘘ー!?と、自分には突っ込みどころ満載でした。受け・攻めの間での相互理解にのみフォーカスが当たりすぎて、かえって不思議な感じでした。
ただ、絵の魅力、ビジュアルの魅力は本当に素晴らしかったです。こういう世界観や演出で突き進むのも漫画家さんの個性なのかもしれませんが、個人的にもったいないかなと思ってしまいました。※修正は白抜きです。 -
良かった…色んな意味で。ネタバレ2020年9月29日このレビューはネタバレを含みます▼ 主人公・ヒロクニの勤めるブラック企業描写が読んでいて心に痛く、メインカプ2人がどうなるか以上に、仕事仲間がどうなるのかが実は気になって仕方ありませんでした。(なので結末は色んな意味でホッとしました。)
カイのビジュアルは素敵でとても良いのですが、ヒロクニと顔がほぼ同年齢にしか見えません。年齢差ある筈なのになー…と気になってしまったことを除けば、お話もしっかりつくられた中身のある漫画でした。※表情乏しい攻めですが、言動が可愛くて良かったです。見えない構図で修正はなかったように思います。 -
スッキリしないけど読み返してしまう感じ。2020年9月15日攻めも受けも、どちらも人間らしいです。
好きな人がいる、でも日々の自分の生活にいっぱいいっぱいで、相手との大事なタイミングを逃してしまっても気づかない、もちろん悪気はない。自分の出来る範囲で頑張った筈なのに、望んだものが訪れない。報われない気持ちがどうしようもなくあふれたりする。こんな風に漫画の中の2人は、いつもどこか心の中に余裕のなさや不安を抱えているように思えます。
なかなかすんなりと収まらない2人で、読んでいて正直めんどくさい2人だなと苛々しつつ、応援していました。
続編も始まっているようなので、読むつもりです。もっとみる▼ -
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青春のエネルギー満載。2020年8月23日黄昏アウトフォーカスに登場した市川義一と上級生、菊地原仁のスピンオフ。犬猿の仲である市川と菊地原のストーリーがメインですが、菊地原と同じ3年生の面々もまた、個性的で魅力的。彼らだけでもサイドストーリーが作れるのではないかと思うほど。読み進める内に、サンプルではわからなかった菊地原の魅力に段々とやられました。物語後半にいくほどカッコ良さと可愛げがパワーを増します。お話としては、リアルよりもフィクションを楽しむ感じで、演出もあえてレトロ感を出しているんだろうなと思います。口調などが昭和の作品や昭和以前の学生さん言葉では?という感じ。ストーリーはきちんと終わっていましたが、その先をもう少し、番外編でも良いから、先の彼らを見たかったなあと思いました。※修正は不要な構図。もっとみる▼
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キラキラしてました!ネタバレ2020年6月4日このレビューはネタバレを含みます▼ 好みがハッキリ分かれそうな話に思えます。私は大好き!派です。
高校生にアッサリ手を出す大学生、しかもバイト先でってなんと倫理感の低い!と言うと身も蓋もないですが。そんな気分から読み始めたのに読み終わると、ああ良かったね2人とも…と幸せな気分になれました。全編通じてキラキラした感じ(良い意味で)、少女漫画的な雰囲気があります。ただ、受けの高校生が、とてもめそめそする割に、自分の意思や欲望をハッキリ伝えたりも出来ていて、意外とこんな子もいるのかな、いやいないだろうけど、ありかなーと感じられてきて、受け攻め両方の人物造形が単純ではないのも面白かったです。
描写は白抜きですが、演出や表情・台詞回しなどでエロさが上回るパワーでした。ラストにリバ展開が少しありましたが、それも2人の気持ち的にありな流れで良かったと思います。 -
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平安ものの世界観が好きならお勧めですネタバレ2020年2月16日このレビューはネタバレを含みます▼ 物語は平安末期から鎌倉時代ですから、現代とはかなり異なる価値観や風習です。時代考証にそこまで詳しくない自分でも、この漫画はBLだからとご都合的に進む話ではないと感じられ、どんどん引き込まれました。出自、身分、出世、権力。これらが現代とは比較にならない重要性ゆえに、主人公の選択する行動は、読んでいて時に共感できないものがあります。しかしそれは、その時代で彼の立場ならば多分当然のことだったのだろうと思えます。…が。予想どおり物語の結末は、いわゆるハッピーエンドではありません。ただ、この時代ならばその結末は『さるべき』。だからこそ、読みごたえのある作品になっています。私は好きです。※修正箇所はなし。全く見えない角度なので。それがまたこの作品に合っています。
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3カプ収録。会話、空気感が楽しいラブコメネタバレ2020年1月31日このレビューはネタバレを含みます▼ 後書きで作者さんが仰ってますが、全カプ黒髪攻め・白髪受けになってました(笑)。まさお先生は、初読みです。そのせいもあるのか、正直、3組ともお顔がそっくりに見えます。描き分けがあまりお得意ではないのかな…?と読者に思わせてしまう難点はありますが、どのカプも会話や間が面白く、ドキドキ感が読んでいて楽しいです。さらに身体のラインに意外としっかり太さがあり、線の細いBL特有の二次元的男性ではないのが、逆に色気を感じられました。ベッドシーンはあっさりなのに、満足感があるのはその為かも知れません。修正は必要ないアングルかと。
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星2つにしていますが、続刊も買います2020年1月18日このお話はなかなか、読む心持ちが難しかったです。展開は至ってシンプルなのですが…。
攻めくんのクズ行為(ハンザイ)と、それに対する受けくんの対応。この第一接触段階で、受け君を、許容もしくは流されたんだねーと捉えるか、脅迫されて拒否・抵抗できなかったのだ!と捉えるか。あるいは、そもそもフィクションなんだもん、ご都合主義もどんと来い!と全フィクション受け止めに切り替えて読むか。
読者側としての立ち位置をどう取るかによって、後の読み進める気持ちに差が出るなあと思いました。それくらい攻めはクズです。たくさんのレビューで、皆さんが仰っているのに同感です。
それでも受けのミケくんの表情や反応がとても可愛くて、ミケくんパワーに後押しされて読み終えられました。結果、続刊も買う予定です。
修正は白抜き。もっとみる▼ -
可愛い!素敵!面白い!BLと思わず読みたい2019年12月29日これはBLジャンルの漫画ですが、かつて手塚治虫さんの漫画を読んだ時の読後感に近いものがありました。
読み物として設定、ストーリー、メッセージ性など総合的にとても面白く、画力も素晴らしい。セリフ回しや言葉のチョイス、テーマも、年代や流行りすたりに影響されなさそうで、昔話や普遍的な物語に近いです。
そしてキャラクターがどちらも良い!ツグモの可愛さたるや、可愛さゲージを突き抜けるのではないか…。与一とツグモの対比がお互いをより際立たせ、漫画としても分かりやすく、その世界に入り込みやすくしてくれた気がします。
とてもとても大好きな作品になりました。
修正…は必要ない感じの見え方。もっとみる▼ -
普通に面白くて、素晴らしい。2019年12月23日どなたのレビューも高評価だと思いますが、構えず気負わずに、じっくりと読みたい、面白い漫画です。何度読んでも面白く、何度読んでも胸を打たれます。もっとみる▼
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読むならメンタル強い時を勧めますネタバレ2019年12月22日このレビューはネタバレを含みます▼ 表題作他2篇。まずは表題作。試し読み時に感じた以上のサイコさ、酷さがありました。攻めの彼、ヤバすぎる…。受けも攻めも、育った環境が極端で、それが人格形成に大きく影響しているのは明白です。その辺を考えだすと、現実問題とリンクして重い気持ちになってしまうため、あくまでBLジャンルのフィクションとして読むのをお勧めします。突き抜けた執着攻め、正常な判断の出来なくなっているネグレクト育ちの受け、と。
その他の2作は、ショタ攻めはちょっと苦手でしたが、学生同士のものはこのコミックスの中だからか、ほのぼの出来ました。全て修正は白抜き。 -
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思いのほかストーリーも良くてハマる!ネタバレ2019年12月16日このレビューはネタバレを含みます▼ 絵がとてもキレイ。絵柄もページ全体の画もスタイリッシュというか、黒白の構成がデザイン的な感じを受けました。偏見ですが、こういった作画の方は、作画レベルの高さに比べるとストーリー構成や人物の気持ちの動きがイマイチかと思いながら読んでいましたが、違いました。
受け、攻めの表情も割と丁寧、繊細に動きを表現されており、ドキドキしながら読み進めることが出来ました。上下巻なので展開も駆け足でなく、良かったです。
また攻め受けともに色気と雄々しさがないまぜで、私はツボでした。
修正は細い白短冊。但し挿入までは至らず。 -
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重すぎず軽すぎず、物語性もあり。ネタバレ2019年10月26日このレビューはネタバレを含みます▼ 受けのハヤトは、兄にしか興味のない両親にずっと孤独を感じで育ったが、その兄だけが自分を構ってくれ、心の拠り所として生きてきた。攻のヒロミチは、祖母・母・父から一心に期待を受け、将来を嘱望されてきた中、一度だけゲイバレをした事があり…
と、それぞれ胸の内に抱えるものがある同士のお話。
脇役もいい感じで存在感を出していて、しっかりと楽しめるお話でした。
絵柄が少し粗いかな〜と思いますがそれは作者さんのタッチかな?攻のヴィジュアルがイケメン。かっこいい。
修正は、見えない感じですが、演出やポージングが上手でエロチックです。 -
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少女漫画好きな自分にはたまらないBL。2019年10月25日少女漫画のプロ作家さんは流石だなぁと、感心してしまうBL。
攻め受けの心の距離が丁寧に描かれながら進み、なかなか両思いにならないが、中だるみ感が皆無。
また一見イケメンに見えない(私見)攻めでも、見せゴマが魅力的、かつ言動も少女漫画的にイケメンなので、ちゃんとかっこよく見える。キチンとキャラクターが立っている。
エロシーンも、はっきり箇所が見えなくても、空気感や顔・体の表情でしっかりエロい。
お決まりのBL進行に慣れた自分にはとても新鮮で、読後感も良かった〜。ぜひまたBL作品を描いて頂きたい!もっとみる▼ -
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