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りんさんのページ|漫画の感想・口コミも業界最大級!シーモアレビュー
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ERR_MNG
レビュー
今月(10月1日~10月31日)
レビュー数9件
いいねGET4件
シーモア島


投稿レビュー
-
ときしば/暁あまま/アカギギショウ/松本ノダ/雨宮かよう/美和/あらかた/渦井/コモトミ裕間/まりぱか
まりぱか先生の話が最高だったネタバレ2025年10月6日このレビューはネタバレを含みます▼ まりぱか先生の話が性癖でした
複数もNTRも苦手ですが、このお話はもっと読みたい!とドキドキしながら読んだ〜
まず、受けが可愛い…!
攻めの言いなりになってる冒頭の受け最高だったなー
真面目でいい子そうで優しそうな男の子があんな事されてるっていうの萌えますよね
で、最後は形勢逆転!!素晴らしい
私はどうしても攻めのせいで受けが可哀想なのが嫌いなので、こういうラストは大好きです…(垂涎いいね
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可愛さと優しさと痛みのバランスネタバレ2025年10月5日このレビューはネタバレを含みます▼ 沢山いるキャラクターのほとんどが賑やかでちょっと疲れたのですが、読み進めるうちにこの楽しい人たちが好きになっていくのでご安心を。
そして2人のビジュアル的に、ゆるゆる、ふわふわ、優柔不断を基本姿勢に、流されながら生きていくのを見る感じかなと思っていたら、
けいちゃんが想像以上に男前で自分の考えをごまかさずに言葉に出すし、みいくんはけいちゃんにぞっこんで安心感がきちんとあるし、ノンストレスです
そして、ショートストーリーがたくさん入っているという形なのに根底にしっかりとした話の流れがきちんとあって、つまり端的に言うとかなり面白いです
っていうか、みいくんは離れている間に浮気(身体だけっぽいけど)してたんだね
遠距離6年ともなると、これはもはや許容範囲なのかな
会えないんだから仕方ない的な…?
それとも男の人同士特有の気安さみたいなのがあるのかな?
だってこれ男女だったら許せない展開じゃない?
けいちゃんは許していましたが、私個人の意見としてはやだなぁという展開…
…と、思っていました
が。
ぜひ番外編の小樽編を読んでください
小樽編を読んでいただけたら、みいくんが他の男の人と関係した時の心情がわかります
痛くて痛くて、涙無しには読み進められません
小樽編の感想は小樽編で書きますが、とにかくここで言いたいのは買ってよかった、出会えて本当によかった作品だということです
サブカプ?のハル×先生も激推しですよ
好き同士なのに一筋縄じゃいかないこの感じ、メインカプでやられると若干面倒くさいなと思うのですが、サブカプがやってくれるととても楽しいですいいね
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ハッピーエンド、でもずっと幸せなのかなネタバレ2025年10月5日このレビューはネタバレを含みます▼ 三角関係が地雷というわけではないです
なのに、なのになぜかこの作品は苦手で、なんでかなぁと考えてみたのですが、多分全員が物事を深く考えてなさそうなところがキツイんだと思う
好きな人(攻め2)と成就したのに親友兼セ◯レである攻め1と切れない受けも謎だし、
親友兼セ◯レの立ち位置に今まで満足していた風だったのに2人がくっついたら寂しいみたいになる攻め1も謎だし、
受けが親友兼セ◯レを失って落ち込んでいるのを自分の愛でなんとかしようとせず、攻め1とのより戻させてあげる攻め2も謎
なんか…全員の気持ちに全く共感できず、読んでいて疲れました
このスタンスで生きてたらそりゃ楽だろうなとは思いますが、幸せにはなれないんじゃないかなと思いますいいね
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可愛くて切なくて面白くて一生読んでいたいネタバレ2025年10月5日このレビューはネタバレを含みます▼ ヤト様が攻め様すぎてキュン…
モブ(と言うには個性が強い日本人形と火の玉)に諭すように叱るとこ…目が怖くて最高!!だし、
毎朝受けを起こして、リクエストの魚焼いてるところとか甲斐甲斐しくて可愛いし(しかも見返りを全然求めない)、
これはアレだね、攻め様のSはサービスのSだね!(違)
ヤト様は人を不運にする疫病神だけど、ヤト様のおかげで生活レベル爆上がりだからヤト様が目の前から居なくなったら生きてけないまであるな
とか言ってたら
出たー!イケオジ!!
なんなのこの支配人は!
乾いた感じのエロを纏わせてて死ぬほど好き…
嫌なやつじゃなさそうなのに優しい上司でもなさそうな塩梅がすごく、すごくいいです
福の神も出てきますよ
てか次々にアホなキャラが出てくるの最高に最高でした
エンゾウさんのこういう漫画を一生読んでいたい
ちなみに話の展開も良かったです
こういう、神様系とか悪魔系とか天使系とか、人知を超えたものが我が家に来た系の話って最初にエロから始まったりすることが多いような気がするのですが、こちらは普通に2人で楽しく暮らして、普通に少しずつお互いを好きになって、一旦離れるという試練があって、というプロセスを踏んでのエロ
それがまた、すっごく良かった
お互いの体を知らない(キスもしてない)2人だからこその片思いの痛みとか苦しみとかが本当に切なくて可哀想で、そして可愛かった
ちなみにエロはラストに少しだけですので、エンゾウ先生の描くエロが目的だとかなり物足りないと思います
が、お話が面白く、キャラが最高なので私はあまり気にならなかったな
しかもこの数ページだけのエロがまた良くて!好きな相手にされてるから身動き取れなくなってる(これがすでに可愛い)だけなのに、受けが「いま催眠術かなんかかけてるだろお前!」って攻めにいうのエモの塊だった…
ほんと、幸せでなによりです…ごちそうさま…
ちなみに。
受けが不幸続きになろうが幸福ばかりになろうが関係なくフラットに接してくる会社の先輩が本当にすてきだなって思ったしこういう人に私はなりたいって思ったし、ていうかこの人も何らかの神なのでは?とも思った
エンゾウさんの本はモブキャラがいい人なのがとても好きですいいね
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スピンオフ…ありますか?ネタバレ2025年10月5日このレビューはネタバレを含みます▼ メインの二人はハッピーエンドだし、ベータとオメガだと考えると入籍して子供もできてかなり幸せになっています
なので素直に「良かった良かった…次からはきちんと考えて、よく話し合って行動すること!」と微笑ましく読み終えたのですが、それなのになんだろうこの胸のモヤモヤは…
うーん、多分駅人なんだよな
駅人がクズ野郎であること、その割に話していると楽しいこと、性格に難ありだけど出会う相手や環境によって変わることができそうな期待が持てること、でもやってきたことは取り返しがつかないこと、そういうのがモヤモヤするんだと思う
これはスピンオフで駅人のことをじっくり読みたい
でも、すでに何人も番がいるのに駅人が救済される物語を読んでもいいのか?
いやそこは森世先生ならば素晴らしい形で収めてくれると思いますが、最後に見せた駅人の表情が印象的すぎてずっと駅人のことを考えてしまいます
せめて番が発情期のときは行ってやれよ
金とかいらないから…(個人の意見)
でも番の責任って、発情期の面倒を請け負うことじゃないの?むしろ番にできることなんてそれ以上でもそれ以下でもないと思ういいね
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ページ数が圧倒的に足りない!まだ読みたい2025年10月3日2つのカップルの話ですが、
短編ではなく1つの物語の中で2つのカップルの話が動くので読み応えがありました
【泰藍と海燕カップル】
受けがちょっとお馬鹿すぎるなーと思いはしたものの、攻めの短気で感情的な性格との相性が凄くいいので面白かったです
この2人の話は悲壮感があまりないので忘れがちですが、
自分は攻めの愛人でしかなく会えるのもそんなに頻繁ではないということに受けが悩んだり、
なかなか会いに行ってもやれないのに恋人を作ることも固く禁じている自分の狭量さに攻めが落ち込んだりと、
2人で不安になったりしてるのが可愛かった
【文昌と麗琳カップル】
こちらが私の推しです!
攻めの飄々とした性格、受けの可愛げ、周りのキャラ達、みんな最高だった〜
攻めが受け(とあと3人←みんないい子)を犬舎で飼って、口枷までさせて喋れなくしたりするところエモすぎでは…(エチシーンだけではなく常につけるように指示(でもつけてないんだけど(笑))
ていうかこの攻め、私がめちゃめちゃ好きなタイプのSだと思うんだよな
意地悪したり冷たくしたり痛めつけたりを一切しないのに、たたずまいや言葉の端々に有無を言わせない感があって最高だった
ちなみに攻めは絶倫設定なので、もっともっともっっとエチにページを割いて欲しかったです
エチシーンの物足りなさもだけど、そもそも本当にこの2人のやり取りが大好きだったからあと3巻くらい欲しいよーもっとみる▼いいね
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究極のハッピーエンドをみたネタバレ2025年10月3日このレビューはネタバレを含みます▼ 冒頭に物語のラストが来るので、読み終えたらすぐに最初に戻りたくなります
あぁ…なんか凄いハッピーエンドだね…良かったね、と思ってしまうのは、私も彼らに毒されたからかもしれません
正直言うとすごくよくまとまっていたので、作者様がおっしゃっていた次巻はなくてもいいかなというのが本音ですが、作者様ご本人がまだ描きたい事がある中でここまでしっかりとまとめ上げたことは流石の手腕だと思いました
男爵にいれられそうになったあの初めての夜に、いやだと言って逃げようとする受けが本当に可愛かったです
それでも容赦無くいれられるのがまた完璧だなーと思いました
白川さんとのエロも見たかった…いいね
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君しか見えない系漫画&内容もしっかりありネタバレ2025年10月1日このレビューはネタバレを含みます▼ 試し読みで見た感じエロ特化型かーと思ってたんだけど、意外や意外に内容がしっかりあってすごく良かった
可愛い受けをとにかく深く深く愛してる攻めのお話で、色々と試行錯誤しながら常に一生懸命なところがとても好きでした
受けがМなので普通なら可哀想だと思うようなプレイもあるのですが、これについても個人的には悲壮感なく見ていられました
3Pに参加させられた友達はまぁびっくりだったと思いますが、3人でするっていうよりもカップルのイチャつきの小道具って感じでこちらも個人的にはモヤモヤすることはありませんでした
が、普通にインしてますので苦手な方は苦手かも。
そんなこんなでずーーーっと仲良しカップルなんだけど、中盤辺り受けが家にあまり帰っていないという展開になってて、
ん?シリアスな展開来た感じ?と嬉しくなり(好きな漫画ほど波乱があると嬉しいタイプ)、攻めの行動力も最高だなーって思ったんだけど、その後割とすぐに尻切れ気味に終わってしまったのが残念でした
ページ数を途中で確認して「わーいまだある!」って安心していたのに本編終了、で短編が始まってしまい悲しい…
最後まで全て表題作にして、きちんと解決するまで見守りたかったないいね
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巻末描き下ろしで全てが報われてて歓喜2025年9月29日試し読みでうーんと思った方も絶対に買ってください
巻末の描き下ろしが最高なので…!!
本編感想↓
私は基本的に受けに対しては甘い評価になることが多いのですが、特に前半のこの受けはだめだったなー
周りが見えてなくて、攻めの気持を全く考えなくて、自分のそういうところを色々な人に指摘されるのに全く悪びれていないところが苦手なタイプでした
攻めが受けに「軽い気持ちで迫られて、本気で落ちるやつなんていねえよ」っていうんだけど、これ完全に同意だったし、この2人がくっつく未来が全く見えなかった
なのに
なのにですよ
中盤辺りから受けが可愛くなってきて、いつまでも冷たい攻めに対して「おいお前!ちょっとは受けの気持ちも考えてやれ!」とか思うようになります。不思議ですが真実です(真顔)
で、そうこうしてたらっ攻めから受けに…ねっ寝顔チュー…!!
おっおっ…お前…起きてる時にしてやってくれよぉぉ…
このあたりから攻めが受けにメロメロになっていくのすごくいいです。溺愛ではなく、メロメロ。
きみすっかり受けの事好きじゃん、みたいな。
ただ基本的に冷たいというかデレがほぼない攻めなので、好きになってきていてもあんまり受けに優しくないです。
攻めは受けに優しくあれ、といつも思っている私にとってはそこがちょっと物足りなくはあったのですが、…でも、からの、そこにきての、ラストの描き下ろしですよ…涙(嗚咽)
もうメロメロのデロデローー!!
攻めが受けのこと好きで好きでしょうがないって感じになってて、もう私大興奮のち大満足のち大爆発でした
あーくっつくまでが長くて、くっついてからが短すぎるよー!!こっからなんですけど!読みたいのはこっから!!せめてもう一冊欲しい…
馬鹿とハサミ(本作とキャラクターが似たタイプだと思う)が長くなった理由がわかります
最高すぎて最高すぎて、アンコール!以下続巻!!てことですよねわかります
とにかく面白かったー
最後まで読んでいただけますと、本当に受けがかわゆうてかわゆうて仕方なくなりますので、ぜひ楽しみにお読みくださいもっとみる▼いいね
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ぶっ飛び具合が丁度よい陽キャ男子たち2025年9月29日いやー
なんか良かった
若い子、なんかすごく良かった
1作目の2人は年の差なんだけど、
めちゃめちゃ純愛で、私は何を見せられているのか?と始終口がポカンでした(褒めてます)
年の差カップルの話って、年上がやけに落ち着いてたり、ちょっと意地悪だったりする作品が多いですが、この作品はむしろ年下が可愛くてすっごく良かったです
年の差カップルゆえの悩みとか、同性同士ゆえの悩みもあったりして、見応えもありました
可愛い二人はこれからも一緒に成長していきなさい
2作品目は、攻めがガタイばっかり大きくて中身はどう見ても小学生男子で笑わせてもらいましたわ
叫んで怒鳴って蹴って貶して、お前は一体何がしたいんだよ落ち着けよ…
嫌がられないからといって好かれているということじゃないからね。おいここ次も出るぞメモしとけよ
3作目
攻めは嘘をつく子が嫌いだそうです
なので、受けが裏の顔を隠して攻めに接していたことに怒って別れようとしたりします。自分勝手さが青臭くてとても良いです
あと、攻めは受けのこと一目惚れしただけあって、この受けすごく顔が可愛いです
(ちなみに個人的な話になりますが私はリバ全然いける口なんで、いつか、リバしてもらっても全く問題ございませんよ)
と、言う感じで安定の面白さでした
全体的に、どの作品がというよりも、
若い子たちをひっくるめて、「なんかいいね」となりました
おげれつ先生ってこのくらいの年頃の男子が本当に上手いなーと思いますもっとみる▼いいね
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タイトルの意味が降り注ぐ素晴らしい作品ネタバレ2025年9月24日このレビューはネタバレを含みます▼ 皆様のレビューがタイトルからしてもう素晴らしくて、ああいい作品なんだろうなと安心して読み始めました
出会えたことに感謝です
素晴らしい作品でした
誰かに手を貸す時に、自分が完璧である必要はないんですね
不完全な自分でも、誰かを助けられる
有馬も大河も自分が弱いと自覚していながら、お互いをどんどん強くしていくのがすごく嬉しかった
お互いの影響を受けながら短期間でどんどん成長していく2人を見られることに、なんだか親心にも似た感動と興奮がありました
またこの本を読みながら、
トラウマの大小にかかわらず、自分の足で立ち乗り越えるということはどれくらいパワーがいるんだろうと何度も思いました
できれば一生目を背けていたい自分の傷ついた部分に対して、
悩んで迷って傷つきながらも、乗り越えたいと強く願っていた有馬は本当に強い男の子だと思います
大河にとって有馬が眩しいのは、美しいからではなく強いからなんですね
そして、そんな有馬と向き合うことは、自分自身の弱さと向き合うことでもあった大河
この子も乗り越えました。大河もまた、有馬にとって眩しい存在です
2人が教室で自分の弱い部分をさらけ出し合うシーンは本当に素晴らしくて、タイトルの『ボーイミーツマリア』のマリアって弱さとか不完全さとかそういう意味なのかなって。
神聖な言葉にも聞こえるこのタイトルの意味を深く深く噛み締めるように、泣きながらページを捲りました
2人が出会えて良かった
心からそう思います
あと2人の初デート編最高でした!!
今で読んだBL漫画の中でもぶっちぎり1位で最高な初デートだったんじゃないかと思っています
普通に可愛くて楽しくて優しくて可愛い(2度目)だけの2人で、器用じゃないところも精一杯なところも愛おしいしかないです
友達2人も最高でした!
この子たちがこの先もただ楽しいだけのキラキラした毎日を、毎秒更新していかれますようにいいね
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話の運びと展開が殿堂入りレベルに好きネタバレ2025年9月22日このレビューはネタバレを含みます▼ なんか…凄い作品だった…
どこまでページをめくっても完璧な話の運びが続き、大変心地よい時間でした
すごく、最高でした
私は恋は育つまでも楽しみたいタイプなので、出会ってすぐに「付き合おう」発言があったのは驚いたしこれもしかしたら苦手な展開かも〜…と怖気づきました…が。
でもそこからの展開は満点すぎましたー!!
会いたくないから時間をずらしても必ず会ってしまう(相手花屋さんだからそりゃいつ通ってもそこにいるわ)、
借りたズボンを返しに行く(2度目ましてのきっかけとして何かを借りて帰るってベタだけど最大のアドバンテージだよね)、
家行ったら熱出してる、からの手繋ぎからのリンゴ持ってお見舞い…(高校生が大人のために自宅のキッチンに立つ姿がとんでもなくエモかった)
からの!
お花屋さんのお手伝いイベント!!
これよ!もうこれよ!こういう、気になる2人同士が徐々に近づいていくやつが私は常に見たいのです
で、ここまで距離が縮んでくると、セクハラ発言されても嫌悪感も驚きもなくむしろドキドキするようになる
ね。完璧なのよ
で、ここで喧嘩(最高)
もう…素晴らしいほど大好きな流れです…
アホなこと口走ってんなっていう高校生(攻め)と、その場でぴしっと怒るもののその後一人で悲しくなってしまう大人(受け)
からの…!
…もうコレ以上は言わない
お話の展開はご自身でお確かめください…恐ろしいことを言うようだがラストまでで全ての展開が神だよ
どのページも物語がみっしり詰まっていて、満足度も相当高いです
物語が進む速度の割にまだまだ残りページが多い〜!と何度も歓喜しました
どのコマも大事で、読み飛ばせるページは1枚もありません
あー…最後の最後まで何なのこれは
全ページ何なのこれは -
雰囲気のみをお楽しみいただく系漫画ネタバレ2025年9月22日このレビューはネタバレを含みます▼ とにかく言葉が足りない二人でした
なんで好きな人がいるのに言葉を尽くさないのか、なんで嫌だと思っているのに言葉で伝えないのか、その辺が私には本当に分からない
言葉が少ないから、
攻めが受けのことをいつ、どうして、好きになったのがわからなかった
作中で「この時からこの理由でだよ」と話していますがそれも最低限のことしか言わないので、聞いてもなおわからないです
受けはやだやだ言ってはいますが、全然抵抗しないし逃げないし、なんなのこれ…プレイなの?
一応ハッピーエンドですが、結局受けは丸め込まれてる感あるし、「僕も攻めの事好きです」って言ってるけどそれ多分勘違いだと思う
とにかく何から何まで分からなかった
エロいということしかわからなかったです(それで良いといえば良い)いいね
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ヤマダの乱暴な敬語にずっと萌えてる2025年9月22日異世界もの3カップルのお話が入っています
バーに集まる人たちのお話なので、連作短編です
私はヤマダ×レンジくんのカップルが好きでした
ヤマダのビジュアルは真面目バージョンが好きだったので、別人レベルに変身したときは「いやそれじゃない感がある」と正直受け入れるのに時間がかかりましたが、変身してもレンジくんに対してのあの若干冷たい感じは健在だったので良しです
それにしても、番外編の『私の新世界へようこそ』のヤマダ見ました?
ヤマダはレンジくんに対していつも丁寧な敬語を使っているのですが、この番外編では浮気心を出してきたレンジに対して
「答えなさい」
って乱暴な敬語を使っておる…
答えてくださいではなく、答えなさい
これめちゃくちゃ怒ってる感あるし、イライラしてる感あるし、有無を言わせない感あって、この後レンジくん大変なことになるんじゃなかろーか感(エロ的な意味で)あるし、合掌して礼拝するレベルに萌えました。ありがとうございます
このカップルすごく好きだったのでもっと読みたかったです
一冊まるまる使って読みたかった…
ヤキモチもお仕置きもすれ違いも溺愛も全部乗せしたやつ読みたかった…
他の2つのカップルも悪くはなかったのですが、私には刺さりませんでしたもっとみる▼いいね
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そのうち過去の恋人になりそうな2人2025年9月22日受けは恋に恋するお年頃かな?彼氏が欲しいようなのですが、それにしても見かける男すべてにときめいて妄想するビ◯チぶり…
この子可愛い顔してるけど中身なかなかヤバいなー
こんなに誰でもいいっていうか惚れっぽくてエロ直結な思考回路だと、流されてそのうちウリとかやっちゃうんじゃないかって心配になりました
まぁ、そういう系のお話ではないのはわかっていたのですが(あらすじと皆様のレビューを読んでから買ったので)ウリやったりする子特有の流されやすさと頭の悪さがあるなと思いました
その後もあれよあれよと攻めとエチしてなんかゆらゆらふわふわしてて最後まであまり好きになれないタイプの受けだったなー
ちなみに攻めもイマイチです
この攻めのどこがいいのかよくわかりませんでした
嫌なやつではないし優しい人だとは思うんだけど、決定的にこの人が好き!となる理由が見当たらなかった
うーん…
なんていうか、二人ともこれが最後の恋っぽさがない
いつか過去になる恋って感じだなーと思ってしまいました
しかも、別れてしばらくしたらもうお互いに次の恋にのめり込んでそうに…思えた(ごめんなさい)もっとみる▼いいね
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2人の未熟な恋の成長を見守るのがただ幸せネタバレ2025年9月22日このレビューはネタバレを含みます▼ ボコり愛、ということで、痛くてかわいそう系かなとか、どんどん病んでいく系かな、とか最初は怖かったのですが、
これは大事なことですが、これは2人のSMプレイを見る本ではないです
私たちがハルと三崎さんの恋を見守る本なんです
そういう意味で、他のBL漫画と変わらないし、SMを楽しむ漫画ではないのでプレイがどんどん過剰になっていくとかそういうこともないです
むしろ2人はどんどんプレイよりもお互いのことを大事に思うようになるし、ラストエロなんてポリネシアンエチで穏やか&緩やかなのにめちゃくちゃ気持ちよさそうでめちゃくちゃ幸せそうで、感慨深いです
ラストまで読んで、心の底から幸せになった2人が嬉しいと感じるのは、2人の成長を3巻かけて見守ってきたからなんですよね。じんわりホロリとしますよ
そもそもハルは、
人を殴りたい性分だけど、サドではない
自分のうっぷんを晴らすためにミサキさんを殴るものの、性的に興奮するからというわけではないんです
対してミサキさんは殴られると興奮するたち
つまりこの2人が一緒にいるということは、ハルがミサキさんの性癖に付き合う形っていうのが大きく、
ハルのほうがミサキさんに気を使う感じになっていくのがすごく良いんです
2人が付き合いだしてから、甘ったるくなっていくハルは超!見どころですよ
てか付き合おうって言ったのもハルからなんですね
ハルは言葉にしないタイプだと思ったので意外でしたが、ハルのほうが好きな気持ちが大きいのはすごく良いです
ハルにとってのミサキさんが、サンドバック→座布団→お布団に変化してるの可愛いなと思うし、暴力について葛藤し始めるのもなんとももどかしくてとっっつても好きな展開で嬉しい
それにしてもハルの「おめーのせいでボ◯キしたんだからおめーがしゃ◯って当然だろ」ってセリフ、これすらもめちゃめちゃミサキさん愛されてるなーって思うのは私も毒されたのだろうか
2人がこれからも幸せであれ!
そしてたまにプレイを楽しむときはぜひ呼んでください〜(番外編でもなんでも、まだまだ続編希望!)いいね
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視点が切り替わるたびに好きが加速するネタバレ2025年9月21日このレビューはネタバレを含みます▼ 前半はヒロトが調子良くて性格悪そう〜!と思ってイライラするんですが、途中からヒロト視点に変わるとむしろチバの煮え切らなさにイライラします
ほんと、人間なんて立場が変われば考えも変わる、視点が変われば推しすら変わるのです
2人の数年越しの恋は、交互に視点が変わりながら一進一退していく
「なんでこうするんだよー!」と、「あーそれはこうするのわかる…わかるよ…」を私も何度も感じながら読みました
2人は性格が違いすぎるので、すれ違いの原因のほとんどはお互いが【俺ばっかりあいつに振り回されてる!】って思ってるやつです。
使えよ…言葉を…。と瀕死(萌え死)になりながら思いますが、それができないほど好きっていうのもわかってしまうから困ったものです
相手を好きな気持ちが邪魔して相手を好きって言えない…なんて下手くそなんだろうと思いつつ、そんな2人だからたまらなく愛しい
不器用で甘ったれな2人が頑張る姿はプライスレス
できるだけゆっくり大人なっていいからねいいね
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最初の2作品に星を全力投入ネタバレ2025年9月21日このレビューはネタバレを含みます▼ 短編集ですが、とにかく最初の2作品がぶっ刺さりまくりまして大興奮の流れでのレビューです
特に【目の上のふしだら】は、こんなに素晴らしい攻めにはもう出会えないかもしれん…
【遅れてくる男】
身体だけの関係かと思いきやちゃんと付き合ってるし、
遅いのを一緒に治す系の話かと思ったら言葉責めでイッパツだったし、
それならばと学校で辞書引いて卑猥用語を仕入れてるし(きちんとマーカー引くのが学生感)、
とにかくなんもかんも思ったんと違った(すごくありがとう)
学校で予習する必要あった?ってくらい言葉責めが完璧に近い攻めと、その言葉責めにムラムラしてもう辛抱たまらんってなる受け、ほんとどっちも可愛い
新しい扉おめでとう。私とっても嬉しいです
【目の上のふしだら】
本作がダントツで一番好きです
とにかく攻めのドS具合が最高!!
言葉選びが本当に素晴らしいの
例えば、お前がやれって言ったからやったのに、と言う受けに対して
「俺はやれなんて言ってない。見てみたいって言っただけ」
ひぇ…これドS攻めの中でもかなり高品質の攻め様がいう意地悪(激萌え)じゃん
一介の高校生から出てくるワードであっていいわけないし
さがの先生の言葉責めセンスが大正義すぎてこのセリフ何度も見てる
他には、他人に傷をつけられた受けに対して
「俺の事好きなら自分自身で自分を守れ」
…あのね、もう騎士なのよ
異世界転生モノでも見てるんかと錯覚したわ
この子将来国王にでもなるの?
ちなみにこの話、エロも素晴らしいです
まずは女装している受けに自分でスカートまくり上げさせて座らせるんだけど、これありそうでないっていうかエロいです
たっちゃってるの丸見えの受け本当に可愛い
で、そのあと受けを立ちあがらせるんだけど、
この受け、体勢変えられてもスカートは自主的に持ったままなの!!
訓練されてる…スゲエよ…どうしたらこんな子に育つの…
で、そのあとエロ突入なんだけど、床に寝かせる時に攻めがサッと自分が着てたセーターを受けの下に敷いてあげるのドS攻め様すぎてるんですよね
まじこの子(攻め)見てるとSってサービスのSだなーって思うわ
と、そんな感じで最高です
正直、全作品でみると星3.5くらいなんだけど、上述の2編に星を無限に吸い上げられているので星5!いいね
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おはようとおやすみを言いながら生きる2025年9月21日人生は巡る
誰かを失っても、また誰かと出会うし、
なにかをなくしても、なにかがきっと見つかる
アヤはサイラスを失い、サイラスはリネアに託し、リネアはアヤに報いる
悲しみや切なさ、愛の重さ、命の軽さ、色々なことを考えさせられましたが、それでもこの2人には毎朝おはようと微笑みあってほしい
お腹が空いたら温かいものを食べて、眠たくなったら2人で眠ってほしい
2人でいると悲しいこと思い出して涙が止まらなくなる夜もきっとあるけど、
それでも目を閉じて眠って、2人で朝を迎えてほしい
人生は巡っていくんですね
大切なものは二度と取り戻せなくても、誰かとの時間の中で巡っていく
この本に出えて幸せですもっとみる▼いいね
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短い中に濃い物語がスッキリ収まる2025年9月21日30ページ未満のとても短い物語ですが、駆け足感もなく不十分さもなく、本当にスッキリと、でもしっかりとした内容があります
凄いな…
ラスト、ENDの文字を見て感動しちゃったよ…こんなに美しくまとまっていて見事としか言いようがない
構成力半端ないです
内容は、ネタバレになってしまうので多くは語りませんが、すごく良かったです
受けも攻めもいい子だし、優しくて、なんだかちょっと切なくて、愛おしくて。
等身大の学生って感じもすごくあって、眩しかった
ずーっと一緒に、幸せになってね
ちなみに、表紙の男の子のイメージと内容は結構違います
この子だあれ?ってくらい違います
でもとても素敵な物語なのでぜひ!もっとみる▼いいね
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人生を続けてみようと思える珠玉のお話ネタバレ2025年9月20日このレビューはネタバレを含みます▼ たぶん今まで私が読んだBL漫画の中で一番の年の差カップルじゃないかなと思います
すっっっごく染みました
面白かったです
糸井のぞ先生のあとがきで三角関係と話されていますが、絶妙にバランスがよくて、読み終えて振り返ってもやっぱり3人全員がお話に必要なパーツだったなーと思いました
さて、感想↓
うええぇクソガキとクソジジイがコーヒー屋で駆け引きバチバチなの最っ高に楽しいーー!!
この2人、たぶんよそでは飄々としてる高校生とのらりくらりしてるじいさんだろうに、2人揃うとバシバシ言葉をぶつけ合ってて楽しいやら萌え散らかすやらでマスターちょっとそこ代わって!って思うんだけどマスターも普通にイケオジであるからやっぱりそのままやってください
この2人、全然甘い雰囲気にならないしどうなるのかなと思いつつ読んでいたんだけど、
最初は年の差のせいで『あいつなんて眼中にないわ』ってお互いに思っていたはずなのに、一緒にいるうちに『捨てられるなら俺の方だ』って思うようになっていくのが、ものすっごい純愛だなと思いました
だいぶ年の差あるのでここはもう個人差あるだろうとは思います
この年の差は苦手な方もいるかも知れません
でも私は推したいです
そして先生…
一度はぶん殴ろうかと思いましたが、先生の存在もまた素敵でした
友達になろう発言泣けたよー!!
こんなふうに、10代の頃の苦しい初恋が何十年も経ってまさか恋人以外の手によって成仏するなんてこともあるんですね
人生ってすごい
ここは我が事のように泣けました
もしかしたら私の傷も、人生のずっと先で誰かに拭ってもらえるのかもしれないし、
そして私も、誰かを不意に救うことがあるのかもしれない
わからないけれど、
ためしに長く生きてみよう、と思いますいいね
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お互いを愛で満たし合う最強カップル2025年9月20日出会いのインパクトとか強引な展開とかが本当にない作品で、ごく自然にどんどん気持ちが近づいていったというすごく丁寧な作品です
シンプルに惹かれ合って2人が近づいていく
この過程がとても好きでした
付き合うまでが早いので、そこからのエピソードがしっかり盛り込まれてるのも嬉しすぎるポイント!!
そうだよね、付き合ってからが本番ですもん。
で、2人の間に生じる問題は受けが攻めを頼らない、甘えない、みたいなところなんだけど、確かに恋人が自己完結できるタイプの人だと寂しいよね
【頼ってほしい】も叶わないし、そうなると【頼りたい】も難しくなる
攻めが受けに言ったみたいに、「あなたに俺は必要?」って…思うの…めちゃくちゃわかる…わかるけど…キツイ一言だなあぁ…
出会いがシンプルだった効果もあってか、
付き合ってから2人に襲いかかる波がすごく胸に刺さるから、見ているこっちまで何回もあああぁぁ〜…!!となりました
いや〜それにしても、多分結局は攻めが折れるんだろーなーと思ったんだけど、受けから言葉に出せたのすごく良かったですね!
攻めの姉には「彼は戻ってきます(挑発」って啖呵切っておいて、攻めには電話で「疲れた…(シクシク」って電話するのちょっととんでもない量のエモを供給されたんですけど(大歓喜)!!
この攻めは特に受けの感情をきちんと言葉にしてもらうことでどんどん前に進んでいくタイプだと思うので、受けが素直になったらもう最強カップルなんですよ
この2人はお互いしかありえないって感じがすごくして、これからもずっとこんなふうにお互いの気持ちを満たしあいながら生きるんだなぁと本を閉じたあともしばらく幸福感に包まれましたもっとみる▼いいね
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お話だけなら3.2 画力が足されて4.52025年9月20日いやそうはならねーだろっていう体質の受けと、その原因になった攻めのお話
他人に触られると意識してドキドキしちゃう!っていうのは少なからず誰にでもあると思う
でも受けみたいにその場にうずくまって真っ赤になって息も絶え絶え…っていうのは体質とかじゃなく心因性の何かだと思うから然るべき治療を受けるべきなのでは…?
この2人はお互い好きで溢れているカップルでしたので、障害もなくハッピーエンドです…が、
受けの体質は誰に触られても発動するので、なんかなぁという気はしました
これ完治しないとなると攻めはつらくないかなぁ
みちのくアタミ先生の圧倒的画力(横向いて立ってるだけの引きの絵でもイケメンなの凄い)と、発光するほど美しいエロで星をほしいままにしています(私からの)が、他の作家さんだったらこのストーリーには星はお渡しできなかったというのが正直なところです
後半はお兄ちゃんカップルの話
まずいいたいのは攻めの顔面強すぎ…カッコよ…好き…
この二人はどっちも違うタイプのかっこよさがあるから、どっちが受けになるのかなーとワクワクしながら読み進めました(予想と逆でした)
ていうか、
BL漫画でたまに見かける「エロはしたけど友達でよくね?」っていうこれ何なの、男の子あるあるなの?
結構なビ◯チ発言だと思うんだけどな
男子ならいいのかなぁ
BLといえど私はちゃんと付き合ってもらいたい派なので、えーなんでそこで友達いいって発想が出てくるの…?と疑問でした
2つのお話とも、全体的に物足りなかったです
もう少し登場人物たちの悩みとか葛藤とか考えとかがこちらに伝わってくる感じだったら良かったなーと思いますもっとみる▼いいね
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推しがどこにも見つからない2025年9月19日攻めははっきりしない男、受けは頭が悪そう、春名さんはずるい女で苦手なタイプ、秋名は控えめに言って嫌い、純平も嫌い、という、誰ひとり推しになる兆しのない話で読み終えるのがかなり苦痛でした
2巻はかなりエロいので、この先生のエロがお好きなら2巻だけ買ってみては。もっとみる▼いいね
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2巻で甘くなる修正と甘くなりたい源の暴走ネタバレ2025年9月19日このレビューはネタバレを含みます▼ はい、続編
【吉宗のことが好きでたまらなくてもうどうにかしたいけど好きだから誠心誠意尽くすしかない源の続き】が引き続き読めるなんて極楽かよ
前作よりも安心して読めるのかと油断してたんだけど、前作よりも心臓が痛くなる回数が格段に上がりすごく面白かったです
てか源…香水…余計なことを…
このシーン、「あー…」ってなる
吉宗全然トラウマ脱せてなかった…涙
うーん…今の源に、吉宗を理解して、その上で安心感を与えるの、できるかなぁ
とか考えてたら、ホラ!やっぱりコレだよ!!
やれないから帰るってどうなの?
そういうつもりはないかもしれないけど、でも実際やれないから帰ったよね(迫真)
それはどうなの?
実は前作のレビューで「この2人は大丈夫という確信がある(ドヤ)」とか言ったんだけどほんとあかんわ
思ったよりもだいぶあかんかった
おい源…お前、一回顔洗ってこい
ていうか、吉宗は話を楽しんだりエロ以外のところでも源との時間を楽しんでる感あるんだけど、源はなぁ
目が合えばしようとするし、できなければ帰るし(根に持ってる)
吉宗が「腹の調子悪い」って言えば「あぁ…ハイ。仕方ないし…」って…
バカなの?
挙句、「やり友失格だな、俺」なんて吉宗に言わせるなんて…
あれ?高校生ってこんなに下半身アホだったっけ?
わたし男子高校生だった歴史がないからわからんのだけど、こんなやるかやらぬかみたいなこと毎秒考えて過ごしてんの?
で、その後のデートで喧嘩します
源の気持ちを知っているのに女の子を紹介した吉宗は無神経だけど、
自分はできないのに求められて、できないとがっかりされて、帰られて(まだ言ってる)、そら小さくため息つきたくもなりますよ
この喧嘩の後のホテルでのエチシーン
好きだからしたい源と、怖いなりに受け入れようと頑張る吉宗の、葛藤や焦りとそれを覆い隠すほどの思いやりをとても丁寧に描いてくださっている大事なシーンでした
吉宗さんの気持ちが少しずつ解けて、気持ちいいと感じられるようになってきた浴衣エチも描写がすごく長くて、少しずつ、少しずつ、でも確実に気持ちが動いているのがわかる
このあとの展開は…あのモブ何がしたかったの?
ラストは駆け足ですが、読みたいところはちゃんと読めたかな。
そして困ったときの入江は心強い。顔見た瞬間安堵で力が抜けましたいいね
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誠実で真摯で優しい悪ふざけ男子ネタバレ2025年9月18日このレビューはネタバレを含みます▼ 特徴のある文字のせいか、全体的に絵が雑かなと思いかけますが、いやいやよく見てくれよ攻めと受けの目を…こんなに綺麗な瞳ある?
ただ綺麗なんじゃないよ、意志と熱と人間味が通った目なんだよ…
SHOWAさんは普通の男の子をめちゃくちゃ魅力的に描く天才だと思います
ということで感想↓
入江さぁ…2人にとっての初めてのキスしてから「もう二度と会いに来んな」ってこれ沼らせに来とらんか?なんなのテクなの…?
この2人はあっという間にくっつくんだけど、いちゃついてポロリして、すんなりエロ突入かと思いきや入江の仲間の悪ノリに椿が「しばらく会うのよそう」って…そんで落ち込みまくる入江きゃわわ
私は受けに振り回されてしょんぼりする優しい攻めが大好きです
そして、ちゃんと自分が入れられることに戸惑っている椿は偉いし可愛い
BL界では省略されがちだけど、そら戸惑うわ
ちゃんと、真剣に悩むのが本当に偉い
てかモブ敵が手にしてる極太くんの修正エグくて爆笑
基本白抜き修正なのに極太くんだけ黒モザイクなの何なん
てなわけでバカップルは放っておいても平気そう
そんなことより吉宗です↓
覗かれてる中でカーテン閉めながら見せつけるようにキスするの相当エロいんだけど、片方は本気で好きだからエロいとか言ってられないほど呼吸が苦しいです
この2人はさ、過去のこともあってか吉宗の貞操観念が薄いのがすごく悲しいんだよね
前話までで椿がきちんと悩んでいたことを、吉宗はもうとっくに悩む段階にはないんだなーって。
そして伊賀とのことはすごく胸糞ではあるけど、『伊賀のおもちゃだった』と言葉だけで聞いたときは数人に毎日のように殴られながら回されたりウリさせられたりっていう最悪なのを想像していたから、『伊賀とその知り合いにやられて撮られた』『逃げ出せる環境ではあった』ことに密かに安堵もありました
悲しい思いをして傷つきはしたけど、吉宗の尊厳は傷ついてないな、と思えたので。
でも思い出すのが伊賀の優しい笑顔ばかりなのが切なかった
吉宗少年、素直ないいこです
と、
そんな事があったから、そこに愛しさしかないような源の誠実なエチが救済のようでまた涙が出ました
2人にはまだ形がないけれど、形はなくとも確信はあります
こちらのカップルも攻めが受けに振り回されて不器用に困り果てていてまごうことなき私の大好物でしたいいね
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溺愛彼氏面の当て馬が良きですネタバレ2025年9月18日このレビューはネタバレを含みます▼ ※かなりしっかりネタバレしています
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記憶のない人に嘘を教えたら何かしらの刑罰が下るようにならないかな…
記憶のない人間に軽々しく嘘つくのってごめんではすまない重罪だよね
攻めが記憶喪失の受けに対してついた「俺たち恋人だよ」の嘘
この嘘つけるの人間じゃねーだろと思うほど酷いですが、受けも受けで記憶喪失のふりをしていただけという、なんだよこのカップル嘘しかねーな
で、攻めが元彼に弱みを握られて復縁?体の関係?を求められます
どうやら攻めは元彼相手には受けだったご様子。
攻めがリバなのいいですねー
元彼には受けなのに今彼には攻めなのいいですねー
攻めが、受けに対しては余裕のある顔してるのに、元彼とのエチでは可愛くなっちゃうのすごくエロくていいですね
つうか元彼と攻め(元彼相手には受け)のエチが最高だった!
当て馬である元彼が、攻めを溺愛してるって感じで抱くのがめちゃくちゃ良い!
エチの最中にぎゅって抱きしめたり、いいこって言ってキスしたり…うおおぉ
元彼とのエロがエモすぎてどーする!!ひえぇ…
元彼の溺愛ムーブが本当にギュンギュンするほど好きすぎました
この2人の関係は完全に攻めの浮気(元彼に弱み握られているというのはありますが、でもそもそも攻めが受けの彼氏を装ったのがいけないので可哀想とかはないですね)ではあるんだけど、
一棒一穴主義のはずの私がこの作品で初めて「この先も恋愛&いれたい欲求は受けに満たしてもらって、いれてほしい欲求は元彼に満たしてもらえば?私は全然それでいいです」とか言いたくなるくらいにはこの2人のエチが好きです
いやいやわかってます
それじゃああんまりだよ
受けが可哀想すぎるよ、とそう思います
いやでもね、あとからわかるんだけどあいつ(受け)記憶喪失って嘘だから。
これ一周回ってまともなの元彼しかいねーのよ。
しかしなー
メインカプの2人、嘘をつき合ってた関係だし、そもそも友達の頃から噛み合ってる感じがしなかったし、そのうち別れるんじゃないかなと思うカップルでしたわ
攻めは元カレと付き合ってたほうが長続きすると思うんだけどなー(小声)
どうやら元彼のスピンオフあるみたいですね
そこでも今回攻めにしたような溺愛エロをお見せしてもらえるのだろうか…ちょっと確かめてきます!!いいね
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Q 大好きだからしてもいい?ネタバレ2025年9月17日このレビューはネタバレを含みます▼ A 駄目に決まってんだろ
私は同意のない性行為の描写が嫌いです
そういう意味では、一応本人の納得の上で軟禁した櫓木のほうが、初回の時の攻めよりも数段マシだと思います
攻めは、自分でも後悔していますが(そしてその懺悔は優しい受けに即座に赦されていますが)最初が同意を取らない行為でしたので、私は最後の1ページまでそれが引っかかって楽しく読み進めることができませんでした
受けのピンチに(だいぶ(笑))遅れて登場した攻めは凄みがあってカッコよかったし、
攻めの体重を全部自分に預けさせて「全部受け止めてやる」って笑った受けの男前さは恐らく読んだ全員が痺れたと思いますが、
今どんなにラブラブであろうとも、今どんなに2人はなくてはならない存在であろうとも、
最初の一回があれだったことで全て私にとっては効果は無効です
そもそもこの攻め、自分が子供の頃性的に搾取されて今でもトラウマを持ってるのに、よく許可も取らずに半分眠ってる受けにあんなことできるな
どの本か忘れてしまいましたがBL漫画で、「愛は免罪符にならない」という私が大好きな台詞があるのですが、これほどこの言葉をぶつけてやりたいと思った攻めはいません
正直、この作品をはじめこの作家さんのお話は【攻めが身勝手なのに持ち前の調子の良さと愛嬌で許される】って展開が結構あると思います。
私はその展開に萌えられる感覚がないので、この本は『もう読み返せないフォルダ』にしまっておくことにしますいいね
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とばっちりの辻井さんを推したいネタバレ2025年9月17日このレビューはネタバレを含みます▼ ほんわかした攻めと受けの話…に見えますが、意外と中身は激しかった
受けに好きな人がいる…と攻めが勘違いするんですが、そこからの攻めの暴走ぶりが凄くて、
ひとりで思い詰めて受けの家に押しかけて酷い言葉をぶつけたのちほぼ一方的なエロ突入…。
しかも、してる最中に泣いた受けを見て、怖気づいて部屋から逃げ出す…。最低やお前。
どう考えても一生後悔するようなハジメテで、お前は本当にコレで良かったの?
でも(もちろん攻めを許す気には全くならないけど)、
元カレとか昔好きだった人とか、見えない敵は大きく見えてつらいよね
その人の名前が出たとたんに受けの顔が真っ赤になったら…やっぱり攻めは辛いよなーと思うんです
その後、
攻めは受けの想い人(辻井さん)と話す機会があるんだけど、そこでの辻井さんの態度に攻めがイラッとして、「あんたは薄情だ」っていうの、攻めの自分勝手さがよく出ていてすごく良かった(悪い意味で)
ここのシーン、攻めが「他人事みたいだ」「軽い」「薄情だ」って結構ひどいことを辻井さんにぶつけるのに、辻井さんはそれに対して「君が言いたいこと、知りたいことは違うんじゃない?聞きたいことあるでしょ」って、大人の対応。
この攻防がすごくバチバチしてて、声を荒らげたり表情を歪めたりしないのに張り詰めてて、すっっっごく良かったです(いい意味です)
敵意丸出しな攻めもなかなか良かったけど、それに全くなびかない辻井さんも魅力的でした
ていうか辻井さん、別に受けと不倫しようとか全く考えてないし妻と普通にラブラブの夫婦なんですよ
詳細は書いていませんが、多分受けと付き合っていた時期と奥さんと付き合ってた時期も被ってないんじゃないかな
なんとなく辻井はそんな気がする
被害者ですよ彼は。
てか、番外編見たけど受けは思った以上に辻井さんに酷かったね
辻井さんへの別れの言葉が「気軽に遊べて楽しかった」なんて。
それ言われた時の辻井さんの表情がしっかり傷ついた顔で、なんだ突然泣けてきました
はい、私はまさかの辻井さん推しのようです
しかし
やっぱり、自分を愛すること、自分を肯定することが、他人に優しくできる最低条件なのかもなと思いました
人を愛するならまず自分を、って使い古された言葉も人生には役に立つんですねいいね
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攻めの攻め様スキルが圧倒的に不足しているネタバレ2025年9月17日このレビューはネタバレを含みます▼ 【恋愛ルビ〜】
攻めが控え目に言って最低クソ野郎で笑う
いいか?お前が最悪な学生時代を過ごしたのはお前が受けに懐かれたからじゃない、お前がお前だからだよ
どんなに見た目を繕っても、時間が経っても変わらない、この攻め最低ドクズ野郎です
一方の受けはかなりおバカで、確かに傍にいたら若干うざいな…な感じですが、でも献身的で奥手で性格が可愛い
だから受けを傷つけようとする攻めがクズに見えて仕方なかった
記念日に振ってやろうとか正気の沙汰じゃないわ
人を傷つけないように動くことが優しさなのに、人を傷つけないと気づけないなんて私はこの攻めを攻めとは認めない
とか思ってたけど、
後輩にダル絡みしてるシーンを見る限り、受けが可愛いのは攻め限定なのかもね
じゃまぁ、いいか
【ほどける怪物】
前作【錆びた〜】ではかんちゃん、本作では林田さん(同一人物)
錆びた〜の時のキャラクターのイメージと今回のイメージが私的にはかなり違って脳がバグりました
え?みなさんすんなり対応できた感じ?私全然無理…特にエロの時のキャラ…
個人的には!ですが、林田さんは涙でぐずぐずになったり高い声出したりしないで、(ハァ…ハァ…(吐息))くらいの『静かなる受け』が良かったんだよなー
うーん
ちなみに、攻めについては
受けに振られたからって突然態度豹変、意地悪になるのがムカつきました
あんなクソみたいな笑顔であんな酷い言い方する?あー…イライラする!!
理由があったとしてもあんなふうに簡単に態度を変えることができる男はこっちから願い下げだわ
お前にゃこの受けは難しすぎるし、無理だよ
どんなに嫌なこと言われても死ぬまで優しくできないならこの受けは無理
不安定でえづいたりしてたの見てたじゃん
そんな受けに、なんであんな冷たい態度していいと思えるの…
ダメでも話し合えよ…拒絶されても言葉を尽くせよ…なんであんな態度するんだよ…
なんつうかこの攻め、モテ男特有の冷たさがある気がするんだよね
モテてた時にしまくってきた身勝手な駆け引きみたいな…
このお話は続編があるようなのでとりあえずそちらを読んでみて、もし攻めが相変わらず受けを傷つけようもんなら、
攻めお前…剥奪だぞ…(何を)いいね
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読み返すほどに胸に染み込むネタバレ2025年9月17日このレビューはネタバレを含みます▼ 1回目に読んだ時は【痛い、苦しい】と思って、もう読み返せないかもしれないと思いました
でも2度目読んでみたら、ものすごい救済の物語だなとむしろ多幸感が湧き上がってきました
読むたびに印象が変わるのかもしれない
かんちゃんのスピンオフを読んだら尚更かな?
いやぁそれにしても一冊通して思うことは、真山は正しいよね
明らかにダメなことに対してダメだと言える正しさを持ってる
でも弓にとっては、見ないふりしてくれる相手が居心地よくて、楽で、核心をついてくる真山は怖い対象なんだろうな
かんちゃんの暴力は受けとめることができるのに、真山の一言で深く傷つく弓が悲しかったです
そしてかんちゃんと弓の別れのシーン
引き伸ばさずに短いシーンでしたが、切なかった
弓は確かにかんちゃんを好きだったのに、かんちゃんの「助けてくれ」の言葉に別れを選ぶしか無かったのが悲しい。
弓の心にもう真山がいて、かんちゃんを救うことはできないししないという選択をしたことも悲しいし、
そもそも恐らく弓じゃかんちゃんを救えなかったことも悲しいし、
それをかんちゃんがわかっていたことも悲しい
好きでも傷つくしかないのが悲しいです
とはいえ二人が別れたのは真山がいたからではないですよ。
弓は真山のことを気になるようになってはいるけど、かんちゃんと別れる理由は好きな人ができたからじゃない
かんちゃんとの今までとこれからを考えて、別れるしかなかった
それが尚更悲しいんです
ちなみに真山と弓の初エチすごく良いです
たどたどしくて、もだもだして、最高に初心者!!真山可愛い!この2人のエチは何遍も繰り返し見ていたいけど、たぶん回数を重ねるごとに上手くなってきちゃうんだろうなぁ〜真山せっかく可愛いのに〜
そんな可愛い真山にメロメロになる弓が甘くて可愛くて大好き
しかし、
このお話が胸糞にならない理由はなんなんだろう
弓があまり可哀想な子って感じにならないからかな
弓を誰か助けてあげて、というよりは、自分でどうにかできる強さをどこかに感じたからかもしれない
このお話で一番「誰がどうにかしてくれ」って祈ってたのはかんちゃんだったのかもね
真山の存在を知ってすぐに身を引いたので。
おげれつ先生の描くキャラクターは不安定で、ちょっと今後幸せになるかいつも心配してしまうのですが、この3人には特に一生幸せでいてほしいです -
キスシーンは必見ですネタバレ2025年9月17日このレビューはネタバレを含みます▼ 三月えみ先生の作品はキスシーンがすごく素敵ですが、本作の攻めのキスは特に好きだなーと思っています
そんなに【情熱的!舌入れてめちゃくちゃにしてやる!】的な感じじゃないんだけど、男らしくて優しくて独占欲が覗く…そんなキスなんだよね
特に好きなのは、受けの職場でのキス
室内で!コートも着たまま手袋もつけたまま!愛重めのキス!!
その後攻めに電話が来てキスは中断するんだけど、電話に出ながら受けの頭ポンってするのが自然すぎて…なにこの人…ひ…ひとを沼らせる攻め様なの…?
本当に攻めがかっこいい作品
怒ってても笑っててもかっこいい…受けにメロメロって仕草で触るのやめて…鼻血が出ちゃう
ところで、全く恋愛に絡んでこない品川がなかなかの受け顔だと思ったんですがいかがですか?(聞かれても)
途中、三宅と品川のシーンでは、ひええ…三宅…イケオジイィとなったし(このシーンは三宅単体でイケオジと言うよりも、品川の受け丸出しな表情込みでの感想でした)、
こっこれは三宅×品川あるのか?えっあるのか?とかちょっとマジで一瞬体温が上がった(ありませんでした)
で、夜の校舎のシーン、…え、まさか足立×品川あるの…?(全然違う)
いやわかってるんです
三宅は恋愛に絡んでこないことも、足立は最初から最後までよどみなくまっすぐ受けを好きなことも。
だけどさぁ
品川ががっつり受けのネコちゃん顔だからさぁーー!ちょっと男と近づくだけで「…おや?…え?」みたいに振り回されてます私
品川くんの妄想しばらくしそうな私です
そしてラスト、
イタリアのホテルでガイドブック読んでる攻め見てハッピーエンドを実感しました
あーここから二人はこうやって美味しいもの食べたりやりたいことやったりキスしたりして生きてくんだなーって。
っていうかどう考えてもイタリア修行に恋人と行くの楽しすぎない?
平日はみっちり修行して、夜と朝と休日は恋人とハグして過ごすのかよー!どうかと思うほどのハッピーエンドでこれ以上の毎日なんてないなと思いました
やっぱり私はこの先の未来も幸せに暮らせそうな二人を見ているのが好きですいいね
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片思い〜恋人の葛藤まで全部のせ2025年9月17日すーーーごかったぁ…
出会って友達になる楽しさから、
片思いの切なさ、
気持ちが届かない相手との駆け引き、
気持ちをぶつけたり、嫉妬したり、付き合ってからのうまくいかないもどかしさ、
これ、一冊で全部読めます
まさに私たちが好きな展開全部のせ!って感じ
つらい展開もありましたが、好きなに相手だからこそ生まれるお互いの感情にこちらも背中押したくなったりもーおまえー!となったり、大変幸せな時間を過ごさせてもらいました
付き合い出すまでも物語としてかなりボリュームがあったのに、付き合ってからのエピソードも多くて、ハラハラやドキドキにキュンを絡めたような複雑な気持ちをたくさんもらいました
攻めも受けもすっごく魅力的で、どちらかが…ではなくどちらも推してしまう…
まだ終わらないで…まだ物語の半分くらいであれ…!と何度も今どのあたりかページ数を確認しながら1ページ1ページ大事に読みました
スピン元が神作品なので、こちらはどうかなぁ?と軽い気持ちで読み始めたのですが、まさか神作品の双璧になるとは…もっとみる▼ -
社会人カプの成長を目の当たりにできる神作ネタバレ2025年9月17日このレビューはネタバレを含みます▼ 男同士だということ、家族を作るということ、
そういうものに向き合うお話です
でも重たくなりすぎず、気持ちよくページをめくっていけるのはやはりヨネダコウ先生のセンスゆえなんだろうなと思います
とにかく攻めが素敵だし、受けが可愛くて。
受けが悩んていることは小さな問題ではないけれど、些末なもんだと笑ってしまえるような大きな愛が目の前にあるよ
と、ひたすら思いながら読み進めました
序盤はトントンと割とスムーズに2人の関係が近づくのですが、攻めの家族のことを知ったり転勤の話が来たことで、2人は喧嘩したまま離れます
このシーンがすっっっごく切ないの…
だってどう見ても【好き】って目してるのにさ、もうお互い目で大好きって言い合ってるのにさ、なのに傷つけ合うしかできないのつらい…
きっと受けのほうが攻めよりも先に好きになったから、まだ攻めが受けを好きになる前に深く考えずにポロッと発言した言葉も全部重く受け止めちゃってたんだろうな
ゲイ相手に家族に憧れてるって言うのはかなりデリケートだし…攻めもさ、いくらまだ恋愛感情がなかったからってさ、何度もエチしてるゲイの男の子相手に「家族に憧れてる」なんて言うなよなーと若干思った
だって「お前は論外」って聞こえちゃうよー…
そんなわけで、
受けはもちろん、攻めも最初の頃と比べると明らかに成長しました
もうとっくに成長期を終えている2人ですが、心はいつでも成長できるんだな
人は人の心に触れた時に成長するんだな
この二人を見ていて、そんなふうに思いました
とにかく本作も受けが可愛くて可愛くて、もう文句無しに神作品です
表情が乏しい受けの、攻めに向ける愛が必死で辿々しくも熱くてそれが可愛くて、ぎゅうぎゅうに抱きしめてぐちゃぐちゃにしてやりたかったです(攻めがしてくれました)
きちんと成長した2人なので、もうこの2人は大丈夫、とすごく安心して本を閉じることができました
ちなみに…
ナチュラルに電車内で通話するシーンがあり若干驚きました…が、攻めの手の中にある携帯ガラケー…時代か…まぁ…よし…よしとする…
こんなことでもないと時代を感じない、いつ読んでも新しく感じるほどに本当に素敵な作品ということです
なのでもちろん令和でも何度も読むし、その次の年号でも読む
その先については生きている気がしないのですが、データは来世に持ち込めますか? -
神作品!(だけど気になる点もあり)ネタバレ2025年9月16日このレビューはネタバレを含みます▼ 神作品であるということは間違いないし私も大好きな作品ですが、気になったこともあるのでつぶやかせてください
まず、受けのフェロモンが分からなくなった攻め、風邪のせいだと後日発覚しますが、あの流れでその理由は苦しくないかな?
【受けの浮気未遂→喧嘩→フェロモンがわからなくなる→風邪だっただけだよ】
って、そうなるかなぁー…
そこの説得力が今一つに感じたので、もう少し丁寧に書いていただけたらさらに滾ったなと思います
あと、IIの上下巻では学生から社会人までを見られてもう最高に眼福なのですが、ちょっと時系列が飛び飛びになるのが分かりにくかった
社会人で終わったのに大学生で始まったり、就職してたのにバイトだったり…勿論じっくり見ればわかりますがパッと見では「あれ?これはいつのエピソード?」と混乱しました
そしてなんといっても、攻めが全体的に勝手でしたね…
自分がされたら悲しいことを受けには悪気なく(多分自覚すらなく)してるんですよね
例えば女の子と2人で旅行に行く計画を立てたり(現地では完全別行動ということでしたが、だからといって受けに相談もなく進めていい計画ではなかったと思う)、
学生時代、受けは嫌がっているのに推しキャラのコスプレさせて撮影したり(個人的にこういう尊厳を軽んじる行為が苦手なのでこのシーンはきつかったです)、
あとは、受けには薬を飲むよう何度も怒っていたのに、攻めは薬服用してないことが多かったり。
しかし散々薬無しで激しめに致してる2人なのに、薬を服用してゆっくり致した時(攻めが薬飲まなくて喧嘩したあとの仲直りエロ)の受けの感想がうっとり顔で「すっっっっげーーーー良かった…」なのはかなりエモいです
こういうのがもっと攻めに伝わればいいのになー
ちなみに後半のラブラブモードに入ってからは、攻めの暴挙を受けが嬉しそうに受け入れているので問題ないです
私は受けが幸せならそれでいいと思っているので。(きっぱりと受け贔屓)
それにしても社会人の受けが本当に色っぽくて素敵だったなー!
仕事してる時の穏やかなテンションとか最高…!
攻めのことを溺愛しているのも最高!!友人2人を家に呼んでおいてチュウしまくる2人大好き!
短編集の方で挫折しそうになった方(私のことです)もこちらをぜひ最後まで読んでください
2人ともすごくいい関係に変化していますので…いいね
0件 -
攻めの行動がネタバレ2025年9月15日このレビューはネタバレを含みます▼ 皆さんが感じているキャラクターの書き分けについては、正直攻めと受けさえ分かれば問題ないです
それくらい、攻めと受けだけで完結した話でした
すごくつまらなかったです
脇キャラはいますがほぼ話に関係ないので、私は誰が誰かは気にせず読了でした
ちなみに、開始数ページで脇キャラがゲイの攻めに対して「俺も狙われちゃう」的な発言していて、ああこの作品は苦手だぁ、と悟りました
普通キャラクターにこんなこと言わせます?
現実世界にはこういうこと言う子はいるのかもしれないけど、ゲイと公言している相手の目の前で言う?
完全に理解不能だし、好きになれません
また、オープンゲイの攻めが、クローズドゲイの受けに対して「なんで隠すのか」を、しつこく聞いてくるんだけど、それ個人の自由ですよね
本人が嫌だと言うならしなくていいし、したいと言うならすればいいことなので、自分だけの価値観を相手に押し付けてくる攻めがすごく嫌いでした
受けが隠したいなら隠すでいいはずなのに、なんで理由を言わなきゃいけないのか。
2人の初体験が受けの同意を得ているか微妙なところも嫌でした
攻めは、受けから誘ったよ的なこと言ってるけど、その描写がないので受けにも私たちにもどちらが誘ったかを含めその夜の状況を確認することはできず。
そんな攻めなので、今さら事情があってとか繊細ぶられても全く同情する気は起きませんでした
そもそも受けと攻めとでは過去の出来事の悪質さが全く違うというか、性質が違いすぎて比較にならない
受けは早く違う人と付き合ったほうがいいと思いました -
2人で強くなるために、1人で強くなるネタバレ2025年9月14日このレビューはネタバレを含みます▼ 受けが攻めに依存してることで攻めの生き方を制限したり振り回したりする話かと思ったら、全然違って嬉しい誤算でした!
お互いに弱い部分があって、お互いにそれを見ないふりして、でもこの先もずっと一緒に生きるためにその弱さと向き合うお話です
2人の関係に名前はないけど、2人はいつもそばにいたい
もちろん、不十分な2人同士でもそれは可能なんだけど、この先何かあるたびに相手を言い訳にしてしまうなら悲しいよね、っていち早く気づいた受けはすごくかっこよかったです
そして、2人で生きるために1人で必死に生きてみよう、と決めて攻めに伝えたとこ、イケメンすぎた
攻めは受けよりも重症で、「受けのためじゃなきゃ何もできない」(このセリフめちゃくちゃエモい)って落ち込むんだけど、受けの覚悟を知ってきちんとそこから浮上するのも偉かったなー
周りに雑音がなくて、受けの周辺も穏やかだし、攻めの会社も特にトラブルなく進みますが、だからこそ私たち読者も二人の生き様に集中できて最高でした
あとタイトルがエロい
本編読むとさらに「ひゃあ」(照れ)ってなります -
末永く爆発し…ますかね、この2人?ネタバレ2025年9月14日このレビューはネタバレを含みます▼ 続編の方のレビューがかなり酷評多めで、私がそちらから飛んできたということもあるかもしれませんが(続編は未読です)、
こちらを読んだだけでもわかる、うん!2人は絶対に合わない!!
何事も真面目に重く捉えてしまうよしのと、相手の気を引くために駆け引きをするロウ
もう絶対に合わないのよ
しかもロウの駆け引きってさー、自分は傷つかない仕様なんだよね
相手だけが傷ついて自分に縋ればいいっていうかなり利己的なやり方だから、お互いに駆け引きも楽しむ的な娯楽的な感じじゃなくて、普通に酷いなって思います
そもそもこういう駆け引きとかってさぁ、フィジカルもメンタルも強くて、顔面も強くて、包容力半端なくて、みたいな選ばれしスパダリじゃないと許されない行いだから!(でもそういうキングオブスパダリって受けを溺愛しがちですよね(←最高))
私は受けが愛されたり、大事にされたり、傷つけられたりいじめられるのも溺愛ゆえだったりするのが大好きだから、ロウみたいな攻めには本当に本当に厳しくなってしまう…
皆様のレビュー評価は高いので、おそらく私は少数派なのだと思いますが、よしのは大好きだけどこの2人を応援する気にはなれないなというのが感想です
永遠に幸せでいてね、という祝福モードに入れない…
いつか別れるなって気さえしてしまうので、それがとても残念でした
ただし受けは激可愛いです
エロもエロいですいいね
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…え?ネタバレ2025年9月14日このレビューはネタバレを含みます▼ タイトルの本当の意味に泣く、というレビューがあまりにも多かったけど、…ん?…え?と首を傾げ続けてたらいつの間にか物語が終わってた
ダブルミーニング的な感じならまだ良かったかもしれないけど、普通に略されてるだけだよね
うーん
私には合わなかったですいいね
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誠実でいるということネタバレ2025年9月14日このレビューはネタバレを含みます▼ 答える気のない相手に告白されたら、それがどんな状況であろうと、どんなに切に願われたからといっても、おままごとだったとしても、嘘でも、頷いてはいけないと思う
気持ちを送るつもりがないのに、指輪を送ってはいけないと思う
自分を好きでいてくれる人に誠実でいること、この場で出来ることなんてこれだけだったのに
愛されても返す愛がない
それは仕方ないことだけど、でも全ての行動に愛がないなぁと思いました
2人は結ばれないので当然ではあるけど、妻になる人にもこの感じで行くつもりなのかないいね
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謎に三角関係で可愛いしかないネタバレ2025年9月14日このレビューはネタバレを含みます▼ 千明くん可愛いし、アイくんかっこよすぎるし、江永はエモいです
もう3人3様最高すぎて、ページ数多めだったのにまだまだ終わってほしくないよー!の気持ちで読了。
すっごく良かったです(ため息)
まず、
モノクロの漫画のはずなのに、アイくんからはお気に入りの香水やタバコの香りが漂ってきそうだったし、江永との夜遊びではネオンカラーのペンキの色が分かるようだったのが本当に感動ものでした。
画力というか表現力?なのかな。すごかったです。
そして何より千明が可愛いよねー
千明が一生懸命背伸びしたり本気で笑ったりしているのを見ていると、そんな千明を隣で見ているアイくんや江永の気持ちとリンクして…うおお千明可愛い!!と悶絶もんでした。
悲しいシーンもあったけど、傷つく千明の気持ちも痛いほどわかるし、そんな千明に対してのアイくん&江永の苦しい気持ちもすっごくわかるから本当に切ない
そして、
私は江永も大好きだったので、ただのアイくんの隠れ蓑的な存在ではなく、千明が江永のことも愛しているのがすごく嬉しかったな
とにかくどこをとっても千明はアイ&江永の完璧な恋人すぎて…素晴らしいです
それにしてもラストのエロ、
千明がアイくんと江永と3Pするという背徳感エロで笑った
最高…!3Pは苦手ジャンルなのですが、この3Pはいつでもいくらでもやってくれ…
千明の可愛さも相まってか、本当に3人でしてるみたいな…エロ可愛いなー千明エロ可愛い
とにかく面白いし切ないし可愛いし泣けるし胸がギュンギュンいうので、絶対に読んで欲しいです -
穏やかに流れる三人の時間に涙ネタバレ2025年9月14日このレビューはネタバレを含みます▼ 三角関係ものは基本苦手なのですが、こちらは一人が幽霊ということもあり手に取ってみました
結果、すごく良かったです
穏やかに、ゆるやかに流れる3人での時間がもう最高で、3人がふざけあったり優しく思いやったりするのが愛おしくて切なくて私にとっても幸せな時間でした
司くんがとにかくいい子で、自分の恋心を自覚してからも自分の気持ちは抑えて3人で過ごしたいって思っていたり、基本的に幽霊の亮輔に全て譲ろうとしてるんだよね
自分だけじゃなく、他人の気持ちもとても大切にしている子なんだよね。はぁ…なんであの母親に育てられてこんなにいい子になったんだろ…
私はとにかく司くんに幸せになってもらいたくて、でも亮輔に悲しい思いをしてほしいわけではもちろんないから、とてもドキドキしながらページをめくっていました
で、あのラスト
すごく良かったです
未練がないように亮輔の思いをハルに全てちゃんと伝えさせた司くん
かっこよかったなぁ
きっと今まで以上に、そういう司くんの素敵なところにハルはメロメロになっていくんだろうな
最後まで司くんを介さなければハルと亮輔は会話できないという設定を崩さずにいてくれたことも良かったです
ハルからは最後まで一度も亮輔の姿も見えない
あくまでもこのお話は司くんで、司くんがいるから2人は触れ合えるというのが最高だったので、成仏の瞬間もその設定のままだったのが嬉しかったです
最後に百日草の花言葉を置いておきます
遠い友を想う
この本に出会えて本当に良かったですいいね
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あすかさんエピソードもっと欲しいネタバレ2025年9月14日このレビューはネタバレを含みます▼ すばるの成長物語としては、すっごく良かったです
将来の夢も、現在の展望もないすばるですが、スレてなくて素直でいい子なので、応援したくなる不思議な魅力のある子でした
ラスト、禅吉に「振るならきちんと自分の言葉で伝えてくれ」って言ったの、言葉を用いて生きている禅吉には特に刺さったんじゃないかな
すばるが一人でも生きていける力を持って、それでも二人で生きていくというラストのまとめ方はとても好きでした
ただ…
本作1の推しキャラでもあるあすかくん…
途中、スバルに会いに来て後悔の涙を流すあすかくん…
後悔の涙にしては綺麗すぎる涙…ここ一番泣いたよー!
なのですが、
この元彼で本当にいいのか感は、正直かなりあった
そもそもデリヘ◯してたあすかくんに「体を張って人を幸せにする仕事」って評価するの微妙じゃない?
そんな独占欲のない男と本気の恋愛なんてできるもんなのかな?
あすかくん的には元カレの家族に引き離されたと思っているみたいだけど、普通にこの元カレがクズだったんじゃないか?という印象だった
描き下ろしラストで元カレは指輪外してたから恐らく離婚したと思うんだけど、でも2人の再会がデリヘ◯利用ってのもちと微妙だったなぁ…(お互い連絡先知らなくてやむなしだったのかもしれないけど)
寂しさと後悔がピークになってふらりと向かった二人の思い出の場所、とかで再会して欲しかったよ
なんだか、メインカプはかなりドラマチックな展開で読んでいてときめいたのですが、あすかくんのエピソードはコレでイイのか?感がすごくありました
あすかくん大好きで、あの綺麗な涙を流すあすかくんには絶対に幸せになって欲しいと思うのでそこだけがとても残念でしたいいね
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すごく対等でフェアな関係に萌えるネタバレ2025年9月13日このレビューはネタバレを含みます▼ 不憫小動物系受けの家に居候する横柄系攻め…
もうこの時点でさ、居候初日からえろ突入とか、受けは断りきれず流されてなし崩し的に毎晩、とかそういう展開が透けて見えるわけです(そういう展開も大好物です)
でもこの作品は違うの…すげえのよこの作品…
本番があるのはラストだけという、こういう設定には珍しく攻めが全くガツガツしてなくて、そこがすごく良かった。
まぁ欲求を満たす目的で居候したわけじゃないというのもあると思うけど、
可愛い受けとの見返りしかない毎日に絆されてエロよりももっといい思いを毎日できていたからなんだろうというのが大きいと思います
そんな攻めはエロに限らずいつも低体温な感じで、受けに対しても余裕を崩さずに接しているんだけど、でもここぞの時には受けのことをガシッと包みこんでくれるこの感じ…これ何系彼氏って言うの?名称はわかりませんがコレ系彼氏に愛される受けの未来には幸せしかない
ていうかむしろエロに関しては受けのほうが意識している(笑)
この受け意外とエロに前のめり系だしなんなら自分はタチのつもりでいたっぽい(笑)し、もしかしたら攻めよりもエロいまであります
っていうかこの小動物系受けが曲者で(褒めてる)、
流されるようでいて流されない、意思がないようでいて強い意志がある、先に折れそうでいて結局折れるのは攻め、というスンバラシイ子なんだよね
ちなみに全読者が泣いた2人が一度離れるシーン、
いつもは攻めは受けのことをひろくんと呼んでいるのに、このシーンだけ受けのことを比呂と漢字で呼び捨てで呼んでるの。…なんなの…鳥肌…
もうさぁこれだけで攻めの強い思いとか、熱い愛情とか、とにかくいつもは低体温な攻めの「熱」を感じてすごくすごく萌えたぁ…
そんなわけで、
エロに関しても、ちょっとした会話でも、
年齢差も身長差も性格にも差がある2人が、最初から最後までとても対等な関係を保っていることがとても好きでした
お互いを甘く見ない、それってとても難しい事だと思うから、自然と尊重し合える2人が本当に好きですいいね
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超美麗攻めが受けにだけアホになるのいいネタバレ2025年9月13日このレビューはネタバレを含みます▼ 素晴らしい作品でした…
会員制ホストクラブでのお話ですが、ホスト同士のトラブルとか、客の取り合い、客からのアピール、元カレ、そういうの一切ないです!!
そう、だたただ攻めが受けを愛している一冊です
なんなのこれぇ…最高…
攻めがかなり序盤で「好き」って自分の気持ちを受けに伝えてて、そこからはラストまでずーーーーーーーっと溺愛モード
好き、嫉妬した、嫌だった、を発光するようなイケメンが無表情でゼロ距離でまっすぐ目を見つめて言ってくるの眼福すぎんか…
ちなみに大好きなエピソードは、
受け(ホスト)が仕事で客とハグしたら「お前が違うやつとハグするの嫌だった。仕事だから?仕事だったらいいのか?」「じゃあお前は俺が仕事で客とハグしてでもいいのか?」
って攻めががっつり嫉妬するんだけど、攻めは受けのホストクラブの上司なわけで…
そこは普通、客とのハグを戸惑う受けに対して「仕事とプライベートは切り替えろ」とかお前が諌める場面じゃねえのかよとすごく面白かったです
あかんわ…この攻めあんなにイケメンなのに、受けに対して頭アホになってて笑った
こんなに素敵なカップルが未だかつていただろうかいやいない(ここまで一息)ってほどに素晴らしいカップルで、
こんなに毎分愛を伝え続けているのに終盤になって受けに「なんかやっと付き合ってるって実感湧いてきた」って言われて「えっ、今?!」って反応してる攻めが笑えました
攻めはこのままの攻めでいてほしいし、受けにもこのままの受けでいてほしい
大好きです! -
溺愛系彼氏とその恋人のお手本みたいな二人ネタバレ2025年9月12日このレビューはネタバレを含みます▼ すっごくすっごく素敵な作品でした
溺愛系彼氏もので、一番かもしれん
1巻感想
とにかく攻めが受けを溺愛しているんだけど、なんせ2人は高校生なので最初から最後まで噛み合いません
攻めは、自分の内側からマグマみたいに湧き続ける受けへの愛情をうまく伝えられてないし、
受けも、愛情過多な攻めの思いをどう受け止めればいいのか、そもそも信じていいやつなのかすらわからない、そんな状態。
はたから見ていても「そりゃこうなるわ」と思います
どう考えても受けのキャパオーバー。高校生にはこれは無理。
で、そんな2人が3年後に偶然再会するんだけど、再会後は攻めが見ていて気持ちいいほどの真っ直ぐさで受けに向かっていくんだよね
受けはかなり押しに弱いタイプっぽいから、嫌ならきっぱり言わないとこの攻めに流されるだけだよ…と心配にもなりましたが、まぁ結局受けも攻めを好きだったんだなー
すごくいい終わり方だったし、どのシーンも2人にとってとても大切なエピソードだと感じました
まだまだ2人を見ていたいなー
一緒に成長していく2人を見ていたい
からの、2巻感想
2巻では邪魔者が出てくるので(私はあまり好きな展開ではない)えーまじかよーと思いましたが、攻めから受けへの極太矢印な愛情は相変わらずだし、受けもそれをきちんと受け止めている…!なんだか攻めのそういうところに対して受けがいい意味で折れるようになったのすごくいい。
そんなわけで、邪魔者キャラもそこまで二人の仲を引っ掻き回せずに終了でした
そんな2巻では、受けが攻めの誕生日を知らなくて落ち込むシーンがあるんだけど、そこの攻めの台詞がすごく良かった
「俺にとって俺の誕生日はただの誕生日だけど、
茜にとって俺の誕生日は大事な日だったんだな」
自分が嫌なことを相手にしない、は人間関係の基本ですが、好きな人を思いやりながら接するというのはそれだけじゃ多分足りないんですよね
自分が嫌と思わないようなことでももしかしたら相手は嫌かもしれない、と想像して、考えるのが愛なんだと思う
そう、つまり攻めが受けに言ったこのセリフこそ、受けへの思いの全てなんだろうなと思います
なんかこのセリフだけで、この攻めになら受けのこと任せられるなーって思ったし、受けに対してはお前はこの攻めとずっと生きていくんだよ…!と思いましたいいね
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最高よりも最高な時ってなんていうの?2025年9月12日最高に好きな作品です
最高に好きなんだけど、最高な作品よりもさらに最高だから、わたしネットで「最高よりも上の言葉」って検索しました(見つかりませんでした)
そのくらい、最高よりも最高です
私ツンデレって苦手なんだけど、寅之介のツンデレは大好きなんだよなー
哲也のことを好きというのが根底にすっとあって、その上で年の差とか、立場の差とか、自信のなさとか、自分の気持ちへの整理とか、いろいろな気持ちが混ざって出てしまう態度だっていうのがわかるからかな
寅之介、本当にカッコいいし好きなんだけど、それに加えて本当に可愛いので好きなんです
で、哲也
哲也が寅之介をとにかく溺愛しているのが最高よりも最高です
出会いから特別で、その後諸々ありつつも哲也はずっと寅之介だけ別枠で大事みたいな感じで、全身に寅之介可愛い、大事、大好きが湧き出ていて…最高でしたぁ…
えろシーンも、初めてはめちゃくちゃ優しい哲也…でも言葉足らず。
そして2度目はめちゃくちゃ激しめの哲也…そして言葉を尽くす。
あんたどんだけ…
どんだけ寅之介を愛してるのよ…どんだけ…
だめですね
萌えすぎてなかなかページが進まず、それでもなんとか進んではページを戻し、進んでは戻しを繰り返し、セリフも情景も覚えてしまうレベルに読み込む結果になったにも関わらず、萌えが邪魔してほとんど【これ好き】しか残っていない
絵のタッチも相まって、攻めも受けも粗野な印象があったのですが、そこがまた…
こういう雰囲気の男で、喋ってみたらこんなに優しくて繊細なのもうたまらないです
なんだかまだ指先が痺れているので今日は一旦休みます
明日また読みます
きっと明後日も読みますもっとみる▼ -
別れ方に人柄って出るネタバレ2025年9月10日このレビューはネタバレを含みます▼ 受けと夏彦さんとの別れ話のシーン、この別れのシーンは私が読んできたBL漫画の中でも屈指だと思うほどにすごく良かった
切なくて、胸が苦しい、でも避けては通れないシーンです
「僕からは言わないよ」と、優しく、でもきっぱりと伝えた夏彦さんは痺れるくらい素敵でした
そして、作中にはもう一つ別れのシーンがあります
こちらは、高校卒業の時の攻めから受けへの別れ話
攻めからの一方的な別れ話で、身勝手で、意地悪だなとも感じた
あの別れ話の切り出され方で、受けが引き止めるなんてできるはずないって思ったし、それをさせない雰囲気を攻めは出してたよね
なんていうか…
別れ話のシーン一つとっても、攻めってゆるいというよりは冷たい男なんじゃないかなって思う
受けがそれでいいならいいんだけどさ…
友達から発展した仲だし、腐れ縁みが強いから、二人の関係はこれくらいドライでもいいのかもしれない…けど、私ならこの攻めは選ばないなぁと思って、なんだかモヤモヤしました -
末永く爆発しそうな2人です2025年9月6日絵が上手くてエロがエロい、という点でとても眼福だったことに加え、
ストーリーとしても仲良しな二人のシーン、ヤキモチ、喧嘩などがバランスよくまとめられていてとても良かったです
私の印象では、序盤から攻めが言葉足らずだし勝手だなと思っていたので、喧嘩後に受けにしっかり逃げられて避けられているところはすごく萌えました
しかし、私が大学生だった頃は日本がまだ邪馬台国と呼ばれていたあたりだったんだけど(太古)、令和って学費のためにデリで働く大学生とか全然いますよ的な感じなの?
他の方のレビューとか見ていても、ここ気になってるの結構少数派なのかなぁ
大学生がデリ利用するのも全く共感できないんですが…うーん、令和ってエロもカジュアルってことかぁ
しかしそういう価値観も合うみたいだし、お互いのいいところも悪いところもわかっている二人なので、なんだかずーっと二人で幸せに暮らしてそうな気がします(攻めがことあるごとにヤキモチ妬いてそうだけど)
ちなみにどのエロもすごく良かったですが、私は特に中盤のエロ、動かないで押しつぶされるのがすっごくエロかったです(ヨダレ)もっとみる▼いいね
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海の見える家ネタバレ2025年9月6日このレビューはネタバレを含みます▼ 悲しくて、辛くて、切ない物語でした
混血であることは本人の努力ではどうしょうもなく一発逆転はないし、私には重たすぎるテーマに感じ、本を閉じてからもなかなか沈んだ気持ちが浮上できませんでした
この気持ちをこの気持ちのままレビューに残しておこうと思い、もう一度軽く流し読みでもしようかなと1ページ目を開いて、目に飛び込んできた1枚絵に滂沱の涙。
1ページめと、ラストのページ、海の見える家。
2人は子供の頃に夢見た場所に戻ってこれたんだね、夢は叶ったんだね、とハッピーエンドであることを痛いほど感じました
たくさん泣きましたが、悲しい気持ちよりも良かったねという気持ちのほうが断然強いです
幸せな結末をありがとうございます -
ずるい受けを飲み込むスーパー攻め様ネタバレ2025年9月6日このレビューはネタバレを含みます▼ もうすっごく最高でした
一筋縄ではいかない物語で、全体を通してすごくうまい
まず、受けと先生が誠実じゃない
それどころか、すごくずるい
過去のことがあるとはいえ、自分勝手に攻めに嘘をつき続けている受け
ゲイなのに結婚し子供をもうけて「妻に感謝してる、子供は可愛い」と言いながら、ゲイの出会い系で自己承認作業をしているという先生
先生が受けに頼まれて相手をすることになる時(未遂です)、「攻めくんには黙ってられる?外で僕と会っても普通にしていられる?」って聞くところ、先生本当に優しい【風】なんだよな
教え子には手を出せないとかしばらく言ってたけど、本当に相手を思うならすぐそこから出ていくだろーと思うし
受けも受けで、「攻めのために頑張らなきゃ」的な感じなんだけど、そこに攻めはいないんだよね
この、相手を思いやっているようでいて相手のことなんて考えてないみたいな、そういう曖昧に優しいところが、2人ともずるいんです
もちろん攻めは受けが先生とやるつもりで会ってたことに傷つきます。ずっと受けに誠実に向き合ってきた攻めからすると、自分のいないところでこんな事が起こってたなんて悲しすぎますよね
いつも満面笑顔の攻めが、受けに「少しだけ泣いていい?」と聞くシーン、張り裂けそうに胸が痛かった
でもここからのシーンで攻めが取った行動がすごすぎて。
受けに傷つけられたあの時、帰らずに受けの家のリビングで待てる攻め…
深く深く傷つけられたのに、いろいろ飲み込んであの場にいたんだと思う
で、そこから怒涛のスパダリ攻め様のターン
なんなのこの攻め…すごくない?
好きだよという気持ちだけでここまで受けを丸ごと飲み込めるもんなんだと痺れました
ラストは大ハッピーエンドなんだけど(特に攻め。本人の実力で愛も役職もぶんどっていった。すげえよ…)、先生だけはどう生きていくのかな、と思いました
司法試験にも受かり、家族を幸せにしたいと改めて感じたと言っているけど、それが先生の幸せと直結していないのが切ないです
先生は誰かに自分の全てをぶちまけることもできず、このまま自分を確認するためにゲイの出会い系を利用しながら生きていくんだろうと思うと悲しいです
概ね幸せならばそれで良いことにする、それが先生の答えなのかな
やっぱり曖昧に優しい人だいいね
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巻を重ねるごとに加速する神作品2025年9月6日1巻の冷たい雰囲気に読むのを諦めないでほしい
1巻より2巻、2巻より3巻、そして、最高な最終巻と、巻を重ねるごとに面白さが爆上がりします
1巻のドSな攻めの雰囲気はそのままで、
2巻以降、特に3巻以降、どんどん甘くなっていく2人にこちらまで酔いそうになりますよー!!
すごく甘いのに、ピリピリした空気とその空気を読み合う2人に流れる緊張感がほんとたまらないです
私の一押しの巻はやっぱり4巻!
長く続いた漫画のラストの巻って、なんかぬるくなるというか、もう事件も起こらず惰性でしかないなーと思うことも多いのですが、こちらの最終巻は本当に最高でした!!
3巻までで甘い雰囲気になった2人のピース、これを一度バラバラにして、それからもう一度はめ直す…
3巻までで受けのフィジカル面は躾完了しましたが、残る受けのメンタル面を書き換えるためにこれは必要な作業だったんだけど、でも攻めも受けもしんどくて可哀想ですっごく萌えました
最後の1ページどころから最後の一コマまで素晴らしい作品です
文句無しにオススメ!読んでくださいもっとみる▼ -
大人同士、甘え合う関係ネタバレ2025年9月5日このレビューはネタバレを含みます▼ 試し読みでは気難しい先生と大型犬な青年の話かなと思ったのですが、読み進めるうちにこれは甘えん坊×甘えん坊だと気づいてそこからはすっごく楽しく読みました
攻めは若いし昔色々あっての今だからこその年上の先生への甘え方が可愛いなと思ったし、受けは一人っ子特有の甘えん坊感がもう本当に可愛かった
そんな可愛い2人ですが、きちんと大人で、自立していて、相手に寄りかからないところがとても素敵でした
相手を尊重したり大切にできる2人なので、甘えても甘えられてもどちらか一方に負担がかかりすぎることがない。
この2人、好きだなーと何度も思いました
それにしても攻め、ベッドでのエロへの持ち込み方が上手かったなー。1人で先に受けのベッドに忍び込んでて、楽しそうに幸せそうにキス…。昔やんちゃだったゆえ?かは分かりませんが、素であんなに可愛くエロに持ち込めるって天賦の才では?
ちなみにあんまり可愛くなかった攻めの妹ですが、初めて読んだときは「いやいや兄貴の素行が悪かったくらいであんなんなるか?」と思いました。
でもその後に私の知り合いの女の子から、まさにお兄ちゃんの反抗期が怖くて未だに家族といるのが苦手、という話を聞いたのでこういうことって実は実際にあることなのかも、と思います。いいね
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高校生の頃の奥様が好み2025年9月4日エロが濃いので眼福なのですが、それ以上に話が面白いのでエロはもっと少なくてもいいとさえ思いました(あるに越したことはないけど)
ただ、皆様も言っているとおり、奥様が女子っぽい見た目なのが気になる…
もっと骨感?ある体つきが良かったなー
表情も含め、高校生の頃のほうが好みでした
ちなみに特装版もありますが、
特装版のほうのレビューなどを読んだ結果、個人的には特装版ではなくこちらで十分じゃないかなと思いますもっとみる▼いいね
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電子描き下ろしのおかげでスカッとエンドネタバレ2025年9月3日このレビューはネタバレを含みます▼ 執着ものは嫌いではないはずなのですが、この攻めのやり方は酷すぎて、「もし受けが許したとしても私は絶対に許さない!」と思うレベルで怒りが収まりませんでした。
ただ、本編で収まりきらなかったモヤモヤ感情が全てが収まるほどに、電子描き下ろしが良かったです。
この描き下ろしからは「きっといつか許す。君に優しくもする。でも愛することはないよ」という受けの強い意志が感じられて、すごく良かった。
受けがこの静かな怒りを秘めたまま生きて行かれるなら、攻めは一生幸せではない。
受けには一生、攻めを愛さないでいてほしいと思っています。
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ちなみに作中で受けが攻めに言い放つセリフ
「愛は免罪符にはならねえよ」
これは私がBL漫画史上一番好きなセリフで、一番忘れるべきではないと思っているセリフでもありますいいね
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