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Mihorockさんのページ|漫画の感想・口コミも業界最大級!シーモアレビュー
ベストアンサー1件
いいね6件
ERR_MNG
レビュー
今月(10月1日~10月31日)
レビュー数0件
いいねGET0件
シーモア島


投稿レビュー
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もっと読みたかった2024年12月10日ユニ先生のお仕事マンガは明晰でいつも楽しく読んでます。このランジェリーを題材にしたものもうんちくを交えつつも面白かったので、もう少したくさんのエピソードを読みたかった気はします。もっとみる▼
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ヒカルンが尊い2024年9月1日BL好きというわけではないし、BLを読むのは純粋に物語が良いものを読みたいだけなので、この作品に関しては最初は面白おかしい感じであまり良いとは思わなかったのだが、2巻以降のヒカルがニンニンを守ろうとする侠気を見せ始めたり、またヒカルがすやすや眠っている姿がかわいいのでニンニンが絆されるのもさもありなんと思う。読み物としての面白さはある。もっとみる▼
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アラフォー男の恋とリアルな日常描写が秀逸ネタバレ2024年8月5日このレビューはネタバレを含みます▼ BLで性愛も描かれているけど、あくまでも主人公2人の関係性と日常の中で描かれているので違和感がない。むしろかつて製薬会社のMRで売り上げナンバーワンを競っていた吾妻と久慈が、久慈の退社した時に一度だけ関係を持って以来8年後に再会し、それまで知らなかった相手のことを知り、それぞれ人生の岐路を迎えながら関係性が強くなっていく過程が丁寧に描かれている。親や先輩の死、疎遠になる人、実家がなくなること、そんな日常を生きつつ、季節が過ぎる描写が秀逸。また翻訳をしている2人だから言葉や文学の話題など知的な要素や2人で食べるご飯など細部の描写にセンスの良さが感じられる。ずっと展開を見守りたい作品だ。
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未知の世界を覗けるネタバレ2024年7月27日このレビューはネタバレを含みます▼ 端的に言えばセクハラに悩まされていた女性が自分の窮地を救ってくれたレズ風俗の女性と一晩を過ごし、そのことがきっかけで自身もレズ風俗で働くようになり、他人を肯定し、自分も肯定していく話。実際の風俗の世界はこんなにやさしくはないのだろうけど、風俗を利用する人、働いている側の立場も描こうとしている。心理描写が丁寧だ。
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普通の高校生の恋模様を繊細に描いた群像劇2024年7月21日まずタイトルが良い。本当に相思相愛なら相手は自分をまっすぐ見つめることもあるけど、ここに登場する高校生たちが恋する相手は自分ではなく、いつも恋する誰かの目線を知らず知らずに追っていて、登場人物は誰かを見つめるその人の横顔ばかり目を追うことになる。その気持ちを声に出すことなくひっそりと抱え込む。一つ一つの描写がとても丁寧だ。
また登場人物がごくごく普通の高校生たちで、しかし普通の高校生であってもそれぞれが飽和した感情をもてあましながら、押し抱えている姿がすごく尊い。もっとみる▼いいね
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ルッキズムと不登校と親との関係性2024年7月21日「弟の夫」もそうだったけど、双葉社は社会意識を持った作品をいくつも発表していて、この作品も顔に青アザのある女子高生と相貌認識障害のある新任教師が出会い、関係性を通じて自分の中の違和感、コンプレックス、周囲への感情の吐露などを学んでいく話ですごく真面目にテーマと向き合っている。容姿に恵まれている人も見た目しか見られない、性的対象に見られやすい要素もある。また親や親しい人が使う「あなたのために」という言葉が持つ呪い、一見善意の衣に覆われた偏見などからどうやって身を守るのか、繊細な心理描写が際立った良作だ。もっとみる▼
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お仕事BLコメディ2024年7月20日全体的にカリカチュアされている点はあるけど、商社マンで誰をも魅了する仕事のできるイケオジが実はEDである点、無愛想な部下がパワハラ疑惑をかけられる点など仕事BLならではの描写もあるユニークな作品。もっとみる▼
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男子高校映画部の青春2024年7月18日「黄昏アウトフォーカス」のスピンオフだけど、このシリーズで一番キャラの濃い美形の部長×映画狂の部長が犬猿の仲だったにも関わらず短期間ルームメイトで過ごすことで相手の知らない側面が見えてくる過程が良い。
またこのシリーズの良さは映画部をちゃんと描いていること。学年ごとにカラーは違うし、映画は一人では作れないから役割分担しながら、相手のことを考えながらどうやってチームをまとめて作品を作るのかといったプロセスなどもちゃんと描かれていて好感が持てる。BLだからといって敬遠するのはもったいない良作。もっとみる▼いいね
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高校の映画部の描写が良いネタバレ2024年5月20日このレビューはネタバレを含みます▼ 男子高校の同じ部屋の同級生が映画作りを通じて自分の気持ちに気付き始まるBL。濡れ場はあるけど思春期ならではの居場所のないもどかしさも描かれていて青春ものとしても良いし、何よりも良いのは個性的な映画部の仲間たちとの関係性。クセはあるし、なかなか思い通りにいかないけれど、それでも仲間と助けあいながら作品を作っていく過程はうらやましい。「25時、赤坂で」は映画部の先輩と後輩だったけど、ちゃんと裏方の部分や撮る人と撮られる側の関係性、カメラを通してウソはつけない、色々撮影しておきたいというような映画好きの要素はこの作品ならではの魅力で、それが表現としても効果的だった。
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痛快でバカな男の子たちのアブない青春群像ネタバレ2024年5月7日このレビューはネタバレを含みます▼ 能天気で脱童貞しか頭にない有田がハーレム生活を送れると思い込み、女子校から共学になったばかりの高校に入学したものの、廊下でゲイの白洲にキスをされ、目論んでいたモテとは縁遠く、白洲とは友達以上恋人未満の危うい関係で、ヤバいこと、片思いなど迷走しまくりの高校生活を送る羽目に。バカな有田の存在がひたすら尊く、みっともないグダグダしていた青春譚が愛すべきものになっている。BLだけど、青年誌連載なので萌えはないが、展開が早く、センスが良い。もっと広く知られて評価されても良い、時代の先を行き過ぎた作品
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スピンオフに留まらない良作ネタバレ2024年5月6日このレビューはネタバレを含みます▼ ヨネダコウ先生の「どうしても触れたくない」のスピンオフだけど、これはこれで独立した名作だと思う。ゲイの出口が3年間の片思いを経てノンケの小野田と関係するのだけれど、相手の下の名前を知りたい、相手と手をつなげる関係になりたい、相手がドン引きされたらどうしようというような様々な思いの連なりが丁寧に綴られていて、胸が苦しくもなり、幸せにもなる。
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BLのマスターピース2024年5月6日最近マンガでもドラマでもたくさんのBL作品が作られているけど、ヨネダコウ先生の作品はファンタジーの要素は少なくて、心理描写がすごく丁寧で、人を好きになることの喜びと疚しさ、切なさが混在している。BLというジャンルにくくることがもったいない、優れた作品だ。もっとみる▼
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タイトルが良い2024年4月28日「40までにしたい10のこと」を読んで、タイトルに魅かれて読みました。恋に縁がなかった男同士、大企業の跡継ぎとビル製造業というギャップといい、不器用な男同士のままならぬ恋模様と、地上100メートルの世界というシチュエーションが魅力的である。もっとみる▼
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多幸感にあふれたBLネタバレ2024年4月28日このレビューはネタバレを含みます▼ この作品がBLアウォードで評価されるのはわかるし、BLが苦手な人でも好感は持てる作品だと思う。主人公の十条さんが仕事はできるのに自宅で着ぐるみを部屋着にして雀のぬいぐるみが話し相手の孤独なキャラというのも面白いし、仕事のできる人だから課題をリスト化してしまう習性があるのもよくわかるし、それをたまたま見てしまった部下の慶司くんと恋愛が始まる流れも違和感はない。にわかに色づいてくる十条さんの日常を見るにつけ、カップルの幸せがいつまでも続いてほしいと誰もが願うと思う。サラリーマン、年の差BLの模範的な作品だ。
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清く正しく美しきBLネタバレ2024年2月5日このレビューはネタバレを含みます▼ 夏野寛子先生のBLは絵がきれいで、心理描写もすごく丁寧で好感が持てる。また番外編はともかく本編はまったく濡れ場がない。ストーリーも淡々としていながら、逡巡する2人の心の揺れが繊細で、何度でも読み返したくなる。万人におすすめしたい。
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杉浦日向子さんが甦ったかのような江戸物2024年1月11日江戸物の代表作といえば杉浦日向子さんの「百日紅」という不朽の名作があるけれど、この作品は非常に精緻な描写で江戸の様々な職人の気質や仕事、エピソードをみずみずしく描いていて、久しぶりに鳥肌が立った傑作。この作家の作品はずっと読み続けたい。もっとみる▼
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あなどれない番外編2024年1月11日人気BLシリーズの番外編だが、本編の一部と読んでも良いくらいに短いシークエンスに2人の関係性が丁寧に描かれていて読みごたえがある。特に思い出のアパートのくだりは情感があふれていて良い。もっとみる▼
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クジマのキャラクター造型が秀逸ネタバレ2022年12月17日このレビューはネタバレを含みます▼ 田舎のとある中学生男子アラタとクジマという鳥のようでいて飛べない謎の生物が出会い、なぜかアラタの家に居候する。キレると口汚いロシア語を話す、ことわざ好き、食べるのが好き、料理やバレエもできるマイペースな生物クジマのキャラクターが秀逸。特に浪人してから性格が変わってしまったアラタの兄スグルとのやり取りが絶妙で、剣呑なスグルにもめげずに空気を読まずに巻き込んでいくクジマの鈍感力がとにかくおかしい。そしてなぜか年老いたおじいさんに好かれるという設定も絶妙だ。今年一番笑わせてもらったマンガだ。
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余白の埋め方が上手い2022年9月3日日高ショーコ作品のおまけマンガはおまけというレベルではなく、本編で描かれなかった部分を補完しているので、ついつい買ってしまうし、いつも満足できる出来栄えだ。もっとみる▼
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中華街を舞台にした異色ミステリー2022年8月3日中華街を舞台にかつてブラッディチャイナタウンという中止になった舞台公演のキャストだったイケメンたちが次から次へと殺される事件が発生。優秀だが仕事熱心で孤独な刑事が中華街育ちで女装がなじむ主人公を情報屋にして事件解決に挑む。やがて共通点を見いだし、打ち解けるようになると関係性に変化も見られる。絵柄やストーリーは目新しくないものの、丁寧にストーリーが展開され、読みごたえがある。また中華街や料理、文化などもわかるのも面白い。もっとみる▼
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オメガバースと階級闘争ネタバレ2022年8月3日このレビューはネタバレを含みます▼ オメガバースは設定に無理があって苦手だったけれど、この作品は設定を存分に活かした種の権力争いが魅力的だ。優秀でありながらオメガメガエラという最底辺にいた男が名家の当主の落胤を優秀なαに仕立てて欲しい地位を得ようと企むが、種を擬態させようとしていたのは彼だけではなく、様々な誤算が生じる。種をめぐる権力闘争の話でありながら、根底にはちゃんと純粋に他者を尊重し、愛することが描かれているからこそ物語はドラマチックな展開になる。誰か特定の人物を悪く描いているわけでもなく個性的なキャラクターのそれぞれの事情と思惑もちゃんと描かれていて読みごたえがある。
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残念なことにヒロインが魅力に欠けるネタバレ2022年7月19日このレビューはネタバレを含みます▼ このマンガがデザイナーを目指す育人の成長物語だというのなら、先輩の柳田、ライバルの遠、同士の美依、心、花丘などのキャラクターが魅力的で良いと思う。パタンナーの重要性をちゃんと見せていたり、売り上げというシビアな要素を盛り込んでいるのも良い。
ただ育人の家の貧乏設定、ヒロイン・千雪の存在や設定は正直無理があるし、魅力が感じられないのがすごく残念。最後に千雪が着る服もコスチュームぽくて違和感がある。ファッションをスポ根と同じような熱い展開しているのが新しいだけにもったいない。いいね
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都市伝説の先にあるもの2022年7月18日ふとしたことから引退した元世界的バレリーナの琥珀さんと一緒に小学校時代の都市伝説のような地図にない場所「イズコ」探しをするようになった中学生・悠人。入学した私立中学で行き詰まった彼は、自分より終わっていると思っていた琥珀さんに興味を持ったのだが、悠人はイズコ探しを通じて先入観や偏見ではなく世界や人と向き合うようになる。安藤ゆき先生の作品はひたすら優しい。もっとみる▼
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恋であり同士愛でもある大河ロマンネタバレ2022年7月18日このレビューはネタバレを含みます▼ かつてのエリザベス女王がいたイギリス王室を下敷きにしながら架空の王国を舞台に自由に創作した大河ロマン。王位継承者は必ず影武者を用意し、影武者は王と共にこの世から去らなければいけない掟がある。
王位継承者となったエリザベスと役者出身で病弱な弟のために女装して影武者を引き受けるロバート。過酷な運命にさらされつつも、困難を乗り越えながら絆は育まれる。それは恋のようでもあり、同士愛のようでもある。またお互いに男装や女装をしたりするので演劇的な楽しさ、性があいまいになる部分も表現として新しい。最終的に彼らが下す決断がまぶしくもあり、切なくもある。 -
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着眼点がおもしろい2022年4月20日坂井恵理先生の作品は現代社会のジェンダーの問題、建前、偏見などを鋭く問題を突きつけてきて、それでいて読み物としての面白さもある。
ヒヤマケンタロウの妊娠は男が妊娠したらどうなるという問題提起があったけど、育児編は複数の妊娠する男性が登場し、さらに問題が複雑になる。それでも一人で解決しようとせず、みんなでどうにかできるようにという部分に作者の願いがあり、現代社会のニーズもあるような気がする。もっとみる▼いいね
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ほろ苦い中年女性の日常ネタバレ2022年4月8日このレビューはネタバレを含みます▼ バツイチで母と2人暮らしの女性のままならない日々を描いた作品。いじめを提起しながらあっけなく解決した「3月のライオン」と比較すると拒食症で学校に行けない娘とのつきあいはすごくリアルだ。そんな日常で推しのロックバンドとの出会いで彼女の日常は少しずつ変わる。中学生の男子に恋して告白してフラれるという惨めな気持ちも体験しつつも、鬱屈からか解放された彼女の日常は自由だ。ダメな人間ばかりが登場するけれど、これも人生あれも人生というような達観した面持ちになる人間模様。
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ホラーと狂恋ネタバレ2021年11月17日このレビューはネタバレを含みます▼ この作品を表現するのにふさわしい言葉は「狂恋」だと思う。自分から告白して初めてつきあった彼氏は2週間後に死んでしまおうとしたら幽霊になった彼氏に止められ、幽霊でも一緒にいたいと周りを巻き込みながら暴走し始める。想定外の展開に目が離せない。
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なつかしさとせつなさが入り交じったSFネタバレ2021年11月14日このレビューはネタバレを含みます▼ 今はなくなってしまった香港の無国籍なスラム街・九龍を舞台にした儚い異色SFラブロマンス。ヒロインの鯨井は同じ不動産会社の工藤のことが好きだが、彼女には過去がない。どうやら工藤のかつての婚約者にそっくりなクローンか偽物かもしれないらしい。募る恋心と自分は何者なんだろうと気持ちが揺れ動きながらも今の自分を生きようとする姿にかすかな希望がある。九龍という街への郷愁、失われた者・失われゆくものへの執着が切ない。
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不幸体質の男の子とほっとけない女子ネタバレ2021年11月14日このレビューはネタバレを含みます▼ 矢野くんといういつもケガばかりしている男の子と、
彼の隣の席で学級委員で彼のことを放っておけない女子とのシュールさを交えたラブコメディ。いいね
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満州を舞台にしたノワール2021年11月9日かつての満州を舞台にしたノワール。貧しさから犯罪に手を染め、金儲けしようとする仲間たちが繰り広げる犯罪もの。魔都・満州のアンダーグラウンドの要素と活劇の要素がうまく合わさっている。怖いけど面白い。もっとみる▼
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愛し愛されて生きるのさ2021年11月7日不幸体質の和泉くんと美人で運動神経抜群で性格も男前の式守さんが繰り広げるラブコメディ。最初の頃よりも登場人物が増えてきて、繊細な心理描写や友情が描かれるようになってからの方が良い。お互いを思いやれる日常の尊さ、人を想うことの大切さが随所に感じられる。もっとみる▼
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テーマは面白いけれど描写が今一つ2021年11月7日このマンガはタイトルが一番思わせぶりで魅力的だと思う。ただし天才の描写が凡庸。世の天才と呼ばれる人は基礎デッサンや技術をきちんと身につけた上で奔放な創造力をはばたかせる。ピカソもデッサンは完璧だったし、石岡瑛子さんなどは学生時代はデッサンをひたすら磨いてポートフォリオはデッサンだけだったという。そういう人が世界を股にかけて活躍するデザイナーになる。このマンガでは天才の描き方がいい加減だ。
その一方で天才でない者の描写、チームワークの描写にはリアリティーがある。さゆりのようにアートマネジメントに長けていてアートとビジネスをつなげられる人の存在を描いているのも悪くない。ただ群像劇にしているせいか人物の掘り下げ方が浅いのが残念だ。もっとみる▼ -
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狙っていたものとは違うかも2021年10月5日SDGsに関する最新の情勢が知りたくて買った。確かに様々な側面は見えるのだけれど、かえってSDGsとは何かが見えづらい。これは本の問題というよりは私の理解不足かもしれない。もっとみる▼
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弁当の交換が素敵2021年9月11日女子力高いオネエとオタク女子の優しい同居生活。生活時間帯が違う2人がお弁当を作りあうことで絆を深めていく。同じ材料で異なる料理が仕上がるのも一興。癒されます。もっとみる▼
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死出の旅路に向かうファンタジーネタバレ2021年8月29日このレビューはネタバレを含みます▼ 大好きな親友が亡くなり、死のうとトラックの前に飛び出した主人公を救ったのは自称神と不死身の男。亡くなった親友に会えるのではと黄泉の国へ向かおうとする彼らに同行する主人公。失われた昨日を求めて前に進む主人公の旅路を繊細に描いている。
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問答無用の面白さ2021年7月15日アイドルものでミステリーで転生ものというおいしい要素がてんこ盛りの作品。赤坂アカのテンポの良い展開と横槍メンゴの屈託に富んだ人物描写が上手く融合して面白い。この2人の組み合わせでしか成立しなかった。先の展開が楽しみ。もっとみる▼
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つかみはOK2021年7月11日海野つなみさんの作品は着眼点が面白い。恋愛だけではない人生を一緒に歩く仲間をいつもちゃんと描いていて、この作品もすごく楽しみだ。もっとみる▼
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