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シーモア島


投稿レビュー
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知る方が少しでも増えますように2024年3月8日最近レビューの更新が止まっていたのですが、
これを読んでレビューを書かねばと思いました。
ウイグル地区で実際に起こっている衝撃の事実です。
巻末に記載されている参考出典の動画も見ました。
「この話をあなたのまわりの誰かに伝えてくださいませんか」
自分に出来ることは少ないですが、
レビューを書くことでフォロワーさんがこの作品に気づき、
知る方が増えることが少しでもウイグルの方達のためになれば、、と願います。
作家さんの名前をクリックすると、
他の方の証言を元に描いた作品も出てきます。
読み放題では全ての証言を読むことができます。
痛ましくて涙なしでは読めません。
総21ページ。もっとみる▼ -
新しい要素がほとんどありません2024年1月20日葬送のフリーレンは、今まで読んだ漫画の中でトップ3に入るくらい好きな作品。
なので、漫画本編はもう何度も読み返しています。
それだけに、このファンブックは残念でした。
というのは、本編で分かることしか書いていないのです。
公式ファンブックというものを買うのは、2作品目。
1作品目は呪術廻戦で、実はつい先月買ったばかりでした。
呪術は2021年に出ていたのですが、まぁ大事なのは本編だよね、とこれまでどんな漫画でもファンブックはスルーしてました。
ただ、ふと先月買ってみたら、本編では分からない作家先生が考えていることがふんだんに盛り込まれていて、新しい発見や深い理解が得られてとてもよかったんです!
なのでその勢いでフリーレンもファンブックが出たらすぐ買ったのでした。
ところが、作家先生への新たな取材が全くなく(イラストはありますが)、編集者が漫画を再編集した(整理してまとめた)だけの内容でした。
冒頭のカラーイラストと初期ラフデザイン、巻末の作家先生のイラストのごく一部が新しいだけでした。(全体の1割程度)。
しかし、カラーイラストとラフデザインは過去のものなので、本当に新しいのは巻末のイラスト3pのみ。
各ページの下部にみんなの応援メッセージがあるのは漫画にない要素ですが、正直これは私にとってはいらない情報でした。
ファンブックとしての内容は★1くらいの内容なのですが、漫画が本当に好きなので★3としました。
コアなファンより、初心者くらいの方が向いているかもしれません。
全170ページ。もっとみる▼ -
久々の学生もの2023年7月11日久々の学生ものですね!
社会人ものの方が好きですが、
頭がいい学生と教授ならではの反応とか、
キャラを踏まえた挙動の描写がやっぱり良いです♩
最近の作品ほど、空気感とか間とかを大事した展開になって、
その描写も好きなのですが、どちらかというと、
学生ものの時は、学生ならではのわちゃわちゃした感じの方が好きで、
そういう意味では初期の作品である
「未熟な僕らの卒業論文」や「Evergreen days」の方が好きかな。
とはいえ、全買いするのは間違いない好きな作家さんです!
総205ページ(描き下ろし5ページ、協力書店共通特典ペーパー1ページ)もっとみる▼ -
その世のどこか、蒼天のゆりかご【ペーパー付】【電子限定ペーパー付】
ニッケさんの作品で一番のお気に入り2023年5月30日シンとリアのお話がホント良かったです!
ニッケさんの高いストーリー力で紡ぎ出されるお話が好きなのですが、
これまではキャラが好みでないことがままあり、
いつも微妙に手放しで喜べないところがあったのですが、
今回は両方とも好きなキャラ♩
両方とも男キャラで嬉しいよ〜(≧∀≦)
お話ももちろん大満足。
ニッケさんの作品で一番のお気に入りとなりました。
シリーズ3作目なので、やっぱり順番に読んだほうがおすすめかな。
地図にない国→常世の楽園→蒼天のゆりかご(本作)。
総249ページ(描き下ろし「とあるメイドの日記」7ページ、
描き下ろし「シンからの手紙」5ページ、
「おもてのうらばなし」2ページ、初回特典1ページ、
電子限定特典1ページ、シーモア限定特典1ページ)もっとみる▼ -
その世のどこか、常夜の楽園【ペーパー付】【電子限定ペーパー付】
シリーズ2作目2023年5月30日ニッケさんの作品はストーリー力が高いのが好きなのですが、
こちらは主となるキャラ(ヤシュム)が女っぽくて好みでなく、ずっと購入を見送ってました。
しかーし、シンとリアのお話となるシリーズ3作目「蒼天のゆりかご」が発売されて、
これはやっぱり順番通りに読まねばと、こちらも手を出しました。
そして想定通り、世界観も含むストーリーは良かったのですが、
ヤシュムがやっぱりイマイチ好きになれない。
もうずっとシンとリアのところだけ楽しんでいました。
あと、あとがきで、作家さんがキャラの設定にあった体格にしようとしたら、
編集がそれを止めたからやめたというくだりがあって、
ほんと、BLの編集って余計なアドバイスするんだなぁと思ってしまいました(*´-`)
総217ページ(描き下ろし10ページ、あとがき2ページ、
電子限定特典1ページ、シーモア限定特典1ページ)もっとみる▼いいね
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渋谷裏原辺りのボウズネタバレ2023年5月7日このレビューはネタバレを含みます▼ トジツキハジメさんの作品はやっぱり好きです。
他のBLとは一線を画す独自な路線。
渋谷裏原辺りにいる坊主頭の祓い屋が主人公
というところから、もう変わってます。
怖いのは苦手なんですが、キャラが魅力的でストーリーが面白い。
描いている心情が、余韻が残る描き方というのでしょうか。
嬉しいとか悲しいとかで表せられる単純な心情ではない
複雑な心情を表現しているのがよいです。
BLにあたる部分も全然王道な展開じゃないです。
ちょっと歪んでたりする。
歪んでいるのが好きな訳ではないけれど、
複雑な感情を描いているのが、じわっと効いてきます。
そして、あとがきが楽しいです。
作家さんが、分かりやすいハッピーエンドのBLに挫折して、一度筆を置いて、
遊びに出た街の楽しさに気づいて、それを描こうとまた戻ってきて、
でもウケなかったと書いているのですが、
いやー、私はこの他にない予測がつかない展開が好きなので、
支持者は少ないかもしれないけれど、
いつまでも王道に迎合せず、独自路線を貫いて欲しいです。
総191ページ(キャラ紹介&4コマ漫画おまけ5ページ、
神隠し寮余談8ページ、サマーボーズ4ページ) -
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アンドロイドらしいお話2023年4月30日読み漁ってるせいもあるかもしれませんが、
BLはアンドロイドが出てくる作品が何気に多い気がします。
そしてアンドロイドには、うるっとくる感動系も多い気が。
人ならではの感情と命に焦点をあてやすいからですね、きっと。
これもそんな1冊でした。
総196ページ(描き下ろし8ページ、電子限定描き下ろし4ページ、
カバー表紙マンガ2ページ)もっとみる▼いいね
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藤峰さんワールド2023年4月14日ご存知「有休オメガ」の続き。
安定の面白展開です。
イケメンなのにちょっと飛んだ変キャラ(攻)と
何気にツッコミキャラの受けという組み合わせがいつも楽しいです。
三三九度というタイトルが付いているので
なんとなく想像できますが、集大成的な展開です。
「有休オメガ」「番手当って出ますか」「オメガの掟」
はそれぞれ主人公同士に繋がり(従兄弟とか兄弟)がありますが、
顔が似ているので、同じ誌面に出てくるとこんがらがります。笑。
私だけかしら?
ちなみに、私は「番手当って出ますか」が一番面白くて好きです。
総216ページ(間話2ページ、イトコ邂逅3ページ、
ミナトと斗真1ページ、ワンチャン6ページ、あとがき1ページ、
本体表紙裏表紙マンガ2ページ)もっとみる▼ -
イケメン騎士を拾ったんだがどうしたらいい? ~恋するMOON DOGスピンオフ~
これ好きです〜♩2023年4月11日また好みの作品に出会えました〜♩
初作家さんだったので、他の作品も読みたーいと調べてみたら、
普段は少女マンガを描いてる作家さんで、BLはこれ1冊のみ。
またもやのパターンです。
いいと思う作品は、普段はBL以外で勝負している作家さんばかり。
やっぱりストーリー力が違うんですよね。
またかというBLのお決まり展開がなく面白い!
2人の関係性が変化していく過程が自然というか、納得度が高いです。
そして攻め受けともにちゃんと男!
これ大事!!
少女マンガ「恋するMOON DOG」のスピンオフで
バー店主の牧村と、14世紀英国騎士のグラントのお話。
世話好きで陽気な牧村も、
捨てられた大型犬のようなイケメン・グラントも
どちらもキャラがGOO Dです!
冒頭グラントが言葉の通じない会話をしてますが、
作品の最後に解説マンガがあって、なるほど!と後から2回楽しめます。
いやぁ、諸々のセリフが上手。
2巻に続くのが嬉しいです。
とても楽しみ。
総273ページ(描き下ろし5ページ、
電子限定中英語四方山話40ページ、本体表紙マンガ2ページ)もっとみる▼ -
2面性ネタバレ2023年4月1日このレビューはネタバレを含みます▼ 思ったよりエロ系特有の展開でした。
無理矢理・強引にエロになる流れです。
みんなに人気の推しから攻められるという王道路線。
個人的には好みではありませんでしたが、
キラキラ爽やかアイドルなのに実は横暴系、
真面目アナウンサーなのに実はオタク、
という攻め受けともに2面性のあるキャラを楽します。
総253ページ(描き下ろし4ページ、カバー下マンガ2ページ、
電子限定特典3ページ)いいね
0件 -
スゴイ!2023年3月26日おすすめの読む順番は、
コンクリート・ガーデン→ クロックダウン→ DOGLA+MAGLA→ memento mori。
GARDENの中に収められた作品なものの、これまでGARDENが発売されておらず、短編でしか揃えられなかったのですが、なんと、おとといGARDENが発売されました!
しかーし、すでに3冊を購入済みの私。
この残り1冊を買い揃えて、DOGLA+MAGLAと取っておいたmemento moriをやっと読みました。
最初の2冊もそうですが、もう、寿さんの発想&ストーリー力がスゴイ!
コンクリート・ガーデンもそうでしたが、生と死について考えさせるお話。
今回はクローンが題材です。
そして、聖書を知っているとたぶんより楽しめるはず。
私は、カインとアベルはなんとなく知っているけれど、あんまり詳しくないので、もっと聖書の知識があれば!と思いました。
どうなるか分からない展開と私の知識を超える展開に、最後まで心を鷲掴みにされました。
総163ページもっとみる▼ -
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アーティスティック2023年3月21日表紙から6p目までのカラーイラストが
アーティスティックでカラフルで綺麗です。
カバー折り返し(2p)や、5p冒頭カラーの
イラストは特にかわいらしい。
モノクロページはやや煩雑で見づらいのですが、
このアーティスティックな雰囲気を纏う
作品全般のファンタジーな世界観がワクワクします。
世界中を旅する金髪碧眼のザックと、砂漠の国の富豪・褐色肌のグレース。
ザックもグレースも両方とも男前なのもよいです。
BLなのでエロががっつりあるのですが、
どうしてもストーリー力が弱まるので、
個人的にはエロを盛り込むより、
この世界観を活かしたお話を
もっと読みたいなぁと思いました。
総198ページ(描き下ろし10ページ、あとがき1ページ)もっとみる▼ -
けだるいエロさ?2023年3月19日ルームシェアしてる幼馴染の大学生同士のお話。
アンニュイなエロさというか、けだるいエロさというか、
真っ直ぐな明るいエロではない、
じわじわと来るようなエロさのある作品でした。
概ね2人のやり取りが主体で、
お互いの視点から描かれているので、
同じシーンでの考えてることの違いを楽しめます。
ちなみに、読み放題で読める「神様☆ダーリン」と
同じ作者さんと知ってびっくり。
確かに絵はそうなのですが、雰囲気が全然違うので、
まさか同じ作家さんとは〜と驚きました。
作品の30%offに祥伝社50%offクーポンを重ねて購入。
お得なお買い物でした。
総164ページ(描き下ろし6ページ、電子限定特典1ページ)もっとみる▼ -
画力が高い2023年3月13日西本さんの作品は5冊目ですが、
高校生のお話は初です。
毎回思いますが、画力が高い!
「きれい」というより「画力が高い」という方が
しっくりくる絵力です。
お話は社会人ものの方が好きなのですが、
この絵力で描かれる高校生がやたら美形で堪りません。笑。
高校生ですが、明るくてピュアというより、
西本さんらしいシリアスな雰囲気が
ほのかに漂っている作品でした。
修正はありますが、かなり丁寧な修正です。
値引きと還元とクーポンのトリプル割引で
お得な購入でした(^^)
総222ページ(描き下ろし7ページ、紙・電子共通特典1ページ)もっとみる▼ -
男の性(さが)ネタバレ2023年3月5日このレビューはネタバレを含みます▼ 西田さんワールドが炸裂です。
これはちょっと不思議な現象も織り交ざった作品。
そういう意味では「夜が終わるまで」の不思議な感覚にも近いです。
元教師の真面目で普通な日本人と、
紛争地帯の反政府ゲリラのリーダーのお話。
生と死が隣り合わせにある戦場のハードモードな展開から始まり、
一般的な甘々BLとは一線を画します。
西田さんの作品は、
社会の枠からはみ出た男が型に囚われず自由に生きて魅力を振りまき、
組織等の中で自制して生きてきた真面目な男の気持ちを揺さぶる作品が多いのですが、
”男の魅力“も”男が求める本質“も、そこ(自由)にあると考えているんだと思うんです。
これも紛争地帯にいるジョンが、自分の生きたい道を自分の意思で自由に生き、
魅力に溢れて、前田の感情を揺さぶります。
前田が見た“日本に帰国&亡命する夢”は、ラストの続きとも捉えられますが、
平和な国に来ても、ジョンはまた戦場に帰りたいって言うんですよね。
そして、パラレルワールド(だろう)描き下ろしの0話も、
軍という”組織の中”で歳をとったであろうジョンが「動け、生きろ」と呼びかけられる。
夢もパラレルワールドも、
”枠の中“にいる男を、生命力と自由の溢れる世界に呼び戻そうとします。
それはつまり、自制して生きてる男全てが、
心の奥底にそういった男としての本質を抱えていると考えてるんだと思うんですね。
で、実際、それは女にはない男特有の本質の一部だと思います。
(これが女っぽい受けが出てくる作品だと、平和な国でラブラブで終わりとなります)
総180ページ(描き下ろし10ページ、あとがき1ページ) -
受けが女の子にしか見えないネタバレ2023年2月27日このレビューはネタバレを含みます▼ 1200以上ものレビューがついてる4.9点の高評価作品を
自分にとって合わなかったとレビューするのは、
けっこう気が重いのですが、そう感じたのは事実なので…。
死んだインコが悲しくて泣いてるところを攻めに慰めてもらう、
足を挫いてうまく歩けないので攻めの腕を掴まらせてもらう、
ストーカーが怖くて攻めに電話して助けに来てもらう、
口元抑えて頭を傾けて、頭を攻めに抱えてもらってる2話目の表紙、
受けの全てが女の子にしか見えないです。
純粋無垢なんだろうけど中学生くらいにしか見えない幼い精神、
攻めもなんで受けを好きになったのかよく分からないです…。
カッコいい攻めにこうして欲しいという女の子の願望を、
そうなる根拠なしに都合よく描いている感じです。
絵はほんと上手だと思います。
コマ運びも上手だし、きれいでとても読みやすい絵柄です。
でも最後まで読めませんでした。
攻めみたいなキャラを2人登場させて、その2人で作品を描いて欲しいな。
(でもそうすると総合評価は下がってしまうんだろうな)
総272ページ。 -
うーん2023年2月25日前回のキャンペーンで購入して読んだものの、
評価の割によいと思えず、レビューも書かないままでした。
またキャンペーンが始まったので再読したのですが、
合わない理由がうまく言語化できません…。
レビューに多い、受け攻めが逆というのは全然気になりません。
えちシーンがないというのも全然気になりません。
会話劇を見ているようだというレビューがありましたが、
それが最も近い感じでしょうか。
あと、キャラの表情と性格。
マンガの顔に人相があるのか分かりませんが、
志筑の顔が悪どいことを考えてる顔に見えるのですね。
2人の言動もイマイチ好みでなく…。
半額でも2巻を買おうとは思わないので、★3で。
1巻(描き下ろし+おまけ8ページ、あとがき1ページ、
本体表裏表紙マンガ2ページ、電子限定特典おまけネーム10ページ、
電子限定描き下ろし1ページ)もっとみる▼ -
ソロモンと悪魔を題材にギャグとシリアスネタバレ2023年2月24日このレビューはネタバレを含みます▼ 旧約聖書の『列王記』に登場するイスラエル王国3代王・ソロモンを題材にしたお話。
72の悪魔を使役したと言われており、そんな悪魔たちが登場する時空を超えたお話です。
もちろん聖書には全然詳しくないので、読んだ後にWikipediaの「ソロモン」と「ゴエティア」を読んで、ほぉ、ほぉと関心を深めちゃいました。
2011年(68)、2013年(18)、2021年(35)に描いた10年越しの作品とのこと。
確かに絵柄や展開のノリにそれを感じます。
SOOWAさんの作品には、テンション高めの不思議ギャグ系としんみり読ませるシリアス系がありますが、この作品の前半(68)はギャグ成分が強く、後半になるにつれシリアス成分が強くなります。
このシリアス系が静かに響くんですよね。
人生の哀愁というのかな。
これが堪りません。
そしてソロモンが色気があってカッコいいです。特に18。
総201ページ(描き下ろし7ページ、電子限定おまけ1ページ) -
ファンタジーの世界観にワクワク2023年2月23日シリーズ3作目ですね!
「かすみ楼」を取り巻くファンタジーな世界観が素敵♩
作家さんも描くのが楽しいんだろうなぁというのが伝わってきます。
冒頭10-11pにある「かすみ楼」の様子なんてとてもワクワクしちゃう。
今回は龍神の息子・天玻瑠灘命と、幽世までやってきた人間・地架のお話。
毎回、新しいキャラなので、この作品から読んでも問題ないですが、
2作目の紺もちらっと出てきて、その後が垣間見えるのが嬉しいです。
というのも、2作目の羅城恋月夜がシリーズの中で一番好きなんですよね。
今回の天玻瑠灘命はやや女ぽくて、ちょっと残念だったな…。
シリーズの順番は、明烏夢恋唄→羅城恋月夜→恋染龍雨衣です!
総236ページ(描き下ろし6ページ、あとがき1ページ、
カバーのカラーいろいろ、表紙の表裏、電子書籍特典マンガ1ページ)もっとみる▼ -
隠れBL2023年2月19日少女マンガの中にある隠れBLですね!
定価が高いので割引になるのを待ってました。
20%offも重ねて購入です。
優等生クンとヤンキーくんという王道の組み合わせ。
優等生・宮成が冷静を保とうとしつつも冷静を保てない所や
ヤンキー・羽柴の意外な一面が垣間見えるのが、
ほのぼのと楽しい作品です。
絵もきれいで読みやすくてグッドです。
ちなみにピクシ◯でも無料で読めます。
ピク◯ブは読みづらいのと作家さん応援もあり、
私は概ねシーモアで買ってしまうのですが…。
しかし150ページで定価800は高い。
一般的なBL相場(30pあたり100)だと500くらいの量です。
定価にいくら払えるかで★つけてるのですが、
半額なら続きを買ってもいいかなという感じなので★4です。
総150ページ(描き下ろし16ページ、あとがき1ページ)もっとみる▼ -
これも普通版と同じ定価設定2023年2月18日続けて博士さんの18◯版です。
今割引中ですが、
実は以前50%offクーポンで購入してたもの。
これも普通版より一見高く見えますが、
別売りされている番外編の「帰省ロス」と
「サプライズ」が入っているので、
普通版と同じ定価です。
同じ値段なら絶対こっちのが買いですね!
(キャンペーン中の今は普通版の方が安いです)。
これは攻め受け共にあまり好みのキャラでなかったのが
ちょっと残念なのですが、
博士さんの作品はキャラが活きていて、
やりとりやモノローグが自然で面白いのがよいです。
間の取り方が上手っていうんでしょうか。
しかし、エロ成分が多いです。
18◯になるようなBLなのでそりゃそうだなのですが、
エロがなくとも読ませる力のある作家さんだなぁと思います。
総234ページ(描き下ろし漫画4ページ、
番外編/帰省ロス29ページ、番外編/サプライズ25ページ、
18◯版限定描き下ろし5ページ)もっとみる▼ -
普通版と同じ値段ネタバレ2023年2月17日このレビューはネタバレを含みます▼ 18kin版で、一見普通版(900pt)より高く見えますが、
番外編2編(200pt+200pt)も収録されており、
計算したら普通版と同じ値段です。
それならこちらの方がいいですね!
受けが人外なのは好きではないのですが、
博士さんの作品はキャラが活きていて、
ストーリー上必然で、
お話が面白いのでなんか許容できちゃう。
フシギ。
と言っても許容できるだけで、
基本攻めキャラがカッコいいのが推しです。
クールだけど優しい松田くん、いいです。
そういう意味でいうと、
番外編で攻めを人外化してしまったのは、
推しキャラが苦手な人外になってしまったのが残念で、
個人的には違う展開がよかったな…。
ちなみに、絵が上手なのもグッドです!
特に裸体が上手〜。
攻めのシュッとした感じがよいです。笑。
総292ページ(描き下ろし5ページ、小冊子24ぺージ
番外編/発情期29ページ、番外編/犬耳31ページ
18◯版限定描き下ろし3ページ) -
-
「岸辺の手紙」を読みたいネタバレ2023年2月15日このレビューはネタバレを含みます▼ 早寝さんの作品は、これもそうですが、独特の空気感があります。
ノスタルジックな雰囲気というかな。
ちょっと幻想的でもあり、光とか空気をいつも感じます。
同じ時代を生きている2組のカップルのお話。
2組が交わることは“基本”なく、
作品(ドグマの方舟)を通じて繋がっているだけ。
ですが、その作品が繋がっていることで、
全く別のお話ではなく、
ひとつの作品としてまとまります。
翻ると、この作品(罫線上のカンタータ)を
読んでいる私たち読者や作者もそうで、
同じ作品の中に入る力学があるんだなと気づきます。
ちなみに、作品中に出てくる「岸辺の手紙」ですが、
作品本体(罫線上のカンタータ)より気になりました。
とても惹きがあり、これを読みたいと思わせます。
もしかして作品になってないかな?と
早寝さんの作品一覧を確認しちゃいました。
(なかったです…。)
総216ページ(描き下ろし5ページ、電子限定描き下ろし3ページ) -
-
なぜか…2023年2月4日絶対いいお話のはずで
ストーリー重視作品に違いないと思うのですが、
なぜか最後まで読めません…。
なぜだろうと考えたのですが、
主人公の要が狩野にイライラして怒ったり、
狩野が何も考えてなさそうなアホっぽいところが
ダメなのかなと思いました。
でも他の作品で、主人公が怒ってるのも
アホキャラなのもあって、
それは全然大丈夫です。
ただよく考えると大丈夫な作品はどれも
笑える楽しい系のお話でした。
作品を読むというのは、
感情の追体験でもあったりすると思うのですが、
この真面目路線で、イライラ怒ってたりアホっぽいのが、
読んでてあまり楽しくないのかな…と思いました。
上巻280ページ。もっとみる▼ -
微笑ましくて和みますネタバレ2023年1月30日このレビューはネタバレを含みます▼ ほんわか可愛らしくて楽しい作品でした。
小さい子が出てくるのは時によって地雷なのですが、
これは全然大丈夫で、むしろ逆に良かったです。
お坊ちゃんが執事を好きになって頑張ってるんですが、
頑張ってる範囲が年齢相応なのが微笑ましいです。
小さい頃の“年上のお兄さんが好き”という一般的な範囲というのかな。
素直じゃないけど純情な子供らしさのある行動。
執事は単に気に入られてると思ってるだけのこれまた一般的な対応で、
そのすれ違いを読者が微笑ましく見守る感じです。
早く大人になれるといいね!と応援したくなっちゃいます。
家庭教師兼庭師のレナードも、パティシエのアランも
お屋敷で働く人みないい人なので和みます。
総161ページ(描き下ろし9ページ、シーモア限定特典1ページ、
本体表紙&裏表紙、カバー裏表紙&背表紙&折り返し) -
石橋防衛隊(公認)【単行本版】【シーモア限定描きおろし特典付き】
面白さパワーアップ2023年1月28日ははは。
続編はさらに面白いです。
冒頭1ページ目の「ズボォン」ってなんですか。笑。
デキる国分寺の石橋に対するおバカな溺愛っぷりを、
最初から最後までまたまた楽しめちゃいます。
サブキャラ後輩の壬生も何気に笑わせ要因。
ウノハナさんの作品は、
「シリアス系」か「軽いノリで楽しませる系」に分かれますが、
私は後者の方が好きで、
これはその中でも思いっきり笑わせる方に振り切ってて楽しいです。
総266ページ
(描き下ろし8ページ、あとがき1ページ、
シーモア限定描き下ろし特典1ページ、
カバー下キャラ紹介2ページ)もっとみる▼ -
今時の王道が詰まってる一冊2023年1月21日初作家さんですが、作家さんにとっても初コミックスとのこと。
初コミックスでこの絵のうまさはすごいです!
今風の絵柄で、明るく、エロもりもり、
攻めが一途になっちゃう王道路線で、
レビュー数の多さと高評価に納得。
今時の特徴でもありますが、
男同士ながら壁はなく、ストーリーはありがちです。
心情表現の機微がないので個人的には物足りなかったですが、
受けの性格が明るいので最後まで楽しく読めました。
難しいこと考えず、綺麗な絵でエロと純愛を楽しみたい!
という方におすすめです。
総206ページ(描き下ろし6ページ、あとがき1ページ、電子限定特典1ページ)もっとみる▼ -
ワクワクドキドキネタバレ2023年1月19日このレビューはネタバレを含みます▼ くおー。
これまたいいところで・・・。
8巻を早く読みたいではないですか!
精緻で魅力的なダンス描写もすごいですが、
トップクラスダンサーの人的交流も描き出されて
知らない世界を見れるのがワクワクします。
鈴木と杉木の関係もどうなるのかドキドキ。
ところで、コレクションブック内にある新作描き下ろし番外編で吹き出しました。
エンドルフィンマシーンの五樹先生と戸川がまさかの登場!
五樹先生の技が2人に炸裂です。笑。
・マンガ本編175ページまで
・あとがき2ページ
・シンヤ2人の日本語検証マンガ2ページ
・新作描き下ろし番外編14ページ
・カバーイラストができるまで1ページ
・競技ダンスのプロが唸ったシーン6ページ
・作者からのコメント1ページ
・2023.4-2024.3イラストカレンダー28ページ
・総240ページ -
ファンタジー×オメガバース2023年1月18日異国風のオリジナルな世界が舞台のオメガバース作品。
立ち読みしたら、αの主人公が最高権力者である王様で、
騎士団長のαを指名しちゃうという、α同士のお話だったので、
これは両方男の性格でいけそうだ!と、読んでみました。
しかし後半になるにつれて騎士団長が女っぽく…。
α同士でもダメだったか、、、と残念でした。
ストーリーも後半、展開が飛んでいるところがあり、
やや分かりづらかったです。
前半は★4、後半は★3という感じでした。
総203ページ(描き下ろし14ページ、あとがき2ページ、
電子限定特典3ページ)もっとみる▼いいね
0件 -
ツボを押しまくり2023年1月14日トジツキハジメさんの作品、やっぱり好きです!
6つの短編が入ってるのですが、どれも好き。
短編集でどれも好きってホント珍しいです。
キャラも好きなんですが、ストーリーもどれも魅力的。
幻視ものがあったり、鉄道ものがあったり、
狐使い、音楽家、再会もの、俳句ものと
扱ってる題材が本当に幅広いのもすごいのですが、
その全部が面白い。
読みながら続きが気になるんです。
真相が知りたくなる謎があるんですね。
そしてキャラが魅力的。
明るさの中にある男の憂と色気。
やばい。
私のツボを押しまくってます。
あと、「あとがき」の作家さんと編集担当さんの会話が興味深いです。
王道路線にもってこうとする編集さんに対し、
自分の路線をつらぬく作家さん。
流されないでくれて嬉しいです。
総183ページ(あとがき4ページ)もっとみる▼ -
読んだらよかった2023年1月14日表紙の印象は好み路線でなかったのですが、読んでみたらよかったです。
高校生の後輩と先輩。
オメガバースらしく運命の出会い系。
真っ直ぐ愛情を降り注ぐワンコのような攻・伊織も良いし、
見た目美形ながら性格が女っぽくない受・レオも良いです。
一般受けする王道路線は好みでないことがけっこうあるのですが、
これは何が良かったのかなと考えると、受けキャラがやっぱり大きかったです。
ベースの行動が主体的なところ。
誰かに幸せにしてもらうことを前提にしてないというのかな。
結果的に誰かと一緒になって幸せになるのがよいです。
(言葉にするのが難しい)。
総231ページ(描き下ろし10ページ、電子限定描き下ろし漫画2ページ)。もっとみる▼ -
表題作と短編2023年1月7日海王社クーポンで購入。
絵がきれいなのがグッドです!
ただストーリーは薄いです…。
絵柄の雰囲気からストーリー重視系かと思ったのですが、
どちらかというとエロに持っていくためのご都合展開です。
主人公の無表情クールキャラはOKなのですが、
道端で拾ったハルの図々しい宇宙人キャラがちょっと引き気味でした。
主人公キャラはそのまま、違うお相手で読んでみたかったなぁ。
修正は(太いですが)線が引いてあるだけ。
きれいな絵で修正甘めは貴重です。
あと、後半に短編(38p)が入ってます。
生徒が教師になって先生と同じ学校に配属されるお話。
同じ頃に描かれた作品で短編も絵がきれいです。
総203ページ(描き下ろし6ページ、短編の描き下ろし2ページ、
電子限定描き下ろし漫画1ページ)もっとみる▼ -
やってしまった!2023年1月7日今まで作品を間違ってダブって買うことは一度もなかったのですが、初めてやってしまいました…。
「俺と上司のかくしごと」1-2巻両方持ってるのですが、「それの続きがあったんだー。番外編かな?」とサクッと買ってみたら、2巻と同じ内容…。
んんん!Σ(゚д゚lll)
2巻の1話分だけをバラで別ページで販売してることが分かりました。
なぜに1話分だけ!?
一応、表紙の下に「この作品の注意事項」がないことを確認して手に取ったのですが、なんたるや!まさかのダブりでした。。。
(しかもレビュー見たら同じことしてる方がいますね(^^;)
ちなみに中身はもちろんグッドです。
キャラが立ってるのと心情描写が自然でしっかりしてるのが素晴らしいです。
とりあえず、こちらより本体の2巻(201ページ)をまるっと買うのがおすすめです!
総41ページ。もっとみる▼ -
たまりませんっ2022年12月23日単話モノは買わず、単行本を待つ派の私。
これは単話1巻が出た時から、読みたい!と
単行本になるのをずっと待ってましたが、
未だ2巻のみで、全然単行本になる気配がありません…。
もう読みたくってしょうがなくて割引を機に買っちゃいました。
そして、やっぱりよかったです〜。
何がいいってキャラ!
少女マンガを描いている作家さんが描くキャラは、
攻めも受けもちゃんと男キャラなのがホント嬉しい。
BLだとヤンキーとかガテン系とかでないと、
両方男キャラってなかなかないので、
普通の男の子で両方男キャラなのがホントたまりませんっ。
そして女の子もちゃんとかわいいのがいいです。
そして、少女マンガ畑の作家さんなのに、がっつりBL展開。
おーっていう感じです。
もっと続きを読みた〜い。
久々にテンションがあがりました。笑。
1巻36ページ、2巻40ページ。もっとみる▼ -
キャラがグッド!ネタバレ2022年12月21日このレビューはネタバレを含みます▼ 受けのキャラがグッドです!
好奇心旺盛で難しいことは考えないちょっと能天気なガテン系。
女っぽい受けが多くなりがちなところ、生粋な男キャラが良いです。
出だしのアホらしい展開もキャラを踏まえた自然な流れで
違和感がなく、純粋に楽しいです。
攻めもクール系医者で、
冒頭で真っ当にビジネスライクな反応をしているところがいいなと思いました。
が、受けの想定を超えていきなり前まで触り出した後は、
いかにもなエロ展開となりちょっとトーンダウン。
しかし竹書房ということを忘れてました。
ある意味お約束です。
そのくらいでないと竹書房トーンにはなりません。笑。
というわけで、エロ盛りはうっかり想定外でしたが、
キャラがよくて明るい雰囲気で楽しめたので★4です。
総190ページ(描き下ろし3ページ、本体表紙&裏表紙、電子限定描き下ろし4ページ) -
ひゃーネタバレ2022年12月19日このレビューはネタバレを含みます▼ 幽霊など怖いのは苦手なのですが、
表紙が明るい雰囲気だし、幽霊を取っ払う主人公だったので
えいやっと買ってみました。
(主人公に幽霊から守られて一緒にいると落ち着く〜的な展開かと思ったのです)
しかし!
想像を超えて、見た目の怖い幽霊がエロに絡んでくる展開にどびっくり。
そうかそうか、竹書房ですものね。
斜め上のエロエロ展開に思わずひいてしまいました…。
特に2話がひえぇぇぇぇ〜です。
淡々とクールな顔付きで濃密タッチで幽霊を祓う主人公とか、
純真な瞳で人のよさそうなわんこみたいな柴とか、
いろいろ話を盛り上げる突っ込みを入れてくれる友達とか、
キャラの絡みは楽しいです。
でも、幽霊のエロ絡みがイヤでたぶん読み返さないので★3で…。
総220ページ(描き下ろし7ページ、本体表紙&裏表紙、
電子限定描き下ろし漫画2ページ) -
歴史も陰陽道も詳しくなく、???状態です2022年12月18日んんん!?
これはストーリー重視系に違いないと手に取りましたが、
何が何やら話が飛びすぎて、内容がいまいち理解できませんでした(泣)。
レビューを見ると、同じような人が複数。
また別のレビューでは、2巻を読むと分かるとあるのですが、
この飛びっぷりで2巻を定価で冒険するのは厳しい…!
ちなみに、歴史にも陰陽道にも全然詳しくないです。
知識の下地があると、また感じが違うようですね。
いまいち理解は出来なかったけれど、
描写がうまく、半額だったら2巻を読んでみたいと思うので★4で。
1巻228ページ(あとがき1ページ)。もっとみる▼ -
2巻から気になりました…ネタバレ2022年12月14日このレビューはネタバレを含みます▼ 他とは違う能力を持つ宮廷魔術師レヴィ(16歳)と第13王子サフィール(6歳)のお話。
ストーリー重視系作品が好きで、立ち読みでこれは良さそうと手にとってみました。
ショタは苦手ですが、子供がちゃんと成長する前提なのも安心材料でした。
1巻では2人の出会いからかけがえのない存在になるまでが丁寧に描かれています。
2巻は、冒頭カバー折り込みにある「大事な人の為に、容赦のない事をする」という作者コメントが一瞬気になりましたが、1巻も順当に読み進んだし、子供も成長しているかもと期待して普通に手にとりました。
んが、しかし、この「容赦のない事をする」が、けっこうエスカレート。
相手は悪役なので、まぁ成敗するのはよいのですが、けっこう凄惨です…(^^;
そしてそれを肯定している2人が気になりました。
読み終わった後にレビューを見たのですが、病み系とかダークファンタジーとして評価されています。
私は苦手ですが、こういう感じが好きな人もいるのねと嗜好の幅広さを実感しました。
そしてサフィールがまだまだ大人になる気配がなく3巻に続きます…。
1巻段階では★5でしたが、2巻を読んで★4といったところでしょうか。
3巻はどうなるんでしょう…。
1巻201ページ(描き下ろし1ページ、電子特典1ページ)
2巻(電子特典1ページ)。 -
なんだかんだと幸せなほのぼの感2022年12月12日受けが美形ながらちゃんと男前な性格なところが良かったです。
攻めも1話目はあまりいい印象がなかったのですが、2話目以降はころっと雰囲気が変わっていい感じの男になったのでよかった。
絵がきれいで両方イケメンを味わえるのが眼福。
深い心情描写を味わうタイプではなく、キャラ推しでライトな展開を楽しむタイプのお話でした。
ストーリー上、それなりな事件も起こりますが、子供がとてもかわいくて、なんだかんだと、3人のほのぼの幸せな雰囲気を味わえるのがよいです。
ちょっと甘めの★5です。
1巻189ページ(描き下ろし6ページ、電子限定特典1ページ、あとがき1ページ)
2巻181ページ(描き下ろし4ページ、電子限定特典4ページ、
コミックシーモアおまけマンガ1ページ、あとがき2ページ)もっとみる▼ -
んんん!ネタバレ2022年12月8日このレビューはネタバレを含みます▼ んんん!
べべさんはオス?メス?
オスのおじいちゃんって書いてありますが、全然女にしか見えないです…。
歳を取っていても、若い時の姿が象徴的に出てくるのは分かります。
でもオス(しかもおじいちゃん)なのに、見た目若い女が出てくるのはなぜに??
美人を出したかったけれど、BLだからオスにしたってこと?
五十鈴と響が男同士でBLが成立してるから、ベベさんはメスでもいいと思うんです。
見た目を女にしたいのなら、むしろメスの方がいい!
美人なおばあちゃんメスがヤキモチやきながら、二人の幸せを願うって最高にいいじゃないですか!
とにかく、ずっとそれが気になってしょうがありませんでした(^^;;
メスなら★5ですが、オスなのでマイナス1です。
(もしかして、私の知らない前提が何かあるのかしら。)
総40ページ。 -
おもしろーい!ネタバレ2022年12月6日このレビューはネタバレを含みます▼ おもしろーい!
コンクリート・ガーデンでもすごいと思いましたが、これもすごい。
出だしから「時間軸干渉装置」とか「母親を殺します」とか、気になるワードで引き込まれ、場所が変わったと思ったら大地震と見紛う時空間移動。
この先どうなるの?と期待感が止まりません。
謎が解明していく過程にワクワクし、裏切らない展開に感心します。
SF的な面白さとBL要素が混じった一石二鳥な作品。
ページ数をあらためて確認したら116ページしかなかった。
ページ数以上の濃い内容を感じる作品でした!
総116ページ。 -
前半より後半がよいですネタバレ2022年12月4日このレビューはネタバレを含みます▼ 灰田さんの作品は「理想的恋愛の条件」がドンピシャっとはまって、今年立て続けに手を出してます。
毎回思うのは攻めキャラがカッコいい!
それでこれも半額のときに4冊まるっと購入しました。
ただ1巻を読んだら無理矢理系の痛い展開で「これはしまったか!」と思いましたが、巻を進めていくと良いところが出てきてちょっと安心。
2巻以降のほうがよいです。
受けは作品によって好みだったりそうでなかったりするのですが、今回は、受け身度が高くあまり好みでない方でした。
灰田さんの攻め受けともに男前な明るい作品をもっと読みたいなぁ。
1巻168ページ(描き下ろし8ページ、本体表紙&裏表紙キャラ紹介)。
2巻185ページ(描き下ろし8ページ、本体表紙&裏表紙マンガ、電子特別版おまけイラスト1ページ)。
3巻27ページ。
4巻19ページ。 -
お話に入り込めず…ネタバレ2022年12月1日このレビューはネタバレを含みます▼ な、なんででしょう。
とても素敵なお話のはずなのですが、
なぜか全然物語に入り込めず、
日を置いて読み直すこと複数回でした。
なんかお話がきれいすぎるのかな。
キャラに人間味がないというのかな。
主人公が花束送ったり料理作りに通ったり
女性発想のストーリー展開になってるところも
自分にとってイマイチだったのかもしれません。
実は後半に短編「染まる青にキス」が入っており、
そちらの方が良かったです。
伝統的な日本家屋で染色作家をしている主人公と
イギリスから自分探しにやってきたクォーター青年。
2人のキャラの違いも明確で、ストーリーにもすっと入り込めました。
総209ページ(短編31ページ、描き下ろし8ページ、
あとがき1ページ)いいね
0件 -
面白い!ネタバレ2022年11月29日このレビューはネタバレを含みます▼ 竹書房キャンペーンで購入したまま積読してましたが、
2巻発売を期に読んだらこれは面白い!
しかも初コミックとは!
絵がうますぎます!
最先端の生体研究機関である「研究特区」。
違法な研究も自由に行えるような
規格外の天才達が集まる職場のやりとりが面白いです。
見た目も嗜好も思考回路も常人とは違う、
天木主席の“天才と変人は紙一重”的なキャラが味が効いててグッド。
優秀だけれど、常識人の中にまだ収まってる主人公の出水が、
そんな研究特区の中で揉まれ、
およそ恋愛感情すらどんなものか分からない天才の
懐にいつのまにか入っていくのが良いです。
エロはここまでなくともいいかなぁと思いましたが、
BLでウケるためにはやっぱり必なんだろうな。
ところで規格外の天才は甘いものが好きなんでしょうか。
DEATH NOTEの「L」を思い出しちゃいました。
そして天木主席が知人にも似ており、
どうしてもそれを想起してしまう…。笑。
1巻220ページ(描き下ろし1ページ、電子限定描き下ろし2ページ) -
面白くてあちこちで笑えますネタバレ2022年11月27日このレビューはネタバレを含みます▼ いや〜、面白かった!
さすがユギさんです。
「この恋は運命じゃない」のスピンオフ、
当て馬(元恋人)だった副島社長のお話です。
主人公が受けながらザ・オトコな性格で、
セ フレが5人もいるという私生活に問題ありキャラなのに、
全然嫌な感じがせず楽しめちゃう。
セフ レの相手もみないい男で、お互いよい距離を保つ関係性。
かつ主人公の根が陽気で、あっけらかん、
周りの小言もスルーして逞しくオトコを漁ってる様子が楽しくて笑えます。
むしろ、BL読者の一般的な需要(=かわいい系)とは
全然違うキャラなところがよかったです。
あと、いつも思いますが、仕事との絡め方がほんと上手です〜。
働く男にとって仕事は切っても切り離せない題材かと思いますが、
その絡める量が多すぎず少なすぎず、
適度に絡まってBL部分にも影響してるのがよいです。
ちなみにスピンオフ元を読んでなくても普通に楽しめます。
私もすっかり内容を忘れた状態で読みましたが、
問題ありませんでした。
これを読んだ後に久しぶりに
「この恋は運命じゃない」を読み返し、
副島社長に既にセフ レA〜Dがいて
Eに手をつける描き下ろしがあるのを知って、
布石は既にここにあったのか〜と膝を打ちました。
総201ページ(描き下ろし9ページ、あとがき1ページ、
マスターと剛の出会い2ページ、電子限定かきおろし漫画1ページ) -
モブ猫がかわいいのです2022年11月26日狐憑きに悩まされる“秋葉”と、
動物に好かれる住職の息子“ゆくり”のお話。
ライトに楽しい作品でした。
本筋と関係ないのですが、“ゆくり”が登場すると
飼い猫たちが目を輝かせて纏わりつくのがかわいい。
完全に脇役のモブ猫ですが、
その猫をあちこちのコマで探して愛でるのが楽しかったです。笑。
ちなみに「フェイクファクトリップス」と
同じ作家さんなのが意外でした。
もちろん絵柄は一緒なのですが、
ストーリーのノリと受けキャラが全然違うからかな。
同じ作家さんと思わずに読んでました。
ちゃんと違うキャラでキャラ立ちしてるのは素晴らしいです。
人外、特に動物系人外のBLが苦手なので、
そこはやっぱり気になりましたが、
困った狐憑き体質をめぐる2人のやりとりは楽しめました。
あと、今時の絵柄できれいで見やすいのがよいです。
総199ページ(描き下ろし15ページ、
電子限定描き下ろし3ページ、協力書店限定ペーパー1ページ)もっとみる▼ -
高校生と先生の攻防ネタバレ2022年11月23日このレビューはネタバレを含みます▼ 嘉島さんの作品を買うのは3作目。
キャラの自然な会話や話の流れがよくて過去いずれも★5をつけており、
今回初めて新刊発売タイミングで買ってみました。
モテモテで明るい積極キャラの高校生・羽賀と、
小さくてかわいい見た目の先生・由良ちゃん。
期待通り、キャラのやりとりがよく、
安易にすぐくっついちゃう展開もなく、
なんとか付き合おうと頑張る羽賀と、
それを阻止しようとする先生の攻防が楽しくよかったです。
先生もかわいいのは見た目だけで、
中身はちゃんと男だったのでよかった。
先生に信頼されてる生徒や、先生の幼馴染みも登場し、
羽賀の右往左往奮闘する様子もいじらしくてかわいい。
先生が頑なですが、じっくり時間をかけて、心情の変化に納得感をもって
最後落ちるのを見るのが楽しみなんですね。
ポラリスとは北極星。
1巻では直接それを感じる表現はないですが、
屋上にフラグが立ってるのと、天文部があることも踏まえ何かあるんだろうなぁと。
まだまだ攻防中の2人。
気になるところで終わってるので、2巻の展開が楽しみです。
1巻205ページ(描き下ろし3コマ1ページ、シーモア限定かきおろし漫画1ページ) -
気のあるふりと本気の混在が面白いネタバレ2022年11月19日このレビューはネタバレを含みます▼ ケンカップルで有名なこちらの作品、面白かったです!
ケンカップルは他にもいろいろありますが、やっぱり楽しいですね。
同期のライバル同士が、お互いを先に落とした方が勝ちなお話。
口では対立しながら片方は本当は好きだから、
気があるふりと本気のセリフとが混在し、
それを真に受けそうになったり騙さないぞと牽制したり、
そんな2人のやりとりがとても面白かったです。
なかなか素直になれない2人が、
そんなやりとりを繰り返していく中で
最終的に素直になってくっつくのが良かったです。
ちなみに白抜きはがっつり入ってます。
総245ページ(描き下ろし13ページ、
あとがき1ページ、電子おまけマンガ11ページ) -
分かりづらかった…ネタバレ2022年11月13日このレビューはネタバレを含みます▼ なんでしょう。
時系列がとても分かりづらかったです。
1話の終わりで中学を卒業したのに、2話でまた中学2年の話に。
回想シーンでもなく急に普通に始まるので「?」となります。
また中学生になったばかりの時に2人はコイビトになったはず(?)なのに、
3話の高校生の冒頭でコイビト1ヶ月目、2ヶ月目、、という記述。
んんん?どういうこと!?
あと、ヒラクの中学時代が見た目も精神も
幼稚園〜小学低学年児にしか見えず、
正直、読みながら引いてしまいました。
(途中で読むのを断念すること何回か)。
高校になったら別人か!というくらい見た目も性格も変貌したので、
そこからは読めるようになりました。(よかった)。
しかし変貌する過程が一切ないので、
なぜにそこまで変貌したのかは謎です…。
ありきたりでない個性的な作品は好きなのですが、
好みの路線とはちょっと違う、クセのある作品でした。
総180ページ(電子限定特典カラーイラスト1ページ)。 -
さりげないディテールの作り込みが良いネタバレ2022年11月12日このレビューはネタバレを含みます▼ 良かったです!
池さんの作品を読むのは5冊目ですが、
ストーリー重視からがっつりエロエロまで
作品の振り幅の大きさに驚きます。
この作品はストーリー重視。
弟の目を通した兄のお話で、
家族の在り方がリアルでぐっと引き込まれます。
細かいことですが、
兄の名前が嵩大(たかひろ)で弟が史嵩(ふみたか)という
親の名前から取ったであろう名づけ方とか、
シングルマザーで働いている母親の職業が看護師とか、
おばあちゃんと弟の世話を担う兄の描写とか、
歳とったおばあちゃんが2人の名前を間違うとか、
そういうさりげないディテールの作り込みが良いです。
前編、中編、後編とストーリーが各編で転換し
弟が小学生から大人になるまでの
兄を取り巻くみんなの素敵なお話でした。
描き下ろしは、兄の恋人目線から見た「親友の話」です。
総78ページ(描き下ろし8ページ)。 -
うーん2022年11月11日何か違う気がしてずっと見送ってたのですが、
30%offと還元が重なったので今回買ってみました。
が、、、やっぱり私の好みとは違いました…。
受けが女なんですね。
残念。
αの頂点に君臨する名家の当主がお相手、
主人公がその運命の番ということで、
無条件に求められるシンデレラ的ストーリーかつ、
修正甘々のエロ悶えシーン満載で、
多数派の需要をしっかり押さえており、点数が高いのは納得です。
でも心情変化の過程描写がほとんどなく、
ストーリーがありきたり、かつ女受けで
個人的には1巻でもう終わりでした。
絵がきれいなのはよかったです。
1巻196ページ(描き下ろし9ページ)。もっとみる▼ -
攻めに俺様ツン溺愛される受けネタバレ2022年11月5日このレビューはネタバレを含みます▼ 単話の人気ぶりを横目で見ながら、単行本になるの待ってました!
しかーし、評価が高すぎると私の好みから離れてしまう作品があるのですが、
ややそっちのタイプでした…。
ニッケさんの作品はエロとストーリー両方盛り盛りなところが毎回すごいと思うのですが、
今回は、読者需要のある「攻めに俺様ツン溺愛される受け」の描写がメインで、
ストーリー部分が若干弱かったように感じます。
(受けがいつも赤面系で女みたいに感じているキャラは好きでないのですが、
それを上回るストーリー力がすごいので、いつも購入しています)。
瀬ヶ崎が葉を好きな理由は「葉が作ってくれたカレーが不味かったから」。
それが分かる学生時代の描写は良かったです。
第5話からそのストーリー力が発揮されて、やっと来た!と思いましたが、
全体から見ると少なめ。
完結マークがないので、続くと思うのですが、
2巻で俺様ツン溺愛以外の展開がなされるのか想像が出来ず、
続きは買うか迷うところです。
1巻244ページ(描き下ろし11ページ) -
振り幅の大きい4つの作品ネタバレ2022年11月5日このレビューはネタバレを含みます▼ どれも流石のねむいさんですが、
“幸不幸で”かなり振り幅の大きい4つの作品です。
「ハレの日」は単話を持っていて好きな作品でしたが、
やっぱり素敵なお話。
一番好きです。
何度読んでもよいです。
最後の特典ペーパーも嬉しいです。
そして、問題は「クラスメイト」。
正直、こういうの(救われない暴力)は苦手…。
しかし、あとがきを読んで
ねむいさん自身の性癖的な好きな作品とあり、
そうなのか〜と。
そういう意味では「ディーン」も半分危なかったけれど、
コトが頑張って乗り越えてくれて良かった。
「アイセイ」の人の気持ちが変化した瞬間を描く終わり方は、
2人の幸せな未来が想像できるので、好きです。
(無料立ち読みで読んで、いいなと思ってました)。
しかし、すぐ描き下ろしがあり、
単純な幸せな未来でなく、
流石のキャラを全うした続きだったので、さらに感心。
そしてあとがきを読んで、
え、そう思ってたの?かつ
さらにそんな続きを考えるのね〜と
私の単純な想像を覆す内容に、これまた感心。
あとがきがとにかく面白かったです。
総234ページ(アイセイ描き下ろし10ページ、
あとがき2ページ、ハレの日店頭配布用特典ペーパー1ページ) -
-
ヒット!!2022年10月30日めっちゃ良かったです!!
何が良かったかというと、ストーリーそのものと、
キャラの自然な温度感。
怪しい男・ヒロセの真相が知りたくなる描写と実際の真相。
そして、
2人の考え方・感じ方が育ちや立場をきちんと反映していて、
心情の変化が自然で丁寧で、納得度がとても高いところ。
2人の出来事と気持ちの変化に合わせて、
一緒にハラハラドキドキしちゃいました。
最初から最後まで没頭して一気読み。
こういう作品に出会うとわくわくします。
描写もとてもきれいで素晴らしいのですが、
唯一残念なのは修正が微妙なことです…。
作家さんを尊重して修正担当も頑張ってほしい。
1巻245ページ、
2巻248ページ(描き下ろし12ページ、あとがき1ページ、
特典オマケページ2ページ)もっとみる▼ -
むっちり感のある肌2022年10月29日初めての作家さんですが、作品は2作目のようです。
アンドロイド研究者の橘と、バーで出会ったアンドロイド・テオのお話。
テオのちょっとした謎もあり、先が気になってページが進みます。
そんな中のBL部分。
褐色肌の主人公なのですが、裸体の陰影のトーンがとても丁寧。
肌のむっちり感が出ており、作者さんの気合を感じます。
修正は入ってますが、丁寧に形取って修正されてます。
(輪郭も分からない適当修正ではないです)。
設定もストーリーも全然違うのですが、
ぼんやり「私立帝城学園-四逸-」を思い出しました。
かわいい系キャラが登場せず男キャラで成り立ってるところと、
絵柄の雰囲気からかな?
男キャラなとこは個人的に嬉しいです。
ちなみにエロはこっちの方が断然多く、
私はストーリーモノが好きなのでやや評価は下がります。
しかし1巻完結と思ってたら、続きものでした。
今後テオの謎の部分が明かされるのが楽しみです。
★4と5の間くらいです。
1巻182ページ(描き下ろし10ページ、あとがき1ページ、
カバー下本体表紙&裏表紙、カバー裏表紙&折り返し)もっとみる▼ -
セックスしてみたかったOLにとり憑かれたキャプテン 【コミックシーモア限定特典付き】
めちゃめちゃ面白い2022年10月23日いやぁ、めちゃめちゃ面白かったです。
Pixieで人気だったというのが納得。
BLで男の幽霊が登場する作品はけっこうありますが、
OLに取り憑かれる主人公は初めてです。
新鮮かつ展開も面白くってとっても笑えます。
OLのアイドル推し系天然ボケキャラも面白いのですが、
視える人と視えない人の食い違いによる
BL的勘違いがこれまた面白いんですね。
ノンケの2人がいい関係になるのが楽しみでしょうがない。
ただ、絵が拙いのは正直気になり、
定価で続きを買うのは迷います。
30%offになったら2巻も買いたいかな…。
ちなみにWEB雑誌掲載にあたり大幅に加筆修正されているようです。
また単行本は本編以外のおまけがたくさんついています。
応援の意味合いも込めた甘めの★5です。
1巻184ページ(描き下ろし12ページ、設定裏話1ページ、
3話と4話の間の話2ページ、糸原氏の妄想6ページ、
作者下巻予告1ページ、あとがき1ページ、ラフ1ページ、
書店購入特典1ページ、シーモア限定特典1ページ)もっとみる▼ -
2つのお話ネタバレ2022年10月21日このレビューはネタバレを含みます▼ 高校生のジローを見守る社会人の藤さん。
なんだか可愛らしい作品でした。
出会ったばかりの藤さんの“太郎くん”に対する距離感がよいです。
小さい頃からいろんな人に付きまとわれる顔とのことだったので
マスクを外したらどんな美形になるのか、
絵で表現できるのか疑問だったのですが、普通の顔でした。笑。
表題作はP102までです。
P103〜P170ページはスピンオフです。
ジローの同級生たちのお話で、
落ち着いたトネとおバカキャラのマコトの組み合わせ。
ジローと藤さんもさりげなく登場して、その後が垣間見えます。
よいお話ですが、再読はもうないかなという感じです。
★3と4の間くらいです。
総182ページ(描き下ろし8ページ、特典マンガ?3ページ) -
おバカなキャラとキラキラ描写が楽しい2022年10月17日前回のキャンペーンで買ったのに次のキャンペーンが始まってしまいました。笑。
タイトルから分かる通りえち満載の作品です。
いやぁ、好みの路線とは違うだろうなぁと思いつつ、
800を超える投稿数で4.7もついてるとやっぱり気になってしまう。
受けのえち好きおバカなキャラとキラキラ描写がとても楽しい作品でしたが、
この1冊でお腹いっぱい、2巻は半額になったらギリギリ考えるかなぁ…(^^;
良かったのは、攻め受けともに好きでやってること。
強要とか無理矢理とかがないのはよかったです。
総212ページ(描き下ろし14ページ、あとがき漫画1ページ)もっとみる▼ -
リアリティのある温度感がよかった!2022年10月16日帯のセリフの大人なやりとりの感じと、
冒頭の図書館職員の利用者情報に関する描写が
大人の対応のリアル感があっていいなと思い購入。
その感覚がずっと引き継がれた展開でよかったです。
漫画は架空の世界を描くのでリアリティのない展開も多く、
もちろんその非現実感を味わうのも一つの楽しみなのですが、
現実感のあるコミュニケーション温度で描かれてるのが
あると物語に入り込みやすくよいです。
ゲイであることをオープンにするかしないかの温度感も
リアル感ある描写でした。
30半ばのそれなりの人生を背負っている八月一日(やぶみ)と、
20代前半の真面目だけど好奇心と若さがある萩原の
静かだけど芯に熱さはある大人の恋物語。
図書館で出会う2人なので、どこか文学的な空気感があるのと、
光が透き通るような描写が素敵でした。
あと、カバー下のマンガがとても良かったです!
総168ページ(描き下ろし15ページ、あとがき?1ページ、
電子限定描き下ろし漫画2ページ、カバー下漫画2ページ)もっとみる▼ -
面白い設定ネタバレ2022年10月15日このレビューはネタバレを含みます▼ 襲名後早々に事故に遭い記憶が後退してしまった組長・工と、
組長のオンナ役も務めていた若頭・勝瀬の組み合わせ。
小学生の記憶に戻ってしまった組長…
これまたありそうでなかった設定です。
(BLを2,000冊以上読んでいると、新しい設定を求めたくなっっちゃう)。
りーるーさんは「オメガパンチ」をきっかけに知りましたが、
「完璧なムスコ」といい、ほかにない設定とストーリーが面白いです。
ただこちらはちょっとキャラの動きに若干違和感を感じる部分と
展開が分かりづらいところがありました。
ちなみに勝瀬が対立派閥の黒田に強要されてるシーンは、
やだなぁ、ヤクザモノだししょうがないかなぁと思ったのですが、
よく考えると、同じヤクザもので有名な別作品では、
他の人とのそういうシーンがあっても、
むしろストーリー上深みが出ているように感じていて、
何が違うんだろうと考えると、
ベースにあるシリアス度の違いかなぁと思ったりしました。
総207ページ(描き下ろし7ページ、あとがきみたいなもの2ページ、
カバー下2ページ、電子限定オマケページ1ページ)いいね
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落ち着いた大人の恋物語2022年10月10日大島さんといえば落ち着いた大人な作品が定番ですが、
こちらも期待通り大人の恋でした。
大正時代の大阪の薬種商の若旦那・伊波と
震災で職をなくし東京から出てきた専属運転手・近藤のお話。
一種の主従関係ですね。
品のいい若旦那と、バカ真面目な運転手の
微笑ましいやりとりと恋愛模様。
カタルシスという言葉は聞いたことはありますが、
改めて意味をしらべてみると、
“心の中に溜まっていた澱のような感情が解放され、
気持ちが浄化されること”とのこと。
なるほど!
そして、絵が丁寧できれいで感嘆します。
大正時代の雰囲気が味わえる服装や背景などの丁寧な描写が良いです。
電子配信限定描き下ろし特典が1ページあるのですが、
最初のコマの線描きビルに思わず笑ってしまいました。
最後の締めコマの家屋の繊細さが比較でよく分かります。
ビルは夢の中の未来だからぼんやりなんでしょうね。笑。
総169ページ(描き下ろし7ページ、電子限定特典1ページ)もっとみる▼ -
うすら怖い2022年10月10日ひなこさんは私の中で★2〜5まで振れ幅が大きい作家さん。
これもけっこう評価に迷う作品でした。
感想は、なんか「うすら怖い」。
ギャグ路線でなくシリアス路線でのストーカー攻めで正直苦手です。
リアルだったら犯罪モノ、
粘着系の執着愛とかキモすぎる勘弁してくれって感じです。
ただ、うすら怖いという感情を味わせてること自体が、
作品としてスゴイとも思います。
BLというより、最初からサイコパスなクズキャラを味わう作品として
違う枠から見ればありかもしれないと思いました。
(一般的な映画でサイコパス系の怖さを味わう温度感)
イマイチな作品は最後まで読み通せないのですが、
逆にこれは最後まで目を離せなかったです。
とはいえ定価で続きを買いたいとは思えず、
2巻は安くなったら考えます…。
ちなみに白抜きは短冊系。
さすがの大洋図書さんです。
1巻166ページ(描き下ろし7ページ、あとがき1ページ)。もっとみる▼ -
王道じゃない展開が面白い2022年10月9日オヤジ好きの主人公が、
お相手の息子から「親父と別れてくれ」と言われるところから始まるこの作品。
読み放題含めてBLを2,000冊以上読んでますが、
この設定はありそうで今までなかった!
ということはこの後息子と…?と思いますが、
王道BLにありがちなご都合主義は全く展開されず、
キャラがちゃんとキャラの性格を全うして展開していくストーリーが面白いです。
ご都合主義でないので、先が読めないのが面白いんですね。
主人公の妹も親も、お相手の息子はもちろん奥さんも登場し
繰り広げられるやりとりや関係性に一貫性があって、
キャラたちがその世界に生きている感じがよいです。
(おそらく)男性作家さんならではで、
攻め受けが女子ウケするキャラではなく、キャラには全然萌えないのですが(笑)、
ストーリーがとにかく新鮮で良かったです。
りーるーさんは「オメガパンチ」でも面白い!と思いましたが、
ストーリー重視の方や王道BLに飽きている人にオススメと思います。
ちょっと甘めの★5です。
総196ページ(エピローグ9ページ、あとがきみたいなもの2ページ)もっとみる▼ -
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グレートーンの階調が綺麗2022年10月3日あがたさんの作品を買うのは初めて。
まず、グレートーンの階調が繊細で綺麗で見とれちゃいます。
髪の毛もベタ黒や真っ白でなく濃淡があり「ほわぁ〜、すごい〜」と。
内容は表紙や作品内容から分かる通り、兄弟もの。
兄弟ものといえば、BLでは親が再婚して義兄弟というケースが多いですが、
これは親が離婚して兄弟が離れ離れになって、再開するというちょっと違うタイプ。
本物の兄弟なんてーと、BLを読み始めた頃は思いましたが、今はすっかり腐住人。
逆に兄弟という壁を前にした葛藤や背徳感を味わっちゃってます。
また、大きく分類すれば両片思いかつ、攻めの溺愛系だなぁと、
シーモア島で覚えた分類に当てはめてみたりしてます。
大洋図書さんということで、白抜きは甘めの3本棒。
グレー階調の綺麗な描写で白抜き甘めはかなり貴重です。笑。
上巻180ページ(描き下ろし5ページ)
下巻188ページ(番外編47ページ、あとがき1ページ、描き下ろし23ページ)もっとみる▼ -
タイトルもキャラも内容もオシャレネタバレ2022年10月2日このレビューはネタバレを含みます▼ 長ーいタイトルがついてるエロ系BL作品だと、
「超イケメン2人から愛されてトロトロです」
みたいなタイトルになるのでしょうか。
謎に包まれた人気カメラマンとイケメン人気モデルとの
両方から求められる最終的には3Pなお話ですが、
灰田さんが描くとタイトルもキャラも内容もオシャレになって、
全然違う仕上がりになるのがさすがです。
ハイキー×ローキーとは、写真用語で、
ハイキー写真のように爽やかで温かく明るい圭、
ローキー写真のように落ち着いていて優しい祐介、
と2人の攻めの性格とリンクしてしてるそう。
灰田さんの描く攻めは、どの作品でも期待を裏切らない
女子モテするカッコいいキャラで眼福です。
受けの受動度が高く(主体性が低く)、
3Pとか二輪◯しとかあまり求めてないので★ひとつ減らしてますが、
イケメン達から無条件に愛される受けが好きな人にはオススメと思います!
竹書房キャンペーンで購入しましたが、
総ページが270ページもあり、定価710ptでも割安です(^^)。
総270ページ(描き下ろし10ページ、あとがき1ページ、
カバー下本体表紙&裏表紙マンガ、電子限定おまけマンガ4ページ)いいね
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好きすぎる!ネタバレ2022年9月30日このレビューはネタバレを含みます▼ これ、好きー♪
テンポのよい展開。
性格が異なるどっちも魅力的なキャラ。
ノンケとBLの境を跨ぐ瞬間というのかな。
(おそらく)薄々自分の気持ちに気づきながら女性と付き合ってた剛と、
全く気づいてなかったけど奥底の気持ちを掘り起こされた優介。
ノンケ側からBL側に渡る瞬間の描写が堪らなく萌えます。
絵柄も好みでキャラの何気ない仕草に愛着が湧いちゃう。
もっと他の作品を読みたい!と作家さん名で検索するとBLはこれ1冊のみ。
ふおー、私ってばこういうのホント多いです。
ma2さんの女性マンガにBLの香りがしそうな作品がありますが、
うーん、買うか悩むー。
総33ページ。 -
明治頃の2人の青年の恋物語2022年9月27日青井秋さんの作品を買うのは6冊目(7冊中)。
かなり読んでいます(^^)
繊細な描写から醸し出される幻想的な世界観や空気感が好きなのですが、
6冊ほど読んで分かったのは、中でも
非現実世界を描いている作品が好きなことに気付きました。
鉱物を食べる青年とか、星のカケラから生まれた青年とか、
空に彷徨う魚が見える青年とか、向こう側の住人がいる世界とか、、、。
つまりファンタジーですね。
この作品はそんな中、昔の日本を舞台にした現実世界(非ファンタジー)のお話。
時代は明治頃でしょうか。
繊細な絵柄はこの時代の雰囲気をもよく表していますが、
2人の青年の普通な恋物語なところが、ちょっと物足りなかったです。
あと、主人公2人の名前が久世と葛木でちょっと驚きました。
(明治を舞台とした有名BLの主人公の名前と同じなので)。
ちなみにこちら発行は2020年ですが、
描かれたのは2012年〜2013年のデビュー初期の頃とのこと。
古さを感じさせない常に安定した描写ですごいです。
総197ページ(描き下ろし8ページ、あとがき1ページ)もっとみる▼ -
2人における4つの関係性2022年9月24日大奥よりも前に描かれたよしながふみさんのBL作品。
絵の古さでなんとなく見送ってましたが、セールを機に買って良かった!
名作と言われるだけあります。さすがのストーリー力です。
男娼を買う金持ち平民のジェラールと、
没落貴族で娼館に売られたジャックのお話。
客×男娼、主人×使用人、父親×息子、恋人同士という2人の関係の変化が
フランス革命前夜のパリを舞台に見事に描かれています。
(ネタバレか迷いましたが、作品内容にほぼ近いこと書いてあるのでチェックなしで…)。
ジェラールが片目に怪我をしている理由や、
男娼を買うようになった理由も、彼の半生を通して語られ、
それが2人の関係にも影響し、奥が深い作品でした。
当時の書籍とか、貴族と平民の関係とか、実在の人物とか、
その時代・国の雰囲気を味わえる展開も良かったです。
ビーボーイ版を買うと590pt × 2巻のところ、
この白泉社文庫本版だと681pt × 1巻で全426ページが読めちゃう。
さらにセールも重なって大変お得でした♩
総426ページ。もっとみる▼ -
ワールズエンドブルーバード【ペーパー付】【電子限定ペーパー付】
読み応えがあるSFファンタジー2022年9月23日とてもよかったです!!
魔法使いが支配する近未来の「トーキョー」が舞台で、
貧民窟で便利屋をしているイケメン・レイと、謎の金持ち美形グアンのお話。
クールでさっぱりしてるけど、自分の信念を持ってるレイがかっこいい!
またグアンも上に立つ者としてのいい意味での太々しさとか凛としたところがあるのがよいです。
攻めが受けを大好きで甘々〜といういかにもなザBLでは’ない’のがツボ押し。笑。
SFファンタジーとしての設定やストーリーがしっかりしていて読み応えがあります。
2人の生い立ちや周辺環境もストーリーに深さを出し、近未来の混沌とした街の描写など絵も上手。
歴史上(古書)の名言や慣用句が随所に見られるところも、キャラの知性を表していて良かったです。
作家さんの思い入れを感じる作品です。
気になったのは2巻の帯。
両性具有は、ずっと伏せられていて1巻の後半でやっと明かされるのに完全なネタバレじゃないかい!と。
レビューと違って表紙は必ず目に入るので、もう少し配慮が欲しい…。
(既にバレてるのでネタバレチェックも外してます)
ちなみに2巻同時発売なので2巻で完結だと思ってましたが、まだ続きがありました。
嬉しいけれど、続きが気になる〜。笑。
1巻231ページ(初回特典4コママンガ1ページ、電子限定特典1ページ、シーモア限定特典1ページ)
2巻183ページ(初回特典4コママンガ1ページ、電子限定特典1ページ、シーモア限定特典1ページ)
※読み放題の単話で1巻分読めます。もっとみる▼ -
引き続き楽しいラブコメ2022年9月22日「君に恋するはずがない」の続編ですが、引き続き楽しいラブコメでした!
北大路のイケメンぶりと少女マンガ好きのギャップが変わらず面白いです。
背格好も近い美形サラリーマン同士の組み合わせが目の保養になります。笑。
ストーリーは比較的王道内で安心して楽しめます。
しかし、白抜きのガッツリ度合いがほんとすごいな〜…。
総220ページ(描き下ろし小話1ページ×2本、あとがき1ページ、
カバー下ラフ2ページ、デジタル版描き下ろしイラスト1ページ)もっとみる▼いいね
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来年をまた待とう…ネタバレ2022年9月20日このレビューはネタバレを含みます▼ 本仁さんの作品を読むのは3作目です。
探偵要素が面白そうと、まず2冊をまとめ買い。
花音キャンペーンで半額でした。
世間を騒がす怪盗・硝子蝙蝠を追う探偵青猫。
青猫に美味しいところを持っていかれライバル視してる刑事・蜂王子。
そしていい突っ込み役の青猫の助手・虎人。
探偵部分のストーリーに加え、
好意の矢印が、硝子蝙蝠→探偵黒猫→蜂王子と向かってる
関係がなんかワクワクします。
ところが、第4譚から少年・洵が登場し、なぜか探偵青猫→洵の関係に。
これがなんていうかショタっぽくて、完全にトーンダウン…。
途中で離脱してしまいました。
しかし、せめて買った2巻分は最後まで読もうと再度奮起。
第6譚からまたいい感じに戻りました!
探偵モノの面白さを味わえます。
しかし、離脱してる間に半額キャンペーンはとっくに終了。
う〜ん、また来年のキャンペーンを待とう…。
ちょっと甘めの★4です。
1巻204ページ、2巻172ページ。 -
朗らかでじわじわ面白い2022年9月19日販売ページの「作品内容」にネタバレ?と思われる解説が!?
2話で判明することが書かれちゃってます(^^; 。
さておき、じわじわくる面白さがある作品でした!
佐枝がちょっと天然ボケのトチリ系?だったり、
所々に差し込まれる作家さんの補足解説や手書きセリフが面白くて、
始終クスッと笑いながら読めるのが良かったです。
また、ストーリーの面白さに一役買ってくれてるのが、バイトの西くん。
欠かせないナイスなアシスト役でグッドです。
サブ役もいろいろ出てきてお話に変化を与えてくれますが、
基本和やかで安心して楽しめる作品でした。
普段、心情深めのストーリーや小難しいストーリーが好きだったりしますが、
こういう終始クスッと笑えるのも好きです。
総185ページ(描き下ろし6ぺージ)。もっとみる▼いいね
0件 -
企業スパイの部分をもっと見たかったなネタバレ2022年9月18日このレビューはネタバレを含みます▼ 企業スパイな設定は面白いと思ったのですが、
そこはあまり展開されず残念。
あと、バレた時に社長がそんな要注意人物を自分の自宅に住まわせる
というのがどうも違和感拭えず、
かつ両方ノンケ(のはず)なのにそういう関係になるのが早く、
そこがずっと引きずってしまいました。
セリフ周りは読みやすいし、
攻めの抱擁感ある外国人社長な雰囲気もよく出てるし、
受けが表情固い日本人男子で女っぽくないのも良いし、
企業スパイの設定も惹きがあると思うのですが、
2人の関係が近くなるまでの展開がもっと丁寧だったらよかったなぁ。
1巻153ページ(描き下ろし9ぺージ)、
2巻167ページ(描き下ろし(1)10ページ、描き下ろし(2)2ぺージ
カバー下2ページ、カバー折り返し4コママンガ) -
行動、台詞が見事に繋がっている2022年9月15日普通版を買うか特装版を買うかで約1日迷いました。
20ページの差で300ptの違いは高いなぁと思ったので。
特にBLに多いエロページのサービスだったら、私はあまり望んでないので…。
結果、特装版を買ったのですが、エロではないその後が読めてよかったです。
本編に関して素敵なお話であることは言わずもがな。
1巻の感動と期待を裏切らない2巻の展開。
1巻で出てきたいろいろな出来事、関係性を丁寧に回収して
見事にまとめてくれるストーリーにブラボーです。
後から出てくる行動、セリフひとつひとつが
それまでの行動、セリフから見事に繋がっています。
そしてなんと言っても登場人物がみんな素敵な人ばかりで、
本当に心温まります。
心情の深い描写、心情を思いやる描写、どちらもジーンと来ます。
(ジーン繋がりですね。笑)
1巻にもラムスプリンガのオズとテオがちらっと出てましたが、
特装版にもちらっと登場しています。
総252ページ(あとがき1ページ、完結記念小冊子18ページ
電子限定描き下ろし2ページ)もっとみる▼ -
とりとめのない会話ネタバレ2022年9月14日このレビューはネタバレを含みます▼ 実は読むのに意外に難儀した作品。
会話や展開がコロコロあっちに行ったりこっちに行ったりするのが、
へ?いったい何がいいたいの?な感じで難儀しました。
ただ、このなんでもない会話が堪らなく好きな人もいると思います。
女性の会話がとりとめもなくあっちに行ったりこっちに行ったりするのを
男性が難儀するというのをよく聞きますが、私はたぶんそんな感じ…。
仕事をする中で、だんだん論理的に考えるようになり男脳化しているのか、
マンガも、セリフの流れやストーリー構成がきっちりしている作品が好きです。
どっちがいいとか悪いとかではなく、
この作品は、とりとめのない会話が好きな女性脳な人(一般的な女性の人)に
オススメの作品なのでないかなぁと思いました。
総218ページ。 -
3人の心の奥を想像し2022年9月13日これいいです!
単純甘々じゃない3人の関係とその後。
32ページの「カミキリムシ」と10ページの「7階の女」。
合計たった42ページなのに、めちゃめちゃ奥深い!!
恋愛模様、そんなに単純にいきません。
漂う空気感と交差する視線と心の奥を覗き込むような描写に痺れます。
3人それぞれの心境を想像し悶えます。
またこの2つの作品がセットになっているのがいいです。
カミキリムシでのシムラの心境を想い、憂いでいるところに、
7階の女とのこの絡み、はぁ、続きが気になります。
この作家さんの他の作品をもっと見たい!と思ったら、
女性マンガ畑の作家さんで、BLはこの一冊のみ。
そうかそうか、やっぱりそうですよね。
BL以外の畑で活躍する作家さんの作品ってなんか好きなんです。
逆に王道BLが好きな人にこれは合わないかもしれません…!?
総47ページもっとみる▼ -
4つのカプの短編集ネタバレ2022年9月12日このレビューはネタバレを含みます▼ 木下さんの作品は安心安定の面白さで本当にたくさん買っているのですが、
表題作は、粗が目立つのがちょっと気になりました…(^^;
例えば、好きになった理由が全然分からないのも珍しいのですが、
初見で、千春が名乗っていないのに、十吾が千春の名前を知っていたり、
冒頭では5日連続で来店している十吾の素性を店員の誰も知らなかったのに、
後半では知っていたり、あら??な展開が気になる感じでした。
4つのカプのお話が入っているのですが、
私は2カプ目の「愛のために」が良かったです。
宮坂の心情表現が丁寧で、
特に南の進路について回想する辺りからが良かったです。
甘めの★4です。
総174ページ(描き下ろし「飴色シュガーデイ」5ページ、あとがき2ページ) -
両片思いの甘々ネタバレ2022年9月11日このレビューはネタバレを含みます▼ 社交的なクール王子・映空(ハク)と、シャイなアンニュイ王子・桜海(おうみ)の組み合わせ。
「幼馴染」の「再会もの」で「両片思い」という萌え萌えな設定です。
お互い一途に好きだけれど、お互いそれを言えないでいるもどかしさ満点のお話。
そして両片思いなだけに気持ちが通じ合ってからの激甘イチャイチャは満点以上。笑。
当て馬もなく、両片思いから両思いまで、ずっと安心して溺愛ぶりを楽しめる作品です。
描き下ろしと電子限定おまけがとっても豊富。
本編読んだ後も甘々な2人をいろいろ楽しめます。
幻冬舎50%offで購入しました。
総248ページ(描き下ろし27ページ、電子限定おまけ(1)6ページ、
電子限定おまけ(2)5ページ、電子限定おまけ(3)2ページ、あとがきマンガ2ページ) -
タイトルがなるほど、ウマイ!2022年9月9日作家さんも自称する「面白ホラー恋愛」。
面白いとホラーが両立する恋愛話って何?という感じですが、本当にソレでした!
ヤンキー上がりでケンカっ早い主人公・那由が、
ハイスペックイケメンなのにストーカーな四ツ谷に付きまとわれるお話。
四ツ谷のストーカー振りがホラーです。笑。
買う前はあまり気にしなかったタイトルも読んだ後に読むと秀逸なことに気づきます。
四谷怪談のもじりでホラー感を出しつつ、
もじってること自体が面白さを表して、
四ツ谷君の恋物語だとも分かるタイトル。
いやぁ、ウマイ!
1巻180ページ(描き下ろし6ページ、あとがき四コマ1ページ)もっとみる▼ -
よかった〜2022年9月8日いやぁ、よかったです♩
弟くんの話ももちろん良かったですが、
将大のその後が垣間見えるのがニタニタしちゃいます。
「月と太陽」は、あかねさんの作品で一番好きなので、
あのぼんくら坊ちゃんがホント立派になって…と。
そして「華と楽」の最後で「僕も幸せになりた〜い!!!」
と叫んでいた弟・将太が今回は主役な訳ですが、
男好きビッ チでわがまま奔放なヲタク気質の将太に、
真っ当な職に就いてながらも極道血筋の匂い漂わせる詩郎の
真反対な組み合わせで、これまた予測のつかない行動・展開に、
最初から最後までワクワクしちゃう。
これも「月と太陽」に並ぶ好きな作品となりました。
しかし絵が上手いです。
前から思ってましたがうますぎる。
アップ顔も裸体も惹きつけられる絵柄。
これで白抜きがなければほんと完璧なのに…。
総220ページ(描き下ろし14ページ、あとがき1ページ、
カバー下2ページ、デジタル版描き下ろし1ページ)。
シリーズは、
「花にくちづけ」「花といっくん」…いっくん×花太郎
「月と太陽」「華と楽」…将大×椿
「猫、愛を知る」…将太×詩郎
の順です。もっとみる▼ -
エロに悶える受け2022年9月4日なつめさんがトロトロに開発(ひら)かれるお話。
新書館半額で購入しました。
冒頭でアジェンダ(実施計画)が出てきたり、
背景で宇宙がくるくる巻いてるきょとん顔が面白くて買ってみたけれど、
思ったよりエロメインであっさりとした展開でした。
自信をなくしてるなつめさんを、
攻めのコウがやさしく包み込んでくれて、
トロトロに悶えさせてくれるので
きっと人気なのだと思いますが、
エロ多めは私はそこまで好みでなく…。
エロ目的の方にはおすすめです(^^;
総204ページ(描き下ろし9ページ、
カバー下2ページ、デジタル版描き下ろし1ページ)もっとみる▼ -
面白いしニタニタしちゃう2022年9月4日「同棲ヤンキー赤松セブン」「ババンババンバンバンパイア」
も楽しくて好きですが、これも面白かったー。
喧嘩好きなバリバリのヤンキーで頭の悪いトオルと、
ビシッとしててセリフが騎士(ナイト)な家庭教師・岸のお話。
異コンビのボケとツッコミみたいなノリを楽しむのがベースですが、
進みそうで進まない、進まなさそうで進みそうな
ほんのりBLの香りがする2人の関係にニタニタしちゃいます。
第22話最後の岸先生のセリフは、
夏目漱石の逸話を踏まえてその意味で言っているのか、
それを聞いたトオルはそれに気づいているのか、
気になっちゃいました(^^)
1冊まるっと同じ作品ですが、
「序」プラス「全32話」の構成で、1話は4pまたは8pで一区切りします。
四コママンガではないけど、読み切り型構成っていうのかな。
描き下ろしで、「その後1」「その後2」「半年前」も。
いや〜、もっと2人の続きが読みたいです。
総180ページ(描き下ろし8ページ、(たぶん)カバー下2ページ)もっとみる▼ -
安心安定の面白さ♩2022年9月1日木下さんの作品を読むのは、
(たぶん)32表紙タイトル39冊目くらい。
しっかりものの主人公とろくでなしのお相手で、
同級生再開ものです。
いつも思う安心安定の面白さ♩
今回は木下さんの作品には珍しく、
エロへ積極的に持ち込もうとする相手キャラです。
とはいえ、主人公が真っ当ノンケで
エロへのハードルが高くなってるのがグッドです。
この辺は木下さんらしい作風(^^)
ご都合主義で安易にエロに流れず、
そのハードルの山をどう超えるか、
納得感のある描写を見るのが楽しみなんですね♩
時々20〜30%offくらいにはなりますが、
キャンペーンで50%offなんてめっちゃ嬉しい。
買わないわけにはいきません!
総152ページ。
表題作…5話分124ページ+描き下ろし8ページ。
続編「蜜色パンケーキ」…18ページ。
※単行本「蜜月パンケーキ」の続編が入ってます。もっとみる▼ -
サヨナラと春ネタバレ2022年8月31日このレビューはネタバレを含みます▼ 花に嵐とは「良いことには、とかく邪魔が入りやすい」という意味。
唐の漢詩「歓酒」を井伏鱒二が「ハナニアラシノタトエモアルゾ 「サヨナラ」ダケガ人生ダ」と訳し、それを受けて寺山修司がさらに「サヨナラだけが人生ならば、また来る春はなんだろう」と詩う。
それら言葉へのオマージュを込めて作った作品とのことでした。
本来の「サヨナラ」と「また来る春」は別の人を指していると思うのですが、ここはBLの世界、やっぱり同じ人と春を迎えるのが嬉しいですね。
展開はあっさりめですが、時代を踏まえた描写や雰囲気があるところがよかったです。
選んだ時代設定を受け、安保闘争に関連する部分はもっと絡めて描写があると面白そうと思いましたが、読後にレビューを見ると難しかったという声がけっこうあったので、バランスが難しいんだなぁと思いました。
総163ページ(電子配信特典1ページ)。 -
めちゃめちゃよかった!ネタバレ2022年8月28日このレビューはネタバレを含みます▼ 立ち読み段階から、これ好きだ!と思ったら、
過去に★5をつけてた「ファイブコーナーズコーヒー」のスピンオフでした。
公彦に想いを寄せてた仁科敬太が主人公で、
今回は同じ大学の同級生・矢井馬がお相手です。
毎回思いますが、キャラの心情表現や行動がとにかく自然でよいです。
ご都合主義でない流れで本当にしっくりきます。
男の心情と行動というのかな。
チャラさを疎ましいと思ってた矢井馬への印象が変わり好きになっていく過程も、
公彦へ想いが過去のものに昇華する過程も、
矢井馬の仁科への想いから来る行動ひとつひとつも、
付き合ってからの2人の諸々も全部、
そこかしこで「く〜 (私のツボを押してくる)」って悶えます。
1巻もよかったけど、2巻はさらに感動。
私はくっついてから評価が下がる作品がけっこうあるのですが、
(←単純な甘々になってストーリーがありきたりになるから)
2巻も夢中になって読んだのはほんと久しぶりです。
前作で失恋した敬太が幸せになって本当によかった。
1巻202ページ(描き下ろし2ページ、あとがき1ページ、
カバー下2ページ、電子おまけマンガ2ページ)、
※1巻の電子おまけマンガは2巻を読んだ後に読むのがオススメ。
2巻206ページ(描き下ろし10ページ、あとがき1ページ、
カバー下2ページ、電子おまけマンガ4ページ) -
苦手な設定なのは分かっていたけれど…2022年8月23日「オメガの婿取り」がほんとツボ押しな作品で、
こちらも発売直後に手を出しました。
なのに3ヶ月も経った今頃になぜレビューかというと、
合わなくてショックだったから…。
支配し庇護したいDom、支配され庇護されたいSub
という設定が前提として苦手で、
それがやはり要因として一番大きいです。
苦手なのに、なぜ手を出したのか?
実はオメガバースも元々は苦手なのですが、
いろいろ漁っていたら、
中にはツボ押しな作品もあることに気づいて、
「オメガの婿取り」がまさにそれで、
とにかく良かったので、もしかしたらこれも…
と期待したからでした。
ただ、結果は残念ながらダメで…。
オメガの婿取りは、オメガバースという特性に真っ向から対抗する作品でしたが、
これは、Dom/Subをそのままストレートに表現していたので、、、。
ストーリー力とか画力はほんと魅力的な作家さんなので、
次の作品をまた待ちたいと思います。
設定が苦手でない人にはオススメです。
総187ページ(後日談4ページ、カバー下2ページ、電子版特典2ページ)もっとみる▼ -
スーツ×スーツ♩2022年8月22日スーツ姿の働く男はやっぱり良いですね♩
祖父の残した銀座の老舗テーラーを継いだ主人公・生吹と、
銀座の一流レストランの元メートル・ドテル灯生のお話。
お店がうまくいかず自信をなくしている生吹に、
お店の立て直しを買い出る自信も実力もある灯生。
テーラーの立て直し周辺のお話も含めて2人の行く末を楽しく読めました。
どちらも一流店がらみということで、
スーツをパリっと着こなしてるのが良いです♩
ところで、1話から度々登場する猫とおじいちゃんに愛着が湧いちゃう。
主人公2人のキリッとしたタッチからは意外な
手抜き?加減のタッチが妙にハマってます。笑。
★4と5の間くらいです。
上巻165ページ(描き下ろし4ページ)、
下巻170ページ(描き下ろし18ページ、電子描き下ろし2ページ、あとがきマンガ2ページ)もっとみる▼ -
バンド仲間の関係が人間味あって良い2022年8月19日この作品好きです〜。
音楽の才能はあるけど自由奔放で、周りが手を焼いている若田部(ワカ)。
若田部に歌声を惚れられてスカウトされ、結果若田部と付き合ってる橋谷(タニ)。
この2人を中心に、バンドメンバーで二人を見守る日野と境、現実的な辰田、
ワカにいつも怒ってるマネージャー・井田など、
周辺も含む登場人物たちの関係がなんだかんだと人間味溢れて良く、
それぞれの視点のお話もあり、面白いです。
解説モノローグなしで、登場人物のやり取りだけで、
メンバーの関係性や成り立ちを自然に理解させてるのがほんと上手。
9つのお話が収録されてますが、毎回ほっこりするというのか、
ピリッと締まるオチがあって楽しいです。
まだ続きそうな感じなのに1巻完結なのですね。
ちなみにこちらのスピンオフが「アイ・ドント・クライ」。
芸能事務所のマネージャー笠原さんが主人公の相手役でスピンオフしてます。
アイ・ドント・クライは既読でこちらも★5の作品です!
総180ページ(描き下ろしおまけ8ページ)もっとみる▼ -
攻めの目力が色気ムンムンネタバレ2022年8月18日このレビューはネタバレを含みます▼ 「黄昏アウトフォーカス」シリーズ第4弾。
これも良かったです〜。
定価が高いので、高額割引クーポンをもらえた時に買っていたのですが、
ずっと積読してました。
なぜもっと早く読まなかったのか…!
見た目はなよっとしてる浮かれキャラなのに
スポーツ万能&力持ちでなんでもこなしちゃう詩音(受)と、
3年で映画部を引退した元副部長・稲葉(攻)とのお話。
稲葉は、「残像スローモーション」で菊地原の幼馴染として何度も登場してましたが、
やっぱりその時は脇役なので、そんなに印象に残ってなかったんですね。
しかし、なんですか、こんなに色気があるキャラだったとはー。
帽子と眼鏡から覗く目力がヤバいです。
稲葉はゴーイングマイウェイで周囲と馴染まない癖キャラですが、
詩音も負けず劣らずの突っ走り系おもしろキャラで、ピッタリの2人。
最初はよい印象でなかった2人がだんだんいい感じになっていくのが
読んでいてワクワクします。
総260ページ(描き下ろし番外編12ページ、あとがき1ページ、
キャラ紹介2ページ、小冊子28ページ)
シリーズの順番は、
①黄昏アウトフォーカス
②残像スローモーション
③黄昏アウトフォーカス overlap
④宵々モノローグ
です。