CARVIEW |
Select Language
HTTP/1.1 200 OK
Date: Fri, 03 Oct 2025 21:17:06 GMT
Content-Type: text/html; charset=UTF-8
Connection: keep-alive
Cache-Control: max-age=0, must-revalidate, no-cache, no-store, post-check=0, pre-check=0, private
Pragma: no-cache
Set-Cookie: COMMUNITY-XSRF-TOKEN=UbMInFkS2KnAjFDSiK1f5ol8NISyrQzj0P13leBM; expires=Fri, 03 Oct 2025 23:17:06 GMT; Max-Age=7200; path=/; secure; samesite=lax
Set-Cookie: community_session=1XBhykKMw5Iq5EmCW6AlfoiLmXjwxuZhwIG9rJfN; expires=Fri, 03 Oct 2025 23:17:06 GMT; Max-Age=7200; path=/; httponly; samesite=lax
Set-Cookie: 1XBhykKMw5Iq5EmCW6AlfoiLmXjwxuZhwIG9rJfN=%7B%22data%22%3A%22a%3A3%3A%7Bs%3A6%3A%5C%22_token%5C%22%3Bs%3A40%3A%5C%22UbMInFkS2KnAjFDSiK1f5ol8NISyrQzj0P13leBM%5C%22%3Bs%3A9%3A%5C%22_previous%5C%22%3Ba%3A1%3A%7Bs%3A3%3A%5C%22url%5C%22%3Bs%3A71%3A%5C%22https%3A%5C%2F%5C%2Fwww.cmoa.jp%5C%2Fcommunity%5C%2Fuser%5C%2F2ceeeaa7-e927-11ef-a4cb-0ee08dcb255f%5C%22%3B%7Ds%3A6%3A%5C%22_flash%5C%22%3Ba%3A2%3A%7Bs%3A3%3A%5C%22old%5C%22%3Ba%3A0%3A%7B%7Ds%3A3%3A%5C%22new%5C%22%3Ba%3A0%3A%7B%7D%7D%7D%22%2C%22expires%22%3A1759533426%7D; expires=Fri, 03 Oct 2025 23:17:06 GMT; Max-Age=7200; path=/; secure; httponly; samesite=lax
Content-Security-Policy: frame-ancestors 'self' https://*.cmoa.jp/
Accept-CH: Sec-CH-UA-Full-Version, Sec-CH-UA-Model, Sec-CH-UA-Platform-Version
Permissions-Policy: ch-ua-full-version=*, ch-ua-model=*, ch-ua-platform-version=*
Set-Cookie: nmid=CiAb7WjgPVJTnQ+XBV6CAg==; expires=Sat, 03-Oct-26 21:17:06 GMT; domain=.cmoa.jp; path=/
Content-Encoding: gzip
Set-Cookie: BIGipServer~I090~Pool_Cmoa_Community_Renewal_Reverseproxy_On=rd90o00000000000000000000ffffac101128o80; path=/; Httponly; Secure
Set-Cookie: TS01b31523=01edee10e29760c6fded1f4848ef5f0a4237a4c5853c81807deb6a83faa77e172acd49fd4e3db03af84b9c8e557a0a1b67197a7358; Path=/
Set-Cookie: TS016f3b3b=01edee10e29760c6fded1f4848ef5f0a4237a4c5853c81807deb6a83faa77e172acd49fd4e3db03af84b9c8e557a0a1b67197a7358; path=/; domain=.cmoa.jp
Transfer-Encoding: chunked
kitamさんのページ|漫画の感想・口コミも業界最大級!シーモアレビュー
ベストアンサー0件
いいね0件
ERR_MNG
レビュー
今月(10月1日~10月31日)
レビュー数0件
いいねGET0件
シーモア島


投稿レビュー
-
百貨店商売の原点が読める!ネタバレ2025年8月31日このレビューはネタバレを含みます▼ 今や苦境と言われる「百貨店」が、まさに時代のトレンドを牽引する存在になっていく黎明の時、明治時代の、その立役者達のストーリーです。
これ、ほんと、どんな文献を漁って調べ上げて描いてるんだろう...?すごい作者さんです。歴史書には無い、だけど確かにあっただろう百貨店商売のアレコレを、ここまでよく物語にしたもんです!だってN◯Kの大河だって朝ドラだって、多くの専門家を動員して本書いてるっていうじゃない?勿論漫画なりのフィクションは多分にあるんでしょうけど、原作者無しでこんなにリアルに時代を描写できるなんて。そこだけで必読の価値ありです。
物語の面白さは他の方々のコメント通りですが、私は人生の大半を百貨店と関わってきた人間なのでまた違った角度でも楽しんでいます。
黒木屋は白木屋で現東急、日越はやっぱ三越、銀座進出した三つ星は松坂屋か?とか、カタログ戦略、劇場戦略は今程の複雑なマーケティングが不要で羨ましいなーとか。
何より、時代を先読みして競合を出し抜き店を盛り上げていくパワーや、顧客体験をより良くしようというプロフェッショナルの矜持は、現代にも通じる見習うべき姿勢だし、ネット通販の今も商売の基本は同じだなぁと思わされたりしています。
もし我が子が商売で身を立てようとしているなら勧めたい。
4巻発刊あたりに読み始め、既刊11巻。
今後は鷹頭vs日比谷のサスペンス要素がどうなっていくのかが1番の見所かな。
楽しみに読み続けます!いいね
0件 -
兎に角読みにくい...だけど何だろう?2025年4月20日小学生のぶつ切り会話というか、感覚的な言葉で交わされる会話が、読み手として何が言いたいのか理解するのが難しい。また、野球の専門用語や略語も多ければ、キャラも多く、それぞれの立場や思いも様々で、脳内整理も難しいです。
が、何故か読みたくなる漫画なのです。
天才の内面。大谷選手もこんな気持ちになった時期があったのだろうか?なんて思いを馳せつつ、主人公がどうやって成長していくのか見届けたい一心で読み続けています。
爽やかスポーツ漫画ではありません。もうずーっと全編通してモヤモヤウダウダしています。
天才的主人公に、少なからず影響を与える仲間や大人の存在から、彼自身が正しかったり間違えたりしながら成長していく姿は、ザラつきながらも面白い。
内面を描くことをメインにしているので、野球の試合進行をしっかり魅せるということは省略されがちです。できればもう少しだけは試合を描ききっても良い気もします。もっとみる▼いいね
0件 -
ついに完結2023年9月3日長きに渡りこの漫画のファンです。
最初はリアル書籍で読み、10巻あたりからシーモアに乗り換えました。
ドラマ化された時は原作が改悪されないかドキドキしましたが、漫画を見事に再現し昇華させていて、脚本を手掛けた野木亜紀子先生のファンにもなりました。
初めの頃丁度「進◯の巨人」を読んでいたのもあり、中田伯(というより「ピーヴ遷移」)はきっとこの作品のことでは?!とか、このキャラは誰をイメージしたのかを考えたりするのも楽しかったです。
裏方の情熱、試みを実現してく様やシビアなやり口も、漫画好きなら知りたいことがてんこ盛りで、永久保存版的作品と言えます。
漫画業界を取り巻く様々な出来事を色々な切り口で物語にしながら、少しずつ伯君の心の葛藤と成長を描き、描き切ったところで完結となりました。
こんな漫画、他に無い!
ありがとうございました。もっとみる▼ -
その視点に★をネタバレ2023年9月3日このレビューはネタバレを含みます▼ 異世界転生ものへのアンチテーゼと言う人もいますが、私は全くそうは思わなかった。むしろ愛を感じます。
子供がいる親で、転生ものコンテンツが溢れかえる現状を知っている(特にそれが好きな)人なら涙無くしては読めない作品です。
子供を失った彼女がどう救われるのか救えないのか、淡々と描かれるストーリーの影に常に一抹の緊張感があります。
絵柄はラフに描かれた一見素人臭い雰囲気ですが、美人とそうでない人物の描き分けや子供からマッチョの体格の違いも普通にサラッと描いているので、この雰囲気はこの作者さんの味なんでしょうね。私は好きでした。
こんな感じの短編(1巻完結)読みやすく読み応えも丁度良いです。 -
料理よりストーリーネタバレ2023年8月6日このレビューはネタバレを含みます▼ 料理系漫画が全く好きでは無いのに、これは続きが気になって買い続けています。料理帖と言うだけあって、出てくる料理の説明や作り方を丁寧に描かれていますが、すみません、その部分全く読んでいません(汗)。そんな私でも楽しめる作品です。
勿論、美味しそうなお料理の数々や、いちかさんの料理が険悪な相手の胃袋も掴んでいく(掴まれてく)様子はこの物語には無くてはならない要素で、そのあたりは存分に堪能しています。
が、老舗料亭の立て直しを巡るアレコレや、お婿さんとの年の差婚によるアレコレが面白くて、それだけでも充分満腹。
展開はゆっくりですが、このテンポも京都弁の雰囲気と相まって読み心地が良いと感じています。 -
思い続ける大切さネタバレ2023年7月30日このレビューはネタバレを含みます▼ 限りなく★5に近い★4。
いやこれ、高校時代に読みたかった!
たとえ始まりはインスピレーションだったとしても、大切に付き合って、踏み越えてくものの価値をお互いにちゃんと考えていけば、恋はこんなに素敵に成長できるんだよって教えて欲しかったな。子供が中高生になったら読ませときたい作品です。
勿論少女漫画的なご都合感(高校男子がHまで1年待つとか、現実的にはどうだろう?と思ったり)はあるのですが、それも全てこのタイトルで片付きます。彼の器量無くしては、こんないい恋愛にはならないかと。
といって彼もパーフェクト過ぎず、主人公もサラッとした性格で、どちらも初めから美男美女という設定でもないし、そのへんのリアリティの出し方が好きです。
軽いタッチでラフに描かれる絵と感情を説明的に書き過ぎない作風から、出だしは短絡的ノリのストーリーかと思いきや、めちゃくちゃ等身大のキラキラが詰まっていて、最後まで見届けたくなりました。
★マイナスしたい所は、最初音楽の歌詞から始まって、そのアーティストのCD云々のエピソードがあったのに、先輩実は大して音楽好きでもなく、友達が教えた歌詞だった...ってことがだいぶ後半に明かされ一抹のガッカリが(笑)。キャラ設定途中で変えたのか?と。
そこは何でも知ってる先輩にまいりたいのですけどーと。 -
深いようで薄いネタバレ2023年7月30日このレビューはネタバレを含みます▼ 作者違いますが「うるわしの宵の月」同様に、絵の美しさで買い続けているがストーリーが響かない作品。これも雑誌「デザート」掲載作だが、20代位までが対象なのだろうか...シーモアで色んな作品に触れるようになったせいもありますが、どうもつまらないのです。
耳に障がいを持つ女の子と国際感覚豊かな男の子のカップリングは成る程良いなと思い展開を期待したものの、トントン拍子過ぎる点と、ヒーローの高過ぎるコミュ力に違和感が出てきました。カッコいいんですけどね。包容力あり過ぎるやろ!と突っ込みたくなります。
身体的障がいがあっても(あるからこそ?)明るく心が澄んでいることや、そこに惹かれていく様を描くのは綺麗で素敵ですが、健常者同士の恋でも様々な壁や行き違いや悩みを描くからこそ漫画として面白いので、そこは同じでいいんじゃない?と感じてしまいます。障がいのある子の恋って、こんなにパーフェクト男子じゃないと乗り越えられないの??
とはいえ、これから同棲編がどうなっていくか...でしょうか。
古い名作ドラマ「愛していると言ってくれ」ばりの
切なく墜ちる恋のスパイスが、もう数滴欲しい!と思うのは、やはり私が歳を取ったからなのか...。 -
とにかく絵が良い2023年7月25日デザートという漫画雑誌をリアルでは知らないのですが、どうやらこの雑誌の掲載作品は私の好みらしい。ふとデザート括りで検索したら一覧に購入作品がズラッと並んでいて初めて気付きました。
この漫画はその中でも筆頭の絵面の美しさを誇ります。やまもり三香先生の作品はいくつか読んできましたが、この作品になって、キャラの眼力が更に増し、ハッとするような、どこから見ても(どのコマも)美しい人物造形に磨きがかかっています。
しかしながら、私が歳を取ったからでしょうか...既刊6巻、ストーリーが段々響かなくなってきていて、新作が出ても何となくずっとカートに入れっぱのまま購入になかなか踏み切れなくなりました。
ヒロインの王子容姿のカッコ良さはそのままだけど、内面が普通の女の子になっていけば行く程、美しい絵だけを堪能する漫画になってきている気がします。。。デザート卒業が近いかもしれない。。。もっとみる▼ -
アイドルラブコメという新ジャンル2023年7月24日ナントカ大賞のノミネート作品で投票の為に読んでみたところ、そのテンションに持っていかれ、結果買い続けているという、自分史上初継続のコメディ漫画です。アイドルモノは元々好きですが、それをコメディにするセンス、表紙のちょっと古い(失礼)絵のタッチから想像した路線とも違くて、え、そっち?!?!ってなりました。
ドキドキと笑いをぶっ込んで振り切っているのが、読み手に有無を言わせぬ感じで、素直に感服です。
また、これ行き過ぎでしょ?と思う表現が、レビュー見てると「ファンの気持ちを思いっきり代弁してる」とかあり、現代のアイドルとファンの関係性ってこんなんなのか?!とお勉強にもなったり(笑)。
しかしコレ、今後どうなってくんだろう。二人が結ばれてしまうと面白さの土台が変わってきてしまう気もするし、ずーっと寸止めで続いてくんだろうか。普通の恋愛漫画じゃないだけに、展開が読めん...もっとみる▼ -
知らず知らずのうちに読んでいた2023年7月24日暇つぶしにネットで漫画でも読もうと、初めて別の媒体を登録した頃に何も考えずに無料で読んだ作品。無料なので新人作家とか何かかと思っていたら、何やら絵もストーリーもこなれていて上手さが滲み出ていて、ん???何だこれは???となった。
よくよく見たら、田村由美さんじゃないですか!!
え?え?懐かしい。子供の頃読み耽った「BASARA」の作者さん、今こんなん描いてるの?!と。
いやこんな大御所の漫画を無料提供とはビックリ。
そこから漫画沼の始まりです。笑
レビューになってませんが、ドラマ化もされ、良くも悪くも安定の作品です。
ちょっと安定し過ぎて(というか淡々とした流れなので)すごく引き込まれるという物語ではありません。
その再会を機に再びBASARAを購入し読破しましたが、あの熱はどこに?と思う程、ゆったりとした空気感です。絵柄もだいぶ変わってますし、そりゃ気付かないよね。
ここから主人公の過去が明かされたりと、ドラマが進んで行くのかなと期待していますが、、、どうかもうちょい熱(抑揚?)をプリーズ!もっとみる▼ -
最強の女性漫画2023年7月24日TL括りでは決して無い。が、これほど性を現実的に描いてる漫画を私は知らないです。もちろん初めは漫画らしく非現実的インパクトから始まっていますが、女性の考えるエロが兎に角詰まっている。女もsexに対して探究心があるのですよと。それを笑いあり恋愛のキュンもあり仕事やら世間体やら家族やら、女を取り巻く全要素を総動員で深掘りして語られていくので、もうこれ最強としか。
ちなみにこの作品はレビューまで笑えるのでちょくちょく読んでます。特に竜男推しの方の書いてることに同感の嵐です。タイトル蹴っても良いとかね、いやダメでしょう?!笑。木更津君、頑張って。もっとみる▼ -
名作ネタバレ2023年7月24日このレビューはネタバレを含みます▼ 子供の頃に石田ひかりさん主演ドラマで観たのを思い出し購入してみたら、あれよあれよと大人買い読破してしまいました。
長過ぎて、道半ばで急に終わった感も否めませんが、まぁこれで良かったです。最終回は何年代だったんでしょう?頑張って最後まで80年代を表現してる気もしたので、あっさり結婚ハピエンとしたのも80年代昭和的で逆に好感かと。
女OL成り上がり話をRPG表現するタイトル絵から、ウィットに富んだ登場人物達の喋りの数々、多彩なキャラがとにかく良いです。
絵は古いですが1周も2周も回って、ファッションとか可愛いですし、pc周りのレトロさや不便さも愛おしい。
そして恋に真っ直ぐな主人公のパワーは時に幼稚でもあるけれど憎めず。恋愛至上主義って現代には通用しない気もしますが、周りがみんなそれを後押ししてしまうんですよね。男尊女卑は今よりだいぶ色濃いけど、何か楽観的で良い時代だなぁと。
今この感じの漫画を描いたら、どんな話になるんだろう?と想像してしまいます。あれば教えて欲しい。いいね
0件 -
止めるに止められない2023年7月24日パンクです。サイコです。
演劇世界を掘り下げ、サイコホラー的エンタメに昇華させた作品。煽りと疾走感が半端ないです。
絵柄が好みでは無かったのですが、既にもうそれも含めて世界観となり、この絵じゃなければならないとさえ思っています。
熱い展開が繰り広げられるので、普段女性&少女漫画を読んでる人(私)には咽せてくる時もあり、作中作が終わる度に離脱しようかとよぎるのですが、結局買ってしまうという中毒性が。そして読むと期待を裏切らない。
他のレビューにもありましたが、この沼はガラスの仮面ばりかもしれません。
並行世界という設定だけ、今後どーすんだ?と微妙要素。上手く絡めて更に新しい次元のエンタメに飛躍してほしい。
16巻読了後追記 今や発巻されれば即買いしてます。ネタが尽きてくるかと思いきや、毎回違った切り口で演技や芸能界の世界を見せ、関係する人それぞれの感情や思惑を浮き彫りにしながら引き込んできます。本当に面白い。
一時忘れかかっていた並行世界の設定も定期的に挟まり、ラスボス(兄)と誠の今後が気になって離脱は考えられなくなってます!楽しみ!もっとみる▼ -
ファンタジーが飄々と深いネタバレ2023年7月24日このレビューはネタバレを含みます▼ 一言で言えば、輪廻転生を描いた物語り。
タイトル通り備忘録を追ってくという流れから、淡々と人生の要所要所を掻い摘んで語られ、どんどん時代が切り替わっていく独特の構成。
魔女の一生の走馬灯のよう。
背景から何から、繊細によく練られた物語りです。
さらっと読めば面白いです。無二の作風です。
しかし好きかどうかは好みが分かれそう。
個人的に引っかかるのが、2歳から育てていた子を恋愛対象にできるかどうか...。私的には微妙ですが、そこは魔女だけに一般論は無しとしましょう。
"あなたの全てを私にくれてありがとう"、、、深いがしかし、何だろう、感動するものの共感はできず。
ファンタジーとして読むべし。 -
エロ転生モノだがエロも転生も不要?ネタバレ2023年7月23日このレビューはネタバレを含みます▼ 転生モノで購入に至ったのは初です。単話の無料4巻を読んで、転生系の中でもぶっ飛んでいる感じが面白かったので30%OFFに吊られて買ってみました。
が、読み進めるほどに、何故に転生という前提が必要なのか、ちょいちょい違和感が。
転生したからこそ変わっていく未来を描くというより、転生より以前に既に下地が出来ている(騎士と令嬢のストーリーがちゃんとある)ので、読んでて転生自体を忘れる時があるんですよね。騎士がヒロインへの恋を耐え忍び過ぎて鬼チク化してく感じとか、令嬢も実は知らずに惹かれているっていう恋の展開が面白い&長く裂いてるだけに、転生元の人間必要?ってなります。
完成されたヒロインの人間性があるのに、内心を描く時に急に現代語になったり説明的になったり。エッチシーンでの反応がいきなり現代風になるのも、どうも興醒め感が否めず。
そして、エロの描き方も私の好みでは無かった(そのシーンだけ擬音を画面にぐちゃぐちゃと入れるのが好きでは無い)ので、単話で丸っと無くなっている箇所を期待して買った部分もあっただけにガッカリ。乱暴で自己中なsexだけが鬼チク表現なんだとするとウーン...萌えない。下手そう、痛そう笑。男性向けAV見てる感じ。精神的にゾッとさせられながら、ゾクゾクする程優しいエロ表現(難しいけど笑)だったならグッときたんですが。
なので、潔くR箇所丸っと無しのが想像で賄えて良かったりして?と。
とはいえ、この無茶苦茶感がある意味中毒性を生んでいるのかもしれないので、もう少し先まで追いかけてみようと思ってます。 -
コミカライズだが独自路線を進んで欲しい2023年5月21日タイトルで初め躊躇しましたが、シーモアオススメと評価が高いのでチラッと立ち読みしたところドストライク。美しい絵とキャラクター、ハリー◯ッターのような世界観に切ない恋の掛け合わせ。よくある死に戻り系とも趣が違います。続きが気になり初めてラノベを購入し、ラストまで一気読みしました。小説も良かったですが、読了後、漫画版をまたじっくり読み直す程にハマっています。
で、今のところ私は漫画版を推します!小説にも挿絵がありますが、漫画を先に読んでいて良かった!脳内イメージの再現力が全然違いました。また、内容も小説を再構成されています。エピソードの補足や行間の表現、原作が完結しているからこその各シーンのキャラの描き方&表情の繊細さ...など、小説を読んだ後に読むと漫画独自の構成と表現が多々あります。上手いです。断然こちらの方が良くなっています。
原作は正直描き切れていないなと感じる箇所や逆に本筋に不要とも取れる箇所、整合性が取れていない箇所も散見されるので、漫画版ではこのまま原作の良いところを抽出し補完する形で突き進んで欲しいです。
特に小説2巻はもっと整理して、3巻の謎解き部分のエピソードや設定により厚みを持たせて欲しいと感じたので、漫画でどうなっていくのか期待しています!
【追記】3巻が出たので即買い。やっぱ好きです。表情・衣装・背景・間の取り方、全て好きですね。ストーリー知っていても全く別のキュン度があって、たまらないです。休暇中のそれぞれの衣装や、ミゲルのよそ行きのピチッとした三つ編みなど、細かく描き分けられているところもグッと来ます。白川蟻ん先生と死にプロを繋げた人、天才です。
【追記2】5巻読了です。ヤナとアズラクのエピソード、悲しいのに感嘆しかありませんでした。やっぱり全てが好み、そして美し過ぎます!そしてまた1巻から再読しました。少女漫画ジャンル?でここまで好きになる漫画はありません。因みに、ドレスの色のシーンのあたり、実は小説ではこの台詞の応酬のワチャワチャしたテンションがあまり好きでは無かったのですが、コマの緩急や細かな表情と仕草に目を奪われて全く違う印象を受けました。小説2巻にはこんな感じが沢山出てくるので今後どうなるか心配でしたが、これなら安心(何様?すみません)。
まさか蟻ん先生が筆を折るとこだったなんて。字数制限でもう追記できませんが、最後まで追いかけます!もっとみる▼ -
死に戻りの魔法学校生活を、元恋人とプロローグから(※ただし好感度はゼロ)
初めてラノベを買ったネタバレ2023年5月15日このレビューはネタバレを含みます▼ コミカライズ版の絵がかなり好みだったので無料期間に1巻、その後2巻(最新)も購入しました。よくある死に戻り系にしては、世界観がハリーポッターみたいなちょっとワクワクするような設定、そこに切ない恋愛...内容も好みで先が気になり、初めて原作に手を出しました。(漫画を待っていたら10巻以上行くかもというレビューも背中を押した)。小説版の絵はあまり好みでは無かったので、頭の中で漫画版のキャラで読み進めて行けたのが良かった。漫画版、小説の文字面にかなりハマってると思います。結末知ってしまったけど、今後も買い続けたいなと思うほど、出来れば漫画で読みたかったシーンも多いです。
読了後、レビュー通りミステリー要素や謎解きとしてはアッサリしていました。その心つもりで購入したので恋愛メインで楽め良かったのですが、確かに謎解き(死に戻りの訳、発動要素などの設定)がもっとしっかりしていたら更にのめり込めた気はします。
特にミゲルの1巡目2巡目をしっかり描いてくれていたら、より切なさと彼らの関係性に深みを感じられたと思いました。
もっと描いて欲しかった部分がある反面、3巡目の友達とのワチャワチャしたシーンは、キャラ数を減らしたり雰囲気描写に留める等で十分な気がします。(童貞童貞言っているあたりとか世界観と少しズレて感じるし)、好みによりますがノリがどうも興醒めする箇所もチラホラあり。これがラノベっぽいノリなのか?と、偏見ですがどうも素直に読み進め難かったところです。とはいえ、夜更かしして一気読みする位に、久しぶりに小説を楽しみました。 -
-
じっくり丁寧に描き続けて欲しい作品ネタバレ2022年1月15日このレビューはネタバレを含みます▼ 有りそうで無かったほのぼの青春学園モノです。
登場人物一人一人の心の描写に長けた作家さんだなぁとつくづく感じるストーリー展開&表情の魅せ方にいつの間にかハマってしまいました。
学園モノですが、高偏差値の真面目で賢い高校生達という設定がこの漫画を読み応えあるものにしています。
物事への取り組み方、人との付き合い方、考え方が、賢く真面目だからこそ慎重で、決して短絡的に描かれないところにこの物語独特の深みを感じます。
恋の展開もとても慎重。それが良い。
このまま丁寧に丁寧に描ききってもらいたいです。
8巻読了追記
付き合い初め方が最近よくある"お試しから"って流れで、最初そのまま徐々に恋愛が深まるストーリーになるのかと残念な気がしましたが(それでもいいけども)、やはり期待を裏切らない作者さんでした。
主人公が別れの決断に至るまでの些細な出来事(妹が上京したがって却下されてたり)が、若かりし頃親元を離れて学生時代を送った私にもあった「家族への責任感」を思い出させ、ものすごく共感しました。自分の力だけで生きていないと思うからこそ、彼らの期待から外れず自分の道を選び取れる。そういう感覚を本当によく繊細に表現されていて感動しました!
9巻読了追記
ちょっと付き合って別れてからの展開って、どうなるの?という読め無さがありましたが、まさかの志摩君の恋の落ち方はこんな感じなのですね。周りの友達からの少しずつの助言を重ね、石橋を叩きまくるタイプというか、器用すぎて不器用。笑
恋に落ちたとは言及していませんが、落ちたんでしょう。ここからですね。まだまだ完結が想像できません。
12巻読了追記
新巻出たら即買いを続けています。この丁寧な展開がやはり好きです。今回は志摩君のトラウマがついに具体的に明かされます。閉じ込めた過去を塗り替えて、先に進みたい追い付きたいっていう彼の成長が描かれますが、、あらあら、次巻が気になってしょうがない!
そして私は、兼近先輩の軽やかで賢くて実は深い、人との距離感が大好きです!(卒業しないでくれ〜)
ずっと注いできた夢に誰かが色を塗ってくれるような出会いや体験って、確かにあるんですよね。この漫画は恋愛が軸にはあるけど、青春のあらゆる葛藤や感動が詰まっていて、そのどれも解像度が高いのが本当にすごいです。
もう字数制限で追記できませんが、最後まで追いかけます!