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今月(10月1日~10月31日)
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シーモア島


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タイトルからは想像できないネタバレ2023年11月17日このレビューはネタバレを含みます▼ 第二次世界大戦の対ナチスドイツの西部戦線において、アメリカ軍人として従軍し調理のスキルを身に付けた特技兵(つまりコックさん)として仲間の胃袋を支える、青年ティモシー(通称キッド)が主人公のミステリーと戦争文学。
キッドはおばあちゃんが作ったレシピ帳を読んで育った、食べる事が好きな心優しいおばあちゃんっ子、味については若いながら中々の造詣があるのを見込まれ、先輩コックさんに誘われて料理の特技兵となり、空挺兵としての訓練も受け、占領下のフランスに降り立ったところから本格的にミステリーが始まります。
序盤の章では、シルクやナイロンでできたパラシュートを戦地でどう入手したのやら酒と交換して集める機関銃兵ライナスの謎や、補給拠点から忽然と消えてしまった3tもの粉末卵(とても不味い糧食)の行方、と戦場でありながらタイトルから連想できるように戦地でのコックさんから見たどこかのどかなミステリーが展開されますが、章が進むにつれて戦争の悲惨さを描写する骨太な戦争文学が展開されます。(序盤の章から戦争の犠牲者や、ナチスに協力した人の末路といった描写はありますが……)
友情で結ばれるも戦場での狂気にあてられ発狂してしまった仲間、投降兵にも引き金を引く程に変わってしまったキッド、ソ連に蹂躙されるドイツ東部、ユダヤ人強制収容所のおぞましい現実と、第二次世界大戦の悲惨さや空しさををまざまざと描写したとても読み応えのある小説でした。いいね
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滅び行く世界ネタバレ2023年10月20日このレビューはネタバレを含みます▼ 核戦争によりオーストラリア以外の全てが死の灰に覆われ滅亡。人類に残された最後の地にも放射能汚染は近づいてきていて、着実に死に向かいつつある。そんな世界で展開される人達の物語です
いわゆる滅亡ものですが、パニックであったり暴動であったりといった要素にはスポットはあまり当たらず、穏やかにこれまでより少しずつ不便になりつつある暮らしの中で、数ヵ月後一年後と未来の予定を立てるという平時であれば何てことない生活の描写が滅亡を前にして際立ちます。
最期には皆死ぬことになるのですが、主人公達や、己の仕事やあるいは好きな事に残りの人生を捧げた人々の死への覚悟とか、最期を迎える時の想い、場所、と様々に展開される人々の生きざまにほんのり涙が零れました
胸にぽっかり穴が空いたような読後感を得られるポストアポカリプスの名作でしたいいね
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人間と人造人間の差?ネタバレ2023年7月11日このレビューはネタバレを含みます▼ かのブレードランナーの原作である名作SF小説。
荒廃した近未来の世界で、主人である人間から逃亡したアンドロイドを狩り、賞金で生計を立てつつ、豊かな暮らしの象徴である生身の動物を飼うことを目指すバウンティハンターのリックという男性が主人公。
最初はやや難解な文章、小説内の独自の用語、マーサー教なる宗教にまつわる曖昧で抽象的な描写に読みにくさを感じますが、読み進め作者の考えにおける人間とアンドロイドの違いを理解し始めると、そこに深い意味や伏線があることが分かってきます。
なぜ動物を飼う必要があるのか、マーサー教の本質は何なのか、一見人間よりも人間らしいアンドロイドとの出会い、アンドロイドより知能が劣るイジドアという人間の存在。
これらの要素が、人とアンドロイドの違いとはどこにあるのか?何が人を人足らしめているのか?と問いかける作品です。いいね
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サクッと読めるネタバレ2023年4月18日このレビューはネタバレを含みます▼ J・L・ラングレーの人狼シリーズの外伝作にして、サクッと読めるライトな感じの作品でした。
ページ数が少ないからか作風をガラッと変えていこうという考えか、シリーズにあったような、メイトが男性であり本能的に求めてしまう事や、肉親や周囲の人が同性愛について認めてくれるかといった不安や葛藤はあんまり無い
強くて男前なデヴリンと、ドジっ子なレインもお互いゲイで早々に良い感じの雰囲気になり、家族も友人もそれを祝福してくれると、展開はおおむね明るく進みます。
一応、受けにしてオメガのレインと家族を狙い危害を加える、先代のアルファから群れを乗っ取った悪漢ヴィクターの魔の手はあれど、レインのメイトであるデヴリンと友人のコール、そして先代アルファの仲間の協力で決着も一瞬、何となくスパダリ的な雰囲気も感じました。
どん底に暗い展開無しで、ライトにいちゃいちゃシーンを読むのに中々良い作品でした。いいね
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どんどん読み進めたくなるネタバレ2023年4月17日このレビューはネタバレを含みます▼ J・L・ラングレーのオメガバースシリーズ三作目、前々作の主人公キートンの兄にして名家の長男のオーブリーと、前作で探偵事務所で事務員をしてた九人兄弟の長男マットが主人公。
保守的で同性愛に対して風当たりの強いアメリカ南部で、同性愛者である事が発覚し家名やビジネスに汚点をつけるのを強く恐れ、自分を偽りながらもメイトの引力に引かれ葛藤と苦しみを抱えるオーブリーに対して、家族に問題を持ちながらも、嘘を嫌い明るく前向きでいようとするマットの対照的な価値観とやり取り、それから肌を寄せ会う描写は心ときめきます。
終盤に進むにつれてマットにじわじわと迫る家族や本人の危機的な状況や、怪しい行動をし続けるビジネスでの敵ボスキー、わだかまりを抱えていたオーブリーとキートンの和解、序盤に張られた伏線が回収されていく終盤の展開は加速がすごく、どんどん読み進めたくなるシナリオで、大変満足行く小説でした。いいね
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考えさせられるネタバレ2022年1月27日このレビューはネタバレを含みます▼ ディストピア小説の1984年でも有名なオーウェルの作品
動物農場は農場に生きる動物達が団結して人間を追い出し、理想郷である動物農場として豚の指導者の元に独立して……という革命をテーマにした擬人化した動物による小説です
はじめは理想の元に邁進していた農場が、段々と指導者の豚の独裁によって、恐怖とプロパガンダで歪められていく描写は、かつての(今もあるかもしれない)某国の様子と重なることや、物語の終わりに、豚の指導者が動物を搾取してきた人間の牧場主と蜜月となり、宴会をする場面の最後、動物達にとって、人間と豚の違いがさっぱり分からなくなっていたという一文には、資本主義と共産主義の根本的な違いとは何かと投げかけられたような思いで、とても考えさせられる内容でした。いいね
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タイムトラベル物の名作ネタバレ2021年8月3日このレビューはネタバレを含みます▼ 会社と特許を騙し取られ、物語の舞台から30年後の2000年まで冷凍睡眠させられてしまった発明家のダン
過去で離ればなれになってしまった愛猫ピートとの再開と、仲が良かった女の子リッキーを詐欺師から守るべく、
再び過去へ戻ろうとするけれどタイムマシンは過去に行くか更に未来に行くか分からない危険な賭けであった……というのが大まかなあらすじ
未来世界でおや?っとなる不自然な点が後半につれて伏線だったことに気付き、ある種のタイムパラドックスが起こる展開に唸らされます
執筆年代が年代のため未来描写は当時の冷戦や核時代の影響が垣間見えるのも、レトロフューチャー的で面白いです -
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まあまあネタバレ2021年7月1日このレビューはネタバレを含みます▼ 奴隷のケモ少年リュエルが、キャラバンメンバーのエイセイという無愛想な青年の目に留まり、仲間に迎え入れられ主人公二人の過去にまつわるエピソードが展開されていきます
文章はシンプルで分かりやすくて、スラスラ読み進めることができ、また序盤の伏線が後半に重要な設定として回収されたりと中々面白いです。主人公二人が少しずつ打ち解けていく様子はほっこり、ちょっと反抗的だったり仲間のために頑張ろうとするリュエルの一挙一動が大変にケモショタ可愛くて良い作品でした。
少し気になる点としては、後半のよりにもよって一番良いところに誤植があってほんのり興ざめなとこと、ハイファンタジーを期待して読むと、世界観についてそれほど描写や設定の掘り下げが無くてちょっと薄味かな?ってところです。いいね
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尊い尊すぎるネタバレ2021年6月7日このレビューはネタバレを含みます▼ 前作に続いて夢中で読了。はぁー!もう全てが尊い 子供達の母親がやってきて一悶着、オメガバースであり得そうな偏見に晒され(おそらく同性愛のメタファーでもある)切ない心理描写で目が潤む展開の連続からのハッピーエンド。ため息が出ますね…… 妹夫婦も彼女らなりにやり直そうと努力していて、ただ突き放されて終わるのではない辺り、もう本当に優しい世界です いい話読ませてもらったなあ……って気分になります
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溶けそうなくらい甘いネタバレ2021年6月6日このレビューはネタバレを含みます▼ 漫画を読んだあと小説の存在を知り読了
控えめに言って最高……ですね、丁寧な心理描写で、知っていても切ない展開に涙が溢れます。ちーちゃんが幸せな家族になれて読んでて本当に嬉しい気分になります。
後日談も優しくて甘々で胸が温かくなりましたいいね
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狂気の世界ネタバレ2021年4月30日このレビューはネタバレを含みます▼ 玩具修理者と酔歩する男の二作品。短編かと思いきやかなりの読み応えがありました。
[玩具修理者]は、壊れたおもちゃやあろうことか生き物までを、不気味な方法で修理してしまう謎の人物、玩具修理者についての思い出を女性が男性に話すのだけれど、実はその2人は……。
あっと驚くオチが待っています。玩具修理者当人はクトゥルフ神話との関わりが示唆されているものの、最後まで正体不明なのも不気味さを引き立てます。
[酔歩する男]は、行きつけの飲み屋に時々どうしてもたどり着けない事がある。という悩みを持った主人公が、ある日見覚えの無い男から声をかけられ曰く、お互いに学生時代の友人であったが、ある事件をきっかけに時間跳躍を試み、制御不能の後遺症に振り回されているのだと。
話を聞いた主人公もまた、薄々自分に起こっているおかしな事実に気付き……そんなSFホラーです。
どちらも方向性は違えど、背景や当事者の狂気で背筋に嫌なものが流れるのを感じる傑作ホラーです。 -
興味深いネタバレ2021年4月6日このレビューはネタバレを含みます▼ 初期のSFの傑作の一つタイムマシン。
ちょっと描写が難解で途中読むのにつっかえたりする場面もありましたが、概ね読みやすくて良いです
タイムマシンを発明した科学者が訪れた未来は一見平和である種退廃した世界だったのだけれど、その裏には……
真相は明かされずあくまで主人公の推測によるものですが、執筆された当時のイギリスの格差社会が行き着く先が示唆されます
昔よりマシとは言え格差が拡がりつつある現代の社会にも通じるものがあるかもしれないなと大変興味深く読める作品でしたいいね
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良い話だった……ネタバレ2021年2月7日このレビューはネタバレを含みます▼ 苦難のどん底から始まり、上げ落とされてと、途中あまりにも主人公のオリバーが気の毒で読むのが辛くなってくる章もありましたが、早く続きを読みたい!と思えるような描写や伏線が張られています
悪人は相応の報いを受け、悪徳に染まらなかったオリバーが幸せになれたのは本当に嬉しく思えますが、
オリバー本人はまだ無力な子供だから当然と言えば当然なんですが、何かしら大きな事を為す事はないっていう独特の立ち位置。後半は主に物語で登場してきた大人達のエピソードとなります。
とはいえ、オリバーがしっかり前を向いて歩いていたからこそ、周りの登場人物達の心を動かしたんだなと思えます
全体的に言えるのはキリスト教の道徳的な、悪徳に染まらず正しい人であれというテーマが根底に流れてるのかな、と感じました
翻訳も分かりやすく、長編ではありますがとても読みやすいですいいね
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ベネ!ネタバレ2021年1月1日このレビューはネタバレを含みます▼ 5部はギャングの抗争ですね、3部や4部よりも結構バイオレンスな描写が増えてきました
主人公達は夢のため、敵は目標のためなら一般人の被害も厭わないのでちょっと好き嫌いが分かれるかも
1部で触れられていた、死の運命に対してどう行動するか、そういう哲学的なテーマが根底に流れています
とはいえやはり見ごたえあるバトル描写もありどんどん読み進めたくなる楽しさもあります!いいね
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素晴らしいネタバレ2020年12月21日このレビューはネタバレを含みます▼ ジョジョ一部からうってかわってな雰囲気
軽妙なジョセフのストーリーはかなりの新鮮味があります
トリックを駆使して格上の敵に立ち向かいつつも、明るい雰囲気は読んでて楽しい!
一部からのアクションの迫力を引き継ぎつつも、柱の男達とのバリエーション豊富なバトルは飽きさせないですね。まさしく傑作ですこれはいいね
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