遊覧船が岸壁に衝突、15人けが 「船首がつぶれていた」 沼津港

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 静岡県沼津市の沼津港で5日午後3時40分ごろ、「遊覧船の船首が、港内で岸壁に衝突した」と船の運航会社の従業員から118番通報があった。清水海上保安部によると、男性6人、女性9人の計15人がけがをした。重傷者はいないという。

 清水海保によると、5日午後3時半ごろ、千鳥観光汽船(沼津市)の遊覧船「ちどり」が帰港して着岸する際、岸壁に衝突したとみられる。当時、乗客38人と乗員2人が乗船していたという。

 現場近くに住む50代男性は「沼津港に消防車と救急車が合わせて10台ほど集まって大騒ぎになっていた。駆けつけたら遊覧船の船首がつぶれていた」と話した。

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