俳優・清水尋也被告の自宅で大麻所持容疑 男2人を逮捕、1人は否認

西岡矩毅
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 麻薬取締法違反(所持)の罪で起訴された俳優の清水尋也被告(26)とともに大麻を所持していたとして、警視庁は24日までに、俳優の遠藤健慎容疑者(24)=東京都世田谷区=と、20代のアルバイトの男を麻薬取締法違反(共同所持)の疑いで逮捕した。捜査関係者への取材でわかった。遠藤容疑者は「私のものではありません」と否認し、20代男は認めているという。

 捜査関係者によると、2人は、9月1日ごろ、清水被告の自宅で、乾燥大麻約0・4グラムを所持した疑いがある。

 遠藤容疑者は調べに対し「いままで大麻を持っていたり、使用したりしたことはない」「清水被告の家で大麻のようなものを見たが、私のものではない。家主の清水被告のものだと思う」などと話しているという。

 20代男は「清水被告とどの売人から買うか相談し、私が売人と連絡を取った。大麻の代金は清水被告が払ってくれた」と供述しているという。

 警視庁は入手経路などの捜査を進める。

 遠藤容疑者の所属事務所は「状況を確認していて、コメントは控える」としている。

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