CARVIEW |
Select Language
HTTP/2 200
content-type: text/html;charset=UTF-8
set-cookie: PLASMA_UID=02fac65d6eedec982631c5e8477d7678; Max-Age=31536000; Domain=.asahi.com; Path=/; Expires=Tue, 06 Oct 2026 15:54:42 GMT; Secure
set-cookie: PLASMA_CID=7dbb257cbc084c0cb18c; expires=Mon, 31-Dec-2038 23:59:59 GMT; path=/; secure
x-content-type-options: nosniff
vary: Accept-Encoding
link: ; rel=preload; as=style;
link: ; rel=preload; as=script;
link: ; rel=preconnect
link: ; rel=preconnect
link: ; rel=preconnect
x-xss-protection: 0
content-encoding: gzip
cache-control: max-age=30
date: Mon, 06 Oct 2025 15:54:42 GMT
「男性である私、認めてくれた」 札幌家裁の違憲決定、申立人の思い [北海道]:朝日新聞 メニューをとばして、記事の本文エリアへ
[PR]
- 朝日新聞
- 記事
「男性である私、認めてくれた」 札幌家裁の違憲決定、申立人の思い
上保晃平
生まれた時に決められた性別と性自認が異なるトランスジェンダーの人たちが、戸籍上の性別を変更する際、法律では性器の外観も変えるよう定められている。この「外観要件」について、札幌家裁は19日付の決定で、「違憲で無効」とする判断を示した。手術やホルモン投与をしていない申立人の性別変更を認め、「身体治療なしの性別変更」へ道を開いた。
「男性である私を、そのまま認めてくれた。今回のような判断が全国に広がってほしい」。申立人の30代のトランスジェンダー男性=札幌市=は取材にそう語った。
女性として育てられたが、幼い頃から性別に違和感があった。中学生の時には、制服のスカートをはくのが苦痛で不登校になった。学生時代、テレビドラマ「3年B組金八先生」で、上戸彩さんが演じた「性同一性障害」の生徒役を、自分自身に重ねた。専門学校を卒業後はうつ状態となり、職を転々とした。
「他の誰か」を演じているような日々
ずっと、他の誰かを演じてい…