悠仁さま成年式、乗り込む儀装馬車を宮内庁が公開 秋篠宮さまも使用

中田絢子

 宮内庁は27日、秋篠宮家の悠仁さまの9月6日の成年式で、悠仁さまが乗る儀装馬車を報道陣に公開した。式当日は装束姿で乗り込み、宮中三殿への拝礼に向かう。

 公開された馬車は宮内庁の車馬課が管理する儀装馬車4号で、秋篠宮さまや、上皇さまの弟・常陸宮さまの成年式などにも使われた。普段は信任状捧呈(ほうてい)式のため皇居を訪れる各国大使の送迎にも使われている。

 2頭引きで4人乗り、全長4.51メートル、幅1・90メートル、高さ2・24メートル、重さは約1トン。外側には蒔絵(まきえ)で天皇家の菊の紋章、内張りには桐唐草模様があしらわれている。

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この記事を書いた人
中田絢子
東京社会部|宮内庁担当キャップ
専門・関心分野
皇室、憲法、平和、政治、運輸