玄海原発に「三つの光」、約2時間目撃 九電、ドローンは見つからず

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石田一光 森田博志 松本真弥
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 九州電力玄海原発佐賀県玄海町)で26日夜、ドローンの可能性がある三つの光が目撃された問題で、光は約2時間にわたって断続的に確認されていたことが、九電などへの取材でわかった。その後、ドローンなどは見つかっておらず、設備に影響を及ぼす異常情報は入っていないという。

 九電によると、午後9時ごろ、原発の正門付近で警備員が三つの光を目撃した。同9時35分ごろには、原発にいる県警特別警備隊も同様に確認。最後に確認されたのは同10時53分ごろで、原発南側だったという。

 県警によると、玄海原発の敷地やその周辺の上空は、小型無人機等飛行禁止法の規定に基づき、ドローンなどの飛行は禁止されている。

 九電はドローンの可能性があ…

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この記事を書いた人
松本真弥
経済部|エネルギー・金融担当
専門・関心分野
九州経済、運輸、SAF