天皇陛下、チンギス・ハーン国立博物館で黄金像など鑑賞 モンゴル

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ウランバートル=編集委員・島康彦

 モンゴルを訪問中の天皇陛下は7日、首都ウランバートルにあるチンギス・ハーン国立博物館を視察した。古代から20世紀初頭までの同国の歴史や文化が紹介され、天皇陛下はモンゴル語が書かれた最古の碑文やモンゴル帝国時代の鎧(よろい)などに熱心に見入っていた。

 同館は2022年10月に開館。モンゴルの歴史に敬意を表する意味合いから、同国訪問中の最初の訪問先に選ばれた。

 天皇陛下は同館のチョローン館長の説明を聞きながら、馬の歯で装飾した鞍(くら)やチンギス・ハーンの黄金像などの展示を鑑賞。ゲストブックが用意され、天皇陛下は椅子に座って「徳仁」と記帳した。

 チョローン館長によると、天…

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この記事を書いた人
島康彦
社会部|編集委員
専門・関心分野
皇室、こどもの問題、格闘技(プロレス)、演芸(落語、浪曲)