先行の「virtual concert 2003」は、楽曲の認知度と華やかさで上ですが、こちらの「virtual concert 2005」は、多少地味ながら、味わい深さで優っています。
2003、2005とも、ライブ音源のテイクと、スタジオ録音のテイクを織り交ぜた構成で、マスタリング時に付加された艶やかな残響音と、観客の拍手、ちあきなおみ本人の短いMCが入り、歌謡曲、演歌、ジャズにシャンソンとバラエティに富んだ楽曲が流れよく楽しめる作りになっています。
まるで一本のコンサートであるかのような編集も、後発とあり2005の方がより力が入っています。
序盤と終盤はオリジナル曲。
中盤は昭和レトロな曲が続きます。
それらは鶴田浩二、裕次郎、春日八郎、ひばりなどのカバーですが、アレンジや歌唱もオリジナルとは異なり、ちあきらしい表現が光る内容になっています。
2024年よりストリーミングサービスでも、このアルバムが聴けるようになりました。
しかし、CDではストリーミングではカットされている拍手や歓声、MCが入っており、よりライブ的臨場感が体験できます。
CDを購入した人には嬉しい特典となります。
「歌は3分間のドラマ」と彼女が語るとおり、どの歌もとてもドラマチックで、歌唱には迫真の演技力も込められています。
中でも本編の「ねえあんた」は、三分ドラマの真骨頂だと感じました。
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Amazon.co.jp: VIRTUAL CONCERT 2005 - ちあきなおみ: ミュージック

VIRTUAL CONCERT 2005 - ちあきなおみ
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曲目リスト
1 | 部屋 |
2 | 嘘は罪 |
3 | 男駅・女駅 |
4 | TOKYO挽歌 |
5 | 赤と黒のブルース |
6 | 泣かせるぜ |
7 | 別れの一本杉 |
8 | 帰れないんだよ |
9 | やくざ若衆祭り唄 |
10 | 港が見える丘 |
11 | ハンブルグにて |
12 | ねえあんた |
13 | 雨に濡れた慕情 |
14 | 冬隣 |
15 | 愛のために死す |
16 | そ・れ・じゃ・ネ |
商品の説明
メディア掲載レビューほか
2003年発表「ちあきなおみ VIRTUAL CONCERT 2003 朝日のあたる家」に続く第2弾。「愛のために死す」「やくざ若衆祭り唄」「霧笛」他、6曲の未発表音源を含む楽曲を収録。
登録情報
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- メーカー : 株式会社テイチクエンタテインメント(CD)
- EAN : 4988004094873
- 時間 : 1 時間 13 分
- レーベル : 株式会社テイチクエンタテインメント(CD)
- ASIN : B000657KX4
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: ミュージック - 246,259位 (ミュージックの売れ筋ランキングを見る)
- 歌謡曲 - 4,382位
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
星5つ中4つ
5つのうち4つ
12グローバルレーティング
評価はどのように計算されますか?
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上位レビュー、対象国: 日本
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- 2015年6月27日に日本でレビュー済みAmazonで購入ちあきさんのベストアルバムは持っているのですが、母がどうしても「帰れないんだよ」が聴きたいというので、購入しました。
そのほかの曲もダブりがなく、いい曲でしたので満足しています。
- 2017年7月21日に日本でレビュー済みAmazonで購入いろいろ探してやっと出合った!ハンブルクにてを捜していて最高の出来!
毎日聞いている。飽きの来ないCD!本当にいい! ちあきの歌!なおみの曲!最高にいいね!
- 2017年6月19日に日本でレビュー済みAmazonで購入CDジャーナルの収録曲の記載に誤りがあり、
まんまと騙されました。
- 2005年1月27日に日本でレビュー済みAmazonで購入約30年前、NHKの歌番組(ワンマンショー形式)で最後に歌ったのが“ねえあんた”でした。詩も曲も素晴らしく、それを見事に歌い上げる歌唱力に圧倒されました。涙を浮かべて歌う彼女の姿に、思わず目頭が熱くなったのを覚えています。曲を聴いて不覚にも(?)涙で視力が低下した経験はこの曲しかありません。悲しく美しく深い愛の歌です。
別れの一本杉なども古い歌ですが、彼女が歌うとどうして時代を超える普遍性を持って古臭くなくなるのでしょうか。こんな素晴らしい歌を聴かせてくれる天才歌姫にただただ感謝。
- 2007年3月12日に日本でレビュー済み「Virtual Concert 2003」がとっても良かったので、続けて買いました。
前回同様、歌が巧いことには変わりありませんが、
「部屋」「嘘は罪」「男歌・女歌」と新しい系の曲が続くものの、
選曲がかなり演歌に寄っているので、元々演歌ファンでない私などは、
途中で一本調子のように思えてしまうこともあります。
しかしそれにつけてもこのアルバムの白眉は「ねえあんた」でしょう。
巧いし色っぽいし、本当に言うことなしです。
歌と言うより語りに近いところがあり、まるで一人芝居を聞いているようです。
じーんときて、曲の終わりには目頭が熱くなるほどです。
2003に比べて星1つ減らしてしまいますが、
それでも彼女の素晴らしい歌心を聞くにはとてもいいアルバムです。
- 2004年11月25日に日本でレビュー済みちあきさんの待望のヴァーチャルLIVEアルバム第2弾。今回の収録曲は、部屋/嘘は罪/男駅・女駅/TOKYO挽歌/赤と黒のブルース/泣かせるぜ/別れの一本杉/帰れないんだよ/やくざ若衆祭り唄/港が見える丘/
ハンブルグにて/ねえあんた/雨に濡れた慕情/冬隣/愛のために死す/
そ・れ・じゃ・ネ/ と『百花繚乱』や演歌のカバーから結構選ばれていて、静かなたたずまいの曲が多いです。自分としては、前作の「朝日のあたる家」のような情念系の歌がどれだけ収録されているかが楽しみだったので、ちょっと期待と違いました。でも、「ねぇ あんた」や「TOKYO挽歌」などちあきさんでしか聴けないような名曲も多いのがいいです。それにしても「ハンブルクにて」という副題は、あまりにも内容を代表していないように思います。