ヒューマンデザインの公式分析ソフト「MMI (Maia Mechanics Imazing)」(Windows用)がVer3.0になりました。こちらは買い切り商品なので、いったん購入すれば、その後お金を払い続ける必要はありませんが、今回のアップデートに伴い、支援のために50ドルお願いしますとのことで、僕も50ドル払って3.0を導入してみました。
https://jovianarchive.com/products/maia-mechanics-imaging-mmi
Jovian Archiveとしては、Win/Mac共用のアプリ「Maia Mechanics」を推していますが(そちらはサブスク形式で常にお金を払い続ける)、僕も含めて「MMI」を使っているユーザーも多いため、引き続きこちらのサポートもしてくれるようです。
まず無料バージョンのMMI3.0をダウンロード&インストールすると、2.0で作ったチャート・データが自動的に3.0に移行されます。その後、プロフェッショナル版やアドバンス、ドリームレイヴなどの新しいアクティベーションキーが表示されるので、それを3.0に入れ直すことになります。そう、以前使っていたキーはもう使えません。デバイスは2つまで共用できるので、僕はデスクトップPCとノートPCに入れました。
操作性に関しては、ほぼ2.0と変わりないので、大きな違和感はないものの、細かい違和感やバグがめっちゃあります。たとえば印刷ボタンを押すとPDF保存になったり(仕方ないのでPDFに出力してから印刷した)、画像を保存する時に自動的に名前を入れてくれないとか、チャートをライブラリに保存しようとしてもスクロールバーがないので目当てのフォルダが表示できないとか、起動するたびにライブラリーが閉じられた状態に戻るとか、保存したチャートをタイプとプロファイル別に整列させてくれないとか、2.0で出来ていたことが出来なくなっていて、おいおいと。
また、今のところですが、2.0で作ったドリームレイヴ・チャートが3.0で表示できなかったり、2.0で作ったソーラーリターン・チャートのタイトルが1年ずつズレた形で移行されていたり、なんなのこれは?という感じです。


また、左図のパートナーシップ・チャートでは、双方が持っているゲートが青と緑でシマシマに塗られていますが、右図のリターン・チャートではシマシマが表示されず、これじゃあ妥協チャネルがわからんじゃないかと。
なので、しばらくは2.0も使いつつ、3.0のバグが直ったり、以前と同様の機能が整うのを待つしかないかなと。多分、世界中にユーザーがいるし、あれこれバグが通報されているはずなので、そのうち何とかしてくれるだろう……というのも6番ラインの楽観主義ですね。
ということで、3.0に移行をお考えの方は、まだ急がなくてもいいかなと思います。僕もMMIを引き続き使いたいし、たとえ2027年以降、共同体が機能しなくなる時代になっても、チャートを作る環境だけは何とか整えていただきたいところです。
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