今日は、昨年からのお客様、1/3感情マニフェスティング・ジェネレイターさんと、インカネーションクロス(魂の使命)についての個人勉強会でした。ご自身も突然変異の第4クォーターの「眠れる不死鳥のクロス」として、まさに感情的な覚醒⇨死⇨再生というプロセスを通過し、クロスについてより知りたくなったと。とりあえず、品川駅でお待ち合わせとし、僕は時間まで駅ナカのカフェで、朝のホットココアタイムです。
ちなみに前回、8月にお会いした際には目黒雅叙園にお連れしましたが、残念ながら先月末で雅叙園も閉業しましたので、今回はタクシーで白金のシェラトン都ホテルへ。
白金のシェラトンには10:30頃に到着。途中で通りすがったグランドプリンス新高輪も来年で閉まるそうですし、これから先は、白金シェラトンのラウンジ「バンブー」の出番が多くなりそうです。まあ、こちらはこちらで良い雰囲気なのでオススメです。
インカネーションクロスは「魂の使命」とは言うものの、それを聞いたからと言って嬉しくなるようなものではありません。むしろマインド(思考)は『えっ、もっと違うのがいいんですけど?』『私はそんな使命には興味がありません』と違和感を覚えるでしょう。しかしそれこそが、138億年前からパーソナリティ・クリスタルが輪廻転生しながら取り組んでいるテーマなのです。まあ、自分には素敵な運命があるはずだと思い込んでいる人や、自分が求めている答えが聞きたい人にとっては、その期待を裏切るような、ショッキングな内容でしょうね。
今日の方の「眠れる不死鳥のクロス」で言うなら「自分のパワー(34番ゲート)を使う方向性を変える」「死を受け入れる」「感情的な死も経験する」なのですが、それを知った御本人的にはやはり『いや私、死にたくないです』と感じたでしょう。しかしパーソナリティの太陽が34番ゲート「パワー・全力」ですから、猛スピードで走るダンプカー並のパワフルさですし、壁に激突して死ぬくらいのショックが無いと方向性は変えられませんし、3番ラインとしての痛みを感じる必要もあるわけです。
本来、今日の方は、非常にわがままなインテグレーション・チャネル全部持ち(6本定義)であり、プロファイル的にも自分のことに夢中なライトアングルですし、その中でも大人のつきあいとは無縁な1/3です。他人とのしがらみも気にせず、忖度(そんたく)もせず、自分中心に生きればいいはずです。
ところが人生前半では、むしろ「他人のために頑張ろう」と他人優先で生きてきたけれど、その他人からヒドイ目に遭い、不満ばかりを感じていたと。そのようなパワーの使い方を突然変異させ、自分のためにわがままにパワーを使うようになったら、家族も活き活きしてきたので、なんなんだこれは?と感じたそうです。そりゃそうですよね。道徳的に考えたら、他人のために尽くした方が良いように思いますが、いえいえ、あなたの魂の使命は、わがままに生きることですし、その方が周囲のためにもなるんですよと。
実際、今回も、お子さんの世話を夫さんに任せて東京に出てこられたそうですが、夫さんは『いいよ、いいよ』『なんなら1日早く行きなよ』とウェルカム状態だったと。そこで夫さんのクロスを見てみると、文明世界の第2クォーター生まれでしたので、プライベートタイムが欲しいし、育児にも関心があることがわかりました。つまり1/3マニジェネさんが東京に行くことによって、夫さんはフリータイムができますので、どうぞどうぞと。むしろ育児をやりたいのは夫さんの方であって、それを普段、1/3マニジェネさんが『私が母親だから子供たちの面倒も看る!』と頑張っていたけれど、そんなことをやる必要もなかったわけで、わがままに生きた方が夫さんもお喜びでしょう。
結局、インカネーションクロスとは、その人の立ち位置であり、自分本来の立ち位置にいれば、どんなにわがままに生きようがそれでOKになるという話です。しかし不健康(Not Self)になると『私は、あっちのクロスがやりたい』『俺は、あの立ち位置につきたい』とばかりに、自分ではない使命に取り組み、本来それをやるべき人の使命や立ち位置を奪おうとするんですね。でもそれは自分本来の使命ではないから、上手くやれないし、不満や怒りや苦味や失望を感じてしまうと。まあ、その人本来の使命や立ち位置は、他の人には奪えないということですね。
先日翻訳したレイヴ・コスモロジー3巻「臨終、死去、中陰段階」によると、Not Selfの人間は、臨終が近くなると『あれをやっておけば良かった、これをやっておけば良かった』と後悔するそうです。そこで『やっておけば良かった』と思うものこそ、本来の自分のインカネーションクロスなのでしょう。普段はマインドで『いや、そんなクロスには興味がないよ、他のがいいよ』と思っていながらも、いざ死ぬ時になったら『やっぱりそれがいい』『やっぱりそれをやりたかった』と感じるんでしょうね。
皆さんの中にも、御自分のインカネーションクロスを知ったものの、それを『嫌だなあ』と感じている方も多いでしょう。しかし、じゃあそのクロスをやらずに死んでもいいですか?と、ちょっと考えてみてください。精神世界に取り組まなかったり、豊かな文明生活を楽しまなかったり、素敵なパートナーがいなかったり、突然変異せずに今のままの自分でいいですか?と。そのように死ぬ間際になって後悔するよりも、あらためて御自分のクロスに向き合う方が大切ではないでしょうか……
ちなみに明後日も、同じ1/3マニジェネさんと、白金シェラトンにて、セクシャリティの個人勉強会の予定です。僕自身の活動形態も、だんだんリーディングから、こういった勉強会へ突然変異していくのかもしれませんね。
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