2018年9月の旅、ルコンテロッジの体験記録です。
⚫️ ルコンテ滞在記:霧の朝と、人生最高のパンケーキ
早朝、日の出を見にロッジ近くのマートル・ポイントへ。距離にして片道1.3キロほど、軽いハイキング感覚で行けるお気に入りの場所。
ただ…この朝も霧と雲がしっかり出ていて、「あー、今日もダメかも」と少しがっかり。
案の定、霧は晴れず。あきらめてロッジに戻って朝ごはんにすることに。
朝食は「これぞアメリカ!」という定番メニュー。
卵、ベーコン、ビスケット、グリッツ、パンケーキ、そしてコーヒー。
どれも普通の朝ごはんなのに――このパンケーキ、めちゃくちゃ美味しい!!!
早朝ハイキングでお腹が空いてたせいか、なにか特別な材料が入ってたのか…。とにかく、今まで食べた中で一番美味しかったパンケーキ。ほんとに感動。
日中は特に予定も入れず、ロッジ周辺をぶらぶら散歩したり、本を読んだり、のんびりパズルをしたり。こういう静かな時間、好きだなあ。
夕食は、連泊者向けのチキン&ダンプリング。素朴だけどしっかり美味しい。そして今日もワインが進む…!
夜は再びクリフ・トップへ、サンセットを見に行く。
雲は出ていたけど、昨日のような濃い霧はなし。もしかして、今日は見られるかも?
そして――ついに見れた!サンセット!!
オレンジ色に染まる空と山々。やっぱりこの景色が見たくて来たんだなって、しみじみ。
ロッジに戻ったあとは、他の宿泊者が弾くギターを聴きながら、静かにパズルタイム。こんな夜も悪くない。
⚫️ 最終日、もう一度チャレンジ
翌朝、リベンジの気持ちで再びマートル・ポイントへ。
完璧な日の出とまではいかないけど、昨日よりずっといい!煙のような霧が下から湧き上がるのを見て、「スモーキー・マウンテン」という名前に改めて納得した。日の出、ちゃんと見られて本当によかった。
朝はもちろん、またあの奇跡のパンケーキとコーヒーを堪能。
名残惜しいけど、いよいよ下山。
休憩中スナックを食べてるとリスが寄ってきた。すぐ近くまで来て逃げる素振りも見せない。よっぽど登山者に慣れているんだなと思う。自宅周辺にいるリスは、絶対逃げるもんね。
登りよりずっと楽で、あっという間に下界に戻ってきた。
また、きっと戻ってくる。
「また来たいな」と心から思える旅だった。
次は別ルートで登ってみたい。
ちなみに、翌年のルコンテロッジ抽選にも申し込んだけど、残念ながら外れてしまって…。それ以来まだ行けてないけど、いつかまたあのパンケーキを食べに行きたいな。
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