※これはフィルムカメラモードではなく、比較用に後日撮影しました
今週のお題「これを練習しています」
富士フィルムのコンパクトデジカメX halfのフィルムカメラモードで、13種類あるフィルムシュミレーションを試しています。
ディスプレイが封印されプレビューなし。所定の枚数取ってスマホアプリで現像するまで、どんな画像が撮れたかわからないという、富士フィルムの中の人が「修行モード」 と読んでいるモードです。
今回は、前回のPROVIA(プロヴィア/スタンダード)に続き、 Velvia(ベルビア/ビビッド)編です。
前回の流れにならって、AI先生に元となったフィルムの歴史とシミュレーションとしての特性を聞いてみました。
ChatGPTからの回答(間違いあるかも)
🎞 Velviaの歴史
1990年
フジクローム Velvia(RVP, ISO50) 発売。
「世界一鮮やかなリバーサルフィルム」と評され、当時の写真界に衝撃を与える。
名前の由来は Vivid + Film。
風景写真家を中心に大ヒットし、特にアメリカやヨーロッパの自然風景写真家の支持を得る。
2000年代初頭
Velvia 100F(RVP 100F)登場。色はややニュートラル寄り、長時間露光に強い設計。
ただし従来のVelvia 50の「強烈な彩度」を好むユーザーからは物足りないとの声もあった。
2005年
Velvia 50(RVP)の一時生産終了が発表され、ファンから大きな反響。
2007年
改良版の Velvia 50(新RVP 50) が復活発売。旧Velviaの発色をできる限り再現。
現在
Velvia 50 と Velvia 100 が現行品(※一部地域では入手困難)。
富士フイルムのリバーサルフィルムの代表銘柄として存続。
🎨 Velvia(Vivid)の特性
発色
極めて高彩度。赤・緑・青を強調して鮮烈に再現。
特に空や紅葉、草木など自然の色をドラマチックに表現できる。
コントラスト
強め。明暗差がはっきり出るので、立体感や迫力が増す。
その反面、シャドウはやや潰れやすい。
彩度の傾向
Provia(標準)に比べて鮮やか。
Astia(ソフト)に比べてかなり派手。
「見た目より鮮やか」に仕上がることも多い。
肌色の表現
色が強く出るため、ポートレートには不向き。
肌が赤みを帯び、不自然になることがある。
📷 向いている撮影シーン
風景写真(山・海・空・紅葉・花)
旅行スナップ(鮮やかな空や街並みを印象的に残したいとき)
色の鮮烈さを表現したいアート的な撮影
💡 まとめ
Velviaは 「鮮やかさとインパクト重視」 のフィルムシミュレーション。
風景・自然では最高に映えますが、肌色や商品写真には強すぎることもあるため、用途に合わせて選ぶと効果的です。
以上を踏まえて、曇り空ではこの描写。
これは学びがある。
発色を強調するために、暗い色やくすんだ色は、より沈む傾向にあるため、曇や雨の日にはあまり使い勝手よくない感じに思います。
夜のギラギラしたネオンが撮りたいとかなら、合ってるか?
明暗のコントラストが強く出ますね。
黒つぶれしやすい感じ?
朱色に近い赤も、不自然なくらいに浮き出て見える。
十分な光量があれば、良い感じ。
暗い室内でも、対象に十分な発色があれば、その色をより印象的にすることができます。
なるほど!
色の出方が微妙な日には、あまり使い勝手よくないフィルムシュミレーションのようです。
目的がはっきりしてますね。
これは学びがありました。
次回は「ASTIA(アスティア/ソフト)」編。