画像はイラストACより
さて、無駄に長くなってしまった私の失敗から始まったエクストラデーでしたが、完結編です!
お腹パンパンで部屋に戻ってまいりました。
シャワーを浴びて、私はコインランドリーで洗濯をしまして(ありがたや)、早めに就寝しました。チェックアウトは11時なので、のんびりです。フライト自体は前日と同じ16時くらいです。
重量オーバー問題が
残る問題がもうひとつありました。
荷物の重量オーバー問題です!
これはでかい!!
そう言えば、力技でパッキングがんばっただけで調べていなかったな、と思って荷物をどうにかする方法をネットで検索していたところ、「みなさん、預け荷物はスーツケースじゃないとダメと思っていませんか?」という素晴らしい疑問を提示してくださっているサイトに行き当たりました(残念ながら、サイトが見つからない)。
思ってた!私、思ってた!!
ここで私ははたと気づきました。
私、ジッパー付きのボストンバッグ持ってる!
手荷物と考えていたのですが、手荷物なんて別にトレジョのエコバッグとかでじゅうぶんです。
このようにして、この余分に生まれた一日で、重量オーバー問題もどうにか解決にいたったのでした。余裕が生まれるってすごい(語彙力)。
高速バス
翌朝、ミスドの美しいドーナツでおなかを満たしまして、パッキングも済ませ、チェックアウトしました。
空港までの高速バスに乗るために、天気が安定しているうちにバスタ新宿に向かおうか、と天気を確認するために、息子に荷物を見てもらっていったん外に出ました。
するとあろうことか、そこに高速バスが止まっているではないですか!
もしかして、ここはバスの停留所になっているのでは?と思い、辺りを見回すと、時刻表が!
超ラッキー!
天気の心配をしなくて済みました。しかも荷物を持って歩かなくて済むのは本当に助かります。
この場でオンラインでチケットの予約を入れてみたところ、ちょうど2席空いていました。これも超ラッキー!大慌てで予約を済ませました。
おかげで心にも余裕ができまして、のんびりトイレを済ませて、快適なホテルロビーでバスが来るまで待つことができました。
みなさまぜひ、機会があったら ホテルサンルートプラザ新宿 へ!
吉野家
一日遅れで羽田空港第三ターミナルに乗り込みました。
バスもそんなに渋滞していなくてスムーズにたどり着くことができました。
ボストンバッグに気づいたおかげで、スーツケースの重量も 20kg に収まりまして、これまたスムーズにチェックインを済ませました。
ここらでひとつ、腹ごなししますか、とレストラン街に入りました。
私は最後の食事はだいたいラーメンと決めていたのですが、息子が「まあ、ラーメンでもいいけど」と微妙な感じ。とりあえずいろいろ見て回るか、とぐるぐるしていたら、吉野家の看板が目に入りました。
吉野家!オレ、吉野家がいい!✨
こういう積極的な提案は最高ですね!
秒で吉野家に決定しました。うどんやラーメンは長蛇の列でしたが、吉野家は数名しか並んでいませんでした。旨くて安いのに!
私はオクラとろろ牛丼(季節限定だったみたいで今はないです)、息子はキムチ牛丼を頼みました。
これまた息子はうまいうまい、と泣きださんばかりに感激しながら食べていました。こんなに美味しそうに食べてくれるんだったら、いくらでも食べさせてあげたい。
免税店
さて、お腹も満たされまして、セキュリティです。
長蛇の列だのものすごい時間かかるだの、あれこれ聞いていましたが、全然混んでいないし、水を飲み干す間もなくゲートまでたどり着いてしまいました。
怖いくらいスムーズでした。
さあ、セキュリティを通ったら、楽しい免税店です!
おしゃれアイテム
息子は(散々買い物してきたにもかかわらず)、遠慮がちに「欲しいものがあるんだけど」と言ってきました。おしゃれに目覚めた息子は香水がほしいと言います。現地校でもふわっと香る人がたくさんいるんでしょうね。そこそこ値が張りますが、ふだんは全くお買い物なんてしませんので、免税でもありますし、買ってあげることにしました。
人間ATMと化した母親を引き連れて、いろんな免税店をめぐりました。
夏休みにもかかわらず、そんなに混んでいなかったのも良かったです。
かわいいアイテム
買い物を終えて、ゲートに行く途中、息子が「あ!」と立ち止まりました。
スミスキーがある!
こちらのお値段は税込み
このスミスキーというのはただの人形なんですけど、補習校の友達の間でひそかに流行っているみたいなのです。箱の中身は買ってからのお楽しみ、というやつです。
ここでスミスキーに出会えるとは!と歓喜して、息子は購入していました。
余談ですが、シアトルに戻ってから、アジアンスーパーでもこのスミスキーを見かけました。ビビりました。
そして帰国
この後、ゲートに入り、ふたりで思い出話などで盛り上がりつつ、無事にシアトル行きの便に乗って帰ってきました。
息子は、最後の一日で自分のやりたかったことはすべてやり尽くした、もう悔いはない、と大変満足していました。そう言ってくれて、母も嬉しい。
おまけの一日のおかげで、いい思い出で日本滞在を終えられて良かったです。
息子が全力で楽しんでくれたおかげで、大失敗した母は救われたのでした。
おまけ。当日の朝、航空会社から電話がかかってきました(自動音声ではない、生身の人間から)。前日に便を変更したのは、建前としては「フライトに時間がかかって到着が遅れるから」だったので、内容は
「本日もフライト時間は伸びて到着が遅れることが予想されているのですが、翌日の便はあいにく満席となっており、変更するとしたら明後日の便以降になります」
でした。
こんな風に丁寧に電話をくれるなんて親切ですよね。
でも大丈夫。もう変更しませんから。
長い話を最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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