いつもジャンプルーキー!へのご投稿ありがとうございます!
今回は、ジャンプルーキー!からインディーズ連載を経て、単行本化まで到達したミートスパ土本先生にお話を伺いました。
限界生まれ限界育ち、癖の強い奴はだいたい知り合い…。霧切ギリ子が贈る、今日をなんとか生きるライフハック――!? 読めば新たな知見を得る限界群像劇。
それでは早速、インタビューの内容をご紹介します!
友人から「キラキラしてないグルメ漫画が読みたい」と言われ、当時の自分の壊滅的な食生活を題材にすれば描けると思ったのがきっかけです。
食の描写が “おいしそうじゃなくてもいい” という発想は目から鱗でした。ただ、それだけでは弱いので「壊滅的でも悲壮感は出さない」「有益な情報を盛り込む」といったルールを重ね、今の形になりました。
最初はXで公開していましたが、話数が増えたのでまとめて読める場所を探していたときにジャンプルーキー!を見つけました。
連載争奪ランキングは “8P✕3話” で挑戦でき、しかも毎月開催! 年12回もチャンスがあるのは驚きでした。すぐに結果が反映される仕組みも楽しく、挑戦を重ねる中で読者にどう楽しんでもらえるかを実感できました。
「正気かなあ」と「ついに来たか」の間で揺れる複雑な気持ちでした。恐怖5、喜び3、困惑2くらいの割合です。
インディーズのまま本が出るとは想定していなかったので、本当に驚きました。印象的だったのは単行本作業の際、デザイナーさんから「インディーズ連載前からXで読んでいた」と言われたこと。嬉しさ半分、恥ずかしさ半分でした。
「ルーキー!でテッペンを獲って、インディーズ連載からショートアニメ化、そして単行本化を目指しましょう! ここまで1年半でできます!」
なぜできたのかは説明しにくいですが、とにかく挑戦すれば道は開けます。
ジャンプルーキー!の敷居の低さと集英社の御威光はどんどん利用すべきです。どこで描いても読者はいて、その人たちに楽しんでもらうことは変わりません。私も未だインディーズ作家の身ですが、少しでも道を照らせればと思います。がんばりましょう!
ミートスパ土本先生、貴重なお話をありがとうございました!
ぜひ連載争奪ランキングに挑戦し、インディーズ連載権獲得を目指してみてください!
単行本は明日 10 / 3(金)発売です!
■現在募集中!
『ジャンプ+連載争奪ランキング』はコチラ↓
『U23ジャンプ+マンガ賞 2025』はコチラ↓
『少年ジャンプ+連載グランプリ2025』はコチラ↓
『少年ジャンプ+』への持ち込みはコチラ↓