ふしぎ体験は続くよ、どこまでもいつまでも
不思議な体験が増えることになったのは小学校時代
まずは新入学!気合い入れて帰宅後から朝送り出すまでの身支度やら学用品の準備やらを教える。
注意力散漫で、明日の教科書はなに必要かなって時間割見ている途中に時間割についている絵で気が散り、投げ出して好きな本を読み出したり。
朝に給食袋の中身を準備していて、箸を取って袋にいれるまでの3歩くらいのあいだに興味を引く何かがって箸をその場に投げ出して、興味の方に行く。だから箸は忘れ去られたまま。
私が箸ちゃんと入れた?と聞くと「入れたよ😊」とニコニコ言うわけです。
入れる途中で投げ出したことはもう本人覚えてないから、箸さわってたし入れたっしょ大丈夫っしょって感じなのかな?
玄関で見送ってダイニングとかキッチンに戻ってきて忘れ去られたままのものたちを見て唖然としたことが何度もあります。
そして極めつけは、忘れないために玄関においていた学用品を持ち忘れること。
もはや対策のしようがありません。
そして、忘れたことを忘れてるから反省もしない。なかなか改善に至らない。
助けてもらえない状況で他人に迷惑をかけて、青ざめた顔になるような状況じゃないとヤバい!と思えないようです。
でも、それだって忘れてまたウッカリするんだもん。
でも、なんも対策しないわけにもいかない。忘れ物対策、失くし物対策あるのみ!
忘れ物は減らない。でも、対策して本人が忘れない方法を今のうちに身につけよう!と思うわけです。
親がずっとついて歩くわけにいかないから自分でできる方法を模索しよう!
ホワイトボード大作戦
そのまんまの作戦。
家中あちこちに目立つようにカラーペンを使って明日持って行く物、必要なもの、期限付きのものを書いたホワイトボードを設置する!
廊下や本人の部屋、リビングや玄関ドアなど。
記入は私もしたけど、本人にほとんどをさせていた。
結果:書くことも見ることも忘れるので無意味
アラーム大作戦
こちらもそのまんま。
朝7時にアラームで持ち物をお知らせ。アラーム内容を子どもにお知らせ→本人が持ち物準備する。
これは完全に私のアラーム設定に頼る。
よって、もうお分かりですね?
結果:母の負担大きく、また伝えたところで準備することを忘れる
玄関に置く作戦
そのまんま。
持たなければならないものを玄関にどんどん置いていくスタイル。
カゴおいておいてそこに入れておく。ぽんぽんぽんぽん。
結果:かごに入れることで満足するようで持ち出すことを忘れる
手の甲に油性ペン作戦
想像できますね?
原始的なやり方です。
手の甲に油性ペンで忘れちゃいけないことを書く。
ただ、これは我が子は手が汚れるのが嫌なようで泣いて拒否。
結果:本人の意向により却下
まあいいか
まあいいか、もういいか、どうしようもないか、みたいな気持ちになり、寄り添ってみたり叱ってみたり、褒めてみたり放置してみたり。
消しゴムもえんぴつも、筆箱もなわとびも失くす。
給食袋もやぶける、学校の机の中もごっちゃごちゃ、お道具袋の中の汚い。
そんなもん?そんなもん。
濃淡はあれど、そんなもん。だってまだ低学年。
若干の完璧主義母さんにはちょうどよくバランサーとして働く2番目我が子。
この子のおかげで少しポンコツでもいいか、と私自身にも許容範囲を広げられる私になれたっぽい。