みなさまお久しぶりです。沼落ちブログの次が担降りブログになろうとは、いったい誰が予想できたでしょうか。わたしもさすがに急転直下すぎてウケるな、とは思っています。
わたしは2023年も元気にオタクを続けていました。冠番組やラジオやその他テレビ番組をチェックしたり、ドル誌やその他雑誌を買ったり、ライブに行ったり、etc.
特に夏場は大晴くんのドラマ『埼玉のホスト』出演と『ラヴィット!』シーズンレギュラーが重なり、非常に生きるのがたのしかったです。
しかし12/30の夜、わたしの世界は暗転しました。大晴くんの契約解除。わたしが一報を知ったのは帰省先のラーメン屋さんで、訳も分からずぼろぼろに泣いて、一緒にいた友人を困らせました。そのまま駅まで介抱されながら歩き、死ぬほど泣きながら終電に乗ったのを覚えています。そのとき見た世界は、あまりにも真っ黒でした。
どうにかこの事実がひっくり返ったりしないだろうか、と思い続ける度にそれは打ち砕かれ、2/18には大晴くんのベースとコントのキャラがリチャくんに引き継がれ、3/16には5人でのデビュー発表がありました。
3/16、わたしは地元の友人の結婚式に出席していて、別の友人から届いたLINEの通知でデビュー発表を知り、披露宴の最中だと言うのにぼろぼろに泣いてしまい、また周りの友人たちを困らせました。その節はごめんやった。
それから家に帰るまでずっと我慢していたのですが、部屋に着いた途端込み上げてきてしまい、「大晴くんを返して!!!!」と枕に向かって叫んだら、廊下にまだいたらしい母に聞こえてしまい、2時間近く話を聞いてもらいました。
母は「アンタが推さんかったら誰が推すんや。あの子が戻ってきたら、そんときはあの子はアンタのアイドルや」と言ってくれたのですが、そのときのわたしには綺麗事にしか聞こえませんでした。だってわたしは、“6人”が宇宙一だいすきだったから。
3/17、寝不足で挑んだ京セラドームのファンミ。いつも連番してもらっていた正門担の友人には声が掛けづらかったため、今回は福本担のフォロワーさんと行きました。
(ほんとうなら大晴くんもいたはずなのにな……)と思いながらセンターステージを見つめていた矢先、わたしが中学の頃からすきで、おてんと魂でカバーしてくれてうれしかった「Oh Yeah!」と、(6人の生演奏を見るまで死ねない)と思っていた「君からのYell」を5人のバージョンで見ることになってしまい、わたしはフォロワーさんから借りていたペンライトを振れないまま、その場に立ち尽くして号泣しました。(もうこの場所にわたしの居場所は無いんだ)と明確にそう思いました。
それ以降、5人の姿を視界に入れずにここまで来ました。FCにも入りませんでした。グループ名も、5人の顔も個人名も、ぜんぶトラウマになりました。
わたしはこれからも5人を避けて生きていくのでしょう。一生そうやって生きていくのだと思います。何故なら、わたしは“6人”が宇宙一だいすきだったから。
それでも、本日はAぇ! groupのデビュー日です。おめでとうございます。これはみなさんの努力が実った証です。
わたしは6人のことを約2年間応援してきました。短い間でしたが、そのすべてがわたしの青春そのものでした。たくさんの素敵な思い出をありがとうございました。
5人と道は違えてしまいましたが、5人のこの先のアイドル人生にご多幸があらんことを、世界の片隅から祈っています。
宇宙でいちばんだいすきでした。どうかまた来世で。
最後に、別名義で詠んだアイドル短歌の連作短歌『Our Trajectory』のnoteを添えて、この担降りブログを締めたいと思います。最後までお読みいただきありがとうございました。