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Long Barnで今年一の雪に出会えた
今年は2月にAltaに雪遊びにしにいったのですが、今年中にもう一回雪で遊びたいと妻が天気予報をずっとチェックし続けてくれました。ちょうど3月15日の週末が雪予報ということでLong Barnというところまで小旅行に行ってきました。
Long BarnはBerkeleyからだと車で2-3時間の距離で,標高は5,076′です。ちょうどsnowstormの日と旅行が被ったことがあり、雪が降り積もる中の旅行でした。宿の人に聞いたところ、今年は雪が少なかったが、このsnowstormで急に降ったということで、ラッキーでした。
今回はLong Barn Lodgeという場所に泊まりました。Cabinタイプの部屋に泊まり、部屋は特筆することもない感じでしたが、部屋から出るとすぐに雪で遊べるのは良かったです。
さらに、Long Barn Lodgeには敷地内にスケートリンクがあり(別料金)遊ぶことができます。僕達が行ったのは3月の金曜と土曜でしたが、金曜はほぼ貸し切り、土曜も3家族ほどでした。
息子は2回目のスケートでしたが、コツを掴み始めたのか楽しそうにしていました。Long Barn Lodge, 雪遊びもスケートも楽しめて良かったです。
2025年雪旅行 Alta
この冬も雪で遊ぶために小旅行しました。
2022年と2024年は Pollock Pines に行きましたが、今年はAltaという場所のairbnbに泊まったので記録しておきます。
以下は 2022 年の記事
Pollock Pinesはもともと、サンフランシスコエリアからなるべく近く(タホまで行くと3-4時間かかるので)、かつ雪があるところ、という条件で見つけたところでした。今年もPollock Pinesに行こうと思っていたのですが、直前にWeather Camera をチェックしてみると、どうも雪がなさそう、ということでairbnbの写真に雪がのっていたAltaの家に泊まることにしたのでした。
Pollock PinesもAltaもサンフランシスコからの距離は大体同じくらいで、どちらもタホまで行く途中にあります。AltaはI-80沿い、Pollock PinesはUS-50沿いにあり、サンフランシスコからは2-3時間です。ちなみにAltaの標高は3,730′でPollock Pinesは3,980'です。
結論から書くと、僕達が行った1月中旬は雪が全然降っていなかったらしく、Altaにもあまり雪がありませんでした。同じようにSFベイエリアから旅行される方のために雪の状況を記録しておきます。今回の旅行の結論としては、標高が大事だと思ったので標高も合わせて記載していきます。
Alta
泊まったところはAltaのハイウェイを降りて割とすぐの場所でした。Gloceryストアもないような山の中の家という感じでよかったです。雪は数週間前に降ったものが少し庭に残っているという感じで、そり遊びはできるが雪だるまを作ったりするのは少しむずかしい感じでした。
Nyack Snow Park
車でさらに10分ほど走ると Nyack Snow Park という場所があります。Nyackの標高は 5,284 らしく、Altaよりも道端に雪が残っている感じがありました。ですが、実際外に出てみると気温もわりと暖かく、雪も残ってはいるもののだいぶ固くなっているような感じでした。
エリア自体もそんなに広くなく、踏み固められた雪の上でそりをして遊ぶ感じでした。駐車場代として $30かかりました。
Soda Springs
Nyackからさらに10-20分ほど運転するとSoda Springsという街があります。ここは標高6,768′で、スキーリゾートなどもあるようでした。目に見えて雪の量が違ってきます。
Kingvale Resort / Tubing and Sleddingというソリで遊べるところにいきました。Nyackと比べて、雪の量も多く、気温も低く、標高の違いを感じました。入口でTubingかSleddingかを選ぶようになっていて、ぼくたちはSleddingにしました。
雪で作られたすべり台の上をソリで滑れるようになっていて、賑わっていました。しかし5歳の息子には坂がやや急すぎたのか、2回ほど滑って終わりでした。
すべり台の他にも少し開けたスペースがあり、そこで雪だるまを作ったりして遊べました。ただ遊べるエリア自体はそこまで広くなく、滑ることが目的でないなら違うところのほうがいいかもな、となり移動することにしました。
移動して、同じくSoda Springsにある Donner Summit SNO-Park というところに行きました。駐車場がとても混んでて車をとめるのが大変でしたが、雪遊びの場所としては一番良かったです。開けた空間に雪が沢山つもっていて、小川もありました。
2023-2024年振り返り 仕事編
現職に転職してあっという間に4年が経ってしまった。もともとは初期スタートアップに第一号正社員のようなかたちで入り、そのままチームの拡大に伴いHead of Engineeringという肩書になっていて、いまもHead of Engineeringとしてやっている。
不景気
アメリカの景気が悪かったこともあり、2022年の後半から2023年にかけては成長がゆっくりだった。幸運にも弊社はレイオフはしなくても良かったのだけど、とにかくひたすら採用していた2022年前半の反動もあり、個々人のパフォーマンスや個々の事業の収益を見てチームの再編や、パフォーマンスを理由にチームメイトとお別れをしなくてはいけない場面もあった。チームメイトに別れを告げるのは楽しい仕事ではないけれど、結果的には全体にとってそのほうがフェアだと思うので、必要な仕事だと思っている。HR部門のheadと毎週1:1をしていて、彼女といろいろ相談しながらものごとを進められるので助かっている。
「成長は全てを癒す」というけれど、逆に不景気の影響で成長がゆっくりになったことでチームの士気がさがったり不満が出たりしたのを感じた2023年でもあった。幸いにもその後また成長軌道に乗ることができて、最近はまた風向きが変わってきたように感じる。急成長中と、成長が鈍化しているとき、両方を体験したことでマネージャとしての経験値は上がったように思う。
チームメンバーの新陳代謝
僕が入社して4年を超えるということで、初期から働いていた同僚たちも勤続2-3年とかになり、何人か転職する人が出てしまった。そもそも初期スタートアップに入ってくる人はやっぱり初期スタートアップが好きなので、みんな自分で会社を起こすなり、別の初期スタートアップに入ってしまったりした。設立5年目のスタートアップにとって、在籍3年でコードベースを深く知っている人はかなり貴重なのでなかなか手痛い損失である。
特に、僕が入社した直後からずっと一緒にやってきたチームメイト(組織図上は僕の部下だけど気持ち的には同僚だった)が突然2024年の後半にやめてしまったのは大きかった。彼のモチベーションが下がっているのはしばらく前から気づいていたのだけど、ずっと前の1:1で「やめたくなったら転職活動する前に教えてね」と言ってあったので大丈夫と安心していたのだった。事前に相談してもらえなかったのは信頼関係を築ききれてなかった自分の落ち度なのでしょうがない。彼は技術的に色々知っているだけでなく、人間的にも素晴らしくどんな仕事も任せられる人だったのだけど、一方でその結果あれこれ任せて負担をかけてしまった。
辞める人がいる一方で入ってくる人もいる。興味深いなと思うのは、社員100人とかのシリーズBスタートアップとなった弊社に入ってくる人々は、数年前に社員10人でシリーズAだった弊社に入ってきた初期社員とは、少し系統が違うように感じられるのだった。後者が混沌を恐れず何でも自分でやるのに対し、前者はもう少しプロセスや枠組みを求めるような。どちらか一方が良いわけではなく当然バランスなのだけど、チームメンバーの入れ替わりによる新陳代謝のようなものを感じている。
コード書きすぎ問題
2022年の振り返りでも書いてたんだけど、やはりいまだに自分で手を動かしてしまう。メインのバックエンドのリポジトリでいうと、いまだに自分がcommit量では一番になっているのだけど、もう少し委譲していかないといけないなあと思っている。
LATAM採用
2022年からLATAM (ラテンアメリカ) でのエンジニアリング採用を引き続き行っている。弊社はフルリモートではあるけれど、サポートする国が多すぎるとHRが大変ということで、現状はブラジルとアルゼンチンの2カ国で採用している。今の段階でエンジニアリングチームの半分くらいのチームメイトはLATAM在住(特にブラジルが多い)となった。
採用活動を始めた当初は英語が上手じゃない候補者やカルチャー面でのミスマッチもあったよう。最近は、すでに英語圏の企業でリモートで働いたことのある候補者を優先的に面接することで、うまく回っているように思う。ReveloというLATAMに特化したcontractのサービスをスポットで使っているものの、基本的には弊社のリクルータが直接Linkedinなどでアウトリーチするかたちで採用している。
シニア層の採用
チームが拡大するにつれて、またチームの新陳代謝に伴って、チームをレベルアップさせることが必要なのではと思うようになった。例えば現状の組織ではエンジニアリングマネージャは全員、もともとICとして入ってもらってその後マネージャに変わってもらった人なので、現場のhands-onのことはとても良くわかっている一方で、ピープルマネジメント的なところは手探りな人も多い。TLかEMでいうとTL的な人が多い感じ。組織が拡大していくなかで、マネジメント経験が豊富なマネージャの必要も感じており、そうした人を採用したいと常々思いつつも、技術もある程度できてマネジメントもできる人というのはやはり希少でなかなか採用が難しい。
ソフトウェアエンジニアとしても、コードの規模がだんだん大きくなってきて複数サービスがあるため、スタッフエンジニア的に複数チームにまたがってコードの改善などをしてくれる人も採用したいなと思っている。
Head of Engineering としての成長
現職の肩書であるHead of Engineeringは会社によって役割が違うけど、自分の場合は直属の上司がCEOで、自分がエンジニアリング部門すべてを見てるので、The Engineering Executive's PrimerでいうところのEngineering Executiveである。一方で、日々の業務だと障害対応や細々とした開発チケットに忙殺されてる感があり、Head of Engineeringとして何をすべきなのかというのを引き続き模索している。
本
Will Larsonの"The Engineering Executive's Primer"という本はまさにEngineering Executiveのための本であり、参考になった。コミュニケーションの仕方や、プランニングなど。
他にもエンジニアリングマネージャに焦点を当てた本をいくつか読んだ。良かったのは"The manager’s path"と"Elegant Puzzle"、自分にあまり合わなかったのは"The art of leadership small things done well"と"Engineering management for the rest of us".
CTO Group
弊社に投資してくれているVCの投資先企業同士のCTOグループがある。グループと言っても、年に一回ほど食事会があるのと、メーリングリストで質問を投げつけられるだけなんだけど、これは地味に役に立っている。スタートアップのCTOはやはり皆似たような問題を抱えているものなのだと思うし、似た問題を経験した人からのアドバイスは重みがある。
ELC Peer Group
時々聞いているengineering leadership向けのPodCastでELC (Engineering Leadership Community)というのがあるのだけど、ELCの主催するPeer Groupでは自分と境遇の似たPeerをマッチングして月一の相互学習セッションを開催してくれる。それなりに役に立っている一方で、マッチングされたグループが必ずしも自分の境遇と同じとはいえず、効用としてはそこそこといったところ。いわゆる成長中スタートアップのexecutiveなのは今回のグループでは自分だけで、中規模の会社の部門長的な人が多く、微妙に焦点のズレを感じることがあった。
PM
PMが何人か退職したり、別部署の人をPMにしたがハマらなかったり、安定しない数年だった。エンジニアが30-40人いる組織に対して、一時期はPMがhead of productの一人だけになったりしてカオスだった。初期スタートアップってどうしてもfoundersがプロダクトの方針に関わってくるのでPMとしての立ち位置は難しいものがあるよな、と思いつつも、会社が一定の規模になりプロダクトが複数あるのでさすがに専任のPMが何人かいないと厳しい。
エンジニアリングチームの成功のためのはプロダクトチームとの連携が必須だと思ってるので、PMと1:1したり、プランニングに参加したりいろいろやった。PMに関する本もいくつか読んだりして、その中では Product Management in Practice が一番地に足のついている感じで良かった。この本ではPMの主要な役割をcommunicationdだとしていて、自分としては納得感があった。
その後無事にPMの採用が進み、2025年に入ってくるメンバーも含めるとPMが3人 + head of product という構成になりそう。
LLMやっていき
弊社はAIの会社なんだけど、個人的にはなんにでも機械学習や複雑なモデルというのには懐疑的で、ルールベースのシステムもあったり、ツリーベースの簡単なモデルだったりを組み合わせてやっている。LLMに関しても、使えるなら使うし使えないなら使わないくらいのスタンスでいたのだけど、最近になってCEOからのLLMやっていきの圧があり(投資家や顧客と頻繁に会う彼にはまた違う視点があるらしい)今年はLLMにもそれなりに注力していく予定。
日本やっていき
弊社のサービス(不正対策及びコンプライアンス)の大部分はグローバルにそのまま使えるものなので、世界中に顧客がいる。日本からの問い合わせもたまーにあり僕が片手間で手伝ったりもしてるのだけど、ようやく少し芽が出てきた感じがある。うまく行けば今年は日本のお客さんも増えるかもしれない。
過去の振り返り記事たち
2024年振り返り 家族編
今年は息子が5歳、そして娘は1歳になりました。
卒園、そしてKindergarten
息子が5歳になり、ついに3年間ほど通わせてもらった日系のプリスクールを卒業し、現地の公教育であるKindergatenに入学することに。我々の住むBerkeley市は学区制の抽選式になっており、学区内の小学校をいくつか見学に行った結果、希望順を提出したうえで抽選で学校が選ばれます。我が家は家から徒歩圏内にある小学校を第一希望で出していたのですが、抽選の結果少し離れた(とはいえ車で10分程度) のところに決まりました。
以前別の記事でも少し書きましたが、今のところ順調にやっているようです。すごく仲の良い友だちがいるという感じではないですが、毎日前向きに通学してくれていろんなことを吸収して帰ってきてくれているので十分ではないかなと思っています。
一軒家への引っ越し
これまで住んでいたアパートの契約が更新の時期になったことと、二人目が生まれたこともあり引っ越しました。家を買うことも検討して内見に行ったりもしたのですが、なかなか予算的に厳しく諦めました。買うことも借りることも双方検討しつつ探していると、良さげな一軒家の賃貸を妻が見つけてくれ、引っ越すことになりました。家賃はあがりましたが、スペースもかなり広くなり(1 bed -> 3 bed + den)、子ども二人を抱えて自宅で働いていてもストレスがない環境になりました。
柵でかこまれた裏庭スペースがあり、休みの日に家族で日光浴をしたり、ちょっとした家庭菜園をしたりと、生活の質の向上を感じています。僕は田舎の一軒家で育ち、東京の高層マンションに憧れていたのですが、一周して一軒家の良さを感じています。
庭にトランポリンを頑張って組み立てて、息子はそこで飛び跳ねて遊んでいます。
旅行関係
雪遊び
1月にPollock Pinesに行きました。下は2022年に行ったときの記事ですが、楽しかったのでまた同じairbnbに泊まりに行きました。今回も頑張ってイグルーを作り楽しかったです。
日本帰省
7月に日本に帰りました。暑かったです。今回もレゴランドに行きました。他に今回のハイライトとしては三重県津市にあるおやつタウンという施設が息子にぴったりで、結局三回行きました。三重県はどこもそんなに混んでなくて良いです。巨大なジャングルジムや、屋内ジップラインがあり、息子が楽しんで遊んでいました。4歳のころは怖がって登れなかったような気もするので、成長を感じた瞬間でした。
ヨセミテ旅行
サンフランシスコ近辺に住んで10年目にして初めて、ヨセミテに行きました。楽しかったのでまた行きたいなと思っています
Great Wolf Lodge
10月にGreat Wolf Lodgeに行きました。去年に引き続き2回目です。しかしこうして書いてみると、今年は過去2年ほどで良かったことをひたすら繰り返してますね。今回は波のプールに大ハマリして、数時間息子が波に流されるのを見守ってました(寒かった)
Los Cabos
冬休みを利用してメキシコのロスカボスに行ってきました。今回はじめてリゾートホテル的なところにとまりましたが快適でよかったです。
スイミング
何度もプールに行く機会があり、息子がプール好きになりました。しかしまだ顔に水がつくのは嫌なのと、浮き輪を手放せない感じです。来年はスイミングレッスンに通うなりして、泳げるようになると良いなと思ってます。
Music Together
なんか英語で習い事したいよね、上の子も下の子も一緒に行けるといいよね、みたいな話から、妻が見つけてくれたMusic Togetherに参加しました。毎週末に公園などで集まって手遊び歌のようなものをする感じです。楽しかったですが、5歳の上の子には少し退屈かも?という感じもしました。
動画
5歳息子は去年から引き続き「おさるのジョージ」と「パウパトロール」を見ています。「おしりたんてい」も一時期ハマってよく見てました。あとはYouTubeでレゴの動画とか工作の動画(Slick Slime Sam)とか。
本・漫画・息子の日本語力の高まり
別の記事に書きましたが、息子が自分でひらがなを読めるようになり、ひとりで本を読んでくれる事が増えました。一時期おしりたんていシリーズにはまってずっと読んでいたあと、今はコロコロカービィの漫画がお気に入りでゲラゲラ笑いながら毎日のように読んでいたり、カービィのイラストを書いたりしています。
工作
最近は少し落ち着いてきましたが、息子が工作にはまっている時期があり、一緒に工作しました。土曜日だけ空いてる工作できる場所 https://www.stickyartlab.com/ や、HomeDepotでたまにやってるworkshop、Berkeleyの図書館でたまにやってるkids art class などに時々参加しました。
自分の読書
息子が一人で本を読んでくれる事が増え、娘は二人目のためか比較的手がかからないので、隙間時間で自分の読書ができるようになりました。ここ数年は読書といっても、仕事に関係のあるような技術書やマネジメント関連の本を読んでばかりだったのですが、久しぶりに日本語の小説も読んでみようと思っています。まずは読みやすい定番のやつから、と思い昔読んだことのあった「博士の愛した数式」とこちらは初見の「下町ロケット」を読みました。来年も小説を続けて読んでいきたいですが、しばらく読んでなかったので自分の楽しめる作者をさがすところからだなあと思っています。
Ray-Ban Metaを買って便利に使っている
Ray-Ban Meta のスマートグラスを買いました。
何を買ったか
普段から度付きの眼鏡を使用しているため、度付きの Ray-Ban Meta を購入しました。公式サイトでは私の希望するモデルが見つからなかったのですが、https://www.lensabl.com/ で見つけることができました。また、紫外線に反応して色が変わるtransitions photochromic lensも追加しました。室内では透明なレンズ、屋外ではサングラスになる機能がとても便利です。
装着感
普通の眼鏡をかけている感覚に近いです。ただし、少し重さがあるため、鼻への圧迫感を若干感じます。それ以外は快適で、普段の眼鏡と同じように使えます。transitions lensも非常に便利で、外出時にサングラスに切り替える手間が省けます。
カメラ
個人的に、Ray-Ban Meta の最大の利点は、カメラを簡単に使えることです。例えば、下の写真はビーチを散歩中に取ったものですが、このときは片手で赤ちゃんを抱っこし、もう片方の手でバッグを持っていたので、スマホで写真を撮るのは難しい状況でした。他にも育児をしているときや、車を運転しているときなど、とっさに写真を撮りたいときに便利です。
Ray-Ban Meta のカメラはズームや焦点の調整はできないのですが、ライフログ的に気軽に日常の写真を取るのに便利です。
Meta AI
Ray-Ban Meta は、「Hi Meta」という音声コマンドで操作できるAIも搭載されています。しかし、現時点ではGoogle などと比べてあまりAIが賢くない(?)という感じであまり活用できていません。とはいえ、スマートフォンを取り出さずにAIと話せるというのは強力な機能なので今後に期待したいです。
音楽・ポッドキャスト
これは予想外の利点でした。皿洗いなどの家事をする時に普段はワイヤレスイヤホンでポッドキャストを聞くのですが、よくイヤホンを失くしてしまい困っていました。一方、Ray-Ban Meta は既に頭にかかっているため、そのままポッドキャストや音楽を再生できます。イヤホンを探す一手間が省けるというのは地味に快適です。
バッテリー寿命
バッテリーは半日以上持ちますが、1日フルで使うのは難しいです。朝から使い始めると、夕食時にはだいたいバッテリー切れになっていました。
まとめ
旅行や外出時には引き続き使用する予定です。鼻への違和感が解消され、バッテリー寿命が少し長くなれば、日常使いできそうだなと思っています。個々の機能としてはスマートフォンと同じなのですが、顔に装着していて気軽に利用できるという点がとても便利に感じます。今年買って一番良かったものです。
アメリカ在住 バイリンガル育児 5歳半の今
前回の記事から一年少し経ったので、現在の状況について書き留めておこうかと思います
Kindergarten
5歳になったので、8月から公教育であるKindergatenが始まりました。当然英語オンリーの環境ですが、同じプリスクール出身の日本人の子がクラスにいたこともあり、特に嫌がる様子もなく行ってくれました。残念ながらその子は一ヶ月ほどで転校してしまったのですが、その後も息子は淡々と登校を続けています。
息子は英語が母語ではないため、入学前に English Language Proficiency Assessments for California (ELPAC) というカリフォルニア州の英語力のテストを受けるように学校から言われました。結果的には英語力はwriting, oralともに三段階の一番最初のレベルでした。そのため、Kindergatenでは ELD (English Language Development)のクラスに週3回参加させてもらっています。息子の他にも数名、英語が堪能ではない子がいるようで、その子達と一緒に英語の学習をしているようです。
Kindergartenのクラスでは英語のphonicsの学習が始まっており、帰ってきたあとに英語の発音について教えてくれるようになりました。簡単な単語であればphonicsで推測して読めるようになってきているようです。
今のところ親の前では英語を喋る様子はほぼ見せませんが、先生の指示はおおむね理解できているようで、先生と保護者面談で話したときも学校では順調にやっているということでした。
チューターさん
昨年から引き続き英語のチューターさんに週一で来てもらっています。一緒に英語の本を読んだり、英語で歌を歌ったりしているようです。息子と相性の良い先生のようで毎週楽しくしているように見えます。
ひらがな教室
ひらがな教室に行き始めました。一年たった今、すべてのひらがなとカタカナはほぼかけるようになりました。自分でオリジナル絵本を作って遊んだりするようになりました。
読書
自分でひらがなを読めるようになり、興味がある本であれば一人で読んでくれるようになりました。一時期おしりたんていシリーズにはまっており、集中して読んでいました。かいけつゾロリシリーズも読み始めました。
漫画
最近は漫画にはまっています。特にコロコロ、ドラえもんと、星のカービィが気に入っていて、ゲラゲラ笑いながら星のカービィのコミックスを読んでいます。
現在の言語力
日本語力についてはめきめきと育っているように見えます。最近は漫画によく出てくる簡単な漢字もだんだん認識しはじめたり、漫画から新しい言葉を覚えたりしています。
英語力については、英語環境の学校に一人で行っているのだからたいしたものだと思うのですが、親からは正直まだわかりにくいところです。息子はシャイなこともあり、クラスの子や近所の人が英語で話しかけてくれてもあまり返事をしなかったり、単語で返したりという感じです。そのうち急に英語を喋りだすことがあるのかなと思いながら見守っています。
5歳と1歳の子連れでいくヨセミテ2泊3日
たまたま3連休があったので、8月中旬に5歳の息子と1歳の娘を連れてヨセミテに行ってきました。長いことSFベイエリアに住んでいますが、ヨセミテに行くのは初めてで、色んな人のブログを参考にさせてもらったので、自分たちの体験談も書き残しておこうと思います。
宿泊施設
ヨセミテ公園内および周辺の宿は数か月前から予約が埋まるそうです。今回は2週間前くらいに思い立ったので、予約はどこも埋まっていましたが、何日か繰り返し確認していると運良く空きを見つけることが出来ました。特に公園内の宿泊施設は一週間前までキャンセルが無料なので、その直前にキャンセルが増えるのではないかと思います。
結局一日目は Yosemite View Lodge (ヨセミテ公園のArch Rock Entranceから13マイル)、二日目はYosemite Valley Lodge (公園内のホテル)に泊まることになりました。
入園許可
ヨセミテ公園に入るために時期によっては事前予約が必要です。2024年の8月前半は、平日であっても事前予約が必要でした。条件は年によってかわるようなのでヨセミテ公園のサイトをご覧になっていただくのが良いと思います。園内の宿泊施設を利用している場合は、宿泊日から3日間分の入園許可が自動的に免除されますが、僕たちは1日目は園外に宿泊予定なので、初日に公園に入るには別途入園許可が必要でした。
入園許可ですが、1月から夏の分が予約できるほか、該当日の7日前に追加分が予約可能になります。人気の日だと予約可能になってすぐに売り切れてしまうようで、僕たちが旅行する前の金曜日に次の週の金曜日の入園許可を取ろうと、午前10時の時点ですでに売り切れてしまっていました。ただ、運が良いことに到着予定日の2日前の水曜日のreservationが空いており、入園許可は3日間有効なので、水曜日の分を購入して事なきを得ました。
この入園許可、システムがややこしく公式サイトのFAQもいまいちわかりにくいのですが、僕の認識だと、
- full day reservation=開始日から3日間いつでも入園可能、開始日にいかなくてもよい
- half day reservation=開始日の午後に入園する必要がある。その後は3日間いつでも利用可能
ということだと思っています。なので、水曜開始のfull day reservationをとり、金曜日に入園することにしました。
1日目
ここからは実際の旅程を時系列で記録しておこうと思います。
子連れなので無理をせず10時くらいに出発し、途中でAtwaterのBrooks Ranchというレストランでお昼ご飯を食べました。このレストランに行ったのはたまたまでしたが、アメリカのダイナーという感じで広々としてて店員さんも優しくて良かったです。
その後また2時間ほど運転し、Yosemite View Lodgeにつきました。摂氏30度を超えていてとても暑かったです。Lodgeの敷地内にプールがあったので、まずはそこで遊びました。
その後せっかくなので公園内にも行ってみようということになり、Bridalveil fallsのトレイルに行きました。夕方なので道がとても空いていて、15分くらいで着くことが出来ました。このときすでに5時を過ぎていたので、結局入園許可は必要ありませんでした。
Bridalveil fallsのトレイルはベビーカーにもやさしく、距離も短く、川もあり、子供連れで行くにはちょうどよかったです。
そのあとはYosemite View Lodgeに戻り施設内のピザ屋さんで買ったピザを部屋で食べました。
2日目
2日目の朝はLodgeの売店で買ったカップ麺(アメリカぽいやつしかなかったですが)などを部屋で食べました。たまたま1階の部屋が取れたので、川を見渡せるベランダ的なのがありとても良かったです。
その後はLodgeをチェックアウトして公園内に向かいました。9時過ぎに出発したのですが、すでにArch Rock Entranceの前に車の列が出来ており、公園に入るまでに30分以上は待ったように記憶しています。
この日は川に入って遊べるといいよね、と話してたのですが、バスタオルを持ってくるのを忘れていたので、まずVillge Storeに行ってみようということになりました。ストアの駐車場がかなり混み合っていて、車を停めるのが大変でした。結局ストアにバスタオルはなかったのですが、大きなブランケットを買いました。
その後はVisitor Centerの展示などを見て、Degnan's Deliでサンドイッチを買ってお昼に食べました。
お昼ご飯のあと、水遊びをしようということでCathedral Beach Picnic Areaに行きました。他にも水遊びをしている家族連れなどがいて(水温が冷たいので泳いでる人は多くはなかったですが)、水深が浅く安全なエリアがあり、子連れで遊ぶにはよいところでした。
3時頃に水遊びを一旦終えて、Yosemite Valley Lodgeにチェックインしました。こちらも部屋のすぐ近くにプールがあり、プールでまた遊びました。
この日の晩ごはんはLodgeのフードコートで食べました。無人キオスクで注文でき、いろんな種類の料理があり、利用しやすかったです。角煮ポケ丼みたいやつの角煮が美味しかったです。
晩ごはんのあと、あるいてYosemite Lower Fallのトレイルに行きました。このトレイルはガイドブックなどでもよく簡単なトレイルとして紹介されてる気がしますが、実際ベビーカーでも滝が見えるView Point的なところまでは簡単に行くことができました。ただし、そこからさらに滝に近づいていく岩道があり、そこにはベビーカーは行けないので、妻と息子が二人でいってくることになりました。30分ほどかけてかなり登ることが出来ていたのですが、水に触れるところまで行くのは5歳だと難しそうということで結局引き返してきていました。
部屋でしばらくゆっくりしたあと、せっかくなので星を見たいということになりました。部屋の外に出てみてもあまり星が見えなかったので、もっと開けたところが良いのかなと、Stoneman Meadow まで運転していきました。他にも星を見ようと椅子などを持ってきてる人がちらほらいて、ヨセミテの夜空を堪能することが出来ました。満足して帰ってきたあと、Lodgeの駐車場で星空を見上げると多くの星が見えたので、単に時間帯の問題か目が暗さに慣れてなかっただけで、Lodgaから離れなくてもきれいな夜空は見れたのかもしれません。
3日目
Ahwahneeホテルの食堂がホグワーツみたいですごいと聞いていたので、朝ご飯を食べに行くことにしました。Lodgeをチェックアウトして、車で15分くらいだったと思います。駐車場はバレーパーキングでした。実際にとても雰囲気の良いホテルでした。朝食のメニューはビュッフェのみで、空いていてのびのびと食事出来ました。客が少ないからかビュッフェの品揃えは少なく感じました。
帰りにトンネルビューのビューポイントから景色を眺めました。有名なだけあって良い景色でしたが、5歳さんにとって景色を眺めるのは退屈なのか早々に飽きていました。
その後は公園の南出口から出て、Yosemite Mountain Sugar Pine Railroadに行きました。ここでは蒸気機関車に乗れる他、Gold Panning (砂金採り)の体験ができます。砂金採りは石と砂金の混ざったものを渡されて、皿を揺すって(金は重さで沈むので)わけていきます。担当のおじさんが丁寧に解説してくれて楽しめました。
蒸気機関車は20分ほど山道を走り、広場的なところで10分ほど休憩して、また20分ほどかけて山道を戻ってきます。注意事項として、席の半分は屋根が無いのですが、早い者勝ちで席が埋まっていくので、行きは屋根のない席になってしまいかなり日光が眩しかったです。
まとめ
総合してとても楽しい旅でした。今回は初めてということもあり、Glacier PointやHalf Domeなどちょっと離れているところにはいけませんでしたが十分楽しめました。単に公園内のプールで遊んだりLodgeに滞在するだけでも周りの大自然を感じられて良かったです。また行きたいと思います。
2023年振り返り 子育て編
息子は4歳と8ヶ月。一年前と比べて、嫌なことでもだいぶ我慢できるようになったり、おしゃべりもだいぶ上手になってきたり、お兄さんになったという感じがします。そして今年は第二子の女の子が8月に生まれました。
日本帰省
3月に日本に一時帰国しました。今回のハイライトは三重県にあるストーンハンター伊勢志摩と名古屋のレゴランド・ジャパン。
ストーンハンター伊勢志摩では鉱山(という名の部屋)で鉱石を掘るアクティビティができました。施設自体はかなり小さいのですが、砂を掘って自分で鉱石を見つける体験が楽しかったのと、ちょうど石にハマってることもあり、息子はとても気に入ったようでした。
レゴランド・ジャパンは1泊2日で行きました。今回は滞在もレゴランドホテル、食事もホテル内のレストランで済ませたのですが、一日中楽しいが続いている感じで体験がとても良かったです。早朝仕事する必要があってロビーにパソコンを持っていったのですが、ロビーのコンセントが全部塞がれていて、ここは仕事をする場所ではないのだなと改めて思いましたw
レゴランドは歩いてるだけでも楽しいので、慎重派であまりライドに乗りたがらない息子にもちょうどよいなと感じました。潜水艦に乗って本物の水槽の中を移動するサブマリン・アドベンチャーが個人的には良かったです。
料理
息子の手先が器用になり色々お手伝いもしてもらえるようになりました。特に料理の手伝いは本人も楽しんでしてくれます。日本に帰省したときにABCクッキングのkidsクラスに心配しながら送り出しましたが、とても楽しかったようでした。
最近は自分のオリジナル料理を作るのにハマっていて、気が向くままに好きな材料をあれこれ入れて最終的に味噌汁にするという謎料理をよく作っています(味噌汁はだいたい何を具にしてもおいしいということがわかりました)
工作
同じく息子がはまっているのが工作です。たまにYoutubeで見る動画にslick slime samというDIY系のやつがあるのですが、それに触発されてなのかダンボール工作をしています。ダンボールを切るところは親が手伝う事が多いのですが、グルーガンを使ってくっつけるところはほとんど一人でできるようになりました。最初は頑張ってハサミで切っていたのですが、ダンボールカッターを買ってからだいぶ手伝いが楽になりました。
虫歯
息子の歯磨きは嫌がられながらも朝晩親が仕上げをしていたのですが、なんと4歳半ころの定期検診で虫歯が見つかってしまいました。レントゲンでとらないとわからないような場所の、奥歯と奥歯の間に数か所あるそうで、治療を始めています。。。
Transitional Kindergarten
息子は2月生まれで今年4歳だったので、カリフォルニアではTransitional Kindergarten (TK) というKindergarten準備期間のような公教育に入ることが可能でした。プリスクールの先生たちと相談した結果、TKに応募することになり、実際に入学することになる学校(抽選で決まる)に見学に行きました。
見学に行ってみて、特に悪いところはなかったように思うものの、一方でいまいちしっくり来ていない自分たちがいました。TKは義務ではなく権利のため、自分たちで入学するかどうかを選ぶことができます。
悩んだ結果、自分たちは以下の理由でプリスクールにもう一年残ることを決めました。
- 今通っているプリスクールがとても良くしてくれており、息子も気に入っている
- 息子はこれまでほぼ日本語のみの環境で育っており、まだ英語オンリーの環境に放り込める準備はできてない(後述のサマーキャンプで結局放り込むのですが)
サマーキャンプ、ウィンターキャンプ
プリスクールが夏休みの間、これまでは妻が息子の面倒を見てくれていたのですが、今年は妻が妊娠中なこともあり、また息子が4歳になりサマーキャンプに行ける年齢になってきたこともあり、サマーキャンプに行ってもらうことにしました。とはいえサマーキャンプも5歳以上を対応にしたものが多く、あまり参加できるものは多くなかったです。
結局今年は近所の小学校で開催されていたCamp Doodleと、近くのコミュニティセンターで開催されていたサマーキャンプにいってもらうことにしました。全く知らないところが得意でない息子、送り出すときに泣いたりもしましたが、迎えのときには楽しそうに走り回っていたりもしたらしく、子供の強さを感じました。特にコミュニティセンターの方でのサマーキャンプでは色々工作をしたり、なぜかメダルをもらって帰ってきたりと楽しそうで、この冬もウィンターキャンプで同じところに行ってもらいました。
習い事
息子の習い事をいくつか模索した年でした。
まずBerkeley市のサイトで見つけたバスケットボール教室に何度か行きました。子供向けのクラスだったのですが、わりとコーチが熱血的な感じでちゃんとフォームとかを教えてくれる感じでした。運動がそれほど大好きでない息子にはちょっとあってないような感じもあり、本人もやる気がなかったので、これは2回ほどでやめてしまいました。
僕も妻もピアノに漠然とした憧れがあり、息子にも習わせたいなとひっそり思っています。まず音楽に触れるところからと思い、音楽教室の見学にいっていみました。Albany Music School では子供用のアンサンブルクラスがあり、ギター・ドラム・バイオリン・ピアノをそれぞれ6週間づつ触れるというものでした。見学に行ってそれぞれの楽器を触らせてもらったのは良い経験だったものの、思っていたより真剣な雰囲気(毎日練習が必要なようです)もあり、息子も乗り気ではなかったので結局受講はしませんでした。
息子にもっと運動を好きになってほしいという気持ちがあり、オンラインで調べていたらへやすぽアシストというオンライン運動教室を見つけたので受講しています。zoom越しにマンツーマンの運動教室をしてくれるもので、子供が飽きないように内容を変えてくれるので今のところ楽しく続けられています。日本のサービスなので、時差の関係でこちらの夕方しか時間がないのがやや大変です(そしてサマータイムでレッスン時間が変わってしまう…)
今年から週に二回、ひらがなの読み書きの授業が始まりました。すでに50音の半分くらいを書いたみたいで、身の回りのひらがなに興味を持って読み始めているような感じがあります。
英語もそろそろ始めようということで、今年の頭からWyzant で見つけたチューターの先生に週一で来てもらっています。たまたまなのですが、日本で数年英語を教えていた経験のある先生が見つかり、息子との相性も良いようで毎週楽しく遊んでもらっています。
動画
去年から引き続き「おさるのジョージ」が好きでいまだに見ています。あとは「パウパトロール」を今年から見るようになりました。
アニメ以外だと「ザ!鉄腕!DASH!!」と「所さんの目がテン!」もみてくれるようになって親も一緒に楽しめるようになりました。
謎解き本
僕の暇つぶしに5分間リアル脱出ゲーム の本を買ったら息子が興味を示し一緒に解いたりしました。彼一人で解ける謎はほとんど無いのですが、謎解き本にありがちな突然異世界に飛ばされたりする設定が好きみたいです。このシリーズは結局全部やったのですが、シールブックアドベンチャー は一緒にできる感じが多く良かったです。
こちらは去年のエントリ
Great Wolf Lodge Mantecaに行ってきた
幼稚園の冬休みにGreat Wolf Lodge Manteca に一泊二日で行ってきました。Great Wolf Lodgeはアメリカとカナダに20箇所ほどある室内プール&リゾートみたいなやつで、サンフランシスコから近いMantecaにも2021年に出来ていたみたいです。Mantecaの場所はBerkeleyからだと車で1時間半ほどで行くことができました。
チェックインは公式には午後4時からになっていますが、到着した午前11時頃にはすでに部屋が空いていたようで、入ることができました。新しいだけあって、全体的に設備はきれいな気がしました。
プール
荷物をおいて早速プールに行ってみることにしました。外は薄手のコートがいるくらいの気温ですが、暖房の効いた室内プールエリアがあるため冬でも水遊びをすることができます。プールエリアはウォータースライダー、流れるプール、波の出るプールなどいろいろありました。が、濡れるのが嫌いで慎重派の息子は一度だけ滑り台(下の写真の奥に写ってます)を滑ったら顔に水がかかったのが嫌だったらしく、そのあと10分ほどプールの近くの水のエリアで遊んだだけで、他のプールでは遊ばず帰りました。
アクティビティ
プールエリアとロビーの間にいろいろなアクティビティがあって楽しめるようになっています。まずはGemstone Miningから。これはアメリカだと割とよくあるやつで、鉱石の混じった砂を買い、水で洗って鉱石を探す遊びです。
そのあとはミニボウリングをやりました。ボーリングははじめてでしたが、ボールもコースも小さめに作られていて、4歳の息子も楽しく遊ぶことが出来ました。
ミニゴルフもやりました。こちらも息子にとっては初めてでしたが、楽しそうに遊んでいました。
その他にもアクティビティはいろいろあり、ロープを付けて遊ぶアスレチック、アーケードゲームコーナー、鏡の迷路などがありました。
MagiQuest
館内のあちこちに宝箱や宝石のオブジェが置いており、そこに杖(有料)をかざすと音が出たりゲームが遊べたりするようになっています。息子は最初乗り気ではなかったのですが、偶然お会いした友人家庭にお古の杖を譲ってもらい少し遊ぶことができました。ゲームはさらに課金しないと遊べなかったのでプレイしていないのですが、宝箱が開いたりするのを楽しむことができました。
その他イベント
1時間に一度くらい何かしらのイベントをロビーでやっていて、いくつか参加しました。家族でヨガをしたり、軽い運動をしたり、工作をしたりしました。Arts and Craftsと銘打ってるわりにただの塗り絵だったりしましたが、それなりに楽しめました。
食事について
館内にレストランやカフェはありますが、基本的にアメリカという感じで、バーガー、ドーナツ、キャンディ、ピザなどの印象でした。すぐとなりにCostcoがあるのでそこで食事をとる人もいるようです。我が家は車で7分ほどの最寄り(?)のスーパー(Save Mart)まであれこれ買いに行きました(ここもアメリカ郊外のスーパという感じの品揃えでしたが)
Children's Museum of Stockton
Great Wolf Lodgeは一日で遊び尽くしてしまったので、二日目は近くのStocktonにあるchildren museumに行きました。全体的にだいぶ古めな感じもあり壊れてるおもちゃなどもありましたが、いろいろ展示がありよかったです。
Great Wolf Lodge、今回はまだ少し早かったかなという気がしましたが、いろいろ遊べて良い経験でした。息子がもう少し大きく(10歳とか?)になったらまた行きたいなと思っています。
書籍「赤ちゃん寝かしつけの新常識」
赤ちゃんが生まれたので寝かしつけについてまた復習しておこうと思い以下の本を読みました。
著者が生物学の博士号で、睡眠についての研究をしているということで、各所で関連する研究についての引用があり、全体的に説得力があります。一方で、二児の母としての著者の体験談も時折含まれており(やや科学的根拠は薄い感じの記述も時折あるものの)親しみやすく感じました。
過去に他の寝かしつけの本を読んだこともあり、特に大きな驚きはなかったですが、全体的に良い本だったと思うので記憶が新しいうちに読書メモをまとめておきます。
寝かしつけには光が重要
人間の体は光を敏感に捉えるため、光を管理することが大切。寝室は遮光カーテンで自然光をシャットダウン。授乳などの際は赤いライトを使用する。赤い光はメラトニンを阻害しない。授乳中スマホを見る際はブルーライト抑制アプリを使用する。また、人間は目があうと本能的に興奮するので、夜間の寝かしつけのときアイコンタクトしない。
寝かしつけにはルーティンが重要
生後5ヶ月、体重が5kgを超えると、夜に続けて5時間眠る力がある。一度でも長い時間続けて眠った日があれば、最長で眠った時間-1 (例えば6時間続けて眠った日があれば5時間)は授乳無しで試してみることができる。
一日を通してスケジュールを固定し、昼と夜で寝る場所をかえるのがよい。
おくるみは夜だけ(昼寝すぎないように)。お昼寝をしすぎると、夜に眠れなくなってしまう。お昼寝は長くなりすぎないように起こす。
赤ちゃんは、夜最初に寝ついてすぐにまとまった睡眠をとるため、寝かしつけの時間はむやみに早くしないほうが、親も睡眠時間を確保することができる。
書籍には年齢別の睡眠時間や参考スケジュールが記載されている。
ネントレ
赤ちゃんが2ヶ月を超えたら別の部屋で寝る。上の子がいる場合は上の子とも離して赤ちゃんだけで寝かせる。そのほうが赤ちゃんも親もよく寝れる。
夜泣きした場合は90秒待ってから行く。2-3分近くにいてあげて、親がいることを知らせる。あやすときはなるべく抱っこや授乳しない。自分で寝る力をつけるため。2-3分で泣き止まないなら一旦離れて、また90秒待つを繰り返す。
たった90秒あやしに行くのを遅らせるだけで、赤ちゃんは自分で泣きやむことを学ぶ。もっと長いあいだ泣かせっぱなしにしても、子どもの情緒や認知の発達にその後の影響は出ない。
だいたい一ヶ月ほどで朝まで眠れるようになるとのこと。日々の睡眠時間を比べると変動がでるが、一週間単位で比較するとだんだん長く寝るようになる。
親の脳の変化
親になると各種ホルモンで赤ちゃんがいとおしくなる。赤ちゃんが泣いているとつい世話したくなるが、親の健康も大事。スケジュールがしっかりして赤ちゃんが寝てくれるようになったほうがお互い幸せ。
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