地上波テレビ
テニスの試合が地上波で観れるのは先月の「ウィンブルドン」1大会のみ。
地上波のチャンネル数とスポーツの放送枠、
放送がまったくないスポーツなどを考えると、有難いことではあります。 でも、
それでもやっぱり少ない印象もあります。
競技人口を考えると、競技者と放送量の開きが最もあるスポーツかもしれません。
商品
スポーツショップ
企業が世に出す商品からも世間の需要が垣間見えます。
スポーツ産業を特に感じられるスポーツショップにも
テニスコーナーはちゃんとあります。良かった。
でもここも、競技人口の多さとは”比例していない感”はありますね。
本
本屋さんには私は毎月行きます。
いつからかスポーツコーナーは欠かさずチェックするようになっていました。
雑誌コーナーに「テニス」という区分けは昔からなく「その他のスポーツ」になること、
雑誌の種類は1誌しかなくさらに、そもそもテニス雑誌を置いていないお店はたくさんあること、
これらを人に話すと驚かれます。
場所によってはゴルフ、プロレスの品揃えが多いなどもありますが、
レッスン本、小説や漫画などのフィクション作品、
どれをとってもテニスは少ないです。
ちなみにテニス雑誌を立ち読みしている人、私は2回だけ見たことがあります。
ゲーム・DVD
ゲームでもテニスの少なさは十分感じます。
私もかなりプレイしてると思いますが、テニスゲームの話が学校で盛り上がった記憶はありません。
また、本やゲームとなるとモータースポーツもよく見られるようになり、
DVDだと格闘技なども増えてきますね。
ファッション
このトピックを立てるのは難しいと思いつつ、テニスブームというのが1980年代のこと。
当時はテニスをやらない人も街でテニスの恰好をしていたとか。
用途が限定的なスポーツウェア・ユニフォームが街着になるのは
デザインも長けていたことがわかります。
ちなみに古着屋さんにはジャージはもちろん、
野球サッカーバスケのユニフォームはだいたいあります。
テニスとファッションというと「スタンスミス」「ラコステ」がありますが、
「(どちらも)テニス選手の名前だよー!」と言うと驚かれる鉄板です。
「テニス競技人口は野球よりも多い」
これは私が子供の頃から聞きますね。
男女ともにプレーしますし、混合で試合もできる。
学校の部活動にはだいたいあり、 よく聞く「テニスは生涯スポーツ」のように
大人もできます。 大人から始める人もたくさんいます。
これってすごい良いことですね。
それでも尚、テニス市場があまり大きくないことは、
”プレーとプレー以外”の距離がいかにあるか、
プレー以外のところに要因があるのか、市場としてまだまだチャンスがあるのか、
いずれにしても興味深いです。