タイトルはゴスペラーズ「FIVE KEYS」より。
最近楽器を演奏する機会が多くある。
しかし…どうにも自信を持ちきれない。
吹奏楽にしてもロックバンドにしても、当然ながら私はそれでご飯を食べているわけではないので、仕事の合間の練習量はプロはおろか学生時代の自分にすら、到底及ばないわけで。
それなのに堂々とできるのか?と自問自答する。
少し前に一緒に演奏した人に「人が増えるのは良いけれど、新しい音が入ると戸惑うのよねぇ」と言われたのもあるかもしれない。
もともといた人たちと得意な分野が違うから、「異質な人」なのかもしれない。
吹奏楽を続けていたところからロックバンドのドラムを始めた私の音は、バンドのドラマー視点で見ると派手さにかけるときがある(真面目すぎる?譜面に忠実すぎる?)。
そして吹奏楽のパーカッショニスト視点で見ると、アグレッシブすぎるときがある。
いい具合って難しい。
でもでも。
自分の音をどううまく仲間に溶け込ませるのか、という工夫、楽しい。
周りのことを考えることも音楽の合奏は大切だが、それによって自分を消すのじゃなくて、自分を出して混ぜ合わせることを考えてみようと思う。
当然私より上手い人はいて、劣等感や嫉妬みたいな気持ちもあるし、逆に、聞いていると「??」と思う演奏をする人からダメ出しされてモヤっとすることもあるが…
そういう時の自分を「ダメ」と思うと落ち込んでしまうので…
一音一音、正確に。あとは、表現が伝わるように心を込めていくことに集中する。
持っていないものを出せと言われてもできないのだから、持っているものの中から、胸を張って出していけば良い。
ポコ・ア・ポコ。
※ポコ・ア・ポコ…音楽用語で「少しずつ」
今朝のご飯。飲むヨーグルト的なものを長男が作ってくれた(混ぜるだけなのに美味だった)。
美味しく食べて、また頑張る。