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秋になり、久しぶりに鼻うがいを再開したので記事にしました。
鼻うがいを始めた切っ掛け
鼻うがいについてAIに調べてまとめてもらった。
鼻うがいのうがい水を自作して使用した。
の3構成にしています。
・鼻うがいをはじめた切っ掛け
私は､４０を過ぎたぐらいから、鼻の奥に鼻汁がたまるような不快感がありました。
その鼻汁を出そうとして咳をすることがあったのですが、その咳を母親から咎められることが度々ありました。
40歳をを超えていた友人も似たような咳をしていたので､そんなものかと思っていたのですが気になって耳鼻科にいきました。
ただそこでも副鼻腔が少し荒れているぐらいで、病変はありませんでした。
異常は無くても、痰がでるのが困る。
そこで､目を付けたのが鼻うがいです。
その時までの鼻うがいの印象は、花粉症の酷い人がやるイメージでした。
物は試しにやってみようにも鼻うがいのヴィジュアルは､正直あんまりよろしくない。
それに鼻の中を洗浄するのは少し勇気が必要。
ただ､放っておいても改善しない。改善すればラッキーと思い､購入しました。
買ったのはちょうど昨年の冬だったと思います。
おっかな吃驚鼻に差し込んで｢アッー｣と声を出しながら､うがい液を挿入。
鼻から液体がドバドバ流れるのは何とも言えない気持ちになりました。
でも終わった後はミントの香で爽快。鼻の奥も心なしか快適になったように感じました。
それから1日１～2回程度、2本買ったボトルを使い切ったのが1カ月か1カ月半ぐらい使いました。
時々鼻の奥が不快かな。と思う事はあっても咳をすることはなくなりました。
気にしていた母親も咳をしなくなったね。と言っていたので、かなり効果はありました。
それから大体半年ぐらいが経過する間は、鼻うがいはやっていませんが､咳をすることも凄く少なくなっていたので､後々も効果が続く、良い方法でした。
次からは､鼻うがいの作用メカニズムやメリット、禁忌事項などをAIにまとめて記事になります。
鼻うがいの作用メカニズム
鼻うがいがもたらすとされる主な作用は次の通りです
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粘液・膿・アレルゲン・ホコリなどの物理的除去
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鼻腔粘膜を湿潤化し、乾燥や傷害を防止
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線毛（粘液を外へ運ぶ繊毛）機能の補助・促進
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塩濃度と圧力による粘膜の軽い収縮とうっ血緩和
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副鼻腔内の洗浄により、膿性分泌物の排出を助ける
これらにより、
鼻づまり（鼻閉）、後鼻漏、鼻汁過多、上気道炎、慢性副鼻腔炎などの改善が期待できます。
複数の研究レビュー（Cochrane、JAMA、UW Family Medicine など）で、
鼻うがいは慢性副鼻腔炎や鼻炎症状の補助療法として一定の有効性があると報告されています。
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症状の頻度低下・QOL（生活の質）の改善
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抗菌薬・点鼻薬使用の減少
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鼻腔通気性や鼻づまりの改善
特に、ステロイド併用洗浄法（ステロイド点鼻＋生理食塩水洗浄）は、
臨床ガイドラインで「中等度のエビデンス（Grade B）」として評価されています。
正しいやり方とポイント
推奨される洗浄液
使用する水は必ず
蒸留水・滅菌水・煮沸して冷ました水（3〜5分煮沸） を使用。
水道水をそのまま使うのはNGです。稀に感染の原因になります（FDA注意喚起あり）。
温度は**30〜40℃前後（人肌程度）**が理想。冷たすぎても熱すぎても刺激になります。
基本的な手順（ネットポット／ボトル使用例）
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手を清潔に洗う
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器具を準備し、洗浄液を人肌に温める
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洗面台の前で軽く前屈し、頭を横に傾ける（額とあごが水平になるように）
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口で呼吸しながら、上側の鼻孔からゆっくり注入
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液が反対側の鼻孔から流れ出るようにする
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反対側も同様に
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終了後、軽く鼻をかんで残液を出す
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器具を洗い、よく乾燥させて保管
ポイント：
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強く注入しない（中耳炎リスク）
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1日1〜2回が目安
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初めての人は少量から試すのがおすすめ
注意点・禁忌事項
比較的安全な方法ですが、以下のような状態では注意が必要です。
| 状態 |
理由・注意点 |
| 急性・滲出性中耳炎 |
洗浄液が中耳へ逆流する可能性 |
| 誤嚥リスクが高い人 |
液が気道に入る恐れ |
| 鼻腔の強い炎症・出血 |
刺激で悪化することがある |
| 器具や水が不衛生 |
感染症（アメーバなど）リスク |
| 免疫低下状態 |
通常より感染リスクが上昇 |
特に水道水の直接使用は避けてください。
米FDAでは、Naegleria fowleri（アメーバ）による稀な致死性感染例を報告しています。
・鼻うがい液を自作してみた。
AIにまとめてもらった通り、食塩濃度0.9%の食塩水を自作しました。
作り置き出来たら楽なんですが､衛生面を考えるとその都度作る必要があります。
水を湯沸かし器で沸騰させた後､コップに水分100mlを入れる。
デジタル測りで0.1ｇ測れるモードに変更して塩を投入。
多分厳密には0.9%にはなっていませんが､完成。
早速使ってみました。
ミントの香はしないものの､使用感は製品の物を使用したのと変わらない､爽快さがありました。
製品の物を使うよりはとても安上がりなのがメリットですね。
デメリットは､やっぱりデリケートな部分に使うものなので､不潔だったりした場合は感染のリスクに繋がる事でしょうか。
湯沸かし機もコップもスプーンも普段使いしてるものなので､衛生面は少し不安が残ります。
その辺りを気にするならやはり､ちゃんとした製品を買った方が安心できると思います。
まとめ
鼻うがいは、正しい方法で行えば鼻づまりや副鼻腔炎症状の緩和に有効なセルフケアです。
一方で、水の安全性・洗浄器具の衛生・適度な頻度は非常に重要です。
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