なう:仕事で落ち込んでLINEしたら母が「ど〜せあんた今部屋汚いんでしょ? 掃除してあげるよ!」と一人暮らしの自宅に来てくれることになり、それはありがたいのだが🏳️🌈クィアネス🏳️🌈書籍をいくつか床に積んでいるのでどうにか隠さなければならず、でも忘れたところに置いてるかもしれず、キリがなくとりかかるのが面倒くさくてベッドでうだうだしてる。
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Frontき:夜になるとセンチメンタルになってその状態で文章書いてそのまま投稿しちゃうのあんま良くないんだろうなと思いながら、でも私は"こういう"断片ーーインターネット・クィア・エピソードをかき集めて今日まで船を渡れたのであり、それは出版物から誰かのアカウントの生活の中での吐露のtweetまで色んな媒体であり、そういう人がもしかしたらいるかもしれないと思ってみることにした。
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そもそも:パンロマンティックのアセクであることを親にカムアウトしていないので、仕事で落ち込んで励ましを求めると最後には「あとは、彼を見つけてみるとか」「そんな人がいたらねえ」みたいな方向の励まされ方になり、疲弊。パンロマンティックと書いたが近年レズビアン寄りという感じで、一時期婚活もしたのだが「男性と人生を共にするの、ガチで無理だな」となった。という経緯を、母はまだ知らない。
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話は逸れるが:年齢もあり結婚していない方が普通では無いみたいな感じのお年頃であり、会社で中途入社の人とのランチの時にその人が「ご結婚されてるんですか?」って別の人に聞かれてて、同い年だったからこえ〜と思った(なお、私は訊かれない。どうぞその勘に従ってこれからも訊かないでくれよな)。
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実は:精神科閉鎖病棟入院明けで鬱っぽかった1年半前くらいに「女性パートナーが欲しいかもしれないアロマ/アセク女性オフ会」に参加し、偶然そこで会った5歳年下のアロアセ女性に初対面から"きみに出逢えて 明日が好きになった"になり、連絡先をゲットし月1で遊ばせてもらった。そのことは告げないまま、その場で理想の関係として「人生の固定メンが欲しいよね」っていう話をしたので、今年の3月で会ってから1年経ったので「人間として好きなので、人生の固定メン候補として検討してくれませんか?」と告白し、いいですよ〜みたいになった!
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それで?:変わらず会い続けている。あ、関係は良好でめちゃそこはハピなのだが、つまり、「仮固定メン状態」であり、ギプスのようなものかもしれない。それが嬉しいんだ〜!という話をしたら、「……それって別にもう固定メンになったのかと思った」と言われる。認識合わせをしていかないといけないのは分かっている。「固定メンとどんな風になるのがりそうの関係ですか?」と聞いたとき、「う〜ん、まだ分からないけど、作業通話とかしたい、会う頻度を増やしたい」という答えだったので、つまり私は誰かと一緒に住むことがしたいのだが相手はまだそこまで関係値ない人にそれを想定できないかもと思ったこと、また5歳差であり私は身を固め始める年齢だけど相手は社会人1年目だから、まだそこまででは無いかもなということから、私のその望みは次の3月くらいに取り出して聞いてみようかなと思っている。だから、仮固定状態。
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で?:という、まだどうにもなってない状態(本当にウケることに法制度上我々は身を固めることができないんだけどね!)であることもあり、親にカムアウトしようがない。
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大丈夫じゃない?:母は子どもが好きで、弟1は結婚したけど子どもは作らないという方針で、弟2は軽度知的障害があり、私はこれなので、つまりうちに子どもが生まれることはなく、滅びゆくってこと! ーーを、母はいつかは受け止めることができると思うからそこは別にいいと言えばいい。問題は母が三姉妹で従姉妹もいて親戚が多いことで、まあそれだけ数もいれば受け入れられない人もいるわけで(叔父が怪しい)、あと従姉妹が2人とも女の子なので親心としては私に近づけたくないんじゃないか、みたいなこととかを考えるので、それもあってカムアウトに悩んでいる。
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てかさ:精神科閉鎖病棟入院期間にそもそも家族が私の一人暮らしの自宅に入って片付けをしてて、その時に同性愛やアセク関連の書籍の存在を認識した可能性は全然あるんだけど、でも探りを入れてくることは無いんだよね。可能性として過ぎりながらも、私が学生時代に男子と付き合ったから違うと思ってんのかな。そうかも。
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で?:たったそれだけだよ。そういうことに耐える時間が続くだけのことだよ。きみもそう思う?