こちらの女性はメイクをしっかりされてる方が多いです。
私は「東京にいた時みたいに毎日メイクしなくてもいいな」と思って日本からは最低限のメイク用品しか持ってこなかったのですが...
はい...完全に間違いでした。
ヨルダンの女性は、特に目元や口もとのメイクを強調していて、華やかにされてる方がたくさんいらっしゃいます。
服装もオシャレにされていたり、髪型もきちんと整えていたり。
ヒジャブをまとっている方も全身コーディネートされていてとても洗練されています。
私の想像していたヨルダンとは全く違いました。
結局私も外出するときは日本にいた時と変わらず毎日メイクする日々に戻っています...
そして、ヨルダンの王妃をご存じでしょうか。ラーニア王妃です。
ラーニア王妃のようなメイクをされてる方が多い印象。
つい先日55歳のお誕生日を迎えられたのですが本当にお美しい方なんです。
そしてすでにお孫さんもいらっしゃる「おばあさま」ですが、とてもそうは見えません。
美しいだけでなく教育や人道支援にも真剣に取り組まれている方です。まさに、美しく、聡明で行動する女性。
内面も輝いてる姿に、学ぶべきことが多いなと感じます。
一方で、子どもは最近バスケを習い始めました。ヨルダンにもスポーツクラブがたくさんあり、水泳、サッカー、テニス、空手、体操など、日本と同じように幅広い選択肢があります。
クラブにはヨルダン人だけでなく、うちの子供のような外国人の子供たちも通っており、先生はアラビア語と英語を使い分けて教えてくれます。
見学していると「スポーツって人種も言語も関係ないな」って思います。
子どもたちはみんな楽しそうに声を掛け合い、チームで協力している。シュートが決まったり、動きが良いと「グッジョーブ!」とヨルダン人の子がうちの子に言ってくれる。そのたびにお互い笑顔になって、褒めあって、いつの間にか仲良くなっている。
人種が違っても、言語が違っても、スポーツを通じて自然とコミュニケーションが生まれる。その姿に「やっぱりいいなぁ。」と心から思ってしまいました。
大人になると周囲を気にしてしまうけれど、子どもたちは純粋に今を楽しみ、垣根なくつながっていく。その姿に心が温かくなりました。
そして、コーチの教え方も上手くて、子どもが楽しそうに練習しているのも納得です。コーチの話をみんな真剣に聞きながら一生懸命取り組んでいる姿を見ると、「あぁ、本当にバスケが好きなんだなぁ」と伝わってきます。
子どもたちの笑顔と真剣さとスポーツの持つ力。
私にとって大切な学びの時間になりました。
メイクにしてもスポーツにしても、新しい学びや気づきがあって、楽しいです。
写真はスターバックスでくつろいでいた時の様子...
お客さん誰もいません。日本とは正反対。
こちらにはカフェがたくさんあるので、わざわざスタバに行く必要がないのかもしれない。
日本はなぜいつも席が空いてないのよ...