病気になってほとんど乗らなくなった電動アシスト自転車ですが、先日病院に行くときに久しぶりに乗りました。
早速、いつもの「ツウシンエラー」が表示、ただアシストは効いているのでいつも通り無視して乗っていきましたが帰りに電源が付かなくなりました。
「さすがに壊れたのか?」と思い自転車屋さんに持っていくと、よく分からないのでメーカー修理になるかもその時は費用が掛かるかもと言った対応。
「えー、買ってからほとんど乗ってないのに…」と思いましたが、まぁ運のなさには慣れたので有償になったらもう売ろうかなって考えていたところ
「話を聞いてたのですが一つ気になることがあるので試していいですか?」
さっそうと若めの別のスタッフさんが登場してきました。いくらでも試してくださいと言う感じでお願いすると、バッテリーと本体の接点の金属部分を研磨し始めました。
「なるほど」と思って見ていると、数分後に買った時のように操作パネルが表示されました。
「す、すごいよ君…」と心の中で思いながら説明を聞くと
電動アシストのバッテリーと本体との接点にはすぐに被膜ができてしまうようです。
それが接触エラーの原因になるのですが、普通の人であれば乗っている時に、その接点が数mm~1cmくらいちょくちょく動く仕様なのでそれにより被膜がはがれて問題ないということでした。
そっか、そりゃほとんど乗ってないもんな…と改めて認識しました。
ローリングストーンズのもとになった諺の、「転がる石に苔は付かない」を思い出しましたね。
で、その自転車は色々調べたいので預かりと言う事になり、家まで歩いて帰ることになりました。1km程度なのですがもうしばらく歩いてなかったので上手く歩けず、翌日は筋肉痛と疲労で寝込んでましたね。
1kmも歩けないってどういう事なの?と我ながら思いましたがまぁ退化してるんでしょうね。
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