Fig.31.はじめに
以前の記事でアフガニスタンピスタチオに挑戦した。春先で水苔法により比較的早く発芽するが、発芽率が悪く夏場てはほとんど種子が腐ってしまう。また発芽してもその後、水枯れなどでうまく育てれなかったが、なんとか苗木を得たく再挑戦することにした。
https://hak90200.hatenablog.com/entry/2025/04/19/225748
2.実験方法
水につけて表面を洗浄した後、氷トレーに切れ込みを入れた激落ちくんに種をセットし、メネデール溶液を十分に染み込ませた(8/10)。その後、明るい室内に放置し、水は毎日替えた。
3. 実験結果
50粒投入して、1個のみ発芽した(Fig.1)。その後、種子から根の成長がみられた(Fig.2)
Fig.1発芽したピスタチオ8/20
Fig.2 成長するピスタチオ8/24
瓶に移してこのまま成長を続ける。人工ライトで少し明るめの部屋においている(Fig.3)。
4.考察
激落ち君方式はカビが生えるのが見えやすい。発芽率は極めて低いが、ピスタチオは雌雄異株なのでできれば2、3の発芽を得たいところである。