『バード ここから羽ばたく』池松くんのトーク付き上映会行ってきた!
傑作でした!とにかく音の使い方が独特。生き物の息遣いや街の喧騒がその場に放り込まれたような臨場感でダイレクトに聴こえてきて、終始ドキドキハラハラした。
池松くんリラックスした様子で喋ってたけど、もう少し話聞きたかったな。確かにあのシーンの解釈だけで1時間は喋れる(笑)。私はあれはキツネとして役割を引き継いだのかな?と解釈したけど。
あとエンドロールで役名やスタッフの役割表記がなく名前だけ羅列されてるのに『あれ?』て不思議に思ってたけど、池松くんたちの、市井の人々を描くにあたって私たちは役者とか監督とか関係なくみな同じということを表したかったんじゃないかという解釈に『なるほど』となった。ジブリでも名前だけエンドロールやってたような…。違ったっけ?エンドロールの映像も監督の人柄が出てて大変良かった。
あーあと、池松くんがあまり言ったことないんですけどとFrontきして『実はカエルが苦手で、カエルが出てくるシーンは目を逸らした』と告白しててかわいかった。『マグノリア』は好きな映画だけど、ラストのシーンがトラウマらしい(笑)。あんま苦手なものなさそうなので、そんな話がきけたのも嬉しかった。
とりあえず観て良かった。アンドレア・アーノルド監督特集上映も観たい。
▼その後、アンドレア・アーノルド監督特集に行ったときの感想