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以下、令和6年7月上旬の情報です。
ミジュマルの駅?!
改札を出て左に折れ、エスカレータを降りていくと沢山のミジュマルが出迎えてくれました。
そういえば、ミジュマルのラッピング列車が三重県内の色々な場所を走っていました。
賢島駅のツバメ
この駅は賢島。
近鉄志摩線の終着駅です。
難波からしまかぜに乗れば終点が賢島駅です。
賢島駅
知人が「今、改札やプラットフォームがある場所は、昔は2Fで、エスカレータの下を1Fと呼んでいた。」と言っていたのを思い出しました。
そうであれば、ミジュマルが出迎えてくれているのは1Fという事になります。
残念ながら、当時の事を私は知りません。
今は何もない場所なので、単に階下と呼びます。
その人は「数十年ぶりに賢島を訪れ、1Fで各停に乗ろうと思ったら改札もプラットフォームもなくてビックリした」との事。 今は特急も各停も関係なく階上で同じ改札口から入場し、プラットフォームも一列に並んでいます。
階上にはロータリーがあり、列車の発着に合わせて近隣ホテルのバスが送迎に来るようになっています。 ロータリーから駅のコンコースや改札、プラットフォームまでバリアフリーなので快適です。
但し、港に行くにはエスカレータで下に降りねばなりません。
そして、階下(昔の1階)には何もありません。
確かに、ウィキペディアにも平成5年(1993年)頃までは普通列車(各駅停車)の改札は階下(1F)にあった... と書いてありました。
志摩スペイン村のオープンが1994年なので、その前年に改札及びプラットフォームを一元化したのでしょう。 時代は阪神淡路大震災の少し前。 バブルの余韻が残る頃です。
エスカレータを降りた場所には何もないのに広くなっているのが不思議でしたが、普通列車乗降用のコンコースだったと想像します。
因みに、志摩線には無人駅も多く、各駅停車の普通電車はワンマンカーで運賃箱が設置されています。
燕に優しい駅
昔、普通列車用のコンコースだったと思われる場所に、今立ってみると、楽しいミジュマルのデコレーションの向こうに廃業した売店の錆びたシャッターが寂しく見えます。
ミジュマルが飾られた柱の前には赤いコーンが...
燕(ツバメ)です。
数年前の初夏に訪れた際も屋内を燕が飛び回っていました。
ちょっと見えないですね。
残念。
刺激を与えないよう近づくのをやめておきます。
ツバメが巣を作ることが出来るよう、駅の人が頭上に台を設けているのに優しさを感じます。
燕は幸せを運ぶと言われています。
ミジュマルに見守られながらヒナが無事に育ち幸せに巣立つことを祈ります。
なお、駅舎の設計は村野藤吾氏によるもの、との事。
駅舎を出て、まっすぐ進めば賢島港は目の前です。
小さな港ですので30分もあれば付近を散策できます。 ゆっくり観光するなら遊覧船、買い物するなら真珠のアクセサリーをお勧めします。
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今日も最後までお付き合い頂き有難うございました。 m_ _m
賢島駅の喫茶店
賢島で飲食店を探すなら、港近くに新鮮な魚介類を提供するお店がいくつかあります。 時間がある人は港近くを散策して美味しいお店を探す事をお勧めします。
もし時間がなく、駅から離れたくないなら改札の真上にある喫茶店が良いと思います。
(c)KT_infinity - 画像素材 PIXTA -
上記は改札前から見上げた景色。
喫茶店からプラットフォームを眺めた景色はコチラ。
お店の名前はカフェサミエール。
↑ 店名をクリックすれば食べログで詳細を確認できます。
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