まだ上映していた、これは観ておいて良かった
ため息がでるほど最初から最後まで美しかったです
衣装も景色も歌舞伎舞台も最後に流れる「Luminance」まで。
吉沢亮さんはただものでない 見る目が変わりました。
並大抵の努力じゃないでしょうし、センスも素晴らしいのだと思いました。
少年時代役の黒川想矢さんもきれいでした!
上映時間3時間、引き込まれ続けてあっという間!
少し前にYouTube「コヤミナティ」でみょんさんがこの映画の考察を披露していて
それを意識したので、何も知らずにみたらわたしはどこまで気づけたかな?と思った。
なかなか意味深くて因縁やら運命やら宿命やらを感じる映画でした。
もう一度観てもいいくらい 久々に映画館に足を運んで良かった、と思った。
個人的に残念な点が二つ
横浜流星さんが最後に演じた「曾根崎心中」の顔が涙でドロドロ過ぎて、引き込まれていた世界から我に戻ってしまった。
歌舞伎の世界ではありえないことだし演出にしても、、、
それと森七菜さんはこの映画に不似合いかな、空気壊してくれてるよ、です。
ネットで座席に「余裕あり」と出ていてのんびり出かけたら
チケットがあっという間に売れていて席が前後でギリギリ取れた💦(当然)
歌舞伎舞台を観ているような臨場感だった、という夫
確かにね、でも生の歌舞伎舞台はきっとあそこまでの大迫力はないよ
もっと違う感動と美しさがある。
一度だけ 観たことあります、ちょうど10年前
備前おかやま松竹大歌舞伎 尾上松也ファンだったので観に行きました。
(ちなみに尾上松也さんの父上は歌舞伎の家系ではないんですよね)
その舞台で「魚屋宗五郎」の悲しいお話と姿の美しさで
尾上菊之助(8代目菊五郎)に魅了されて帰宅したのを覚えています。
初めて聞く「大向う」にも感動しました。
話がそれましたけど、あんなに美しい映画の美術監督の種田陽平さんが携わった
他の映画も観てみたくなりました。
そして歌舞伎も、坂東玉三郎さんの舞台を一度でも観ておきたかったな。
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