ボストン茶会事件博物館の奥には、実はひっそりとしたティールームがあります。
$5ほどで紅茶が飲み放題。雰囲気も抜群なのに、意外と知られていない穴場スポットです。
ツアーに参加しなくても館内に入れるので、気軽に立ち寄って歴史的な雰囲気を味わえます。
手前のお土産屋さんも、ボストンならではの品が揃っていておすすめです。
- 古きボストンをテーマにしたティールームAbigail's Tea Room
- Abigail's Tea Roomへの行き方
- Abigail's Tea Roomでの注文
- Abigail's Tea Roomの内装と雰囲気
- 5種類の紅茶を飲み比べ
- お土産コーナーも見逃せない
- まとめ
古きボストンをテーマにしたティールームAbigail's Tea Room
ボストン茶会事件博物館の中にあるAbigail's Tea Roomは、コロニアル調の雰囲気あふれるカフェ。
まるで川の上に浮かんでいるかのような店内で、紅茶はもちろん、スコーンなどの軽食も楽しめます。
ボストンの歴史を肌で感じながら、ゆったりと休憩できる素敵な空間です。
Abigail's Tea Roomへの行き方
最寄りのSouth Stationから徒歩でアクセス可能です。
橋の中央にある博物館の前にはスタッフや大きなチケットブースがあり、少し躊躇してしまいますが、気にせずそのまま中へ入って大丈夫。
入口すぐのお土産屋さんを奥へ進むと、ティールームへと続く案内が見えてきます。
扉を抜け、細い通路を渡るとティールームの入り口があります。
Abigail's Tea Roomでの注文
店内に入るとすぐに販売カウンターがあります。
紅茶 (Bottomless Cup) を注文すると紙コップが渡され、それを使って隣のティールームに並んだ5種類のお茶を自由に試すことができます。
スコーンなど軽食を一緒に頼んだ場合は、カウンター後ろのショーケースから自分でピックアップして持っていくスタイルです。
Abigail's Tea Roomの内装と雰囲気
店内は、ボストン茶会事件当時のコロニアル調なデザインで、雰囲気は抜群。
テーブルの間隔も広く、窓からはチャールズ川や船を眺めることができ、開放感たっぷりです。
壁には当時を思わせる装飾や契約文書、中国の絵などが飾られており、見て回るのも楽しいです。
外に出たテラス席では、風にあたりながらゆったりとお茶を楽しめます。
5種類の紅茶を飲み比べ
お茶は5つ並んだタンクから好きなものを注いで楽しめます。
それぞれ当時のお茶を再現したもので、左から右にいくほど濃い味わいになっています。
最初の3種類くらいはかなり軽めで、濃い方は備え付けのミルクを加えると飲みやすいです。
時々、博物館スタッフが当時の衣装のまま紅茶を楽しんでいて、とても絵になる光景に出会えます。
お土産コーナーも見逃せない
お茶をたっぷりいただいたあとは、お土産売り場も必見です。
小物やTシャツ、紅茶や茶菓子など、バリエーション豊かなボストン土産が揃っています。
「ちょうどいいボストン土産が見つからない」という方にぴったり。
観光で来た方にも、現地在住の方にもおすすめです。
まとめ
ボストン茶会事件博物館内にあるAbigail's Tea Roomは、$5程度で紅茶飲み放題という気軽さと、歴史を感じる特別な空間が魅力です。
実は私自身、ボストンに5年住んでいながら初めて訪れ、「もっと早く来ればよかった!」と後悔した場所でした。
ボストン観光の際は、ぜひ立ち寄ってみてください。