貨物列車

先日、所用で付近を通りがかった際に山陽線庭瀬-北長瀬で撮影したEF64牽引上り貨物列車です。首都圏から地元岡山に帰って来て最初のついで撮影です。近年、本格的な撮影活動が全くできておらず情報も全くありません。そんな状況ですので、先日の首都圏訪問時に先立ってEF65などを撮影したくて運用を調べると、実は定期運用はとっくに終了していることがわかり今更ながらびっくりしました。それどころかEF66も風前の灯火。その他全国的にもEF81、ED76など数字が二桁の機関車の運用がほとんど無くなってきているではありませんか。写真のEF64も例外ではなく、地元の伯備線で今まで通り見られるくらいで他の運用はほとんど…

土曜日の朝は曇りでした。 2025/9/27 8067レ 久しぶりにロンパス（まで）を撮ってきました。

2025年も半年が過ぎて、彼岸花を目にする季節になりました。 暑かった毎日が嘘のよう。 正午を過ぎても涼しくて、でもアスファルトは温かい。 認知しているのに、なぜか心はそれに快く受け入れていないことを感じる。 暑かった毎日を懐かしんでいるのか、冬が訪れることへの恐れなのか？ 彼岸花が撮れることを嬉しく思い、そのために遠方に出掛けたはずなのに、撮影に入った途端、その思いはかけ離れていった。 彼岸花の向こうを過ぎていく電気機関車の音が聞こえなくなるまでその場から離れなかった。 不思議なもので、音が聞こえくなった途端、私の足は次の目的地へ向かっていった。 電気機関車が私のマイナスの気分を積んでいかれ…

なかなか自然には勝てないですね・・・雨風が強いと思えば、暑い日が来るしで、身体がもちません。皆様はいかがお過ごしでしょうか？ 私は、やらなければいけないことが山積みなんです。仕事もプライベートも・・・。プライベートでは、区画整理区画に家があるので、家を壊して建て替えなければいけ無い状況です。そのため、すこしずつ片付けをしていますが、なかなか・・・(笑)特に趣味のものが多いので！今日も○○オフに雑誌を持っていきましたが、鉄道雑誌は1冊5～10程度の買い取り価格でした(涙）なんかショックを受け帰ってきました。 さて、Frontきはそれぐらいにして、今日のネタですが・・・ＨＤを漁りましてこれにしてみま…

子供たちを連れて、わざわざ荒川橋梁まで貨物列車を見に行きました。ところが――。 到着が遅れてしまい、肝心の貨物列車はすでに通過した後。 代わりに京浜東北、湘南新宿ライン、さらにはサフィール踊り子までやってきましたが、子供たちはまるで無関心。 「お腹すいた」「トイレ行きたい」…そんな声ばかり。ごはんを食べて落ち着いたかと思えば、次に始まったのは“電車観察”ではなく“バッタ探し”。 「これは何バッタ？」と質問攻めにされ、そのたびにとりあえず答えて写真を撮り、iPhoneで検索。 バッタ１しかし、手や葉っぱが写り込むせいなのか回答はショウリョウバッタ一択。 バッタ２正解はわからず、返事はどんどん「ま…

1． はじめに――貨車の色に込められた意味をもう一度 いつも拙筆のブログをお読みいただき、ありがとうございます。 4年前の2021年の夏に、「貨車の色にも意味があった」と題して、貨車の塗装についてお話しました。この記事では触れていなかった塗色について、今回は加筆したいと思います。 2．黒色塗装の合理性――汚れと補修に向き合う設計思想 国鉄時代、貨車の車体に使われる色は規定によって厳格に定められていました。原則として貨車は黒色で塗装されていましたが、これには明確な理由があったといえます。貨車の場合、旅客車とは違って乗客が乗ることはなく、当たり前のことですが貨物を載せます。そのため、貨物を積み下ろ…

《前回からのつづき》 blog.railroad-traveler.info ・推進運転用ヨ8000形の誕生 1994年に小倉車両所で改造されたヨ8000形には、推進運転に必要な機材を装備させました。社内にある石油ストーブやその燃料タンク、床下の水タンクを撤去し、代わりにブレーキ弁装置や警笛、全部標識灯を設置しました。前部標識灯はデッキ部の手すりに取り付けられていた後部標識灯を撤去し、その部分にシールドビーム灯を左右1個ずつ設置しました。また、車掌室のデッキ側にある窓には、雨天時の運行に備えてワイパーも取り付けられるなど、先頭車両として必要最小限の機器を装備していました。 この推進運転用のヨ8…