舞台

まだ「はてな」に慣れてないと言うのもありますが、なかなかブログに気持ちが向き合いません・・・・・と思っていたのですが、よくよく自分の生活を振り返ってみたら、ブログどころか、すべてにやる気が起きていないみたいです。 ちょっとおしゃべりをしたくなって、お友達に電話をしました。その時、遠回しに素敵そうな写真展のお誘いを受けたのに、予定している日が今週の日曜日と聞いた途端に「無理」と思ってしまいました。 いつもの私なら、たぶん二つ返事で日曜日の予定が埋まっていたところです。 土曜日には図書館に本を返しに行って、月曜日には病院の予約、火曜日はお出掛け、水曜日は歯医者・・・・ で、畑にはいつ行くの。お片付…

オープニング、ふたりの男が死に装束で出てくるので何かと思ったらすでに死んでいる男たちで、彼らが火葬になるまでの間集まってきた家族たちとのドタバタを泣き笑いを交えて描く。 家族のひとりに幽霊が見える婆さまがひとり混じっていてブリッジするのが上手い。 このところちょっと前の時代に設定している映画が続いた(「チェンソーマン」「愛はステ ロイド」)のだが、これもガラケーとかタバコを喫ったりする習慣など微妙に古めかしい。特に時代を固定する必要のない話だが。 最近の東京だと火葬もおちおちやっていられなくっているみたいだが。 作：堤泰之 演出：石塚幹雄 【日時】2014年10月9日（木）～11日（土） 【場…

2025年10月2日、女優の西野亜弥さん（34歳）が結婚と妊娠を発表しました。Yahoo!ニュースでは「34歳女優が結婚＆妊娠を発表」という見出しで報じられ、コメント欄では「誰？」という声が多く見られました。 💡 実は、長年芸能活動を続けてきた実力派の女優さんなんです アイドルグループのメンバーとして5年間活躍し、その後は舞台女優として数多くの作品に出演。幼少期からの本格的な音楽教育を受けてきた、実力のある方です。 この記事では、西野亜弥さんがどんな女優さんなのか、これまでの活動や出演作品、そして今回の発表について詳しく紹介します。 西野亜弥さん 📋 この記事でわかること ✓ 西野亜弥さんって…

・第一部から第三部の振り返り 第一部ではテレビドラマの制作現場が俳優にとって「育成の場」にはなり得ない理由を明らかにした。台本が完成しないまま撮影が始まり、役の結末さえ分からない状況で演技を強いられる。さらにカット割りと立ち位置に縛られ、俳優は役を「生きる」よりも「配置される」存在に近づいてしまう現実を語った。 第二部では映画を取り上げ、映像作品でありながら映画が俳優に成長の余地を与える理由を整理した。映画には方向性が示された台本があり、作品全体の弧を描く中で役を掘り下げることができる。だが一方で、撮影は断片的であり、役を連続的に生きる経験は限定的であることも確認した。 第三部では舞台を考察し…

ねこ友会メンバー・水田わさびくんの出演舞台を、同じくねこ友会メンバーのねこだまさんと一緒に観て来ました！ 劇団新劇団 番外秋公演『おやっとさぁ』いや〜大衆演劇以外の舞台を観るの、いつ以来ぶり！？(ll꒪ᗜ꒪ll)今回の劇場、かつて自分たちが養成所から劇団時代に稽古やアトリエ公演なんかをやっていたスペースに雰囲気が似ていて懐かしい感じがしました。開演前から場内は賑やか。舞台上での物販から、劇中に出てくるセリフの鹿児島弁講座まで。タイトルの『おやっとさぁ』は「お疲れ様」「ご苦労様」という意味なんですって。この作品は、主宰＆脚本・演出の方の祖父母から聞いた話が元になっているそうです。戦争を生き抜いた…

第一部では、テレビドラマの現場が俳優を育てる環境としていかに厳しい制約に満ちているかを述べた。 台本未完成のまま撮影が始まり、主役のスケジュール優先で前後関係が無視され、演出は映り方に強く縛られる。さらにリハーサル時間の不足により、役や共演者との関係性を深める余地もほとんどない。 俳優にとっては「その場を凌ぐ技術」を鍛える場にはなるが、俳優を育てる土壌にはなり得ないという話であった。 では映像作品という点では同じ映画の現場はどうか？ 映画もまた、シーンの順番は前後して撮られることが多い。だがそこにはテレビとは決定的に異なる要素があり、俳優にとって成長の糧となる。ここでは映画が俳優に与える影響を…

東京芸術劇場プレイハウス。池袋駅直結で行きやすい。13:00開演で終了15:30（20分休憩あり）。 ＜あらすじ＞冷戦下のベルリン。軍事占領下の緊張が渦巻く街で、イギリス人兵士ヴォイツェック（森田剛）は、幼少期のトラウマとPTSD、そして貧困の記憶に苛まれながら生きていた。薬物投与による幻覚とフラッシュバックが彼の心を蝕み、現実と過去の境界が崩れ始める。愛する人への狂おしいほどの執着と嫉妬が、彼を予想だにしない運命へと導いていく――。（岡山芸術創造劇場のサイトより）内容はね、分かってたけど、暗い‥‥！！！笑えるシーンが1秒もない。森田剛はもうこういう舞台しかやらない気なのか。初舞台＆初主演の『…