東京国立近代美術館

NHK 日曜美術館 戦後80年 戦争画と向きあう 2025年9月21日放送 2025年9月28日再放送 「日曜美術館」で、東京国立近代美術館にて開催中の次の企画展を観る。 コレクションを中心とした特集 記録をひらく 記憶をつむぐ ◾️2025年7月15日〜10月26日 ◾️東京国立近代美術館 宮本三郎をメインに、藤田嗣治をサブとして、戦争記録画の代表作をたどりつつ、対話を重ねていく。 出演は、宮本三郎の孫である宮本陽一郎氏、本展の企画者である東京国立近代美術館企画課長の鈴木勝雄氏、ビデオ出演で戦争画研究の第一人者・河田明久氏、ホステスは坂本美雨氏。 宮本三郎《本間、ウエンライト会見図》 194…

ミュージアムで謎解きを ミュージアムラリー2025の3日目。 謎解きミュージアムラリー2025｜東京メトロ×国立・都立ミュージアム 1日目 2日目 3日目 今日も東京・ミュージアム ぐるっとパス2025を使用。 東京国立近代美術館 所蔵作品展 MOMATコレクション（2025.7.15–10.26） 所蔵作品展 MOMATコレクション（2025.7.15–10.26） - 東京国立近代美術館 作品リスト https://www.momat.go.jp/wp-content/uploads/2025/06/d78b0e0dd4e8d50e31b9bf39ce995852.pdf エレベーターで4…

トウキンビ（東京国立近代美術館）に行ってきた。「コレクションを中心とした特集 記録をひらく記憶をつむぐ」展が目当てだ。戦後80年というタイミングで、戦争と世相を美術を通して振り返るというものである。以前見た、あの藤田嗣二が描いた「アッツ島玉砕」が強く印象に残っていたこともある。 展覧会の序盤、当時の雑誌や絵を眺めると、その時代の人たちのある種の熱狂を感じずにはいられない。詩人、高村光太郎の「記憶せよ、十二月八日」には、「東亜を東亜にかえせというのみ」と大義が高らかと歌い上げられていた。 しかし、手段がまずかった。 次第に、それを目の当たりにする展示物へと変化していく。 本展で最も引き付けられた…

プロパガンダ美術の展示@竹橋 宣伝も図録もないことで評判になっている東京国立近代美術館の企画展「記録をひらく 記憶をつむぐ」。もういらっしゃいましたか？タイトルからはわかりにくいけれど、戦争画、プロパガンダ美術の展示です。 私は今、足を痛めているのですが、おそるおそる行ってみました。中央線のグリーン車（750）を奮発して足を休ませつつ…。でも見どころの多い展示内容だったのでつい歩きまわってしまい、帰路は足がズキズキ。どうぞみなさまも用心してお出かけください。 www.tokyoartbeat.com 獅子文六『海軍』と、国策グラフ誌を組み合わせた展示 東京国立近代美術館「記録をひらく 記憶を…

コレクションを中心とした特集 記録をひらく 記憶をつむぐ ◾️2025年7月15日〜10月26日 ◾️東京国立近代美術館 第４章「神話の生成」 4-4-01 坂本繁二郎《肉弾三銃士》1935年、石橋財団アーティゾン美術館 https://www.artizon.museum/collection/art/19618 M4-5-07 日本ニュース232号「神風特攻攻撃隊」封切日1944年11月9日 新聞、ラジオ、雑誌、文学などの書籍、ポスター、ニュース映像、音楽、販促資材、イベント、そして最後に、絵画や彫刻などの「美術」品とその展覧会。 本展展示の参考資料以外のメディアも含め、あらゆるメディアを…

コレクションを中心とした特集 記録をひらく 記憶をつむぐ ◾️2025年7月15日〜10月26日 ◾️東京国立近代美術館 東京国立近代美術館は、1970年にアメリカから「無期限貸与」の形で日本に返還された「戦争記録画」78名153点を所蔵する。 返還後6年かけて111点を修復し、1977年に常設展示にて約50点の公開を計画していたが、公開の直前に中止、常設展にて数点ずつ展示する方針とする。 2008年には全点展示を完了したらしい（ただし、大きすぎて館の展示室では展示できない等、何らの支障があるものは除いて、であるようだ）。 今期（2025年7〜10月）の東京国立近代美術館では、企画展「記録をひ…

武良茂（水木しげる）の戦争体験 ◾️2025年6月3日〜10月13日 ◾️しょうけい館（戦傷病者史料館） 最寄駅が東京メトロ・九段下に所在するしょうけい館（戦傷病者史料館）を初めて訪問する。 オフィスビルの２・３階にある。 ２階が受付、企画展示室、シアター、図書室。 ３階が常設展示室。 入場無料。 企画展示室で開催される「武良茂（水木しげる）の戦争体験」展。 水木しげる氏と言えば、私的には、 ・子供の頃に見た「ゲゲゲの鬼太郎」のテレビアニメ番組（ただ、内容は記憶にほぼ残っていないので、熱心な視聴者ではなかったようだ） ・調布市の深大寺前にあった「鬼太郎茶屋」（今は調布駅付近に移転したようだ）。…