新地町（しんちまち）は、福島県浜通りの最北端にあります。東は太平洋、南が相馬市と接しています。 もくもくした白い雲が山の上に ● 鹿狼山（かろうさん）へ向かいます。 鹿狼山の中腹にある「鹿狼の湯」は、日帰り入浴ができます。露天風呂から太平洋が一望できます。食事処「どんぐり」の手打ちそばは、自家栽培のそば粉を使っていて、絶品です。 駐車場からは、鹿狼山の山頂が近くに見えます。ハイキングやトレッキングの後に、鹿狼の湯に立ち寄る人も多いとか。 ● 頂上には鹿狼山神社、登山道入口には鳥居と鹿・狼の石像があります。ここから頂上まで、１時間はかかりません。 タマアジサイのつぼみ ● 「LABO」カツ丼屋さ…

みちのく潮風トレイルのルート上や近くにある飲食店を紹介していきます。 今回は福島県新地町にあるどんぐりです。 （2025年6月現在の情報です） 場所はこちら 公式マップ10-7 1019.14、鹿狼山登山口近くにある鹿狼の湯の中にある蕎麦店です。 鹿狼の湯は温泉宿ですが、日帰り入浴もでき、食事だけの利用も可です。 店は入口入ってすぐ右にあります。 メニュー。そばの他にスイーツもあります。 ざるそば￥850。コシがあって非常に美味。 そば粉は新地産を使用しているそうです。 定休日は隔月火曜日となっていますが、この他に臨時休業になる日もあります。 営業日はInstagramで公開されています。 ど…

翌朝、新地駅前から町内巡回バスに乗り、あぐりやまで戻って来た。 この日はここからゴールの松川浦まで歩く予定。 あぐりやからは国道6号線を並走するような道を南下していくが、途中で新地町総合公園に寄り道するようなルートになっている。 そこから先程の道に戻り、しばらく南下した後右折し、白鳥神社、法輪寺の横を通り、観音堂という小さなお堂の所を右折。 しばらく進んで左折し田んぼの中を通る道を進む。 道を曲がる所にはトレイルの標識があるので見落とさないように。紅白の鉄塔が目印。 田んぼの中の道を南下していくと国道113号線に出るが、その手前が少し小高い場所になっていて、そこを通るが、そこには白幡のいちょう…

こちらの登山口には広い駐車場とトイレ、自販機がある。どうやら地元の方達が登山で主に利用するのはこちら側のようだ。 登山口の入口には鳥居がある。 狛犬ではなく鹿と狼。 登山口の近くには鹿狼の湯という温泉宿泊施設があり、スタンプポイントにもなっているので立ち寄る。ついでに中の食堂でそばを頂く。 鹿狼の湯からは新地駅方面へ向かって進む。途中、常磐自動車道の下を潜るが、その途中の道路の街路樹にバナナの樹が植えられていたのが印象的だった。 常磐自動車道からは約4.4km歩き、国道6号線のすぐ近くにある、あぐりやという施設まで進む。 ここは産直センターと個人商店が合わさったような店で、農産物等を販売してい…

鹿狼山登山口。 自販機もトイレも無い。一瞬どうしようかと思ったが、そのまま進むことにする。 今は真夏ではないし、水の減りも少ない。水の残量とこれまでの消費量から水は保つはずと判断。 トイレも、あれば済ませておこうと考えていた程度なのでまだ大丈夫。まあ、何とかなるだろ、と登山開始。 前日にホテルの従業員の方から聞いたが、鹿狼山は地元民が気軽に登る山で、小学生も遠足で登るそうだ。熊が出るという話も聞いたことがないと言っていた。 南下ルートの場合、今いる登山口から南下し山頂を目指し、山頂から東へ山を下りるルートになっている。 公式マップによると、鹿狼山より先に山や峠も無く、ほとんどが市街地歩き。つま…

ボヌールやすひろ66に到着。 この頃、雨が強くなってきた。 開店してすぐだったので、焼きたてのパンを購入することができた。 これから登る鹿狼山に持っていくため三つ程購入。どれも美味しかったが、中でも新地町特産のイチジクを使ったパンが気に入った。 ボヌールやすひろ66を出る頃には、雨は大分小降りになっていた。店の横を通り、右近清水へ。 右近清水に到着した頃には雨は上がっていた。右近清水は名水が湧き出る場所だが、私が訪れた時も水を汲みに来ている人がいた。ここは桜の名所でもあるらしい。 右近清水からは、すぐ近くの池（？）のそばを歩いて舗装路に出る。ここから鹿狼山登山口に向かう。 約3.4kmを歩くが…

ついに福島県に突入。 残すエリアは新地町と相馬市の二つ。 左手に田んぼを見ながら道沿いに進んでいくと国道6号線に出る。横断しようと思ったが、よく見ると国道の下を潜れそうな階段があるのに気付く。 階段を下りてみると、国道の下を潜って反対側に行くことができた。 国道を横断してからもしばらくは田んぼの中を歩く。県道103号線に出ると左折し住宅街へ。このあたりには旧マップにも記載されていた、くるめがすりの家がある。 地元の偉人が東京に建てた家を移築したもの。見る人が見れば価値のある家らしいが、私には価値がよく解らなかった。 中を見学することができるのだろうか？鍵がかかっていたため、建物外側だけ見て進む…