依存

依存は悪ではなく、選択の問題です。 私たちは呼吸のように、何かに寄りかかります。スマホ、評価、仕事、家族、信念、習慣。依存の対象が違えば、行き先も変わります。怖いのは依存そのものではありません。怖いのは、無自覚の依存です。 だから問います。あなたは何に依存しますか。その選択を導くコンパスが、価値観です。価値観は生まれつきではありません。つくれます。磨けます。日々の小さな選択で、育ちます。 物語｜稲盛和夫が選んだ「依存」と「価値観」 実在の人物に学びます。稲盛和夫です。京セラとKDDIを創業した経営者です。のちにJALの再生も担いました。 稲盛は「フィロソフィ」を重んじました。人の心を高めること…

ブログを訪問してくださりありがとうございます♪ このブログのタイトルは子育てと投資ですが、ことあるごとに私は心と体の健康について書いています。それはどうしてか???? 私の生い立ち～現在の環境までざっくりと知っている職場の方から先日、田中さんって本当に人生濃いわ～(´∀｀)と言われた(笑)40代主婦からの視点ですが💦 子育てと投資は特に・・・ 心と体の状態がダイレクトに直結するから です。 お子さんがいらっしゃる方は、おそらく多くの方がはじめこそ自分のもとにただ存在してくれれば良い！などと思うのではないでしょうか。 そして成長する過程で自分で選んだ道、自分の意思で家業を継いだり、高収入を得られ…

<２０２４年度までの３年間に、少なくとも６４人の社労士が従業員を休業させた企業への助成金など計約１１億の不正受給に関わったことが判明。9/24> ◯父性の弱化(1)セーフティネットの功罪 セーフティネットは、本当に必要な人のためにあり、 やむない場合は、使えばよいのですが、 依存の持続は、本人のためにもよくありません。 そのように述べてきました。 弱さのアピールで、助けられる。 やり方も、親切に教えてもらえて お金がないなら、いただける。 まわりから施されることに慣れっこになる。 そうなると、人間、弱いもので、 頼ってしまいがちになります。 自立から遠ざかります。 依存体質となると、そこから…

人間には自己愛の前に自体愛があります。 自体愛は自分の肉体を受け容れる、これは母（養育者）の適切な世話によって得られます。 そして、生物学的性（男・女）を受け容れ肯定することです。 例えば、親が女の子が生まれたが、男の子が良かったと言えば、もう自体愛は傷つきます。 もちろんその逆の性の場合も然りです。 胃の空っぽの不快から泣き、母がオッパイを飲ませてくれる。 おむつが濡れた不快感を、泣くことで母に知らせ、清潔な心地よい新しいおむつに替えてもらう。 眠りたいのに眠れなくて、母が抱っこし揺らしてくれる。 これら肉体的に“快”にしてもらうことで、自体愛ができます。 この肉体の“快”、自体愛を赤ちゃん…

・美容整形依存に陥る娘の現実 近年、SNSや動画配信サービスの普及により、美容整形に憧れる若い女性が急増しています。 特に未成年や20代前半の娘が「もっと可愛くなりたい」「自分に自信を持ちたい」という理由で施術を繰り返し、やがて美容整形依存に陥るケースが後を絶ちません。 最初は小さな施術だったものが、気づけば数十、数百規模の支出へと膨らみ、親に無心する娘さんも少なくありません。 中には「200貸してほしい」「整形しないと生きていけない」と泣きつく事例もあり、親御さんとしては心身ともに限界を迎えてしまいます。 ・背景にある心理と依存の仕組み 美容整形依存の背景には「自己肯定感の低さ」…

職場やSNSで耳にする「悪口」。聞いていると気分が沈みますが、なぜ人は悪口を言ってしまうのでしょうか。 今回は、「悪口を言う心理」を掘り下げて考えます。そこから見えてくるのは、人間関係や自己成長にとって大切なヒントです。 悪口はなぜ生まれるのか？ 友人から「職場で悪口が多くてつらい」という話を聞きました。確かに、毎日そんな環境にいれば気持ちよく働けませんよね。 では、なぜ人はわざわざ悪口を言うのでしょう？ 「なぜ？」を掘り下げる 他人の行動が気に入らない 自分とは違う行動だから 自分の方が正しいと主張したい 同調者を増やしたい 1人では不安だから 自分で自分を安心させられないから 最終的に行き…

電通が行った「対話型AIとの関係性に関する意識調査」によると、感情を共有できる相手は?という問いに対して、次のような結果が出ているそうだ。対話型ＡⅠ ６４．９％ 親 友 ６４．６％ 母 親 ６２．７％ただし、調査対象は、対話型AIを週1回以上使用する全国12～69歳の1000人だから、その点を考慮する必要がある。それにしても、情緒的な価値も対話型AIに求めている傾向がうかがえる。特に、「相談にのってほしい」「話し相手になってほしい」「心の支えになってほしい」ということをAIに求めており、“対話型AIに対して愛着がありますか。”という問いには、全体で６７．６％の人が‘ある’と答えている。また、若…