はじめに 「鳴かぬなら〇〇ホトトギス」という句をご存じでしょうか。織田信長・豊臣秀吉・徳川家康の三英傑を象徴する句として有名ですが、実は本人たちが詠んだわけではありません。後世に作られた寓話的な表現であり、江戸時代に広まったといわれています。 短い一句で性格を言い表したこの句は、いまも教育や歴史談義で語られる定番のエピソードです。 誰が作ったの？ 「鳴かぬならホトトギス」の句は、江戸時代に庶民や知識人のあいだで作られたと考えられています。作者は特定されていませんが、三英傑の人物像を比喩的に表現する「ことば遊び」のなかで定着しました。 当時は寺子屋教育や講談などで、人物を「一句で表す」ことが広く…

三英傑とホトトギス ― 私なりの再解釈 はじめに戦国三英傑といえば、織田信長・豊臣秀吉・徳川家康。そして有名なエピソードのひとつが「鳴かぬなら～ホトトギス」で始まる句です。 一般的には、信長：苛烈で結果を求める秀吉：工夫と機転家康：忍耐と待つ力という性格の違いを表すものとされています。 私は「鳴かぬならホトトギス」の歌を小学校で教わった思い出があります。その当時は「信長＝苛烈、秀吉＝機転、家康＝忍耐」という解釈を、そのまま「そういうものだ」と受けとめていました。 しかし今あらためて考えると、この歌はあくまで三英傑の 一面だけを切り取った表現 に過ぎないのではないか、と感じました。 信長は「短期…

先週は、事前に予約していた胃がん検診をいつものクリニックで受けてきました。 昔は、マウスピースをして太いチューブを挿入されて苦痛でしたが、いまは、希望すれば鼻腔から挿入されて、その前に、鎮静剤を静脈注射されるので、検査されている間は、意識がなくなり、いつの間にか終わっています。 その後、ベッドへ移動して、覚醒するまで横になって、その後、検査結果を観て、聞いてきました。食道、胃、そして十二指腸まで写っていました。異状はなし。 昨年だけは、足腰を病んでいて、パスしましたが、毎年受けています。 庭の草花 朝顔の名残りの一輪です。 大輪の「暁の海」 そして、この季節の花、ホトトギスが咲き始めました。 …

📸2025年9月23日：白花フジバカマである。かなり膨らんできているが、まだまだ先は長い。 本題に入る前に、どうでもいいようなご報告が一つ。かねてから、ユキザサの真っ赤に熟した実が見たいと思い、栽培を続けてきた。今年も、鉢物は実をつけることもなく全滅であったが、早春に地植えとした5株のうちの2株に実が実った。そう、あとは時が解決するであろうと思って世話してきたわけである。 ところが、今年の夏は殊の外暑く、ギンギラギンの灼熱の陽射しに身を焦がされる思いでユキザサを見守っていたのだが･･････。 十程もあった実は一つ、また一つと数を減らして4つほどになってしまったが、その中の3つがかろうじて赤く…

数日前までは何の変化もなかった彼岸花。一昨日見ると一本花穂が出てきました。今朝はこの通り。伸びるのが早い事・・・驚くばかり。 ホトトギス ヒガンバナ 再び クレマチス”サマリタンジョー” 朝陽に向って咲いています。花弁を通して蕊がくっきりと・・・後ろ姿がお気に入り。 玄関の植え込みのスミレを食べているツマグロヒョウモン。玄関の壁やスミレの周りに蛹になっています。羽化した蝶が庭のオニユリにとまっていました。今朝は気温が低かったので近づいても動きません。

2日つづけて、日記を書かなかった・・・アハハ。 体の調子が悪いとかじゃなく、時々現れるサボリマン君とお付き合い (^O^) 花が少なくなるこの時期、職場でポツポツ咲き始めたホトトギス。 ユリ科・ホトトギス属、確認できている品種は19種。 そのうち、10種は日本国有種。 和名・杜鵑草 ( ほととぎす ) 、鳥と区別するため最後に草をつけているとか。 別名・油点草 ( ゆてんそう ) 、斑点が油を垂らしたように見えるところから。 花言葉は『 秘めた思い 』や『 永遠にあなたのもの 』など。 なんだか、奥ゆかしくていいね。 少し秋めいてきたけれど、まだまだ暑い日中。 明日も頑張るか、ほなな。

少し涼しくなった9月中旬に六甲高山植物園を訪ね、そこで出会った花々や昆虫たちなどを数回に分けて紹介しますね～ フジバカマの花が見ごろを迎え、そこにたくさんのアサギマダラが吸蜜に訪れていました～ ホトトギス（上）、キバナノホトトギス（中）やチャボホトトギス（下）の花が咲き始めていました～ ミゾソバ（上）やサクラタデ（下）の花も咲き始めていました～ ソウシチョウが群れで園内を移動していました～ 最近この鳥がどこに行っても見かけるようになったのですが、在来種の鳥たちを駆逐してしまうのではないかと危惧しています～ 午後になってようやくタヌキマメの花が咲き始めました～ タムラソウの花が綺麗に咲いていまし…