ドイツ

あぁ、この男はIV号戦車を塗る前に またこんなものに手を出して... Italeri（旧Esci）のI号指揮戦車です。

ヨーロッパひとり旅の旅日記、4日目後編です。 これまでの記録はこちら→1日目／2日目／3日目 ／4日目前編 鐘の音を聴き終えると、お腹がすいてきた。 メイン通りに並ぶ店の中から、ピザの店に入ってみることに。写真のピザがやたらと大きくて「1人で食べられますか？」と店員さんに聞くと「まあ、いけんじゃない」と軽い返事。春菊とトマトのピザを注文すると、想像以上の大きさにびっくりした。さらに炭酸水を頼んだのも失敗。隣の二人組は1枚をシェアしていたのを見て、まあそうだよなと後悔した。お腹パンパンになりつつ完食できず、心の中で「ごめんなさい」とつぶやきながら店を後にした。 Lサイズのピザ 地図を見ずに散策し…

ヨーロッパひとり旅の旅日記、4日目前編です。これまでの記録はこちら→1日目／2日目／3日目 2025年8月25日（月） 部屋に備え付けのドライヤーが故障した。前日の夜、髪を乾かして仕上げをしようとしたら、突然動かなくなったのだ。これは朝一番にフロントだなと思い、調べてみるとドライヤーはドイツ語で「Föhn（フェーン）」というらしい。発音が難しそうで自信がなくなり、「部屋のドライヤーが壊れました」と翻訳したテキストをスマホに入れてフロントで見せる作戦にした。 朝食を終え、スタッフにスマホを提示。「英語？ドイツ語？」と聞かれたので “Auf Deutsch, bitte.”（ドイツ語でお願いします…

友達が来ない。連絡すら来ない。仕方なく阪神梅田近くのミスドに。ミスタードーナツeskimo梅田ショップ。カウンターからたくさんの人が歩いているのが見える。ミスドはこの一時帰国中で３回目。もしかしたら最後になるかも。 いろんな人がいる。甲子園に行って来たであろう親子、山歩きから帰って来たであろうお年寄りのグループ。スーツ姿で泣きながら電話している女の人。外国人観光客と思しき人。たくさんの恋人たち、親子、家族。 待つのは苦手だ。不安になるから。でも数年前には私は連絡なく予定をキャンセルするような人間だったし、そのせいで話さなくなった人とか、離れてしまったコミュニティさえあった。そういう後ろめたさの…

リスのリッキー、ウサギのウーちゃん、クマのクーちゃんは、シュトーレンが楽しみ。 リッキーの「ハッセルヌス・クイック・シュトーレン」。気泡がふんわりした切り口は、淡いクリーム色の生地に、ヘーゼルナッツとクルミがごろごろ顔を出す。「カリッ」とナッツが弾け、メープルのやさしい甘さがすっと広がる。「熟成を待たなくても、秋の森を食べられるよ」 ウーちゃんの「カルロット・クヴァルク・シュトーレン」。すりおろしたにんじんが生地に溶け込み、断面はほんのりオレンジ色。レモンピールの黄色がきらり。ライ麦の生地はしっとり重みがありながら、クヴァルクを塗ると口どけは驚くほど軽い。「シャキッと酸味、ふわっと甘み。跳ねる…

2025年9月、ドイツ滞在最終日。 7日間お世話になったホテルのお部屋とお別れです。 7日間、過ごすと、どこか愛着が出てきますね。 冷蔵庫がなかったことと、どの駅からも微妙に遠いことと、椅子が固かったこと以外は、とってもいいホテルでした。まさに、「僕にふさわしいホテル」でした。 ホテルの中庭（駐車場）で、タバコをぷかぷか吸ったことはいい思い出になったかな（ドイツのホテルはもうどこもすべて「禁煙ホテル」になっているので…）。 … 朝8時には出発して、9時にはハンブルク空港に到着しました。 今回はわずか1週間の滞在でしたが、ずっとハンブルク（1日だけ日帰りでベルリン）だったので、存分にハンブルクを…

ドイツのフランクフルトに長期滞在しているが、自炊をしようとすると、口に合う食材が必ずしも豊富でない。そこで、日常の料理に使える、おいしい食材について書いてみる。これから滞在する方々の参考になれば嬉しい。 肉 豚肉・牛肉 薄切りをしてくれる精肉店に行くのが良い。フランクフルト中心部なら、小さい食料品店が集まっている Kleinmarkthalleの Metzgerei-hoosやその並びの精肉店が良かった。アジア人向けに薄切りをすることを謳っている。 郊外のハウゼン地区にある日本食品店、曙ショップでは豚や牛の冷凍薄切り肉を扱っている。 また、Leonard-da-Vinci-Alleeのスーパー…