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TVピープル (文春文庫 む 5-2) 文庫 – 1993/5/10

5つ星のうち4.0 249個の評価

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不意に部屋に侵入してきたTVピープル。詩を読むようにひとりごとを言う若者。男にとても犯されやすいという特性をもつ美しい女性建築家。17日間一睡もできず、さらに目が冴えている女。―それぞれが謎をかけてくるような、怖くて、奇妙な世界をつくりだす。作家の新しい到達点を示す、魅惑にみちた六つの短篇。表題作「TVピープル」のほかに、「飛行機―あるいは彼はいかにして詩を読むようにひとりごとを言ったか」、「我らの時代のフォークロア―高度資本主義前史」、「加納クレタ」、「ゾンビ」、「眠り」。生と死、現実と非現実のあいだの壁が取り払われて、さて何が起こるのか。小説の領域を一挙に拡大する作家の、新しい到達点を示す。
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 文藝春秋 (1993/5/10)
  • 発売日 ‏ : ‎ 1993/5/10
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 224ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 416750202X
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4167502027
  • Amazon 売れ筋ランキング: 本 - 49,716位 (本の売れ筋ランキングを見る)
  • カスタマーレビュー:
    5つ星のうち4.0 249個の評価

著者について

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村上 春樹
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1949(昭和24)年、京都府生れ。早稲田大学文学部卒業。

1979年、『風の歌を聴け』でデビュー、群像新人文学賞受賞。主著に『羊をめぐる冒険』(野間文芸新人賞)、『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』(谷崎潤一郎賞受賞)、『ねじまき鳥クロニクル』(読売文学賞)、『ノルウェイの森』、『アンダーグラウンド』、『スプートニクの恋人』、『神の子どもたちはみな踊る』、『海辺のカフカ』、『アフターダーク』など。『レイモンド・カーヴァー全集』、『心臓を貫かれて』、『キャッチャー・イン・ザ・ライ』、『ロング・グッドバイ』など訳書も多数。

カスタマーレビュー

星5つ中4つ
249グローバルレーティング

上位レビュー、対象国: 日本

  • 2023年9月10日に日本でレビュー済み
    フォーマット: Kindle版 (電子書籍)Amazonで購入
    やっぱり短編集は面白い。
    TVピープル 不思議な存在が現れる。
    飛行機 独り言、気になるな。
    我等の時代のフォークロア 時代性を感じる話。
    加納クレタ ホラーだね。
    ゾンビ こちらもループ系ホラー
    眠り これは、夢おちかな。
     どれもテイストが違っていて楽しめた!自分の中をちょっと変えて見てみたい時いいかな。
     自分の中で結末に納得がいくかどうか、そこで面白いかどうかを問うのが本筋だとは思うけど、村上春樹の小説は、表現の仕方と独特の登場人物像が自分の中にない世界を見せてくれている感じがする。いいなと思うと同時に鼻につく人もいるんだろうな。
    3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2023年12月16日に日本でレビュー済み
    フォーマット: Kindle版 (電子書籍)Amazonで購入
    表題作は、主人公にだけ見えて、他の人間には見えないTVピープルというものは、存在するのか、存在しないのか、そういうことを考えさせる短編小説です。
    自分の認識と、他人の認識は一致するのかどうか、クオリアの問題というか、考えさせてくれます。
    2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2022年7月7日に日本でレビュー済み
    フォーマット: Kindle版 (電子書籍)Amazonで購入
    各短編はそれぞれ面白い。言語化が難しいが、各短編の登場人物と似たような経験がある場合はとても共感できると思う。勝手な推測だが専業主婦には「眠り」が、元カノが忘れられないという人には「我らの時代のフォークロア」が刺さるんじゃないかと思う。
    3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2020年3月3日に日本でレビュー済み
    フォーマット: 文庫Amazonで購入
    ここのところ春樹読書率が高いので逆にちゃんと感想を書けなくなっているような気がする。
    作品そのものよりも前後の作品とのつながりに気が行ってしまうのだ。

    習作とか長編につながるであろう短篇とか、そういう風に感じられるものもあって(いやもちろん、書き留めた/書き散らしたというのでは全くない)、途中まで評価「4」かなあと考えていた。
    でも、実際にその後に長編に使われた固有名詞とか似たような情景はありながらも確実に、あれ、なんかこれまでのとは違うよな、と思い「5」にした。

    まあ結局、この感想の冒頭の「前後の作品とのつながりに気が行ってしまう」ということなのだけれど、村上作品の通過点として重要な短編集なのではないかな。
    特に本書最後に収められている「眠り」は、日常的な生活の中で眠らず覚醒しているという異常な状態を描いていて、自分という個と世の中とのつながりと自己存在について考える(、いや感じる、かな)主人公の、その不安定さに読んでいるこちらも共鳴させられて、うーんと唸ってしまった。
    1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2023年5月21日に日本でレビュー済み
    フォーマット: 文庫Amazonで購入
    「ノルウェイの森」が大ヒットし、人間関係の煩わしさから国外へ避難し、「ダンス・ダンス・ダンス」を書き上げてから、村上春樹はうつ状態のため、書けなくなってしまったという。この苦しい時期から回復しつつある時期の短編集である。主人公達の精神を病んでいる感じが絶妙である。作品にも尖った箇所が随所に見られ、これがまた、この短編集の魅力となっている。十分に堪能できる。
  • 2015年3月4日に日本でレビュー済み
    フォーマット: 単行本
    著者の絵本『ねむり』(書評済)を読んだ。そのあとがきに、本書の短編小説「眠り」の文章をバージョンアップしたものが『ねむり』だとある。
    著者が自分の材料をどのように調理しなおすのかに興味を覚えて、さっそく本書を読んでみた。

    変更箇所は多数におよぶ。目についたものをいくつか拾ってみた。

    「私は」の削除(全てではない)
    「のだ」の削除(全てではない)
    「ホンダ・シティー」→「ホンダ・シティ」ソファーなどはそのまま。
    「仮説」→「推論」

    「横浜」の削除(残りの固有名詞はごくわずか):本書(p.181)
    「横浜に向かう幹線道路に出る。」→「港に向かう幹線道路に出る。」

    読者への呼びかけ(ちょっと唐突)「あなた」を「人」に変更:本書(p.170)
    「それは生物学的に見て正常なことではないとあなたは言うかもしれない。」→
    「それは生物学的に見て正常なことではないと人は言うかもしれない。」

    少し大きな変更(図書館で本を調べ、「私は眠らない。」と決意):本書(p.169)
    「傾向的消費を治癒するために眠りが定期的に訪れるのだとしたら、そんなものはいらない。私には必要ない。もし私の肉体が傾向的に消費されざるを得ないとしても、私の精神は私自身のものなのだ。私はそれをきっちりと自分自身のために取っておく。それは誰にも渡しはしない。治癒なんかしてほしくない。」→
    「傾向的消費のもたらすかたよりを正すために、眠りが定期的に訪れ、一日の三分の一を私に要求するのだとしたら、そんなものはいらない。私には私自身の方法がある。私は本を読む。」

    結果としてすっきりした日本語に変わって、絵とのマッチングもいい。

    だからといって、本書が不要だというわけではない。
    本書があるから、このような新たな楽しみが生まれたことを喜びたい。
    6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2014年11月27日に日本でレビュー済み
    フォーマット: 文庫Amazonで購入
    けれど、加納クレタとゾンビは最高でした。こういう内容がずぅっと続いているとすっきりして良かったと思うのですが・・。こういうの書かせたら村上さん本当に上手いよね。
  • 2017年6月21日に日本でレビュー済み
    フォーマット: 文庫
    村上春樹氏の短編集「TVピープル」を久しぶりに手に取り、読み返した。村上氏については、実を言うと長編よりも短編の方が気に言っているかもしれない。その中でも、この「TV……」は、最も気に入っている短編集のひとつだ。少しSF、ホラーの雰囲気を持った作品が多く、村上氏が多くの作家の影響を受けていることを感じる。

    表題作の『TVピープル』は、自宅に見知らぬ人間3人が侵入してきて、TVを設置すると言うプロットである。どこか、安部公房の名作『闖入者』を彷彿とさせる。そしてここでも、「ねじまき鳥クロニクル」と同じように、‛妻’が消えてしまうのだ。『飛行機―あるいは彼はいかにして詩を読むようにひとりごとを言ったか』は、音楽好きの村上氏らしく、オペラに関する話が出てくる。そしてこの頃の村上氏にしては珍しく、三人称で書かれている。『我らの時代のフォークロア―高度資本主義前史』は、実話だとFrontきして、高校時代の友人に起こった出来事を日本のバブルの時代を前に起こった事件として描いているようだ。名エッセー「遠い太鼓」でも登場するキャンティ・ワインが、巧みに取り入れられて、ローマで友人と出会って、この何でもない事件の聴き手がこの短編を書いていると言う設定になっている。『加納クレタ』は、どこかで聞いた名前だが、あの「ねじまき鳥クロニクル」にも登場する姉妹が主人公となった不思議な小説である。ホラー小説が好きだ、とエッセー等で語っている村上氏らしい仕上がりである。けれども最も気に入っているのは、たった数ページの『ゾンビ』かもしれない。ホラーであるとともに、村上氏らしくない人間臭さが漂う作品だと思う。最後の『眠り』も、Stephen Kingの「Insomnia」とは全く異なった、不眠症を扱った短編である。作中では、トルストイの「アンナ・カレーニナ」が重要な役割を果たす。そしてこの他に、34歳で結核のため夭折した名作家Katherine Mansfieldも登場する。村上氏の読書範囲の広さがうかがえる作品ではないだろうか。

    200ページにも満たない薄い本だが、非常に楽しめると考える。佐々木マキ氏の挿し絵も、作品にピッタリである。
    1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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