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1Q84 BOOK1〈4月‐6月〉後編 ペーパーバック – 2012/3/28

5つ星のうち4.4 333個の評価

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ひょっとしたら、と彼女は思う、世界は本当に終わりかけているのかもしれない。

夜空に不思議な月が浮かび、「リトル・ピープル」が棲む1Q84年の世界……深い謎をはらみながら、主人公・青豆と天吾の壮大な物語(ストーリー)が始まる。

ふかえりはきっと特別な存在なんだ、と天吾はあらためて思った。ほかの少女たちと比べることなんてできない。彼女は間違いなくおれにとって、何らかの意味を持っている。それなのにどうしてもそのメッセージを読み解くことができない。……『空気さなぎ』、宗教集団さきがけ、リトル・ピープル、そして夜空に浮かぶ月。謎に満ちた天吾と青豆の「1Q84年」はどこに向かうのか。
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カスタマーレビュー
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不思議な月が浮かび、リトル・ピープルが棲すむ1Q84年の世界……深い謎を孕みながら、青豆と天吾の壮大な物語が始まる。 no data 雷鳴の夜、さらに深まる謎……「青豆、僕はかならず君をみつける」。混沌カオスの世界で、天吾と青豆はめぐり逢うことができるのか。 no data そこは僕らの留まるべき場所じゃない……天吾は「猫の町」を離れ、青豆は小さな命を宿した。1Q84年の壮大な物語は新しき場所へ。 no data

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 新潮社; 文庫版 (2012/3/28)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2012/3/28
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • ペーパーバック ‏ : ‎ 362ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 410100160X
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4101001609
  • 寸法 ‏ : ‎ 10.67 x 1.27 x 14.99 cm
  • Amazon 売れ筋ランキング: 本 - 37,407位 (本の売れ筋ランキングを見る)
  • カスタマーレビュー:
    5つ星のうち4.4 333個の評価

著者について

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村上 春樹
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1949(昭和24)年、京都府生れ。早稲田大学文学部卒業。

1979年、『風の歌を聴け』でデビュー、群像新人文学賞受賞。主著に『羊をめぐる冒険』(野間文芸新人賞)、『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』(谷崎潤一郎賞受賞)、『ねじまき鳥クロニクル』(読売文学賞)、『ノルウェイの森』、『アンダーグラウンド』、『スプートニクの恋人』、『神の子どもたちはみな踊る』、『海辺のカフカ』、『アフターダーク』など。『レイモンド・カーヴァー全集』、『心臓を貫かれて』、『キャッチャー・イン・ザ・ライ』、『ロング・グッドバイ』など訳書も多数。

カスタマーレビュー

星5つ中4.4つ
333グローバルレーティング

お客様のご意見

お客様はこの小説について、面白いと評価しています。先が気になって読み進める一方で、読み終わった後でも理解できないという指摘もあります。また、物語性についても満足しているようです。

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6人のお客様が「面白さ」について述べています。5肯定的1否定的

お客様は、この本が面白く、どんどん引き込まれて読み進めるようです。登場人物の個性的な性格や、先が気になるという声もあります。一方で、内容が理解できないと感じている方もいます。

"面白い、どんどん、引き込まれて、続々編が見たくなります、登場人物が、個性的な人が、多いので、好き、嫌いが分かれそうですが、やっぱり、村上春樹は、おもしろい、" もっと読む

"まあすごく面白い!まではいきませんが、十分楽しめる内容です。3も引き続き購入しました。" もっと読む

"確かに面白く、先が気になって読み進めるが、 読み終わった後でも、 何が言いたかったのか、理解できない。" もっと読む

"おもしろかった。次がたのしみ。..." もっと読む

5人のお客様が「読みやすさ」について述べています。5肯定的0否定的

お客様はこの小説の読みやすさを高く評価しています。先が気になって読み進める一方で、続きを見たいという欲求が持たれているようです。また、文章構成も負担なく読めると好評です。登場人物が個性的な人が多く、続編が見たくなるとの声もあります。

"あっという間に物語に引き込まれてしまいました。読み終わるのに時間がかからず、映像が目に浮かんで益々村上ワールドに入ってしまいました。" もっと読む

"面白い、どんどん、引き込まれて、続々編が見たくなります、登場人物が、個性的な人が、多いので、好き、嫌いが分かれそうですが、やっぱり、村上春樹は、おもしろい、" もっと読む

"...良くも悪くもである。この2巻目からはすっかり物語の世界に引き込まれ、夢中になって読んだ。青豆と天吾の2人の物語が徐々に複雑に重なっていき、この2人の運命がどうなるのか知りたくて、ついついページを繰ってしまう。良質の推理小説のように、読み物として非常に優れている。..." もっと読む

"...今更でしたが、私が知っている初のベストセラーということで読んでみました。 読みやすい文章構成で負担なく読めました。" もっと読む

3人のお客様が「物語性」について述べています。3肯定的0否定的

お客様はこの作品の物語性を高く評価しています。すっかり物語の世界に引き込まれ、夢中になって読んだという声があります。

"あっという間に物語に引き込まれてしまいました。読み終わるのに時間がかからず、映像が目に浮かんで益々村上ワールドに入ってしまいました。" もっと読む

"これまでの村上春樹の長編小説と同じように、いやそれ以上に推理小説的な小説だと思う。良くも悪くもである。この2巻目からはすっかり物語の世界に引き込まれ、夢中になって読んだ。青豆と天吾の2人の物語が徐々に複雑に重なっていき、この2人の運命がどうなるのか知りたくて、ついついページを繰ってしまう。..." もっと読む

"物語の展開が面白いと思います。 結局全部そろえて読むことになりました。" もっと読む

表紙が折れている
星5つ中3つ
表紙が折れている
とても早く届いた点ではよかったのですが、本の表紙が折れており残念でした。
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上位レビュー、対象国: 日本

  • 2023年12月6日に日本でレビュー済み
    フォーマット: Kindle版 (電子書籍)Amazonで購入
    天吾と青豆がいつ出会うのか?リトルピープルとはさきがけとは何なのか全く先がわからない。ドンドン村上ワールドにハマっていく。次が楽しみです。。。
    2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2013年7月5日に日本でレビュー済み
    フォーマット: ペーパーバックAmazonで購入
    あっという間に物語に引き込まれてしまいました。読み終わるのに時間がかからず、映像が目に浮かんで益々村上ワールドに入ってしまいました。
  • 2013年3月29日に日本でレビュー済み
    フォーマット: ペーパーバックAmazonで購入
    面白い、どんどん、引き込まれて、続々編が見たくなります、登場人物が、個性的な人が、多いので、好き、嫌いが分かれそうですが、やっぱり、村上春樹は、おもしろい、
    3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2021年11月9日に日本でレビュー済み
    フォーマット: ペーパーバックAmazonで購入
    商品、無事に到着しました。迅速丁寧なご対応ありがとうございました。中古とは思えないほど綺麗な本でした。これからもまたこちらで買わせて頂きたいと思います。
    1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2013年12月10日に日本でレビュー済み
    フォーマット: ペーパーバックAmazonで購入
    まあすごく面白い!まではいきませんが、十分楽しめる内容です。3も引き続き購入しました。
  • 2023年1月10日に日本でレビュー済み
    フォーマット: Kindle版 (電子書籍)
    2人の交わらないと思っていた主人公が
    徐々に近づいている感じが引き込まれる。

    Book1で特徴的だと思わされた2人の
    主人公が、さらに主張を増していく。

    不思議さと異性の狭間のふかえりが
    いいスパイスになっている。

    これからどうなるんだろうを楽しみたい人に
    おすすめしたい。
    1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2023年6月10日に日本でレビュー済み
    フォーマット: ペーパーバックAmazonで購入
    新品で購入したはずなのにカバーの背表紙の下がほんの少しですが、破れていた。
    ほんの少しなので、気にするレベルではないのだとは思いますが、新品で購入したので、がっかりしました。
  • 2012年8月31日に日本でレビュー済み
    フォーマット: ペーパーバックAmazonで購入
    これまでの村上春樹の長編小説と同じように、いやそれ以上に推理小説的な小説だと思う。良くも悪くもである。この2巻目からはすっかり物語の世界に引き込まれ、夢中になって読んだ。青豆と天吾の2人の物語が徐々に複雑に重なっていき、この2人の運命がどうなるのか知りたくて、ついついページを繰ってしまう。良質の推理小説のように、読み物として非常に優れている。ハードボイルド小説に影響された気取った文体については好き嫌いがあるだろうが、よく練られた文章であることは間違いない。

    他方で、これを文学、あるいは芸術作品と呼ぶのは難しいのではないかと思う。少なくても、BOOK1について言えば、文学的な要素は皆無。筆者が村上春樹でなければ、エンターテイメント小説として扱われてしまうだろう。また、クラシック音楽や文学の引用が頻繁に登場するが、あまり効果的ではないし、上手でもないように思えた。ヤナーチェクの『シンフォニエッタ』が登場することが話題になったが、曲の描写は下手糞といっては言いすぎだろうか。また、チェーホフがやたらと引用されているが、過剰のように思えた。ただし、ヤナーチェクとチェーホフは今後の物語と大きな関係があるかもしれず、ここで評価を断定することはしないでおいた方がいいのかもしれない。
    4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート