CARVIEW |
dev2.ts-export.com/carview.php?tsp=https://carview.yahoo.co.jp/news/detail/86c507aa814d46d18d491c9e0fe4e0ee910f7a68/
SHARE
レクサスが新開発の「スゴいMT」EVに搭載! “運転ヘタ”だとエンストする「マニュアルBEV」市販化も!? 「LFA」のサウンド響く画期的システムの正体は?
■EVの「UX」にMT搭載!? 一体どういうこと?
2024年11月30日・12月1日、群馬トヨタが同社のレクサス顧客向けにレクサスBEV(バッテリーEV)モデルの試乗会を榛名湖(群馬県高崎市)周辺で開催しました。
レクサスは電動化を推進しており、「2030年までにすべてのカテゴリーでBEVをラインナップし、欧州、北米、中国でBEV新車100%」という目標を掲げています。
【画像】「えぇぇぇぇ!」これがEVなのにMT搭載した「スゴいレクサス」です!
BEVはエンジンの代わりにモーターを搭載してクルマを動かすことから、静かで鋭い加速が魅力ですが、その一方で、「エンジン音がしなくてつまらない」「アクセルのオン・オフだけで運転できるので楽しさが少ない」と感じる人もいるようです。
現在、レクサスは運転が楽しいBEVをラインナップしており、今回の試乗会も、多くの人にBEVの“スゴさ”を実際に体験し、その魅力を感じてもらいたいということで開催が実現したといいます。
くるまのニュース編集部も試乗会に参加し、さまざまなBEVを体験することができました。
なかでも興味深いモデルが、BEVのコンパクトSUV「UX300e」にMTシフトを搭載したモデル(以下、マニュアルBEV)です。
レクサスは2024年8月、ブランドとして国内初となるMT車のスポーツモデル「LBX MORIZO RR」を発売しました。
同車は、コンパクトSUVの「LBX」に1.6リッターターボエンジンとi-MT(6速MT)を搭載したホットバージョンで、SUVながらマニュアルシフトによるスポーティ走行が可能な1台として注目されています。
それに対し、マニュアルBEVは100%電気自動車のUX300eをMTで操れるというもの。
2022年12月5日にレクサスの欧州法人がブリュッセル(ベルギー)で開催したメディアフォーラムで試作車が発表されたものですが、今回はさらに開発が進められたモデルに乗ることができました。
マニュアルBEVの見た目は通常モデルのUX300eと何ら変わりません。しかし車内は異なり、センターコンソールには6速MTのシフトが備わるほか、運転席の足元にはアクセル・ブレーキ・クラッチの3つのペダルが装着されています。
このマニュアルBEVがユニークなのは、AT車としてもMT車としても走行可能な点にあり、AT用のシフトボタンもMTシフトと並んで設置。スイッチひとつで切り替えることができます。
エンジン(実際はモーター)を始動させるとエンジンサウンドが車内に響き、シフトレバーを1速に入れてクラッチペダルを“半クラ”にしてアクセルと踏むと発進します。
そして、2速・3速とシフトアップしていくと、まるでガソリンエンジンを搭載したMT車のようにエンジンサウンドも高まっていくのです。
もちろんEVなので疑似的にMTの動きを作り上げていて、シフトレバーはスイッチでしかないのですが、シフトダウン時の(疑似)エンジンブレーキの利き具合もMT車そのもの。
クラッチを切った時に回転数が少し落ちる感じや、坂道発進でブレーキを離すと後退すること、そして上手くクラッチをつながないとエンストするという細部にこだわった作り込みがおこなわれており、BEV感は皆無。見事にMTの挙動が再現されていることに驚かされました。
なお、エンストしてもクラッチを踏めばすぐに復帰可能。レクサスの開発者いわく「エンストすると恥ずかしいので、いち早くエンジン(モーター)が始動するようにしました」と、自身もMT車に乗っているということで、MT乗りの気持ちに寄り添った仕様となっていました。
また、エンジンサウンドはノーマルの音に加え、実際の「LFA」のエンジンから収録した音に切り替えることも可能。BEVで「天使の咆哮」といわれるV型10気筒エンジン音を堪能することができるという面白い仕掛けも盛り込まれています。
このマニュアルBEVのMTにはバックギアが存在せず、後退するときはAT車に切り替えます。これについて前出の開発者は「MTとATのいいとこどりをしているので、MTで煩わしい後退はせず、その部分はATに任せています」と言っています。
3ペダルなのでAT限定免許では運転することはできませんが、たとえば普段の運転はATで、ワインディングなどで走りを楽しみたいときはMTに切り替えるなど、これまでにはない新感覚のドライブが可能となっています。
※ ※ ※
斬新システムを搭載したマニュアルBEVは、今回試乗した参加者からも非常に好評だったとのこと。
レクサスは「マニュアルBEVの市販化を目標にしている」と言い、電動化でも走りが楽しいMT車が存続することに期待がかかります。
こんな記事も読まれています
この記事に出てきたクルマ
査定を依頼する
あなたの愛車、今いくら?
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!

申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
おすすめのニュース
-
以下」!?" width="88" height="88" loading="lazy">
-
motorsport.com 日本版0
-
AUTOSPORT web0
-
-
-
AUTOSPORT web1
-
motorsport.com 日本版1
-
-
-
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
おすすめのニュース
-
" width="88" height="88" loading="lazy">
-
-
で落札" width="88" height="88" loading="lazy">
Auto Messe Web0 -
-
motorsport.com 日本版1
-
Webモーターマガジン0
-
日刊自動車新聞0
-
-
-
-
AUTOSPORT web8
-
-
-
乗りものニュース0
-
AUTOSPORT web0
-
-
motorsport.com 日本版6
-
-
-
ベストカーWeb0
-
日刊自動車新聞0
-
AUTOSPORT web0
-
-
-
-
-
motorsport.com 日本版1
-
AUTOCAR JAPAN1
-
-
AUTOCAR JAPAN0
業界ニュースアクセスランキング
-
飛行中の露軍ヘリに背後から「刺客」が迫る “撃墜の瞬間”を捉えた映像が公開
-
新車248! トヨタ「新型アクア」“注文殺到”状態に!? 斬新「プリウス顔」採用で大進化! 超・大幅改良で「ハンマーヘッド顔」になった“実用モデル” 「乗り換え多発」で長納期に
-
新車約572! スバル「新型SUV」発表! 斬新フェイスד光る六連星エンブレム”初採用! 338馬力のスポーツ仕様「XT」を新設定した「新型ソルテラ」米国で登場!
-
中国で新車ディーラーが閉店ラッシュ! 過剰供給だけが理由じゃないEVを巡る情勢
-
海自「空前の巨大戦闘艦」整備へ準備着々! 強力な防空能力の「肝」ついに試験開始
コメントの多い記事
-
海自「空前の巨大戦闘艦」整備へ準備着々! 強力な防空能力の「肝」ついに試験開始
-
ホンダ電動バイクが28台炎上! はたして「EVは大丈夫」なのか? 郵便局事故が示すリチウムイオン火災の危険性
-
“ホンダ車だけ”に採用の「センタータンクレイアウト」何が凄い? 最新「N-BOX」や「フリード」にも導入! 他社が真似しない「革新的な独自技術」とは
-
【結局どっち?】トヨタ「シエンタ」vs ホンダ「フリード」実質2強のコンパクトミニバンを選ぶ10のチェックポイント教えます
-
ハミルトン、市販車には興味なし。「もう1台も持っていない」と明かす。しかし1台だけ「欲しい」と語る、芸術品的スーパーカーとは?
あなたにおすすめのサービス
あなたの愛車、今いくら?
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!

申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
新車見積りサービス
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

関連サービス
メールマガジン
メルマガ登録でcarview!の最新情報をcheck!
みんなのコメント
いらんけど