フォルクスワーゲン ティグアン 「戦略的な価格設定と全体のバランスがGOOD 当方、普段はゴルフGTIに乗っております。1年点検で車をディーラーに預けているときに、ティグアンに1時間半」のユーザーレビュー

戦略的な価格設定と全体のバランスがGOOD 当方、普段はゴルフGTIに乗っております。1年点検で車をディーラーに預けているときに、ティグアンに1時間半

2009.7.17

総評

戦略的な価格設定と全体のバランスがGOOD
当方、普段はゴルフGTIに乗っております。1年点検で車をディーラーに預けているときに、ティグアンに1時間半程度試乗した感想です。高速道路は走れませんでしたが、結構速いペースのバイパスやワインディング的な道路、市街地の渋滞した道など色々なシーンを試すことができました。
走りの面では、ゴルフよりは車高もあり、車重もあるので、完全に同じような走りをするということはできませんが、SUVであることを考慮すればコーナリングでの車体の安定性、程よいロール感など出来はかなり良かったです。
動力性能にも不満はありませんが、通常のトルクコンバーターATとプラス200kgの為、GTIと同じような加速をしようとすると、1速・2速時に3000回転以上4000回転近くエンジンが回ってしまう点が、燃費に出てしまったのかと思いました。（GTIというかDSGシリーズの場合、かなり踏み込まない限り3000回転以上通常の加速ではめったに回りません）ただ、エンジンは爽快に回ってくれるのでかったるくは感じません。
燃費は今回の試乗では、8km弱の結果になりましたが、それなりにアクセルを踏みましたし、30分間程度は渋滞している感じの道路であったので、普段の燃費はもう少し良いと思います。

満足している点

・新型2.0TSIエンジンの爽快吹きあがりと広いトルクバンド
・変速ショックが余り出ない出来の良い6AT
・ゴルフと比較しても、コーナーでの安定性は劣っていない
・幅が1.8mを超えているが、ボディの見切りが良く運転しやすい
・ゴルフプラス譲りの天井の物入れと、後席用の折りたたみ式テーブル
・367万という、戦略的な価格設定（GTIにプラス10で4WDとその他オフロード装備が手に入る）
・エクステリアデザインはスッキリしていて良い
・室内は結構広く、後席の移住性もなかなかでした

不満な点

・レスポンスに不満ではないが、ミッションがDSGならもっと良い（オフロード走行を視野に入れすぎ？）
・標準装備のオートブレーキ?（信号待ちなどで停車中にブレーキペダルを放しても、自動でブレーキをかけ続けてくれる装置）が、自分にとっては正直微妙でした。この試乗車特有の現象かもしれないが、ブレーキからたまにギッギッと軋みが聞こえてくるのと、アクセルオンしてブレーキ解除した時に車の動きがやや唐突。もう少し緩やかに解除した方がいいのでは。
・燃費はどうしても、DSG搭載のゴルフシリーズなどに劣ってしまう点（2.0TFSIを搭載するAudiQ5はパワー、車重ともティグアンよりあるが、7DSGのおかげでモード燃費は10.6kmです）

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験