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- かわいいだけじゃない、実は本格派なハッチバック
フォルクスワーゲン ザ・ビートル (ハッチバック) 「かわいいだけじゃない、実は本格派なハッチバック」の専門家レビュー ※掲載内容は執筆日時点の情報です。
- 伊達 軍曹(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
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4
- デザイン
- 4
- 走行性能
- 4
- 乗り心地
- 4
- 積載性
- 3
- 燃費
- 4
- 価格
- 4
かわいいだけじゃない、実は本格派なハッチバック
2021.11.15
- 年式
- 2012年4月〜モデル
- 総評
- いかつい顔つきと雰囲気の車がほとんどとなった世の中にあって、ファニーでピースフルなイメージがある「ビートル」の存在は貴重です。そして実は走りもいい車なので、今から中古車を探してみる価値は大です。
- 満足している点
- ポップなデザインと本格的な走行性能が両立されています。特に1.2Lターボエンジン搭載グレードは、軽快かつ力強い走りが魅力です。
- 不満な点
- デザイン優先のボディ形状であるため、ボディ四隅の見切りはあまり良くはありません。
- デザイン
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4
- 低いルーフラインと長いボンネット、そして初代ビートルを彷彿とさせるリアまわりが特徴的で、丸形ヘッドライトやアーチを描くフェンダーなどにおいても初代ビートルの特徴が色濃く表現されています。しかし、それでいて「単なる懐メロ」ではない、現代的な意匠であることにも成功しています。
- 走行性能
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4
- パワーユニットは初期モデルが1.2L直4ターボで、途中から2Lターボと1.4Lターボを追加しました。2Lターボは当然強力ですが、もっともベーシックな1.2Lターボでも力感は十分以上です。そしてポップでかわいい見た目ですが、コーナリング性能や直進安定性などは「普通に本格派」といったニュアンスです。
- 乗り心地
-
4
- ドイツ車らしい引き締まった乗り心地ですが、街乗りで硬すぎると感じるほどではありません。
- 積載性
-
3
- フル乗車時の荷室容量は310Lとほどほどですが、後席のシートを倒せば最大905Lまで拡大可能です。
- 燃費
-
4
- 2Lターボ車のJC08モード燃費は13.4km/Lですが、1.2Lターボおよび1.4Lターボは17km/L以上と、まずまずの好燃費をマークしています。
- 価格
-
4
- 残念ながら新車は販売終了となっています。2021年11月現在の中古車相場は60万〜410です。
- 伊達 軍曹
- 自動車ジャーナリスト
- 外資系消費財メーカー勤務を経て出版業界に転身。輸入中古車専門誌の編集長を務めたのち、フリーランスの執筆者として2006年に独立。現在は「手頃なプライスの輸入中古車ネタ」を得意としながらも、ジャンルや車種を問わず、さまざまなメディアに多数の記事を寄稿している。愛車はスバル レヴォーグ STIスポーツ。
-
- 中古車本体価格
-
23.8 〜 418.0
-
- 新車価格(税込)
-
294.0 〜 397.0
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※ 掲載しているすべての情報について保証をいたしかねます。新車価格は発売時の価格のため、掲載価格と実際の価格が異なる場合があります。詳細は、メーカーまたは取扱販売店にてお問い合わせください。