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- いつでも駆け出せる、スニーカーみたいなSUV
フォルクスワーゲン Tロック 「いつでも駆け出せる、スニーカーみたいなSUV」の専門家レビュー ※掲載内容は執筆日時点の情報です。
- 山田 弘樹(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
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3
- デザイン
- 3
- 走行性能
- 1
- 乗り心地
- 2
- 積載性
- 5
- 燃費
- 2
- 価格
- 3
いつでも駆け出せる、スニーカーみたいなSUV
2021.9.27
- 年式
- 2020年7月〜モデル
- 総評
- フォルクスワーゲンの実直さを、若者向けにアレンジしたコンパクトSUV。大人が乗るには気持ち的な若さが必要だと思う。
- 満足している点
- すっきりスマートで、走らせれば意外とスポーティ。かつてVWが得意としたどっしり感はないが、新しい時代の質実剛健さを感じる。
- 不満な点
- インパネのカラーリングにはドイツ人のセンスのなさを感じる。若者にはいいかもしれないが、大人が乗るならT-CROSSの方が落ち着いていてよいと思う。
- デザイン
-
3
- クーペスタイルを意識した、リアに向かって少し下がっていくルーフラインが若々しい。
- 走行性能
-
1
- 乗り心地の重厚感とはちょっと不釣り合いなほどのステアリングレスポンスの良さは、街中での俊敏性に重きを置いたのではと推測させる。前のめりな気持ちにさせてくれる若々しさや機敏性がこのクルマの長所と言えるだろう。
- 乗り心地
-
2
- ディーゼルエンジンは低速からの踏み出しがややノイジーだが走り出すと気にならなくなる。やや硬めのサスペンションだが、ボディがしっかりしているのでしなやかに追従する。元気に走らせるほど良さが光る。
- 積載性
-
5
- 通常で445L、後席を倒せば1290Lという荷室容量は、本国発表時「クラス最大」と謳われた。コンパクトSUVとしては十分な広さだと言える。
- 燃費
-
2
- 市街地でのカタログ値は12.1km/L。昨今のガソリン価格の高騰を考えると、ベースグレードの価格差20を差し引いてもディーゼルモデルを選びたいという人が多いのではないだろうか。
- 価格
-
3
- ガソリンモデルのベースグレード「TSI Style」は355(消費税込)。標準装備の内容など総合的に考えればコストパフォーマンスの高いクルマだと思う。
- 山田 弘樹
- 自動車ジャーナリスト
- 自動車雑誌「Tipo」の副編集長を経てフリーランスに。編集部在籍時代に参戦した「VW GTi CUP」からレース活動も始め、ワンメイクレースやスーパー耐久に参戦。この経験を活かし現在執筆活動中。愛車は86年式のAE86と95年式の911カレラ。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。A.J.A.J.(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。
-
- 新車価格(税込)
-
429.9 〜 724.9
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- 中古車本体価格
-
154.5 〜 569.0
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