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フォルクスワーゲン パサート ワゴン 専門家レビュー・評価一覧
マイカー登録-
- 新車価格(税込)
-
524.8 〜 655.9
-
- 中古車本体価格
-
28.0 〜 648.0
※掲載内容は執筆日時点の情報です。
-
- 工藤 貴宏(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
4
- デザイン
- 4
- 走行性能
- 5
- 乗り心地
- 5
- 積載性
- 5
- 燃費
- 4
- 価格
- 2
2025.2.27
- 年式
- 2024年9月〜モデル
- 総評
- セダンを廃止してステーションワゴンだけとなった新型パサート。個人的に注目したいポイントは3つ。荷室の実用性、爽快な運転感覚、そしてカッコいいデザインです。そのうちひとつでも気に入った部分があれば、新型パサートは“買い”ではないでしょうか。
- 満足している点
- カッコいいデザイン、広い荷室、そして軽快なハンドリング。デザインや荷室は見ればすぐに理解できるポイントですが、個人的に意外だったのはハンドリング。めちゃめちゃ軽快に曲がり、旋回中の姿勢も安定。こんなに気持ちよく走れちゃっていいんでしょうか?
- 不満な点
- 車体が大きい。そして価格があまりフレンドリーではない。……というのは「そういう設定なのだから」と割り切るべきであって、声高に言うことでもないですよね。きっと。
- デザイン
- 伸びやかで美しいですね。……なんていうと「全長4.9mもあるんだから当然でしょう!」という声もあるかもしれませんが、美しいものは美しい。正義です。ポイントは、ルーフが低く見えるようにデザインされていることでしょうか。サイドウインドウが薄い(天地が低い)ように見せたりとか。従来のパサートワゴンって、もっと実用的な雰囲気じゃありませんでした? 新型になりスタイリッシュに目覚めた理由は「アルテオンシューティングブレーク」が終了したからではないか?……と予想していますが、果たして?
-
- 西村 直人(著者の記事一覧)
- 交通コメンテーター
- 評価
-
5
- デザイン
- 5
- 走行性能
- 4
- 乗り心地
- 5
- 積載性
- 5
- 燃費
- 5
- 価格
- 5
2025.2.26
- 年式
- 2024年9月〜モデル
- 総評
- 従来型ではセダン&ヴァリアント(ステーションワゴン)という2種類のボディタイプを導入していたが、9代目の新型はステーションワゴンボディのみで車名も「パサート」に絞られた。パワートレーンは直列4気筒1.5Lターボ(150PS/250N・m)+PHEV(116PS/330N・m/6速DSGでFF方式)、直列4気筒1.5Lターボ(同)+マイルドハイブリッド(17.7PS/56N・m/7速DSGでFF方式)、直列4気筒2.0Lディーゼルターボ(193PS/400N・m/6速DSGで4WD方式)の3タイプ。
- 満足している点
- 高い実用性が歴代パサートの美点だったが、新型もそれをしっかり受け継ぎながら、内外装ともにスタイリッシュになった。わかりやすく垢抜けた感があり手を伸ばしやすくなったともいえる。現在、整理されたがスタイリッシュで好評だった「アルテオン・シューティングブレーク」が担ってきた分野と、パサートの実用性が組み合わされたといえばわかりすい。インテリアにしても最新のフォルクスワーゲンが誇る15インチタッチモニターとボイスコマンドで操作するインフォテイメント機能をおごった。
- 不満な点
- いつの時代もそうだが、筆者はフォルクスワーゲンの各モデルに大きな不満点を抱かない。ゴルフ、ティグアンにしてもそうだ。筆者が思うパサートで唯一の弱点は、4輪駆動である4MOTIONを選択すると必然的にディーゼルエンジン搭載車になる点か。また、PHEVのカタログ燃費数値が1.5LマイルドハイブリッドとのWLTC値における比較で0.6km/Lしか伸びていない。しかし、これは不満点ではなく、ハイパワーグレードでも燃費数値の悪化量が少ないと捉えるべきで、実用燃費はグっと差が開きPHEVがグンと良い数値を記録する。
- デザイン
- 筆者は、控えめながら随所に光るデザインを用いた車両を好む。その意味では5点と評価するが、一般的に多くの自動車ユーザーからは、美しくなったとはいえパサートは地味に映るだろう。ただし、デザインは攻めている。造形にしてもそうだが、日本向けのプライバシーガラスはフォルクスワーゲンの他モデルよりも濃色化したり、切れ長ヘッドライドに横4本グリルを大胆に配して、最新フォルクスワーゲンファミリー色を強く押し出した。
-
- 西川 昇吾(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
5
- デザイン
- 4
- 走行性能
- 5
- 乗り心地
- 4
- 積載性
- 5
- 燃費
- 4
- 価格
- 4
2025.1.29
- 年式
- 2024年9月〜モデル
- 総評
- 走行性能や乗り心地、ラゲッジスペースの広さなど多くの面で満足度が高い1台。ステーションワゴンは下火になってきているが、新型になって今一度見つめ直してほしいとアピールできる内容だ。また、PHEVモデルのバッテリー容量が大きく、EV航続距離が長いのも嬉しいポイント。それでいて、価格設定が国産PHEVに肉薄しているのに驚かされる。PHEVを考えるならば検討してほしい1台だ。
- 満足している点
- トルクフルでストレスフリーな加速を見せてくれる1.5Lマイルドハイブリッドのパワーユニット、ラゲッジスペースを犠牲にせず大きなバッテリー容量を誇るPHEV、上質な乗り心地とロール感が少なく安心してワインディングを走れるコーナリング性能など、相反する性能を上手く両立していて、全体的なバランスが高いところにあると感じさせる。多くの点で満足できるモデルだ。
- 不満な点
- あまり不満な点が少なく、完成度が高いと感じる新型パサートだが、ディーゼルの価格設定が高く感じてしまうのはネックかもしれない。また、これはパサートではなく近年のフォルクスワーゲン全体に言えることだが、ステアリングインフォメーションが薄いと感じる。パワーステアリングの制御は気になるところだ。
- デザイン
- ボディサイズが大きくなったのも影響していると思うが、伸びやかでエレガントな印象になった。全体的に無駄な装飾がなく、プレーンかつ機能美がまとめ上げられた第一印象で質実剛健さを感じる。デザインでグッと惹かれる要素は薄いかもしれないが、長く付き合うことが出来て、どんなシーンにもマッチしそうだ。
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