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フォルクスワーゲン ゴルフ ヴァリアント 「シューティングブレーク風のワゴン」のユーザーレビュー
Blacksheepさん
フォルクスワーゲン ゴルフ ヴァリアント
グレード:eTSI アクティブ_RHD(DSG_1.0) 2021年式
乗車形式:マイカー
- 評価
-
5
- 走行性能
- 4
- 乗り心地
- 3
- 燃費
- 4
- デザイン
- 5
- 積載性
- 5
- 価格
- 2
シューティングブレーク風のワゴン
2022.5.2
- 総評
- 後部座席が広く、クーペのようなCセグメントワゴンが欲しいなら間違いなくコレです。しかし同価格帯の日本車と比較するとインテリアについては、いくぶんチープになると思います。
- 満足している点
- ・リアピラーがかなり傾斜していて、一見するとクーペか、シューティングブレークのように見える造形
・日本で買えるCセグワゴンとしては最大級の後部座席、足元空間、ラゲッジスペース
・もう運転しなくてもいいんじゃない?と思えるほどかしこいトラベルアシスト - 不満な点
- ・eSIM関連がたまに誤作動を起こす
・純正ナビの検索、高速道路表示がありえないほど使えない
- デザイン
-
5
エクステリア: リアピラーがかなり寝ていて、横から見た感じシューティングブレークのように大人びたカッコよさがあります。真正面・真後ろから見た造形はハッチバックと同じで普通。全長4640mm x 幅1790mm x 全高1480mm のサイズは絶妙で、旧規格の立体駐車場にピッタリ収まります。
インテリア: ほとんどの操作をインフォテイメントシステムの静電式画面で行うので、運転中の操作は至難の業。シートが手動調整、前席ドアはソフトマテリアルだが、後席ドアはハードマテリアルでところどころコストカットが見られる。しかし、全体的なデザインはシンプルでシュっとしていて、洗練されています。
We Connect: こいつすばらしい。いわゆるスマホでクルマのステータスをチェックできる機能です。スマホでキーを施錠・開錠したり、乗る10分前に車を温めておいたりできます。ドアやウインドウが開いたままになっていないか、車の位置や、主要個所に問題がないか、今日の燃費はいくつだったかなど、車のライトメンテナンスもOK。さらに、通知機能でクルマが地図上のどのあたりを走っているかをお知らせしてくれるので、車に乗った家族が帰る5分前に駐車場に向かっていっしょに荷物出し入れを手伝うなど幅広い使い方ができます。
3ゾーンエアコン: 以前の車にはこれがなく、後席の嫁さんと子供に頻繁にエアコン調節を要求されていましたが、そのストレスから解放されました!- 走行性能
-
4
- 動力性能: 1.0ℓの eTSI Active を購入したため、力強さは感じません。しかし、パワーないだろうな~という先入観があったため、発進のモッサリ感がなかっただけでもかなり意外でした。出始めにマイルドハイブリッドモーターがかなり効いています。40kmぐらいまでスーっとリニアに加速して、そこからターボが効いてグンッと伸びる、非常にバランスの良いシステムに仕上がっていると思います。
アシスト性能: クルーズコントロールとトラベルアシストのコンビがかなり良いと思います。前車との距離・速度・プロファイルを設定しておけば、ほぼ発進から距離維持、コーナリング、停車まで全自動です。しかし、コーナーでも設定スピードを維持し続けようとしますので、一般道での急なコーナーでは過信は禁物です。プロファイルはコンフォート、ノーマル、スポーツの3つだったと思います。例えばコンフォートに設定すると、加速減速などをゆるやかに行ってくれます。ハンドルのセンサーは静電容量式です。ハンドル3時~9時下方向にのみセンサーがあり、指を4本軽く添えておく必要があります。添えていない場合、しばらくすると警告表示され、さらに無視し続けると、最終的には自動で停止させられてしまいます。
燃費性能: アクセルを離すとすぐにコースティングに入りエンジンは 0 RPM に。再びアクセルを入れるとエンジンが復帰します。その際の振動や音はゼロ。いつコースティングになってるのかわからないため、よくアイドリングストップの復帰のようなブルルン的な不愉快さがありません。 - 乗り心地
-
3
- ドイツ車らしく、少々硬い印象を受けました。もっと高速寄りな道路にフォーカスされた車体なのかもしれません。しかし Active グレードは 16 インチタイヤなので、硬さはあっても、路面の荒れはトンットンッと不愉快にならない程度にいなしてはくれています。
静寂性も期待したほどではありません。ラグジュアリーセダンに比べると当然ロードノイズがうるさいし、ファミリーカーの域だと思います。 - 積載性
-
5
日本車のCセグセダンやワゴンと比較すると、後部座席がとても広いです。また旧ヴァリアントと比較しても、全長が65mm広がっていて、その延長は後部座席の足元空間にほとんど割り当てられています。後部座席の座面が長いためそれほど広いように見えませんが、実際に身長176cmの自分用に前席をセッティングした状態で後部座席に座ると、コブシ3個ほどスペースが取れます。ラゲージスペースもベビーカー、旅行バッグx2、お土産積んでもなおスペースが余ります。写真ではラバーのラゲージトレーを使用しているためわかりにくいのですが、ラゲージスペースは2段式で、もう一段底面を下げ広くすることができます。不満は後席のリクライニングがないことですが、安全性の面からこれは仕方ないと思います。また、グローブボックスは思ったより狭いです。車検証関連とグラサン入れたらいっぱいになりました。- 燃費
-
4
- 普段乗りで14~16km/ℓ
高速で20km/ℓ
でした。予想より良いです。コースティング機能がかなり燃費に貢献しています。
なので必然的にこの機能が生かせるような走らせ方をすることがポイントになると思います。具体的に言うと、目的の速度に速やかに到達させ、あとはアクセルを抜いて慣性走行に移る。この間は滑るような感覚で、速度はとてもとても緩やかに低下します。これの繰り返しです。 - 価格
-
2
- すでにいろんな方のレビューで触れられていると思いますが、ナビが使い物になりません。それにもかかわらず、IQ Lightやさらなる安全装備などのテクノロジーパッケージを付けるためには、ナビパッケージを付けておく必要があります。ナビは Android Auto 機能を使って、スマホの Google MAP など使えば問題ないため、純正ナビを抱き合わせするようなこのシステムはいただけません。また、同価格帯の日本車と比較すると内装の質感やシートが安っぽく感じます。後部座席やラゲージスペースのためにここを我慢できるかどうかが、このクルマの選定基準になるのではないでしょうか。
- 故障経験
- 特になし。
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