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フォルクスワーゲン ゴルフ (ハッチバック) 専門家レビュー・評価一覧
マイカー登録-
- 新車価格(税込)
-
349.9 〜 549.8
-
- 中古車本体価格
-
12.9 〜 840.0
※掲載内容は執筆日時点の情報です。
-
- 大音 安弘(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
4
- デザイン
- 4
- 走行性能
- 5
- 乗り心地
- 5
- 積載性
- 4
- 燃費
- 4
- 価格
- 3
2025.8.1
- 年式
- 2024年9月〜モデル
- 総評
- 現行型ゴルフのマイチェン版では、デジタル化の強化を図りつつも、ステアリングスイッチをメカスイッチに戻すなど、実用性重視とした作り込みが評価できる。質感、機能、使い勝手、走りなど、トータルで熟成を図ったことがしっかりと感じられるのは素晴らしい。近年の物価高によりエントリー価格が上昇したことは残念だが、エントリーグレードでも必要十分な機能を備えている。取り回しの良いサイズで、大人4人でも快適な室内空間が確保されているためファミリーカーとしても使いやすい。今でも輸入車の入門モデルとして、誰にでも自信をもって進められるドイツ車の代表だ。
- 満足している点
- より洗練されたデザイン。インフォテイメントシステムのタッチスクリーンのサイズアップ。ステアリングスイッチが再びメカスイッチに戻されたこと。エントリーグレードの1.5Lの4気筒エンジン化。ドイツ車らしいしっかりとした作り。エントリーグレードでも満足できる装備内容。
- 不満な点
- エントリーモデルでも、ちょっと高価な価格。ATシフトレバーの小ささ。運転中のエアコンの温度調整を手動でしにくいところ。ちょっと癖のある純正ナビゲーションシステム。
- デザイン
- 歴代ゴルフの中でも癖のあるデザインだった現行型だが、ビッグマイチェンでフェイスリフトを実施。すっきりした顔立ちに仕上げることで、より多くの人が受け入れやすいものに。個人的には、親しみやすさとゴルフらしさが増したと思う。そして外観以上に激変したのがダッシュボードデザイン。インフォテイメント用の中央タッチスクリーンの大型化に加え、オンダッシュデザインに変更された。それでいて伝統の視界の良さを守りつつ、操作性を向上させている。機能を犠牲にしないデザイン変更も、VWらしいスタンスだ。
-
- 一条 孝(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
4
- デザイン
- 4
- 走行性能
- 5
- 乗り心地
- 5
- 積載性
- 4
- 燃費
- 5
- 価格
- 4
2025.7.29
- 年式
- 2024年9月〜モデル
- 総評
- 2021年に導入された8代目ゴルフがマイナーチェンジ。発表は24年7月だったが、デリバリーが開始されたのは25年に入ってから。内外装のリニューアルが行われ、エンジンも1リッターの直3ターボを1.5リッターの直4ターボに変更するなど、走行性能にも磨きが掛けられている。
- 満足している点
- フロントデザインをリニューアルし、一見して新型ゴルフ(8.5)だとわかるデザインに。インテリアでもセンターディスプレイが12.9インチ化され、大きく見やすくなった。走行性能も向上し、静粛性や乗り心地の向上も新型の美点となっている。
- 不満な点
- インフォテイメントシステムは以前よりも使い勝手がよくなったが、最新の国産車に純正装着されるタイプと比べるといまひとつの印象も受ける。eTSI Rラインは見た目こそスポーティだが、ワイドな18インチタイヤの装着によって乗り心地がやや硬質になる。
- デザイン
- 左右のヘッドライトをつなぐバーとエンブレムが光るようになり、LEDヘッドライトのデザインも一新。バンパーデザインも変更されて一段とインパクトのある表情になった。リヤコンビランプのデザインも新しくなり、一段と洗練されたスタイリングに仕立てられている。
-
- 工藤 貴宏(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
5
- デザイン
- 4
- 走行性能
- 4
- 乗り心地
- 4
- 積載性
- 3
- 燃費
- 3
- 価格
- 2
2025.5.30
- 年式
- 2024年9月〜モデル
- 総評
- ひとことでいえば、ゴルフってCセグメントハッチバックの「メートル原器」ですよね。ポルシェ911が“スポーツカーのメートル原器”であり、911を知ることでスポーツカーの世界観が理解できるように、ゴルフを知ることでCセグメントハッチバックの神髄に近づけるというわけです。マイナーチェンジして、いわゆる「ゴルフ8.5」へと進化した最新モデルに乗って思うのは、完成度の高さ。ユーザーの意識の先を行き過ぎたインフォテイメント系はひとまず置いといて、熟成が進んだパワートレインはガソリンエンジンもディーゼルエンジンも「これは凄い!」と思える出来栄え。派手さはありませんが、実用品として地道な完成度の高さがジワジワきます。
- 満足している点
- 完成度の高さ。パワートレインは縁の下の力持ち的な存在で派手さはないのですが、メチャメチャいい。例えるならば「おいしい水」みたいな感じでしょうか。クセがなくて飲みやすいです。走りも同様で、芯が強いけどナチュラルで使いやすい道具に徹している感じです。その完成度の高さが素晴らしい。
- 不満な点
- 先進的すぎたインフォテイメントは、マイナーチェンジ前に比べると使いやすくなっています。……が、どうもしっくりこない。日本のナビに慣れている人にとってはちょっと辛いかも。あと、エアコンの操作などタッチパネルに頼りすぎて、それが操作性を悪化させているのは否めません。デジタル大好きな人にはいいかも……ですが。
- デザイン
- 個性的すぎたわけじゃないけれど、なんとなくしっくりとこなかったヘッドライト形状が、マイナーチェンジで改められてスッキリしましたね。見た目は主観の判断となりますが、個人的には後期型のほうが断然いいと思います。あと、ライト点灯時にはグリル中央にあるVWのエンブレムが光るようになりました。これも好みが分かれると思いますが、個人的にはキライじゃないです。
-
- 瓜生洋明(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
3
- デザイン
- 3
- 走行性能
- 3
- 乗り心地
- 3
- 積載性
- 3
- 燃費
- 3
- 価格
- 3
2025.5.20
- 年式
- 2024年9月〜モデル
- 総評
- 長らく「クルマのスタンダード」と言われ続けてきたゴルフだが、その素性の良さはいまでも健在。ただ、さまざまなパワートレインを搭載したクルマが登場している現在では、目新しさを感じにくくなっているのも事実だ。そういう意味では、ゴルフは「(ガソリンエンジンを搭載した)クルマのスタンダード」と評するのが正確かもしれない。
- 満足している点
- すべての要素が高いレベルでバランスされており、あらゆるシーンに対応できる1台だ。たとえば、日常の移動の足としてはもちろん、ロングドライブやワインディングでもその進化を発揮してくれるだろう。マイナーチェンジにより、デジタル装備がさらに進化している点も好印象。
- 不満な点
- ゴルフらしい質実剛健さは健在であるものの、目を見はるような変化が見られなくなりつつあるのも事実だ。そういう意味では、「初めての輸入車」というよりは、「落ち着きを求めた終のクルマ」という位置づけになりつつあるように思う。
- デザイン
- デザインそのものは大きく変わってはいないが、ライトまわりの意匠変更によって表情が引き締まり、より理知的な雰囲気をまとっている。あくまで控えめな進化ではあるが、伝統のシルエットを崩さずに時代性を取り入れている点は好ましく思う。一方で、未来的なデザインのモデルが増えた昨今においては、やや物足りなさを感じる部分もある。
-
- 工藤 貴宏(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
4
- デザイン
- 4
- 走行性能
- 4
- 乗り心地
- 4
- 積載性
- 3
- 燃費
- 4
- 価格
- 3
2025.3.27
- 年式
- 2024年9月〜モデル
- 総評
- なんだかんだいって2024年夏に発表されたマイナーチェンジで完成度が高まり、通称「ゴルフ8.5」と呼ばれる後期型になって本当の「8代目ゴルフ」になったような気がしています。ナビをはじめとする室内の使い勝手にはじまり、エンジンなどパワートレインの完成度も磨かれてトータルの商品力が上がりましたね。そもそも8世代目のゴルフは日本デビュー時(本国のローンチ仕様に対して細かい改良を受けたタイプ)から実力は相当ありましたが、それが引き上げられた印象です。
- 満足している点
- 久々にゴルフを運転して思ったのは「ゴルフってこんなによかったんだっけ?」ということ。パワーの出方から加速の気持ちよさ、コーナリングの違和感のなさ。そういった動的性能の調律が見事でした。あと、そもそもの歴代ゴルフの美点としてパッケージングが素晴らしいですね。特に「後席にどうやって人を座らせるか。快適性を高めるにはどうするべきか」という部分に長けています。乗車姿勢がいいんですよ。
- 不満な点
- ゴルフよ、オマエもずいぶん高くなったなぁ……。どうしてもそんな気持ちになってしまいますよね。為替レートを考えると、本国の価格に比べたら日本の価格設定は低く抑えられているということは知っているのですが……。
- デザイン
- レビューなので個人の主観でズバズバ言っちゃいますが、マイナーチェンジでよくなりましたよね(といっても、もともとデザインが悪かったわけではなくてさらによくなったということです)。細かい部分ですが、ヘッドライトの涙(のように下に膨らんだ部分)が少なくなり、すっきりした表情に。これはかなり評価したいデザイン変更だと思っています。また、フロントグリル中央のエンブレムが光るようになったのも面白い進化。ゴルフ8自体のデザインは、好きか嫌いでいえば結構好きです。個人的に。
-
- まるも 亜希子(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
5
- デザイン
- 5
- 走行性能
- 5
- 乗り心地
- 5
- 積載性
- 5
- 燃費
- 5
- 価格
- 4
2025.3.26
- 年式
- 2024年9月〜モデル
- 総評
- 2021年に日本導入された8世代目のゴルフが、フェイスリフトをメインにインターフェースなどの改良を受け、さらに熟成されました。初代からの伝統である機能美を追求した内外装や、市街地から高速道路までどんなシチュエーションでも質感の高い走りに加え、人と荷物が余裕を持てるスペースも健在。そこに電動化とデジタル化、運転支援機能の強化を盛り込んだ、半歩先をゆくような新世代の実用コンパクトハッチバックとなっています。
- 満足している点
- 12.9インチに大型化したタッチディスプレイは、OpenAIのChatGPTを採用した車内音声機能操作「IDA(アイダ)ボイスアシスタント」による新しいインフォテインメントシステム「MIB4」が搭載されており、「ハロー・フォルクスワーゲン」または「ハロー・アイダ」と話すことで起動します(起動ワードは変更も可能)。空調やオーディオのボリューム調整などが会話のようにできるというものですが、その音声認識が格段に賢くなりました。ディスプレイの下部にエアコンの温度設定とボリューム設定のタッチスライダーバーが従来同様に配置されていますが、この操作がなかなかうまくいかないという声も多かったので、これで視線を移すこともなく声で操作できるようになり、プチストレスから解放されるはずです。
- 不満な点
- 音声操作の認識はかなり賢くなったのですが、ナビ設定の方にはAIアシスタントの「アイダ」が反映されていないというのは残念なところ。手動で目的地を設定するのが慣れるまで難しいという声も多いので、せっかくなら同様に進化させてほしかったと思います。
- デザイン
- エンブレムが光るようになった!というだけでもすごく新しくなった印象を受けます。そのほかは大きな変更ではないのですが、フロントグリルとバンパー、LEDヘッドライトのデザインが都会的にブラッシュアップされています。「Active」系と「Style」が上質感あるデザイン、「R-Line」と「GTI」ではバンパー両端の冷却ダクトが大きくえぐれたダイナミックなデザインを採用してグレードの差別化を図っています。新しくなったLEDリヤコンビネーションランプも、立体的な3Dの粒が大きなCの字に囲まれるように並び、とても目を惹くと思います。
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- 西村 直人(著者の記事一覧)
- 交通コメンテーター
- 評価
-
5
- デザイン
- 3
- 走行性能
- 4
- 乗り心地
- 5
- 積載性
- 5
- 燃費
- 5
- 価格
- 5
2025.2.26
- 年式
- 2024年9月〜モデル
- 総評
- 8代目のゴルフがマイナーチェンジを行い「8.5」になった。ハッチバックボディとステーションワゴンボディ(バリアント)の2タイプ構成は変わらずだが、パワートレーンを変更した。直列3気筒1.0Lターボが整理され、通常モデルは直列4気筒1.5Lターボ+マイルドハイブリッドのみとした。その1.5Lは出力違いをグレード別に搭載する。乗り味はベーシックグレードが洗練されていてマイルド。「R-Line」のほかに、スポーツグレードの「R」も日本に導入された。
- 満足している点
- 世界中、どんな国と地域でも扱いやすい乗り味を持っていることだ。たとえばボディサイズはハッチバックで、全長4295mm、全幅1790mm、全高1475mm。バリアントは全長とホイールベースを伸ばして積載性を向上させた。時代に合わせて衝突安全性能を高めなければならないが、全幅1800mm以下で対応しつつ、車両重量も1320kg〜に抑えた。
- 不満な点
- ベーシックグレードのeTSI Active Basic、eTSI Active、eTSI Styleあたりはマイルドな乗り味ながら、R-Lineとなるとダンパー/スプリングを引き締め方向でセッティングしているため、速度域が低くなる市街地走行では硬めの乗り味に。よく解釈すればグレードごとの違いが明確だといえるが、エンジン特性が上質なだけに、足の硬さが目立ってしまう。
- デザイン
- まとまり感やボディパネルの美しさでみれば間違いなく満点の5点。しかし、人目を惹くデザインを随所に取り入れていることで、実用車らしさとスポーツモデルらしさがせめぎ合い、ちょっと窮屈に感じる。反面、インテリアでは12.9インチの大型タッチスクリーンがドンと構え、スッキリとした。また、ステアリングスイッチは「R」を除き物理スイッチに戻すなど、市場の声もしっかり反映している。
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- 西川 昇吾(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
4
- デザイン
- 4
- 走行性能
- 3
- 乗り心地
- 3
- 積載性
- 5
- 燃費
- 4
- 価格
- 2
2025.2.26
- 年式
- 2024年9月〜モデル
- 総評
- 「Cセグメントハッチバックの世界基準」と言われることの多いゴルフは、それだけに厳しい目で見られがち。ただ今回のマイルドハイブリッドのパワートレインは、改良でよくなった。が、減速時にシームレスさがあればもっと高評価だろう。またステアリングスイッチに物理ボタンが採用され、ナビも使いやすいインターフェースとなったのが大きい。もちろんメカニズム的にも進化した点は多く、グレードやパワートレインも複数あり、自身のカーライフによって選択肢が増えたのも嬉しいポイント。
- 満足している点
- 改良で嬉しいポイントがステアリングに物理ボタンが戻ってきたこと、そしてナビが使いやすいインターフェースとなったこと。この変更により、実用車としてオススメできるゴルフが戻ってきた印象だ。また、パワステのフィーリングも初期型に比べたらかなりよく、タイヤからのインフォメーションを得やすくなった。
- 不満な点
- 改良でだいぶ良くなったが、マイルドハイブリッドは減速時にシームレスさに欠けると感じてしまう。回生ブレーキの強弱が一定でないような印象だ。また、Rラインは低扁平のタイヤを装着しているためか、乗り心地に角がある印象。グレードやパワートレインによってオススメ度が異なってくるのが難しい。
- デザイン
- LED灯火類のデザイン処理で先進的なイメージを持たせつつも、長く親しめそうなゴルフらしいデザインは魅力的。実にほどよいバランスで成り立っている。また、RラインやGTIなどのスポーティな雰囲気を纏ったグレードも存在するが、シンプルでプレーンなベースがあるからこそ、高性能な雰囲気が映えるエアロパーツとなっている。
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- 西村 直人(著者の記事一覧)
- 交通コメンテーター
- 評価
-
3
- デザイン
- 4
- 走行性能
- 4
- 乗り心地
- 3
- 積載性
- 4
- 燃費
- 4
- 価格
- 3
2022.7.21
- 年式
- 2021年6月〜モデル
- 総評
- ゴルフ伝統の広いキャビンとボディのコンパクト化、シンプルな内外装デザイン、優れた先進安全技術と内燃機関における電動化がトピックだ。また、日本市場でも優れた実用燃費によるランニングコストの安さも魅力だ。一転、ロジックコントロール式やタッチ式に改められたエアコンやオーディオ関連のスイッチに戸惑いを覚えるかもしれないが、運転中のブラインドタッチが考慮された設計だけに、次第に慣れる。やはりゴルフは最高の移動手段である。
- 満足している点
- デザイン、使い勝手、走行性能と、どの角度から切り取っても最高の道具として役割を果たす。国産同クラスではたとえばカローラのハッチバックモデルであるカローラ・スポーツが競合車種になるが、価格差があるとはいえ、日常走行での使い勝手ではゴルフがカローラを上回る点もある。実用燃費にしてもゴルフは高い実力をもつ。
- 不満な点
- フォルクスワーゲンは数多くのモデルにDSGと呼ばれるデュアルクラッチトランスミッションを組み合わせている。搭載エンジンのトルクが250Nm以下の場合は乾式クラッチ、それ以上では湿式クラッチを搭載することを原則としている。その湿式クラッチに課題があるとされ、一部のユーザーから改善を望む声が上がっている。該当モデルを入手される場合は、事前に確認されることをお勧めする。
- デザイン
- 1974年に登場した初代ゴルフから47年間、一貫しているハッチバックスタイル。8代目となって部分的に洗練させながら、基本はこの路線を踏襲した。どこから見てもゴルフとわかるアイコン的なデザインに仕上がったといえる。7代目と比較して全幅は1790mmと−10mm、全高では1475mmで−5mm、ホイールベースにしても2620mmなので−15mmと数値にすれば僅かに小型化されたが、伸びやかになったように感じられる。
-
- 伊藤 梓(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
5
- デザイン
- 4
- 走行性能
- 5
- 乗り心地
- 4
- 積載性
- 4
- 燃費
- 4
- 価格
- 4
2021.3.27
- 年式
- 2013年4月〜モデル
- 総評
- 毎日触れるたびに、ゴルフの良さを実感しつつ、いつの間にか日常に溶け込んでいる。ゴルフを所有していると、なんとなく自分の生活の質も少しずつ向上していくような気がするから不思議だ。どんな人も馴染むモデルなので、初心者の時に買ってもいいし、家族ができてから買ってもいいし、定年後に買ってもいい。いつでも始められるし、どんなライフステージにでも似合うのがゴルフの良いところ。
- 満足している点
- 「自動車というプロダクトとしての良さ」をしっかり感じられるゴルフ。これまで日本車にずっと乗り続けてきた人が、「もうワンランク上のクルマに乗ってみたい」と思った時に、ゴルフはベストモデルになるはずだ。誰が乗っても、そのがっしりしたボディ剛性や運転した時のコントロール性の高さにハッとするようなモデルになっていると思う。
- 不満な点
- シンプルで実直すぎるがゆえに、色気のようなものは感じられない。こざっぱりとしていて、オーナーに媚びてこないので、ある意味その方が気楽に毎日乗れるのかなと思う。悪く言えば、個性があまりないので、愛着は湧きづらいモデルかもしれない。
- デザイン
- シンプルでクリーン。ゴルフというクルマの立ち位置をエクステリアで表すかのように、余計なものを感じさせないデザインになっている。個性が強すぎないデザインなので、男性でも女性でも、誰が乗ってもすっきりと馴染むようになっているところが◯。
-
- 伊達 軍曹(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
4
- デザイン
- 4
- 走行性能
- 5
- 乗り心地
- 4
- 積載性
- 4
- 燃費
- 4
- 価格
- 4
2021.3.11
- 年式
- 2013年4月〜モデル
- 総評
- モデルライフの超末期であるため、「新型の登場を待つ」というのもひとつの手です。しかし普通に使う分には現行型(ゴルフ7)でも何ら問題ないというか、むしろ素晴らしい車です。もしも大きめな値引き等が伴うなら、あえてこの型を買うのも賢い選択でしょう。
- 満足している点
- 正確無比なハンドリング性能と、実用回転域できわめて力強いエンジン、スムーズに使える先進運転支援システム、いまだ色褪せないデザイン性の高さなど、この車の美点は枚挙にいとまがありません。
- 不満な点
- 正確な時期は未発表ですが、おそらく2021年の半ばには新型ゴルフが発売され、いわゆる「型遅れ」になってしまうのは、どうでもいいことだとはいえ、やはり少々気になります。
- デザイン
- 2021年3月時点で先行予約が始まっている次期型ゴルフと見比べると、約8年前に登場した現行型(ゴルフ7)はさすがにやや古くも見えます。しかしゴルフ7を単体で見れば、内外装ともに古さを感じることはほとんどなく、ややギラギラ系となる次期型より好印象と感じる可能性すらあるでしょう。
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