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トヨタ ヤリスハイブリッド 「2024年1月にMC、最上級グレードのハイブリッドZは約250」の専門家レビュー ※掲載内容は執筆日時点の情報です。
- 一条 孝(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
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4
- デザイン
- 3
- 走行性能
- 5
- 乗り心地
- 3
- 積載性
- 3
- 燃費
- 5
- 価格
- 4
2024年1月にMC、最上級グレードのハイブリッドZは約250
2024.6.26
- 年式
- 2020年2月〜モデル
- 総評
- 2024年1月のマイナーチェンジで内外装デザインをリニューアル。エンジンや足まわりに変化はないものの、メーターデザインやシート表皮が新しくなるなど、一段と完成度が高められている。
- 満足している点
- マイナーチェンジでフロントマスクが新しくなり、従来モデルに対して質感が高められている。リヤデザインにこれといった変更は見られないが、ハイブリッドのエンブレムが新しくなっている。
- 不満な点
- 輸出仕様のワイドボディを上級グレードに設定してもいいのでは? おそらく走行安定性も増すだろうし、見た目にもそれなりのインパクトがあるのではなかろうか。
- デザイン
-
3
- フロントグリルまわりのリニューアルによって洗練されたデザインとなったが、それ以外に大きな変更点はなし。インテリアでは「U」、「X」を除くグレードに7インチのTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイを採用。さらに一部内装の加飾をガンメタリックに変更するなど、仕様の向上が図られている。
- 走行性能
-
5
- 1Lエンジン搭載モデルでもタウンユースには必要にして十分の性能を確保。1.5Lはひとまわり余裕のある走りが得られる。ハイブリッドはモーターのアシストによって一段と力強く、アクセルの踏み込みに対してレスポンスにすぐれた走りが確かめられる。ボディもしっかりとした印象があり、コーナーでの安定性も高い。ステアリングの操舵フィールも悪くない。
- 乗り心地
-
3
- 足まわりはやや硬質な印象があり、路面の凹凸によっては突き上げを感じることも。ボディ剛性にすぐれ、キビキビとした走りのよさがヤリスの美点だが、荒れた路面ではさらにフラットな乗り味を期待したい。
- 積載性
-
3
- 全長が4mを切るボディだけにラゲッジルームは広々といった印象はない。リヤゲートの開口幅も狭いが、日常使うには十分な257Lの容量がある。後席シートバックは6:4の分割可倒式を採用。フロアの高さを2段階に変えられるアジャスタブルデッキボードはグレードに応じて設定されている。
- 燃費
-
5
- ハイブリッドのWLTCモード燃費は35km/Lを越えており、実燃費でも25km/L以上を出すのは難しいことではない。ガソリン車も20km/L前後のモード燃費を達成しており、こちらも経済性は優秀だ。
- 価格
-
4
- 最上級グレードのハイブリッドZはおよそ250。コンパクトクラスとしては高価に感じるかもしれないが、先進の予防安全パッケージ「トヨタセーフティセンス」をはじめ、本革巻きステアリング&シフトノブ、合成皮革+ツイード調ファブリックシート表皮など、充実した装備内容だ。運転の好きな人には1.5Lのガソリン車も悪くない。すべてのグレードで6速MTが選べるのも嬉しいポイントだ。
- 一条 孝
- 自動車ジャーナリスト
- 自動車専門誌の編集&ライターとして活動後、自動車ジャーナリストとして専門誌やWeb、タブロイド紙などに寄稿。運転する楽しさを追求するとともに、環境性能やパッケージングにもこだわりを持つ。これまで保有した車の大半はFRレイアウトのマニュアル車。日本自動車ジャーナリスト協会会員。
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- 新車価格(税込)
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